Archives: January 2009
January 15, 2009
Wastricity(ウェイストリシティー)

Wastricity(ウェイストリシティー)とは、個人的にも公的にも何の役にも立たない形で電気を使うこと。
昼間に街灯を付けたり建物を照らしたりしても、誰も喜ばない。こうした、行政による電気やその他の資産の無駄使いを発見したとき、誰に訴えればいいんだろう。無駄を指摘されたとき、彼らはどう対処するだろう。有権者による年間予算の崩壊をなんとか緊急に押しとどめる策の要求に対して、率先して動こうという気があるのだろうか。
何の役にも立っていない機器が電気を使っていれば、私たちは化石燃料に由来し、配電網を通して配給される公的資産である電気を浪費していることになる。
個人の生活においても、携帯電話を接続してない充電器をコンセントに入れたままにしておくだけでも、それがウェイストリシティーとなる。外出するときにゲーム機のスイッチを入れっぱなしにしておくのも同じだ。誰もいない部屋の電気を付けっぱなしにしておくことも、ウェイストリティーの定番だ。
家計の予算は潤沢にある? 電気の無駄を探し出して、ウェイストリシティーをなくすことで、ちょっとだけお金が浮くとしたら? あなたの学校や町には、ウェイストリシティーをなくすための対策をしていますか? あなたのお子さんや生徒さんたちを、ウェイストリシティーをなくす戦いに、どう巻き込みますか? 人々にウェイストリシティーをなくさせるための、何かよい動機は思いつきませんか?
ウェイストリシティー。あなたなら、どうやってなくします?
訳者から:ウェイストリシティーは、無駄のwaste(ウェイスト)と電気のelectricity(エレクトリシティー)を掛けた言葉だね。本文中の「年間予算の崩壊」のリンク先の記事は、マサチューセッツ州で行っている公立学校の教育改革プランが、財政難により第一目標へも到達できないことがわかった、というボストングローブ紙の記事。深刻だよ。ウチでは去年、百万人のキャンドルナイトに参加して、家の電気を消して、ロウソクの光で本の朗読会をやったんだけど、よかったよ。なにがよかったって、終わってから電気を付けたら、眩しくてたまらなかった。普段、どんだけ明るい家に住んでいるのかがわかったよ。でも、すぐにまた慣れちゃうんだけどね。いかんいかん。
- Chris Connors
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 15, 2009 12:00 AM
Culture jamming, Electronics, Green, Remake, Science, Something I want to learn to do... |
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January 14, 2009
TIのBeagleBoardとDLP Pico Projectorで、どこでもLinux

TIのBeagleBoardは、小さくて強力なLinuxシステムだ。消費電力は2ワット以下。ほとんどのものに接続できる。HDMI端子を備え、DVI-Dにも対応する。USBポートには、キーボード、マウス、ネットワークアダプターなどが接続でき、RS-232Cシリアルポートと、I2C、GPIOなどに対応した拡張コネクターもある(自動設定式のUSBポートは、USBガジェットとしても使える。つまり、コンピューターに接続すれば、Beagle Boardが周辺機器として扱われるようになるのだ)。
さらに、ソフトウェア(OSとビルドツール)はオープンソースで、TIは回路図と基板レイアウトも公開している。回路図と基板レイアウト、そして自分でデザイン変更したいときのための情報が、Embedded Linux Wiki BeagleBoard pageにある。
TIは、BeagleBoardと最新のBeagleBoardアクセサリー、DLP Pico Projector開発キットをMakeに送ってくれた。これは、BeagleBoard対応版のDLP Pico Projectorだ。これらを繋ぐと、電源さえあればどこでも使える、すっごく小さいLinuxシステムが出来上がる。
149ドルのBeagleBoardは、かなり以前からDigi-Keyで販売されてきた。Pico Projector Development Kitも、Digi-Keyで349ドルだ。(Pico Projectorの出荷開始は1月中旬から下旬の予定)
ボクは何日間か、BeagleBoardとPico Projectorをいじって遊んでみてわかったのは、こいつはハックしがいのあるクールなシステムだってことだ。BeagleBoardを手に入れたら、とりあえずBeagleBoard beginner's page at the Embedded Linux Wikiから始めてみよう。ここを見れば、必要なアクセサリーやケーブルのこと、LinuxのイメージをBeagleBoardで起動する方法、次にどこを見ればいいかがわかる。
DLP Pico Projector開発キットをBeagleBoardと使う方法は、Koenのサイトのここを見るとわかる。Pico projectorに適応する解像度で起動するためには、どのカーネルを使って、どうやってBeagleBoardのブートローダーを設定すればよいかが解説されている。
下の写真は、ちょっと暗い部屋で、DLP Pico Projectorを使って映し出したBeagleBoardの起動画面だ(ただし、最初に立ち上げたときは、Embedded Linux Wikiの解説のあと、Linuxのディストリビューションが数多くのパッケージを設定する必要があるため、この画面が出てくるまでには、少々時間がかかる)。

