Maker Business: Magnolia Atomworksの場合 -- Part 4

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我らが元気なDIY2人組、JohnとErinは、在庫を調べ、恐れを知らない小さな会社の未来を見つめた。 -- Gareth

Magnolia Atomworks の場合 Part 4: 結果と教訓と勉強と未来

John Edgar ParkとErin Kelly-Park

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φ(ファイ)マークをレーザーカッターでオリジナルのMystery Boxに焼き付けた。φは黄金比のシンボルだ。箱の縦横比も黄金比になっている。

今回のことで学んだ教訓は、すべてのことに金がかかるということだ。アイテムや機能やアイデアや人材や製造工程をひとつ増やすにも、収益を削らずにはできない。最大限に儲けたければ、すべて自分ひとりでやることだ。我々の場合、そこに早くから気づいていたので、一方では儲けたいという気持ちがあったが、何もかも自分たちでやろうとして疲れ果ててしまうことは避けたいとも考えていた。このビジネスは、最小限の出資からスタートした。だから、この先の何年かで私たちが購入したレーザーカッターの元が取れさえすれば、私たちはハッピーなのだ。

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レーザーカッターで作ったアブサンスプーンの試作品。これはうまくいった! いつかMaker's Marketで販売できるかも。

Mystery Boxの売れ行きは好調だった。Maker Shedではクリスマス前に売り切れてしまった。現在、初めての追加注文分を納入したところだ。今回、私たちは何もすることがなかったのがよかった。カッター業者に追加注文をするだけで済んだ。この手のビジネスでは、追加注文こそ理想の形だ。なぜなら、もう新たに何かを考える必要がないからだ。

Magnolia Atomworksの立ち上げでは、大きな失敗をしなかった(私たちが知る限りではね)のは大変に幸運だったと思う。だが、専門家を雇うことの重要性は身にしみて感じた。私は『LLCs for Dummies』を読んですぐに、カリフォルニア州にMagnolia Atomworks LLCの社名の登録を申請した。その直後、MyCorporationに、すべての必要書類の提出を依頼した。そして数週間後、この社名はすでに登録されているとの報告を受けた。あらまあ、そんなことって、あるの? 結局、それはMyCorporationの担当者が機転を働かせて、前もって申請してくれていたのだ。これは一本取られた。助かった。しかしこの件をとおして、専門家に依頼すれば、個人でやるよりも、ずっと早く行政のお役所仕事を通過できるということがわかった。ぜひ覚えておきたい教訓だ。

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レーザーカッターを使ったアクリルを使った新製品のプロトタイプ。発泡スチロールとカッターで作った。

たとえば5年後、この会社はどうなっているのか楽しみだ。私たちは、新しい製造革命の最前線にいる。個人がデザインし、試作品を作り、複雑な製品を組み立てるといった作業が、以前よりもずっと早く、ずっと安くできるようになった。3DプリンターやCNCミルも欲しい。それがあれば、私の3Dモデリングのスキルを、そのまま製品化できる。私たちは、自分たちの物作りに熱中できるよう、いつも敏速でありたいと思っている。できれば、新しい流行に素早く対応して製品を送り出したい。製品に電子部品を埋め込むなど、可能性も広げていきたい。インテリジェントなオモチャや小物を作って、それがヒットして、クリスマスギフトの定番とかになったら、本当に興奮するだろうね。

私は今、3つの新製品をデザインしている最中だが、調達すべき部品の点数を制限すれば、それだけシンプルにできるということがわかってきた。Mystery Boxはひとつの素材でできている。私は今、アクリル板と機械式の接合部品の両方を必要とする製品に挑戦しようと思っている。これでも、今私が取り組んでいる、十数個の部品を使うロボットキットに比べたら、ずっとシンプルだ。

ひとつ、私からみんなに教えておきたい知恵がある。それは、常に自分が本当に欲しいと思い、本当に使いたいと思える物のデザインに集中するということだ。私たちのプロジェクトの中には、すでに持っているが、うまく働いてくれない物からインスパイアされたアイデアが多いようだ。今すぐに新しい物を買いにいけたらいいのだが、その代わりに、自分で作ってしまおうと思うようになった。今のところ、私たちは1年に3つから4つの新製品を作ろうと計画している。アイデアを台無しにしたくないので、あまりハッキリは言えないのだが、最初の2つは人気の電子デバイスを使ったアクセサリーだ。すでに十分にマーケティングされ、製品として確立されているデバイスに何かを加える、という考え方だ。どこに売り込めばいいか、どうやって生活に取り込んだらいいかは、すでにわかっているしね。それに続くプロジェクトは純粋に楽しみなもの。ロボティクスの学習に関するものだ。すごくシンプルだけど魅力的なロボティクス・キットになると思う。こうした、自分たちが本当に欲しいと思う製品(カクテルを作るロボットなんてどう?)に集中しながら、この先もずっと、Magnolia Atomworksが歌いたくなるような楽しい会社であることを夢見ています。

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Johnがこういう表情を見せるときは、かならずトラブルの影が忍び寄っている。

こちらもどうぞ:

Maker Shedより:
Makershedsmall
MKMA1
Mystery Box Kit - Mystery Boxは難解なパズルボックスです。作者はMake: televisionでお馴染みの我らがJohn Parkです。

訳者から:『LCCs for Dummies』は、Jennifer Reuting著の小さい会社を自分で設立する方法を「なまけ者」さんに伝授する本。MyCorporationは、小さい会社の設立や運営を支援してくれる会社。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Mar 12, 2010 03:00 AM
Makers | Permalink | Comments (0)

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