ウェブカムひとつでハンドジェスチャー・マルチタッチ

MS ResearchのAndy Wilson(昨日アップした"$1 Recognizer(1ドル認識)"の開発者の1人)は、画像処理やマンマシンインターフェイスなどに関する、信じられないような、さまざまな面白いプロジェクトに関わっている。それらは、現実とデジタル環境との境目をわからなくするプロジェクトだ。

ボクはこのビデオを見てぶっ飛んだ。Andyがマルチタッチみたいなハンドジェスチャー式のインターフェイスのデモを見せてくれるんだけど、驚くなかれ、普通のウェブカム1台だけでやってるんだ。

ウェブカムはキーボードを映す位置に置かれている。そこで、人差し指と親指で何かをつまむような形を作ると、画面の中のオブジェクトをつまんで動かすことができる。手を捻れば回転させることもできる。両手でつまむ形を作ると、画面上の2つのポイントを個別に操作できるようになり、両手の位置関係から、複雑なズームや回転が可能になる。

ソースは見つけられなかったけど、彼はその技術を解説してくれている。すっごく頭が良いやり方だ。背景を消して残った画像(つまり、ベタの背景と手の影だけになる)のトポロジーを見る。こうすることで、背景にいくつの形ができるかがすぐにわかる。

指を開いているときは、背景にはひとつの形だけがある。完全な輪を作らないかぎり、ひとつだ。しかし、親指と人差し指で輪を作れば、状況は一変する。指の輪の中に、他の背景から分断された小さな島ができる。この"島"の位置と方向だけで、画面のオブジェクトのコントロールには十分な情報となるのだ。

Hand Gesture Multitouch(英語)Procrastineeringより]
Andy Wilson

前の記事:
JavasciptとFlashで裏技的ジェスチャー認識

- Jason Striegel

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Nov 19, 2008 01:00 AM
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