初めてBeagleBoardをテストしたとき、DVIビデオ出力と、ボクが使っていたUSB Ethernetアダプター(BeagleBoardショッピングリストから買った10/100 Ethernet付きの3ポートUSBハブ)の両方をサポートするカーネルイメージが見つからずに苦労したんだけど、今回もまた、USB Ethernetアダプターには運がなかった。そこで、USB EV-DOを使ってネットに繋ぐことにした(この話は、将来のMake: blogのHow-To記事のために取っておこう)。
Pico ProjectorでMake: blogを映し出したところ。

比較のために、部屋を明るくしたところ。

というわけで、たった500ドルでパワフルなLinuxマシンと超小型プロジェクターのセットが手に入るわけだ。みんながこのガジェットを使って、どんなものを作ってくれるのか、すごく楽しみだ。
- Brian Jepson
前の記事:
BeagleBoardとArduinoを搭載したアイアンマンスーツ
編集から:Funnel/Gainerの開発者の一人、小林茂さんもBeagleBoardを入手して、動作確認、SDカードからの起動、Ångströmの起動を試されています。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 14, 2009 01:00 AM
Computers, Electronics |
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露光時間6カ月の写真

Pocket-Sizedは、この記事へのリンクを教えてくれた。これは、Justin Quinnellの写真に関するものだ。Justinはアルミ缶で作ったピンホールカメラを使って、160度という超広角で、露光時間がなんと6カ月以上という写真を撮っている。上の写真は2007年の冬至から翌年の夏至まで露光させていたもの。
写真には、毎日の太陽の軌跡が写っていて、時間の流れがよくわかる。Justinはこのプロジェクトを父親に捧げている。お父様は、撮影を開始して116日目の夜明けにこの世を去った。
ピンホールカメラを作れば、こんな長露光時間の写真を誰でも撮ることができる。Justinは、彼のやり方をHow-Toにまとめて公開している。いちばん難しいのは、数カ月間、何にも邪魔されずにずーっとカメラを設置しておける場所を確保することだ。
彼は面白いことを言ってる。現像しないでフィルムを高解像度でスキャンするというのだ。こんなやり方は聞いたことがない。もし可能だとしても、できるのは1回きりだね。誰か、これについて知ってる人がいたら、コメントを書いてほしい。
Pinhole Photography By Justin Quinnell(英語)
How To Create 6 Month Exposures(英語)
訳者から:コメントによれば、スキャンするのはフィルムではなくて印画紙だということ。印画紙はASA感度が5から10だから、直射日光に当てても完全に感光するまでには時間がかかる。だから、スキャナーを使っても、すぐには像が消えないというわけだ。
- Jason Striegel
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 14, 2009 12:00 AM
Photography, hacks |
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January 13, 2009
ワンチップArduino

KosakaさんのワンチップArduinoは、DIPパッケージのATmega88の上にLilypad互換のArduinoを構築するという意欲的なプロジェクトだ。D13のLEDも載っていて、製作費は500円ほど。実はかなり実用的なのでは?
Posted by Takumi Funada |
Jan 13, 2009 02:00 AM
Arduino |
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Wired編集長の新しいオープンソースハードウェアビジネス - ロボティックス

