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Archives: July 2009

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July 23, 2009

Peter Semmelhack(Bug Labs)『医療ハッキング』を語る

microScope.gif

Bug Labsの創設者にして最高経営責任者のPeter Semmelhackは、医療技術における創造的でオープンソース的な動きに関する記事を送ってくれた。ボクたちはこれに興味を持った。Makeの読者諸君もたぶん興味を示してくれると思う。 - Gareth


これは、この数週間ずっと考えてきたことを初めて言葉に表すものだ。そのため、多少荒削りなところはご勘弁いただきたい。しかし、このアイデアが頭の中に閃いてから、私は長い間研究を続けてきた。こうした考えは、大勢の人たちと分かち合い、たくさんの討論を重ねていかなければ、安楽死させてしまう。そこで、私はここで私の考えを公開し、みなさんのご意見を伺おうと思う。

私は、医療分野のオープンソース化が重要だと考えている。はっきり言えば、世界でもっとも困難な医療問題の解消を目的としたLAMPなどの最高にして非常に複雑なソフトウェアシステムの開発時に経験した、あの熱い情熱を再び結集したいのだ。口で言うのは簡単だ。実際にやるとなると困難を極めるであろうこともわかっている。しかしここに、私たちが参考にすべき、小さな実例を紹介したい。今日、私たちが知っているオープンソースは、Linuxに始まったことではないのだ。

今、あなたの患者に1型の糖尿病を患っている人がいたとしよう。あなたは、その人が命に危険が及ぶほどの低血糖や高血糖を起こしたとき、電子メールやテキストやインスタントメッセージなどを使って、すぐに知ることができればと考えているはずだ。 特に、低血糖や高血糖の発作で倒れたときなどはなおさらだ。同時に、こうした警報を受け取るのは、今の技術では不可能だとも思っているはずだ。どこへ行っても、そんな器具は売られていないし、作ろうとしても技術的に難しすぎる。しかし、こうした装置をほんの1週間で作ってしまう人たちを、私は知っている。

同じことが、小児ぜんそく患者の呼吸のモニタリングやアルツハイマー患者の徘徊についても言える。他にもまだまだある。だが、ここで重要なのは、人々の健康を維持するための、また相互扶助を行うコミュニティーが利用できる装置の開発に使える専門的な(まさにぴったりの)ツールが無数に、いやそれほど多くないにしても、存在しているということだ。ゲームや音楽やプログラミング言語などのオープンソースソフトウェアの開発を目指して活発に活動するコミュニティーを覗けば、これと同じエネルギーを、人々の医療や健康維持の方面にも向けることができるはずだと信じたくなる。人生をよりよくするための発明や方法などを全世界の仲間と共有するグループに参加できたら、どれだけの恩恵を受けられるだろうか。これは、まったく新しい世界ではないのだ。FOSSコミュニティーでは、今も毎日、そんなことが起こっている。

最大の障害はお金だ。こうしたシステムの構築には金がかかる。しかし、それにも解決策はある。現在アメリカでは、100万人の小児糖尿病患者がいる(毎年29000人ずつ増えている)。もし、こうしたコミュニティーが、患者の死亡率を年間5パーセントだけ下げることのできるオープンソースの装置を開発し、製造し、認証を受けることができたとしたら、それだけでも、ものすごいインパクトがある。そうなれば、Juvenile Diabetes Research Foundationa(JDRF:青少年糖尿病研究基金)がスポンサーになって生産を行い、一部またはすべての患者に販売や配布を行うという可能性もある。100万セットを作るとして、適正な価格を設定し(1個90ドル程度だろうか。すべての患者に配るとして 9000万ドル。もちろん、全員に配る必要はないだろうが)、財団や政府にとっては、そんなに大きな金額ではない。または販売すれば、財団はさらに生産を続けることができる。コミュニティーはこうして機能してきた。医療分野でこれができないはずがない。

