Archives: July 2010
July 30, 2010
オープンソースハードウェア(OSHW)定義案バージョン0.3とサミット

この5年強の間に、オープンソースハードウェアという言葉は、開発者自身が、ソース、回路図、ファームウェア、ソフトウェア、素材一覧、パーツリスト、設計図、基板設計ファイルなどのあらゆる開発情報を公開すると決めたプロジェクトに対する総称として、どんどん一般化してきた。商用を含めて、誰でも自由に作ることができる。Linuxなどのオープンソースソフトウェアに似ているが、これはそのハードウェア版だ。
オープンソースハードウェアには、これまでも、現在も、将来的にもさまざまに定義されるものであろうが、主導的なMakerやいろいろな考えを持つ人たちが集まってその問題について語り合うことができた。そしてなんと、Open source hardware (OSHW) definition version 0.3(オープンソースハードウェアの定義バージョン0.3)がまとまり、ニューヨークのMaker Faireの直前にサミットが開かれることになった。
Ayah Bdeir(Eyebeamの研究員で今回のコーディネーター)は、初めての定義とサミットの開催決定に関して、次のコメントを発表した。
私は、MITメディアラボ CCGグループにいたころに、イノベーションと社会変革の推進力としてのオープンハードウェアに興味を持ち始めました。そして、ニューヨークのEyebeam Art and Technology Center の上級研究員になったときに、完全にハマってしまいました。現在、私はオープンハードウェアの(クレイジーなまでに)強力な信者となってます。私がlittleBitsを始めたとき、私はハードウェアにオープンソース運動を採り入れるさまざまな試みを行いました。有能なるアドバイザー、クリエイティブコモンズのサイエンス担当のバイスプレジデント、John Wilbanksと膝をつき合わせて法的問題に取り組むうちに、CCとの調和をはかるコミュニティのための論議の場を作り、オープンハードウェアライセンスの確立を促すという使命に着手しなければならないと判断しました。Opening Hardware: A workshop on Legal tools for open source hardware(オープンソースハードウェアのための法的ツールに関するワークショップ)というワークショップを3月17日にArduino、Adafruit、Buglabs、MakerBot、ChumbyなどのOHのパイオニアに、Jonathan Kuniholm (Open Prosthetics)、Chris Anderson(Wired)、Mako Hill(OLPC, Wikipedia)、Jon Philips(Qi)、小林 茂(Gainer)、Becky Stern(Make)、Thinh Nguyen、John Wilbanks(CC)、そして私たち(littleBits, Eyebeam)といった面々を加えてEyebeamで開催しました。その後、私たちと、素晴らしいOHのスターたち(Evil Mad Scientist、Parallax、Sparkfun、Lilypad)が加わって定義の取りまとめを進め、今日、大変な興奮とともに、バージョン0.3を公開する運びとなりました。
先日、私はクリエイティブコモンズのフェローになりました。私たちのコミュニティにCCが関与することは、大変に重要な一歩になります。9月23日には、Alicia Gibbs (buglabs)と私が、MakerFaireの中でOpen Hardware Summitを主催します。そこでは、ライセンスについて論議し、できればバージョン1.0を世界に向けて発表したいと思います。どうかみなさんも参加してください。そして、私たちに資金援助を、支援をお願いします。賛同くださるだけでも結構です。
Ayah Bdeir
2010年7月14日
さて今後は、オープンソースハードウェアの定義を見て、1.0の取りまとめに協力してほしい。この4~5年間、私は毎年何百ものプロジェクトを紹介してきたが、ようやくハードウェア開発者たちとの間で、オープンソースハードウェアとは何か、今後の課題は何かに関する合意を得るに至った。オープンソースハードウェアはすでに存在する。それは現実だ。何十もの企業が、素晴らしい製品を作り、"レシピ"を公開しつつ大きな利益を上げている。
以下は、FreedomDefinedから写したライセンス v.0.3だ。オリジナルはhttp://freedomdefined.org/OSHWを見てほしい。
Open Source Hardware(OSHW)Draft Definition version 0.3
OSHW定義草案0.3は、Open Source Definition for Open Source SoftwareとOSHW定義草案 0.2を元に、TAPR Open Hardware Licenseのアイデアを採り入れて作られました。下記のライセンスを発表したOpening Hardwareワークショップのビデオと資料はここにあります。
序文
オープンソースハードウェア(OSHW)とは、すべての人に製造、改造、配布、使用ができるように設計が一般に公開される形のある実体......機械や装置などの製造物......を示します。この定義は、オープンソースハードウェアのためのライセンスの開発および評価の指針となることを目的とします。