2009年には、新しいオープンソースハードウェアビジネスが立ち上がる。ロボティックスだ。これはWiredのChris Anderson編集長によるもの。すっごく楽しみだ。
更新情報:Chris は詳しいビジネスモデルを発表している。
訳者から:Chrisは、まずBlimpDuinoのキットを販売するが、すべてを公開する。キットの部品代など、あらゆる原価を公開して、それに40パーセントの利益を載せるというマークアップ方式だ。もっと安く欲しければ自分で作りな! と、製作に関するすべての情報も公開している。また、BlimpDuinoは商業目的の販売も許可しているから、このキットと同じ部品を揃えて、利益率30パーセントや20パーセントで売ることもできる。彼のサイトでは、そうやってオレと競争しないかと、みんなを"挑発"している。
- Phillip Torrone
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 13, 2009 01:00 AM
Open source hardware, Robotics |
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物理モデリング合成のための親和的なコントローラー
Randall Jonesが開発した、ホントにすばらしい受動型マルチタッチ入力だ。安価にできて、しかも豊かな表現ができる音楽インターフェースだ。シンプルなのがすごくいい。50ドルぐらいで作れちゃうのもいい。[ありがとう Dan]
物理モデリング合成は、リアルなサウンドを合成する手段にもなることがわかっていましたが、これを使って表現豊かな演奏を行うためには、克服しなければならない問題がありました。この命題は、多次元信号に基づいて物理モデルで演奏するという新しいアプローチを提示しています。長年の研究課題でもある「コンピューターが介在する楽器を、いかに生楽器と同じように表現力豊かに親和的にコントロールできるようになるか」がこの目標です。
詳しくはこちら。Multitouch Prototype 2(英語)
- Marc de Vinck
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 13, 2009 12:00 AM
DIY Projects, Electronics, Music |
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January 12, 2009
Weekend Project: レーザー通信機(日本語字幕版あり)
レーザー光線を使って、部屋の反対側にいる人に、秘密のメッセージを送ろう。簡単で楽しいプロジェクトだよ。
このプロジェクトは、 Simon Quellen Field の記事(Make英語版 Vol.16)を参考にしています。MP4版ムービーのダウンロードはこちらから。iTunesで購読もできます。
レーザー通信機の記事は、Make英語版 Vol.16 "Simple Laser Communicator"に掲載されています。
デジタル版でもお読みいただけます。
編集から:日本語字幕版は下のムービーをご覧下さい。
- KipKay
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 12, 2009 01:00 AM
MAKE Podcast, MAKE Video, Weekend Projects |
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Weekend Project: レーザー通信機(PDF)

レーザー光線を使って、部屋の反対側にいる人に、秘密のメッセージを送ろう。このプロジェクトは、Simon Quellen Fieldの記事(Make英語版 Vol.16)を参考にしています。PDFを見てね。
- KipKay
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 12, 2009 12:00 AM
MAKE PDF, MAKE Podcast, Weekend Projects |
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January 9, 2009
今年は何を作る? 今何を作ってる?
毎年、新年の決意をリストアップしたりするけど、Makeではそんなことしないよ。何を作るかを聞くのが今年のやり方。ボクは、Makeのメンバーと顧問の人たちに、2009年に何をMakeするかを書いて送ってくれと頼んでおいた。その一部をここに紹介しよう!
休みの間にメールの返事をくれとお願いしちゃった手前、まずはボク自身のプランを話そう。:)

Twitterする消費電力モニター
Limor Friedとボクは、2009年初頭の完成を目指して、クールなプロジェクトに取り組んでいる。Kill-a-Wattなどの市販の消費電力モニターをXBee無線モジュールを結合させるというものだ。Kill-a-Wattにプラグを差し込むと、近くのコンピューターに消費電力の情報が送られる。するとコンピューターは、1日あたり何ワット消費しているかをTwitterのアカウントに送信する。#mywattsみたいなものを追加できるので、みんなで消費電力量を比べ合うこともできる。Arduinoを使ってイーサネットや無線LANに接続すれば、パソコンも必要ない。もちろん、オープンソースだ。誰かがこのプロジェクトを見て、商品化してくれることを期待してるんだ。
Phillip Torrone, Senior Editor, MAKE Magazine

