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Archives: February 2009

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February 27, 2009

シンプルなWAV再生用のArduinoライブラリ

Arduinoの開発者、David Cuartiellesが、深夜のハッキングセッションの様子をちらりと見せてくれた。

スウェーデンの冬の夜、とくにやることがないならば、2つのライブラリをハックして新しい1つを作る、なんて遊びはいつでもできる。SDplayWAVは、SDカードのサウンドファイルを再生したい人のためのライブラリーだ。Ladyada、Ronald Riegel、Michael Smithの作品をもとに作られている。
この新しいライブラリを使えば、モノラルの22kHz 8bitのWAVファイルをArduinoのピン3のPWMを通して再生できるようになる。上のビデオに映っているスタンドアローンのボードは Smapler。オーディオアンプとPS/2接続機能を搭載した Arduino互換ボードだ。[Arduino Blog(英語)より]

Maker Shed: より


Wave Shield Kit

- Collin Cunningham

訳者から:つまり、音質は悪いけどモノラルの WAV サウンドを鳴らせるというものだ。Wave Shield は便利だけど、Arduino とシールドのセットはデカイからね。このサイズはありがたいかも。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Feb 27, 2009 01:00 AM
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Sparkfun的電子スクラップによるアート

sparkfunartshow_cc.jpg
Sparkfunのスタッフたちが、スクラップになった電子パーツを使ってアート作品を作った。

スクラップの基板やICやセンサーなどを簡単にリサイクルに出してしまう前に、プロダクトのアーティストたちがクリエイティブな発想を活かして、これらをアート作品に変えてしまった。我々はこれを"ソルダー・スカルプチャー"(ハンダ彫刻)と名付けた。オモチャの兵隊さんから派手なドラゴンまで内容の幅は広い。
Sparkfun のオンライン展示会でもっと詳しく見ることができます。

- Collin Cunningham

訳者から:いいねー。電子部品を使ったアート作品はこれまでにもいろいろあるけど、スクラップ部品の数が違うから、かなり"贅沢"な作品になってるね。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Feb 27, 2009 12:00 AM
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February 26, 2009

超小型・超絶技巧・超かわいいmp3プレーヤ

mp390.jpg
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中島さんの放課後の電子工作を見て、その超絶技巧に驚かされてきました。耳かけ式ヘッドフォンに自作のmp3プレーヤを組み込むなんて芸当はそう簡単にはできません。製作過程が詳細に解説されているので、もしかしたら自分にも......という気持ちがムクッとわき上がり、実際チップを取り寄せたりもしたのですが、そのチップを指先に載せてよく考えると、もうすこし修行してからにしたほうがよさそうだ、という結論になります。
さて、現在中島さんが作っているものは、これまでの作品とはちょっと違うたたずまい。木の入れ物にスピーカとmp3プレーヤが入ってる。素朴でかわいい感じ。でも、なかみはやっぱりスゴイ。基板、microSDソケット、電池、有機ELディスプレイ、スピーカが19mm×26mm×30mmのちっちゃい木箱に格納されています。神業!

超小型MP3プレーヤTimpy Rev9.0 「スピーカーボックスプレーヤ

Posted by Takumi Funada | Feb 26, 2009 02:00 AM
Electronics | Permalink | Comments (0)

ソーラー充電式乾電池

solarBatteries_1.jpg
solarBatteries_2.jpg

ノルウェーのMaker Knut Karlsenは、手元に余ったフレキシブルなソーラーセルを利用してソーラーパワー乾電池の試作品を作った。充電式のニッケル水素電池にソーラーセルを巻き付けたのだ。彼の記事より。

これはまさに(非常に微力な)細流充電器です。理想的ではないけれど、けっこう便利です。次のバージョンには、ちょっとした回路(フル充電を知らせるもの)と、充電の効率を高めるためのコンデンサーを組み込もうと思っています。ただし、通常の乾電池のサイズに収めようとすると、電池自身のサイズが小さくなってしまいます。

The SunCat Batteries - DIY prototypes(英語)

訳者から:1.8VのPVセルを単一形の1.5Vのニッケル水素電池に巻き付け、導電性の銀ペンと壊れたデジカメから取ったフラットケーブルで接続しているそうだ。この記事を書いた日は雪なので、テスト結果はあとで知らせてくれるとのこと。うまくといくといいね。晴れた日には外に電池を並べて......なんて習慣ができたら、なんか暖かい感じ。