留意すべきは、実体のある物を作るうえで、かならず物理的な資源を取り込むという点において、ハードウェアはソフトウェアと異なるという点です。そのため、OSHWライセンスの下で物(製品)を作る人や企業は、その製品の製造、販売、保証、その他の許諾行為をオリジナルの開発者が行うかのように思わせる表示をしないという責任を負います。また、オリジナル開発者が所有するいかなる商標も、使わないように気をつけなければなりません。
オープンソースハードウェアの配布条件は、以下の基準に準拠しなければなりません。
1. 資料
ハードウェアを配布する際には、設計ファイルを含む資料を添付してください。また、この設計ファイルの改変と配布も自由に行える必要があります。製品に資料を添付できないときは、ごく一般的な方法により、相応な複製費用で、望ましくはインターネットから無料ダウンロードで、資料を入手できる態勢を整えておく必要があります。この資料には、ハードウェア開発者が設計を変更できるよう、設計ファイルを含めてください。設計ファイルの内容を故意に分かりづらくすることは認められません。また、コンパイルされたコンピューターコードに類似する中間的形態......たとえば、CADプログラムの印刷用プリント基板パターンのファイルなど......を代用にすることも認められません。
2. 必要なソフトウエア
ハードウェアが正しく操作でき本来の機能を発揮できるためにソフトウェアが必要な場合、または組み込む必要がある場合は、少なくとも下記のうちひとつを資料に盛り込んでください。
必要なソフトウェア(OSI承認オープンソースライセンスの下に公開されているもの)または、ハードウェアが正しく操作でき本来の機能を発揮できるためのオープンソースソフトウェアを記述するに十分な、常識的に見て率直でわかりやすいと判断される資料。
3. 派生作品
このライセンスでは、改造および派生作品、さらに、オリジナルのハードウェアのライセンスと同一条件での配布を許可してください。またこのライセンスは、製品に添付された設計ファイル、またはその派生設計ファイルをもとに作られた製品の製造、販売、配布、使用を許可するものでなければなりません。
4. 再配布の自由
このライセンスは、出典の異なる複数の設計を含む集合的配布の構成要素としてのプロジェクト資料の販売および無料配布を、いかなる団体に対しても制限してはいけません。このライセンスでは、そうした販売にともなう著作権料、またはその他の料金を要求してはいけません。このライセンスでは、派生作品の販売に伴う著作権料、または、その他の料金を要求してはいけません。
5. 帰属
このライセンスでは、設計ファイル、製造製品、派生製品、あるいはこれらすべてを配布する際には、派生作品にオリジナル開発者が特定できるようにしてください。また、このライセンスでは、派生作品には、オリジナル設計とは異なる名称、バージョンナンバーを付けてください。
6. 人および団体を差別しない
このライセンスでは、いかなる人および団体をも差別してはいけません。
7. 分野および目的を差別しない
このライセンスでは、ハードウェアを使用する分野および目的によって使用者に制限を加えてはいけません。たとえば、商用利用を制限したり、核開発での利用を制限するといったことはできません。
8. ライセンスの配布
ハードウェアに付与された権利は、製品または資料を再配布された者にも与えられます。この際、受け手は新たにライセンスの取得手続きを行う必要はありません。
9. ライセンスは単独製品に特定的に与えてはならない
ハードウェアに付与された権利は、大規模な製品の一部品として組み込まれたときに変更されることがあってはいけません。もし、このハードウェアが製品から取り出され、ハードウェアのライセンスの条件下で使用または配布された場合も、このハードウェアを受け取ったすべての人に、オリジナルの製品とともに与えられている同じ権利が与えられます。
10. ライセンスは、他のハードウェアまたはソフトウェアによって制限されてはいけない
このライセンスでは、ライセンスされたハードウェアと共に配布または使用する他のハードウェアまたはソフトウェアに関して制限を加えるものではありません。たとえば、同時に販売された他のハードウェアをオープンソースであると主張することはできません。または、このハードウェアにはオープンソースソフトウェアしか使えないといった制限はできません。
11. ライセンスは技術的に中立であること
このライセンスのいかなる条項も、個別の技術またはインターフェイスの形式を前提としてはいけません。
あとがき
このオープンソースハードウェア定義に署名した人たちは、オープンソース運動が情報共有のためのひとつの手段にすぎないことを認識しています。私たちは、この定義に合う合わないを別として、あらゆる形のオープン化と共同製作を促進し、支援していきます。
支援者一覧
OSHW定義案0.3は、次の人々と組織の支援をいただいてます。あなたもどうぞ、ここにご自身の名前を加えてください。個人名に所属は書いても書かなくても結構です。所属団体名を併記しない場合は、個人的な支援として扱われます。
David A. Mellis, MIT Media Lab and Arduino
Limor Fried, Adafruit Industries
Phillip Torrone, Make and Adafruit Industries
Leah Buechley, MIT Media Lab
Chris Anderson, Wired and DIY Drones
Nathan Seidle, SparkFun Electronics
Alicia Gibb, Bug Labs
Massimo Banzi, Arduino
Tom Igoe, Arduino, ITP/NYU
Zach Smith, MakerBot Industries
Andrew "bunnie" Huang, bunniestudios