これはひとつの例に過ぎない。もっといい方法が他にもあるだろう。しかし重要なのは、実質的にすべての医療上の問題で、このやり方が有効だということだ。長生きの秘訣も、健康の秘訣も、医療費を安く抑える秘訣も、すべてよりよい情報がもたらしてくれるものだ。そして、よりよい情報を得るためには、そのための優れたツールを開発することが重要だ。そうしたツールの開発に乗り出すべきだと私は主張したい。だが、医療業界のみにそれを期待してはいけない。ハッカーのコミュニティーを組織し、力を与え、今まで見たこともないような医療革命のための技術的な基礎を、みんなで作るのだ。Linuxのカーネルを作るのと、難易度的にはそう変わらないと思うのだが。;)

P.S. 現在、医療関係で行われているオープンソースの活動をリストアップしたので、ここを見て欲しい

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jul 23, 2009 01:00 AM
Open source hardware | Permalink | Comments (0)

ボクの体はブレッドボード

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部品がそのまま体になっているという、じつにBEAMなコンセプトのロボットだ。標準的な 2列型のブレッドボードと電池ホルダーと改造した2基のサーボで本体が作られている。頭脳はModern DevicesのRBBB。あとは、シャープの赤外線センサーと普通のサーボと車輪があれば走り出す。

Easy Arduino Robot(英語)[Arduino Fun の Shawn に感謝!]

- Gareth Branwyn

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jul 23, 2009 12:00 AM
Arduino, Robotics | Permalink | Comments (0)

July 22, 2009

部品代3000円、加工不要の自作ステディカム

作り方解説ビデオです。ホームセンターや100円ショップで買える部品だけで作るステディカム。使う工具はプラスドライバ、ニッパ、カッターなど。面倒な金属加工は不要です。折りたたみも可能とのこと。

Posted by Takumi Funada | Jul 22, 2009 01:00 AM
DIY Projects | Permalink | Comments (0)

Citizen EngineerのZINE/コミック/電子キット

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Adafruit IndustriesのLimorとPhilがいい人たちでよかった。じゃなきゃ、世の中は大変なことになってる。この元気なハッキングコンビは、Citizen Engineerビデオのエピソード1のコミック版を発売した。SIMカードのハッキングに関する内容だ。コミックは、32ページ、フルカラーのオンデマンドで印刷される限定バージョン。Adafruit SIM Reader Kit v1.0も付いてくる。自分のウチで漫画本を作るなんて遊びを、しばらく忘れてたよ。すばらしい。

SIM reader & Comic book - Citizen Engineer Volume 01(英語)

- Gareth Branwyn

訳者から:現在すでに売り切れ。予約受付中とのことです。Citizen Engineer の記事はこちらにもあります。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jul 22, 2009 12:00 AM
Electronics, Kits, Makers | Permalink | Comments (0)

July 21, 2009

How-To: ICのガワを溶かす方法

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Travis Goodspeedは、化学薬品を使ってプラスティックのパッケージを溶かし、繊細にして息をのむほど美しいICウエファーを露出させる術を教えてくれた。

本格的な科学実験設備を使わずとも、マイクロチップのパッケージを取り除ける方法を、写真入りで紹介します。ホットプレートやドラフトすら必要ありません。その結果、むき出しの回路と配線が現れます。配線はあとで切り取って、回路は顕微鏡で写真を撮ります。

家庭でできる科学実験の解説書には必ず書いてありますが、これから解説するこの実験でも、薬品の取り扱いには十分に注意するよう警告しておきます。化学薬品を扱った経験のない方は、入門書をよく読んで、安全に実験を行うための心得をしっかりと身につけておいてください。なかでも硝酸は、低温でもかなりやっかいな物質です

Travisが言うとおり、安全第一だよ。もし成功したらぜひ写真を見せてね!