- Gareth Branwyn

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Feb 26, 2009 01:00 AM
Electronics, Green | Permalink | Comments (0)

Internet of Thingsの開発に5社が参入

Tikitag

Sarahの記事より。

Internet of Thingsとは、物同士を無線ネットワークでつなごうというコンセプト。ある意味、現在のウェブページ同士をつなげているネットワーク(WWW)と同じようなものです。ただし、Internet of Thingsは、普通の物を繋ぎます。家にある冷蔵庫から今履いている靴まで、なんでも繋がる可能性があります。ウェブで物が繋がれた世界については、長年、議論を重ねてきましたが、なかなか先に進めるための動きが起きませんでした。少なくとも、今まではね。

- Phillip Torrone

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Feb 26, 2009 12:00 AM
Arduino, News from the Future | Permalink | Comments (0)

February 25, 2009

TinkerKit: デザイナーのためのフィジカルコンピューティング用ツールキット

Tinker Kit

Tinker.itはArduinoハッカーのための新しいプロトタイプ用コンポーネントを開発している。

TinkerKitは、プロの開発者向けの、Arduino互換のフィジカルコンピューティング用プロトタイプツールキットです。

フィジカルコンピューティングの開発に対するクリエイティブな業界の関心は急速に高まっています。その期待に応えるために、Tinker.it!では、初心者、とくにデザインのプロのための、フィジカルコンピューティング用の、簡単で、何度でも使えるプロトタイプの手段を提供します。

このプロジェクトは、現在Tinker.it!において開発中です。初期のプロトタイプの資料のほぼすべてと、ユーザー調査の結果を、ここに公開してゆきたいと考えています。

TinkerKit: a physical computing toolkit for designers(英語)

- Brian Jepson

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Feb 25, 2009 02:00 AM
Arduino, Electronics | Permalink | Comments (0)

カブトムシを遠隔操作

rcbeetle2_cc.jpg

カリフォルニア大学の研究者が、カブトムシをハックして遠隔操作を可能にした。

ノートパソコンから無線信号を送ると、カブトムシは飛行を開始したり止めたりする。画面上部に見えているカブトムシは、実用目的のために拘束されている。飛行パターンを観察しやすくするために、虫は透明板に固定されている。送られる電気信号は、オシロスコープに映し出される。短い周期の信号を送ると羽ばたきを開始する。再び短い周期の信号を受けると羽ばたきを止める。
[...]
カブトムシに装着された装置は、市販のマイクロプロセッサーと無線受信機と電池を特製のプリント基盤に組み込んだもの。6本の電極が虫の視葉と羽を動かす筋肉に接続されている。飛行コマンドは、高周波送信機から無線で虫に送られる。隣にあるノートパソコンがそれを制御している。高周波の電気信号が無視の視葉に送られると飛行を開始する。短いパルスを1回送ると停止する。左右の飛行用筋肉の基部に信号を送ると、それぞれ左旋回、右旋回を行う。
Head over to Technology Reviewでビデオが見られるよ。[Hack a Dayより]

- Collin Cunningham

訳者から:なんか、すごーく怖い。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Feb 25, 2009 12:00 AM
Electronics, Science | Permalink | Comments (1)

February 24, 2009

デジタルエアドラム

赤外線センサを使った非接触型のドラムセット。開発中のようですが、6個のセンサを直列につなぐことができたり、光でフィードバックがあったりと、もうすでにかなり実用的なように見えます。

Posted by Takumi Funada | Feb 24, 2009 02:00 AM
Electronics | Permalink | Comments (0)

ヒューマニストのMakerのための読書リスト

William J. TurkelのDigital History Hacks サイトの記事だ(去年の12月)。

2004年の12月、私はからくりや自動装置の作り方の研究とはどういうものかを知りたくてJoe MartinのTabletop Machiningという本を購入した。私には研究のための時間がたっぷりあることは明白だったが、博士過程を修了したばかりの私は、本を出すのは数年先のことと考えていた。そのため、マスターするのに10年や15年かかるような、まったく別のことを始めてみようという気になった。それからは、物作りに関する本を読みあさった。だがそれも、去年の秋、Lab for Humanistic Fabricationという小さな研究所を立ち上げて、本気で物作りに専念するようになるまでのことだった。そしてまた12月が巡ってきたので、私が読んだ本をリストにまとめた。人間性溢れる物作りをしたいと考えているみなさんのお役に立てばと思う。

彼のリストには、物作りや人間の文化に関連した技術論に関する素晴らしい本が数多く含まれている。O'Reillyの本も何冊か入ってる。

Some Winter Reading for Humanist Makers[ありがとう Patti!]