MRIアート
私は、自分の膝のMRI断層写真をカラフルに刺繍した小さな円盤を作って、それを縦に並べて吊して立体にしようと考えています。ちょっと解剖模型みたいで、ちょっとオリーブ入りのハムみたいになるはずです。Becky Stern, online author, CRAFT/MAKE
Arduinoクリスマスツリー Mark II
1年前、私は最初のArduinoクリスマスツリーを作った。シンプルな自作の (8×8 LEDマトリックスで、MAX7219で駆動した。オリジナルにはArduinoクローンの Bare Bones Boardが使われていたが、壊してしまったので、Boarduinoを使うことにした(BBBは他へ移動)。前よりいいものになっただけじゃない。今回は、ちゃんと資料を作る決意をしたんだ! さらに、RTFM(説明書を読めってんだ)を拒否して苦労しながらコードを書く代わりに、Arduino用のMatrix.hライブラリを使う決断もしたんだ。LEDマトリックスを作ったときのビデオと作り方の詳細。Brian Jepson, Executive Editor for Make: Books

パルス誘導金属探知機(廉価版)
ガールフレンドが思いっきり不景気な誕生日プレゼントが欲しいと言うので......理想的には予算0(またはお金を生むもの)......パルス誘導金属探知機を作ってやることにした。写真は、センサーコイルの上に乗っているアナログのフロントエンド。このプロジェクトの肝は、オフィスに転がってる余りの部品プラスアルファーでなんとか作ること。それでも、サンディエゴの塩っぽいビーチでちゃんとお金を発見できなければいけない。バックエンドには斬新なハイブリッド・デジタル回路を設計しようと思ってる。だけど、回路の特性や人間の心理的知覚因子について知れば知るほど、完全にアナログでやるほうが賢いと思うようになってるんだけどね。
bunnie -- MAKE Magazine Technical Advisory Board

CNC XYZガントリーロボット
今年はMaking Stationを作ろうと考えている。いろいろな切断ツールなどを装着できるCNC XYZガントリーロボットだ。これが、パーソナルな製造ワークステーションになる。この先、何年もの間、私のプロジェクトで重要な役割を果たしてくれるようになるはずだ。Lumenlab Microを作りたいんだけど、もっと自家製って感じのアプローチでいこうと思う。Steve Lodefink, MAKE Magazine Technical Advisory Board

新しい工房
私の新しい工房の外側は、多くの人たちの手によって組み上がった。そこで、2009年の私の最大の建築プロジェクトは内装だ。私は、大きな工房にしようと考えていたので、アリゾナ北部の2エーカーの土地に立つ小さな我が家の隣に、それよりちょっと大きい物を建てたのだ。ここで私は、医療機器の試作や、Make: Booksで執筆中の本のための、電子機器の実証などを行うことにしている。Charles Platt, Section Editor, Upload, MAKE magazine

Arduino MIDIシールド
'09年は、Arduinoの完全なMIDIシールドを作ろうと考えている。スタンドアローンのシンセサイザーとして、ボルテージコンバーターを制御するMIDIとして使える。写真は初期の試作品。ソフトとハードの両方に、まだちょっと詰めなければならない部分がある。今後も途中経過をアップするよ。Collin Cunningham, online author, MAKE

簡単フォンデュ・システム
私は今、高性能な簡単フォンデュシステムを作ってます。現在のところ、基本となる試作機を組み上げたところで、ティーキャンドルからの熱伝導はバッチリだけど、水切りの空気の流れがいまひとつという状態。そこで、物理学者のダンナの知恵を借りて通気問題の解決することにしました。たぶん、小さなファンを付ければ改善されるはずだけど、そうすると、家の中にある材料だけで作るという基本方針を曲げることになる。Erica Sadun, MAKE Magazine Technical Advisory Boardはい、わかってます。フォンデューセットを買ってくればいいのよね。だけど、(a) それでは面白くない。(b) 原則を離れて目的が特定されている道具を買うことは"間違ってる"。
写真の右側に写っている金属のお盆を水切りの上に載せて、その上にチーズを入れたソースパンを置きます。以前は、水切りの代わりに積み木を使っていたんだけど、とっても勉強になりました。なんと! 木は燃えるんです。なので、考えを変えたわけ。
ティーキャンドルの下にあるのは、小さな磁器タイル(Home Depotのバスルームコーナーで買ったタイルに雨の日にお絵かきしたのをモッドポッジで固めたもの)です。将来、これはアルミホイルで包もうと思ってます。ロウソクを吹き消すときにロウがタイル一面に飛び散ってしまうからです。お湯につければロウは簡単に剥がせるけど、それをやると息子の涙も流れます。教訓:大切な思い出のタイルを、家の思いつきプロジェクトに安易に使わないこと。
水切りは、その安定性の高さで選んだもの。たしかに、安定してるけど、思ったほど通気性がよくなかった。ティーキャンドルを6つ使えば、お盆を安定的に十分に温めてくれる。でも、酸欠で消えちゃうのよね。