EMSLより]

更新情報:John Cabrerのコメントより。

これと同じことが、普通のホームセンターで売ってるプロパンやブタンガスのトーチを使ってできる。シリコン以外のすべてが灰になる。この方法にはもうひとつ、いいことがある。配線もいっしょに燃えてしまうということだ。

- Collin Cunningham

訳者から:溶かすにせよ、燃やすにせよ、安全第一。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jul 21, 2009 02:00 AM
Electronics | Permalink | Comments (0)

15トンの重機をWiiリモコンで操作

このビデオに映っている連中は、1台15トン、全長16メートルの重機をWiiリモコンで操作できるようにした。ひとつだけ注意すべきは、こいつが動いているときは、17メートルは離れないと危険だってこと。

[via proggit(英語)]

- Adam Flaherty

訳者から:これなら小さな子供でも簡単に操作できるね。危険すぎ!

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jul 21, 2009 12:00 AM
Mods, Robotics | Permalink | Comments (0)

July 17, 2009

ヘンプを使って腕時計を作るワークショップ

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Makeの最新号で「基板にクロスステッチ」の記事を書いていただいた大図まことさんのワークショップが開催されます。その内容は、手芸用のネットを土台に太い針と糸を使ってオリジナルの腕時計を作るというもの。初心者でも3時間あれば完成できるということで、これまでのワークショップには小学生も参加しているとのことです。「水にも衝撃にも弱いのが特徴」という腕時計を作るワークショップ、お近くの方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

詳しい時間、定員、申し込み方法などの情報は、夏だ!ヘンプだ!H-SHOCKだ!!&ワークショップだ!!をどうぞ。大図さん、お知らせありがとうございました。

Posted by Hideo Tamura | Jul 17, 2009 12:00 PM
Crafts, Events | Permalink | Comments (0)

トラックボールを作る

ラジコン用ベアリング、マウスのセンサ、そして木を利用してトラックボールを作っています。別の動画ではビリヤードの球を回してますが、自分好みの球に合わせて作ると楽しいかもしれませんね。

Posted by Takumi Funada | Jul 17, 2009 04:00 AM
DIY Projects | Permalink | Comments (0)

Twitterで刺繍するTシャツ(東京で展示中)


CRAFTのRachelは、Daito Manabe(真鍋大度)と Motoi Ishibashi(石橋素)によるPa++ernと題されたプロジェクトを教えてくれた。ユーザーがコードを入力すると、それがTシャツに刺繍されるというものだ。東京のB GALLERYに展示されている。

Pa++ern ~esoteric language for embroidery~

訳者から:B GALLERY の展示は8月11日までやってます。彼らのコンセプトは "コンピューターで間違った使い方をしてみる" ことで新しいものが見えてくるかも、というものだ。そういうの大好き。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jul 17, 2009 02:00 AM
Arts, Crafts | Permalink | Comments (0)

8×8マトリックスとArduinoでPong!

8×8のLEDマトリックスとArduino MCUで面白いことができた。ビデオゲームの古典、Pongだ。ボクもちっちゃい8×8マトリックスを持ってるから、ひとつ作ってみようか。彼のサイトにソースコードが公開されているんだけど、残念なことにポルトガル語。

Ping Pong com Matriz de Leds 8×8(ポルトガル語)

- Gareth Branwyn

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jul 17, 2009 12:00 AM
Arduino, Toys and Games | Permalink | Comments (0)

July 16, 2009

PICnomeとパッドのキット

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PICnomeはOSC用のかわいいスタンド(パッド)だ。PICnomeもこのスタンドも、作ったのは日本のMakerだ。数量限定で販売する予定とのこと。

tkrworks

- Gareth Branwyn

編集から:このPICnomeの回路図、ファームウェアなどはそれぞれのライセンスで公開されており、詳しい情報はドキュメントのページにまとまっています。オーダーはこちらから

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jul 16, 2009 01:00 AM
Kits, Music | Permalink | Comments (0)

DIY花火キットが届いた

15歳のころの自分が見たら、今の自分をさぞ誇りに思うだろうね。DIY 花火キットが今日、郵便小包で届いた。「飛行機に載せるな」のステッカーがカッコイイ。

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友人であるHeathervescentにそそのかされてこのTurbo Pyro kitをSkylighterから買うことになった。このキットには、花火を作るのに必要なものが入っている。206ページのeBookには、手持ち花火、ロケット花火、噴水花火など10種類の花火の作り方が解説されている。eBookをざっと読んでみたが、丁寧で、作りも素人臭くない。ビデオもふんだんに使われていて、とっても参考になる。