- Gareth Branwyn

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Feb 24, 2009 01:00 AM
DIY Projects, Makers | Permalink | Comments (0)

February 23, 2009

3Dプリントのためのキャラクターモデリング

mfrauenfelder0008.jpg

3DプリントサービスのShapewaysを試してみようと思う。そこで、友人の(そして栄えあるMakeの編集長である)Mark Frauenfelderに、彼がデザインしたキャラクターのひとつ、かわいいレッドクリッターを使わせてくれと頼んだ。彼の承諾が得られたので、いよいよ実行だ。

shpwyCrtr01.png

私はAutodesk Mayaを使ってポリゴンモデルを作った(3Dモデリングツールは何でも構わない。Mayaは私が使い慣れているというだけのことだ)。Markと私は、オリジナルのクッキーカッターのようなかわいらしさを出すために、何度か作り直した。経験上申し上げるが、2Dから3Dキャラクターを起こすのは、ひどく難しい。この最初のモデルは、なるべく少ないポリゴン数で作ったものだ。そのほうが、修正が簡単だからだ。そして、あとでポーズを付けやすいように、できるだけニュートラルな形にした。

shpwyCrtr03.png

Shapewaysのモデリング料は、材料をどれだけ使うかによって変わってくる。そこで、私はできるだけ中を空洞にしようとした。X線ビューを見てほしい。

shpwyCrtr02.png

納得のいくモデルが完成したところで、ちょっと手を加えて彼にポーズを取らせた。さらに、メッシュの四角化を使ってポリゴン数を1万5000程度に増やし、滑らかに見えるようにした。

shpwyCrtr04.png

次に、Colladaプラグインを使って、メッシュをShapewaysが対応している形式でエクスポートした。そのメッシュデータをアップロードして、素材タイプ(白、強い、柔軟)を指定して発注した。

shpwyCrtr05.png

あとは、出来上がりを待つだけだ。数日で届くとのこと。届いたらすぐに写真をアップするからね。

- John Park

編集から:Shapewaysは米国外(日本からも)からの利用が可能とのことです。サイトでは幾何学的な造形から、機構部品まで、様々な興味深い作例が公開されています。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Feb 23, 2009 01:00 AM
How it's made | Permalink | Comments (0)

Sugar on a Stick: あらゆるPCにOLPCの環境を

Sugar on an EEE PC

LilliputingはSugar on a Stickに関するレポートを書いている。PCでXO Laptopのインターフェイスを使えるようにするための簡単な方法だ。

OLPC XO Laptopは、低コストで高性能なコンピュータが作れるという可能性を示したことで、ノート型パソコンに革命的な衝撃を与えた。その衝撃が、Asus Eee PCやHP Mini Noteを生み、後続の低価格ウルトラモバイルへと道を拓いた。しかし、OLPCチームの業績には、まだ真似されていないものがいくつかある。低価格なディスプレイ技術と、革新的なSugar OSだ。これは、オープンソースのデスクトップ環境に、教育ツールを詰め込んだものだ。

だが、彼らの革新的なアイデアを一般に普及させようと、OLPCプロジェクトの一部の創始者が新しい会社を興した。Mary Lou Jepsen's Pixel Qiは、低コストで非常に低電力な高性能ディスプレイを年内に生産開始することが期待されている。Sugar OSの開発者Walter BenderもSugar Labsを設立し、Sugarを他のデバイスにも広めようとしている。

目標は、Sugar OSをOLPC XO Laptopだけでなく、すべてのコンピューターで が使えるようにすることだ。すこし前に発表されたSugar on a Stickは、その第一段階だ。Sugar on a Stickは、1GB以上のUSBメモリに、ダウンロードしたSugar OSをインストールできるようにすること。最終的には、x86系のコンピュータなら、その USBメモリを入れるだけで、Sugar OS環境を起動できるようになる。

Sugar on a Stick: Run the OLPC operating system on any PC(英語)