BEAM 2モーター・ウォーカー
私は、BEAMロボティクスを普及させようと頑張ってきたし、このアプローチによるロボティクスの記事もたくさん書いてきたけど、実際に作ってきたBEAMbotの種類は限られていた(たとえば、swimmer、mini-ball、headbot、climberなどのタイプは作ったことがない)。私の著書Absolute Beginner's Guide to Building Robotsに書いた1モーター式のウォーカー以外は(こいつは飛び跳ねるタイプではなく、ちゃんと歩くものだった)、スクラッチからウォーカーを作ったことすらなかった。制御回路にmaster-slave Bicore配置を使ったBEAM Bicore回路も作ったことがない。だから今年は、Dave HrynkiwのJunkbots, Bugbots & Bots on Wheelsに載っていた2モーター式のウォーカーを作る決意をした!Gareth Branwyn, Contributing Editor, Maker Media

いろいろな低価格レーザーレンジファインダー
今、手に入るロボティック用のレーザーレンジファインダーは、どれも価格が非常に高い(何千ドルもします)。私は、いろいろな探知方式や技術を使って、いくつかのレーザーレンジファインダーを設計しています。光学関係のプロジェクトはこれが初めてであり、アナログの設計はずっと苦手だったから、これは私にとっていい勉強になる。最終的な目標は、ホビイストでも自分のロボットに組み込める、低価格のユニットを作ること。2008年には、いくつかの進展があった。2009年は、これを最優先プロジェクトとする計画です!Joe Grand, MAKE Magazine Technical Advisory Board

生まれ年の自転車の改造
今年は、1972年製Gitaneロードバイクをシングルスピードに改造したいと思ってる。"フィクシーのスター"になるには年を取りすぎていることは、重々承知の上だけど、今通勤に使ってるものよりも可動部品点数が少ない必要最低限の自転車を作って乗って整備するというコンセプトがすごく好きなんだ。後輪にはフリーホイールを使う予定。もちろん、ちゃんとブレーキも付けるよ。John Edgar Park, MAKE: author and Make: television host

DIYエコ・サーフボード
サーフボードはDIYプロジェクトの定番だけど、正直言って、毒性物質をまき散らす。そこでGreenlight Surfboard Supplyは、ボードの素材を伝統的なポリウレタンとポリエステルとファイバーグラス(廃棄時は埋め立て)から、リサイクル可能なポリスチレンと低揮発性有機化合物と竹の繊維とラミネートに切り替えた。彼らのキットには、フォームの成型、グラッシング、さらにお洒落なラインを引くための材料と工具がすべて含まれている。Keith Hammond, Copy Chief, MAKE and CRAFT magazines
ひみつ
お前たちの読者に我らの秘密計画を教えることなど、あり得ないだろう。Lenore Edman, Evil Mad Scientist Laboratories, MAKE Magazine Technical Advisory Board
オープンソースハードウェア
2009年には、特許が取れるぐらいの"スゴイ物"を作りたい。でも、面倒な特許出願の手続きをするぐらいなら、プロジェクトをオープンソース化して、どうなるか見てみたい。ボクは商業哲学と、コミュニティが製品をさらに発展させていく仕組みに興味がある。オープンソースハードウェアを学ぶ最良の方法は、実際に何かを作って、それを野に放つことだ。Marc de Vinck, online author, MAKE

チキントラクター
私はチキントラクターを作る。基本的に金網で覆われた箱で、ニワトリは庭の草をついばんだり、土に穴を彫ったりができるが、外に出ることはできないとうものだ。車に跳ねられたり犬に食われたりしないようにね。Mark Frauenfelder, editor-in-chief of MAKE
庭の作り替え
うちには小さな庭があるけど、日当たりが悪い(しかもナメクジ付き!)。何年か前はここで野菜を作っていたけど、成功したりしなかったり。そこで今年は、地元の設備や素材を使ったインフラを整備して、オーガニックで環境にやさしい形で庭の生産性を高めることにしました。Patti Schiendelman, online author CRAFT/MAKE, Make:Books indexer/editor
The ChugMast'R
傾きセンサーが付いたマグカップ。カップを傾けて中身を空けていくと、だんだん明るく光るようになり、完全に空になるとクレイジーになる。子供にミルクを飲ませたいときに最適。学生の社交クラブでもウケるかも。Paul Spinrad, Projects Editor, MAKE

