高圧電気でコインを一瞬にして縮める映像

Hackerbot LabsIntellectual Venturesに招かれて、Maker Faireのエディターズチョイス賞を獲得した高圧電気コイン縮小機の実験を行い、その様子を10万fpsというVision ResearchのPhantom超高速度カメラで撮影した。

Hackerbot Labsのチームは、手製の装置に組み込まれた10 kV(15,000ジュール!)の電圧を巨大な300μFキャパシターから放出し「50セント玉を25セント玉に、25セント玉を10セント玉に、10セント玉を小さな金属の塊に!」変えてしまう。このプロセスは"電磁成型"と呼ばれるものだ。

コイルに電流を流すと電磁場が発生する。この場合は、電流が非常に大きいので、大変に強力な電磁場が作られ、コイルはメチャクチャ強力な電磁石になります。

磁石と化したコイルの中の電磁場は、渦電流を引き起こし、コイルの中に置かれたコインを取り巻きます。コインの中を電流が通ることで、ここでも電磁場が発生します(つまりコインも磁石になるわけです)。このとき、コインの磁石とコイルの磁石は磁性が逆になっているので、この2つは激しく反発し合います。

この反発力は、金属自身の強度を上回り、コイルは膨張して爆発します。一方、コインは押しつぶされて小さくなります。

shrinker.jpg

実験の結果、いくつか面白いことがわかった。

quarters.jpg

High Speed Coin Shrinking(英語)
Intellectual Venturesより]

訳者から:10万フレーム毎秒で撮影しても、コインが縮む瞬間はほんの4フレーム分しかない。後半で緑色に光っているのは、コイルの銅が蒸発した瞬間だそうだ。

- Adam Flaherty

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jun 26, 2009 03:00 AM
Electronics, Imaging, Makers, Science | Permalink | Comments (0)

Recent Entries

Leave a comment



Bloggers

Welcome to the Make:Japan Blog. You'll find all the most up to date happenings in the Maker and Crafts world here.

Tetsuo KanaiTetsuo Kanai
Translator/Writer


Takumi Funada.Takumi Funada
Engineer


Hideo TamuraHideo Tamura
Editor


MAKE Japan.

Advertise here with FM.

Why advertise on MAKE?
Read what folks are saying about us!

Click here to advertise on MAKE!

Purchase MAKE.

Categories

Archives

Recent Posts