訳者から:小さな子供でもコンピューターやインターネットの力を存分に引き出して学習に役立てることができるというSugar。Sugarを生み出したOLPCは、そもそもニコラス・ネグロポンテが始めたプロジェクトで、あくまで子供の学習が目的という背景がある。Sugarにはファイルやフォルダやアプリケーションといった概念がなく、すべてアクティビティ(活動)という名前で統括される。すべてのデータは自動的に保存される。カートリッジ時代のファミコンゲームみたいな感じだよね。一般向けに、というか繁雑なOSが嫌いな大人向けにぜひ! みたいな。

- Brian Jepson

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Feb 23, 2009 12:00 AM
Computers | Permalink | Comments (0)

February 21, 2009

Weekend Project: コズミック・ナイトライト(日本語字幕版)

レジンの中に固められた輝くLEDの星座を作ろう。今回は2週にわたってお送りします。これはその1。
このプロジェクトは、Make英語版 Vol.14に掲載されたKris DeGraeveの記事を参考にしています。MP4版ムービーのダウンロードはこちらからiTunesで購読もできます。

コズミック・ナイトライトの作り方は、Make英語版 Vol.14 "Cosmic Night Light"に詳しく書かれています。デジタル版でもお読みいただけます。
ビデオの冒頭で紹介されているLED Art Kitは、ここにあります

- KipKay

編集から:日本語字幕版は下の動画をどうぞ。また、コズミック・ナイトライトの翻訳記事は日本語版 Vol.05に掲載しています。

まずはPart.1です。

Part.2はこちら。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Feb 21, 2009 03:00 AM
MAKE Podcast, MAKE Video, Weekend Projects | Permalink | Comments (0)

Weekend Project: コズミック・ナイトライト(PDF)

cosmiclight.jpg

レジンの中でキラキラ輝くLEDの星座を作ろう。このプロジェクトは、Make Vol.14(英語版)に掲載された Kris DeGraeve の記事を参考にしています。

このプロジェクトのPDFを見てね。Make Vol.14(英語)も見て欲しい。他にも、週末に楽しめるいろんなプロジェクトが載ってるよ。

編集から:コズミック・ナイトライトの翻訳記事は日本語版 Vol.05に掲載しています。こちらもどうぞ。

- KipKay

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Feb 21, 2009 12:00 AM
MAKE PDF, MAKE Podcast, Weekend Projects | Permalink | Comments (0)

February 20, 2009

オープンソースのカメラ、Elphelの中身

Elphel Open Source Camera

LinuxDevicesは、オープンソースの (ハード、ソフトとも)のカメラ、Elphelの内容に関する資料を公開した。

序文 -- この資料は、オープンソースの(ハード、ソフトとも)のカメラの供給元であるElphelが開発した一般向けおよびGoogle(上質なストリートビューや書籍スキャン・プロジェクト用として)向けの最新映像技術を詳しく解説するものです。画像処理関係の技術者、オープンソースのファン、オープンソースハードウェアに興味のある方々にも、興味深い内容になっています。

本資料は、2001年にElphelを設立したロシア出身の物理学者、Andrey Filippov博士が取りまとめました。Filippov氏は、長年にわたり、LinuxDevicesのための資料作りに尽力されています。それらは今後、公開される予定です。

... Filippov氏の資料には、Elphelカメラに採用されている衝撃的なまでの画像圧縮技術について解説されています。彼は、カメラのセンサーの各ピクセルが満杯になるまでに保持できる電子の数の計算方法を伝授しています。さらに、その許容量(FWC)の算出に便利なJavascriptの計算機も提供されています。詳細な仕様も公開されているので、センサーのビット深度を効率的に割り出すことができます。

Elphel camera under the hood: from Verilog to PHP(英語)

- Brian Jepson

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Feb 20, 2009 03:00 AM
Open source hardware | Permalink | Comments (0)

スペースコロニーの想像図 - 1970

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Space colony artwork - 1970...

1970年代、NASAのエームズ研究所はスペースコロニーに関するサマースタディーを数度にわたり主催しました。そこで、約1万人が生活できるコロニーのデザインが行われ、その想像図も何枚か製作されました。ここにJpeg形式に変換した想像図を、サムネイル、1/4画面、フルスクリーン、印刷用の4つの大きさで公開します。

- Phillip Torrone

訳者から:昔の科学雑誌によく載ってたね。レトロ未来な感じだ。円筒型、ドーナツ型、バーナル球体型の3種類、計16点の画像が公開されている。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Feb 20, 2009 02:00 AM
Arts, Retro | Permalink | Comments (0)

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