モザイクテーブルトップ
ゴミ捨て場で直径3フィートの鉄製のテーブルの台を拾ってきた。Bruceが建築用の防水の頑丈な板を買ってきて、私は箱一杯の割れたお皿やタイルの破片を板の上に丸く並べていった。アートスタジオを経営している友人が破片の接着を手伝ってくれて、最後に漆喰で仕上げた。もちろん、何度も読んで参考にしたのは、CRAFT Volume 09の記事です!Shawn Connally, Managing Editor, CRAFT
- Phillip Torrone
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 9, 2009 12:00 AM
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January 8, 2009
牛の年、道でシュレッダーを拾ったよ。
ボクは、夜遅くにニューヨークの金融街を歩くのが好きだ。ボクが住んでいるのは、グラウンドゼロから数ブロック離れた場所で、今や金融のグラウンドゼロとなったウォール街へも数ブロックで行ける。この地区から、仕事や人が出て行くとき、近ごろでは出て行く人がますます多くなってるみたいだけど、結構なものを大量に捨てていくんだ。ニューヨークに入ってくる仕事や人はいないみたいで、彼らは備品を投げ捨てていき、移った先でまた同じ物を買う。ボクは、ボクのアパートにあるMakeのオフィスで必要となる物を頭の中にリストアップしている。拾えるものは買う必要がない。このごろ気づいたんだけど、捨てられている物の多くは、故障しているようで、じつはちゃんと動く。前からシュレッダーが欲しかったんだけど、お金を出して買う気にはなれなかった。とくに、道に転がっているとわかったときからはね。昨日はツイていた。夜の散歩から帰ってくると......、あったんだ。シュレッダーがね。数あるDuane Readeドラッグストアのなかの一件の外にあったゴミの山に、フェローズ製の電動シュレッダーが捨てられていた。ちょっと重かったけど、それを家まで持って帰って、さっそく試してみた。コンセントに繋ぐとLEDは点灯したが、動かない。モーターかセンサーだろう。シュレッダーなんて単純な機械だから、壊れていても直せるはずだ。しかし、分解しても原因は見あたらない。そこで紙片が入るバケツのほうを調べてみると、本体をバケツに正しくセットしないとスイッチが入らないようにするための、プラスティックの出っ張りがあった。この機構がないと、シュレッダーが作動したまま本体が外せるようになってしまい、怪我をする恐れがある。逆に、この出っ張りがないとシュレッダーは動かない。この出っ張りが折れていたんだ! 接着剤でちょっとくっつけてやれば、またはボール紙を切って挟んでやりさえすれば、完全に問題なく使えるものだったのだ。ボクはすぐにボール紙で出っ張りを作ってやると、シュレッダーは動いた。みごとに紙を刻んでくれた。
約5年前、ボクたちがMakeを立ち上げたとき、Makerはもっと注目されるべきだという信念を共有する気概ある一握りの人間が集まった。それからキツイ仕事と自己犠牲を重ねた結果、たくさんの夢が現実となった。16号にわたる数々のプロジェクトは末永く記憶され、息子や娘たちの世代に受け継がれるだろう。Maker Faireには何百、何千という参加者が集まり、ウェブサイトは無数の人々の想像力をかき立て、最高のコミュニティをオンライン上に築いた。オンラインショップでは、Makerの手による最高の電子キットを揃えることができた。そして間もなく、Make: televisionが公共テレビとウェブでスタートする。これはボクたちだけで成し得たことじゃない。Makerみんなの手柄だ。
去年はいい年だったけど、同時に最低の年でもあった。今や歴史的に重要な転換期にあり、世界は混乱している。今日のボクたちの行動が、未来の世代に大きく影響するんだ。ボクたちが抱える問題の解決策は、その問題を作った人からは生まれて来ない。未来の科学者や技術者を、ボクたちはどう育てていけばいいのだろう。ボクたちは、それぞれ役割を担っている。物を作る人、教師、親、兄弟、社会、しつこいぐらいに好奇心旺盛な友人。Maker Faireでは、子供を持つ親たちが、こんな話をしてくれた。子供がMakeを手に取ったり、Makeのウェブサイトで面白いものを見つけたことがきっかけになって、数年後に彼らは、物を作る人間を、アーティストを、科学者を、技術者を目指すようになったと。こんなことが、もっとたくさん、毎日起こるようにするには、どうしたらいいんだろう。物を作ること、物を作る人をもっと称賛して、さらにいろんな物作りを奨励するには、どうしたらいいんだろう?
2009年は、今まででもっとも厳しい年になるだろう。2008年も楽じゃなかったけど、2009年には、ボクたちの集団としての持久力を試されることになる。でも、何かが湧き起こっている。エネルギーが感じられる。人々は、再び物を作り始めているんだ。人々が集まって、情報を分かち合ったり、学び合ったりして、互いに刺激し合うようになってきている。自分で作った物を売るビジネスを立ち上げている。自分で物を作っているあなたは、もう孤独じゃない。ウェブやMakeの誌面、ビデオやMaker Faire、さらにはこのサイトやハッカースペースなどを通じて、みんなで力を合わせて、この厳しい時代を乗り切ろうじゃないか。ボクたちは、今よりもっとうまくやれるようになるはずだ。ボクたちは、自分たちの進むべき道を "make" するんだ。