まだ箱の中身をしっかり見てないけど、紙筒、木炭、塩素酸カリウム、粘土、硝酸カリウム、硫黄、そのほかの化合物(つまり火薬を作るための材料)、何種類かの導火線、花火を作るための謎の工具類、デジタル計り、打ち上げ筒のケース、大きな打ち上げ筒などなどが入っている。ふるい、皿、軽量スプーン、電動コーヒーミル、テープ、接着剤、防護用具、それに通常の工具は自分で用意するようになっている。

turbopyro03.jpg

turbopyro04.jpg

まずは、いちばん簡単なものから始めようと思っている。独立記念日に間に合えばいいんだけど。うまくいったら(今と同じ本数の指が残っていたら)、大きな打ち上げ花火を作って砂漠で打ち上げてみたいと思う。

ここに登録しておけば、新しいキットが出たときに教えてもらえるよ。TurboPyro

彼らのブログがかなりクールだ。みんな、こんなことまでやってるとは!

- John Park

訳者から:陸上運送のみだから、日本に持ち込むことは難しい、というか不可能。こんな大量の火薬を集めたら、テロリストだと思われても仕方ない悲しい現実。アメリカのダイナミズムというか、自己責任感の大きさを感じるね。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jul 16, 2009 12:00 AM
DIY Projects | Permalink | Comments (0)

July 15, 2009

レゴ金庫



legocombinationsafe.jpg

うわー、レゴのダイヤル式金庫だ!

訳者から:このビデオのリンクが切れてたら、Instructablesで見てね。もちろん、作り方が紹介されている。それだけでも、うっひゃー! って感じ。

- Becky Stern

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jul 15, 2009 01:00 AM
Instructables, LEGO | Permalink | Comments (0)

NETLab Toolkit

Art Center大学院のメディアデザインプログラム、The New Ecology of Things Lab(NETLab)は、NETLab Toolkitの新バージョンを発表した。これは、マイクロコントローラーをより簡単にコンピューターに接続できるようにするためのシステムだ。とくに、ハードウェアやプログラミングの初心者を対象としている。このビデオでは、メディアデザインプログラムのPhilip van Allen教授がNETLabの使い方を紹介している。ここでは、センサーをArduinoにつなぎ、デスクトップのFlashに接続している。

基本的な内容です:

NETLab Toolkitは、デザイナーが簡単に「ハードウェアをスケッチ」できるための無料のソフトウェアツールです。プログラムをする必要は一切なく、使い慣れたFlash(ProcessingやMAX/MSPにも対応)環境で、ノブなどの物理センサーを接続し、すぐにモーターやビデオなどをコントロールできるようになります。このツールキットは、さまざまなセンサー、ワイヤレスセンサー、Wiiリモコンからの入力に対応し、モーターとLEDの制御、MIDIデバイスとの通信、Flashでのサウンド、グラフィックス、ビデオの制御が行えます。また、DMXコンピューターで制御された照明装置との通信もできます。すべて、ドラッグ・アンド・ドロップのインターフェイスで行えます(もちろんプログラミングを使った接続もできます)。

NETLab Toolkit(英語)

- Gareth Branwyn

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jul 15, 2009 12:00 AM
Arduino, Open source hardware | Permalink | Comments (0)

July 14, 2009

アルミ板を曲げるための自作ベンダーマシン

DSCF2010.jpg

IGUさんはアルミ板を曲げるためのベンダーマシンを手作りしています。道具作りを通じて加工のノウハウを発見していく過程がまとめられています。できあがったものの写真を見ていたら、自分も曲げてみたくなってきました。

アルミ板を曲げる - ベンダーマシンの制作

Posted by Takumi Funada | Jul 14, 2009 03:00 AM
Toolbox | Permalink | Comments (0)

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