2009年は牛の年。中国の暦によれば、牛は労働によって繁栄をもたらす動物とされている。退場したネズミは富の象徴だった。ボクは、あの馬鹿騒ぎとおさらばできてよかったと思ってる。良かれ悪しかれ、人は騒ぎに乗ってしまう。テレビの覗き見番組、非論理的な思想、ネズミ講まがいの経済、物事の知的レベルの低下、こんな害毒はもううんざりだ。今年のシンボルとして、牛以上に相応しいものは思いつかない。道を踏み外さない忍耐力、疲れ知らずで、精神的にも強い働き者だ。ボクは、世界一の仲間とMakeで仕事できることに感謝している。彼らのお陰で、労働も楽しみになるからだ。
みんなも、去年は、Makeから何か得てくれたと思う。物の見方が変わったとか、何かを分解してみたとか、何かを組み立ててみたとか......、子供といっしょに何かを作るための特別な時間を過ごしたとかね。2009年のMakeには大きな計画があるんだ。海外でのMaker Faireから、より多くのMakerを、直接、またはオンラインで結ぶ計画までいろいろだ。2009年は小さなアイデアや小さな計画の年じゃない。みんなと協力して、これまで以上に地球規模での物作りを称賛していこうと思ってる。2009年は、大勢の人に呼びかけて、ボクたちがやるべきことを一緒にやる。よりよい物作りのために、みんなで互いの責任を分担していくんだ。この重要な仕事を立ち上げるために、もっともっと多くの人たちが、オンラインで、または直接、顔を合わせて欲しいと思ってる。でも、いちばん大切なのは、この共同作業を実現させる過程で、みんなが、大勢の新しい友達を得ることだ。
ブログへの不機嫌な書き込みを読んだり、問題が起きたときにみんなで「見て見ぬふりをしよう」という風潮を見れば、世をすねたり、後ろ向きな考え方をする人が多いことは、ボクにもわかる。だけど、Makeでやり始めたことを止めるわけにはいかない。Makerは素晴らしいものを作ることや、それをみんなに見せることを止めたりはしない。物作りへ時間と資産を投資することが、自分たちの未来への布石になるんだ。何かしなくちゃいけないことは、みんな気づいてるはずだ。アメリカは、これから大きく変わるとボクは思う。試練が厳しければ厳しいほど、満足度も高くなる。そして、それが国を愛することになる。そう思うのは、ボクが物を直すのが好きだからかもしれない。
もしかして、ボクたちは、今はボクのオフィスに置いてある、あの投げ捨てられたシュレッダーみたいなものかもしれない。外観は壊れたガラクタだけど、分解して調べてみたら、モーターはぜんぜん平気で、部品もみんな大丈夫だった、みたいな感じだ。Maker仲間でスイッチを直してやりさえすれば、またちゃんと動くようになるんだ。
Makerのみなさん、良い年でありますように。
訳者から:あけましておめでとうございます。本年もよろしく! ボクも去年はMakeの記事製作やMake: Tokyo Meetingを通じて、人の繋がりの大切さを実感しました。ボクはひとり考えてコツコツと作るのが好きで、ずっとそうしてきた。でも、同じようにひとりで考えて物を作っている人と仲良くなって情報交換すると、ひとりの物作りがパワーアップするんだね。共同で何かを作れば、たしかに洗練された物ができるけど、妥協の産物となって個々人のアイデアが活かされないことがある。でも、ひとりで物を作る人のコミュニティができると、個人のアイデアがさらに大きくなり、それが大きな力になり得る、なんてことを感じた1年でした。たぶんMakeはそんな考え方を持っている人たちのための、最適なコミュニティであると思います。十分に増幅された個人のアイデアを共有することで、社会に大きく貢献できるんじゃないかしらね。
- Phillip Torrone
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 8, 2009 02:00 AM
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ガス無しライターで綿棒に着火
毛をふさふさにしてあげるのがコツでしょうか。サバイバル・キットに綿棒、いれておいたほうがいいですね。
Posted by Takumi Funada |
Jan 8, 2009 01:00 AM
Mobile |
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ARToolKitがiPhoneに
これはARToolKit v.4.4がiPhoneで走るようにするためのiPhone用アプリケーション。レートは10fps。リアルタイムトラッキングなどのさまざまな機能が使えるようになる。ビデオを見れば、実際にどんな感じかわかるよ。街を歩きながら実際の風景に拡張現実マッピングが施せるようになれば、メチャクチャいろんなことが可能になりそうだよね。
- Jonah Brucker-Cohen
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 8, 2009 12:00 AM
Arts, iPhone, iPod |
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January 7, 2009
Make: televisionがYouTubeで見られるよ

たまにこんなことを聞かれる。「Make: televisionってYouTube で見られないの?」ってね。もちろん見られる! ここに、プレミア放送の4話をHDで見られるYouTubeのリンクを出しておこう。
- Maker Profile - Bicycle Rodeo(YouTube HD)
- Maker Workshop VCR Cat Feeder(YouTube HD)
- Maker to Maker - Nibbler(YouTube HD)
- Maker Channel 101 Screambody, Laser Harp, Cupcake Carts, TV-B-Gone(YouTube HD)
- Phillip Torrone
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 7, 2009 12:00 AM
Make: television |
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January 6, 2009
Arduino腕時計
norinori deshouさんのArduino腕時計。Arduino Pro Mini、Nokia液晶、コイン型のリチウムイオン電池を組み合わせ、メモリーカードのケースに入れちゃったみたい。このザックリ作った感じがカワイイですよね。
Posted by Takumi Funada |
Jan 6, 2009 01:00 AM
Arduino |
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January 5, 2009
SERBロボットをWiiヌンチャクでコントロール

OAWRとSERBというロボットを作ったOomloutの連中が、SERB(および、Arduinoで制御されるロボットすべて)をWiiヌンチャクでコントロールするための解説記事を公開した。
OAWRプロジェクトはThe Best of Instructablesに掲載されています。私たちは、OomloutからSERB kitを取り寄せ、実際に作ろうという段になって、もっと詳しい組み立てガイドが欲しいと感じていました。Oomloutはみなさん自身で作ることを推奨していますが、パーツや完全キットもOomloutから販売されています。
Wiiヌンチャク(とArduino)でロボットをコントロールする方法(英語)
Instructables.comは、あらゆるジャンルのMakerやDIY愛好家を惹きつける大人気サイト。そこに掲載されている1万件以上ものプロジェクトの中から、InstructablesとMakeのスタッフ、それにInstructablesのコミュニティのメンバーが、ホーム、クラフト、フード、テクノロジーの各ジャンルのハウツーを厳選して、1冊の本にまとめあげました。『Best of Instructables Volume 1』には、鮮明で美しい写真、完全な製作手順、コツ、裏技、他では得られない新しい製作技術などが詰め込まれています。
- Gareth Branwyn
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 5, 2009 02:00 AM
Arduino, Gaming, Robotics |
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