Becky Stern, MAKE
Windell Oskay, Evil Mad Scientist Laboratories
John Wilbanks, Creative Commons
Jonathan Kuniholm, Open Prosthetics Project/Shared Design Alliance
Ayah Bdeir, littleBits.cc/Eyebeam/Creative Commons
他のバージョンとWikiはこちらをご覧ください。この草案(原文)はここからコピー・アンド・ペーストしました。 http://freedomdefined.org/OSHW
- Phillip Torrone
訳者から:これはMake:Japan のブログ記事用にざくっと訳したものなので、公式に日本語訳が発表された場合には、用語や内容が異なる場合があります。あくまでも、参考程度にご覧ください。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 30, 2010 04:00 AM
Open source hardware |
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粘土で回路を作る

Squishy Circuits(くにゃくにゃ回路)は、導電粘土と絶縁粘土を使って子供たちに電気や電子回路のことを教えるプロジェクトだ。
Squishy Circuitsは、セントトーマス大学の学生、Samuel JohnsonとAnnMarie Thomas博士が開発したプロジェクトです。中学生向けの電子回路学習に使用することを目的としています。現在、この学習ツールを中学校の科学課学習に効率的に取り込むための研究を行っています。このツールを通して、子供たちの電子の概念をより正しく理解し、興味をもってもらえればと期待しています。LEDと電池と3つの粘土の塊(2つは導電、1つは絶縁)を使って、非常にシンプルな回路を作ります。そのためには、絶縁粘土で2つの導電粘土を分離する必要があります。電池ホルダーの2本のリード線をそれぞれの導電粘土に挿し込み、同じようにLEDの足も導電粘土に挿し込みます。このとき、短いほうの足が電池の黒い線を挿した側(マイナス)の導電粘土になるようにします。
- John Baichtal
訳者から:導電粘土と絶縁粘土の作り方は、Make日本語版 Vol.10「1+2+3:粘土回路」に掲載予定です。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 30, 2010 01:00 AM
Electronics, Kids |
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3Dプリンタとジャムセッション
EFFALOは、ライブでMakerBot(3Dプリンタ)を使う実験をしている。MakerBotにMIDIインターフェイスを付けた人、いない?[MakerBotより]
これも笑える:
- Matt Mets
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 30, 2010 12:00 AM
3D printings |
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July 29, 2010
鳥と舞う羽ばたき飛行機
角田和彦さんは自作の羽ばたき飛行機の動画をたくさんアップロードしています。なかでも、もっとも美しいと思ったものをひとつご紹介。全幅105cm、全長63cm、飛行重量463gのKestrel F6が青空を力強く飛翔しています。映像では、本物の鳥(トンビ?)と一緒に舞っているように見えるシーンがあります。解像度をHDにして見ると気持ちいいと思います。
Posted by Takumi Funada |
Jul 29, 2010 01:00 AM
Flying |
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Liquid Galaxy - Googleのガラスの飛行エレベーター


Googleのソフトウェアエンジニア、Jason Holtとその同僚たちによる、かの有名な "20% time" プロジェクトのひとつ。Liquid Galaxyは、ユーザーをぐるりと取り囲むように配置した8つのフラットパネルディスプレイを同期させて、市販の6軸ジョイスティックを動かすと「Google Earth」を体感できるというもの。その効果は驚愕そのもの。Holtの解説より。
......突然、Google Earthの中を飛んでいると、本当に飛んでいるように感じられるようになった。海溝を通過するときは、本当に潜水艦を操縦しているようだった。海に飛び込むときは、濡れはしないかと身をかがめてしまうほどだ。月や火星に着陸することもできる。Liquid Galaxyで、グランドキャニオンの中を飛んだり、地球低軌道に飛び出したり、高度を下げてギザのピラミッドの上に止まったりが、汗ひとつかかずにできる。
これが置ける場所さえあれば、今すぐにでも作るね。[Mashableより]
- Sean Michael Ragan
訳者から:Googleの20% timeプロジェクトとは、就業時間の20パーセントを使って、本来業務以外の独自プロジェクトを行うというルールのこと。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 29, 2010 12:00 AM
Computers, Flying, GPS, Imaging, Remake |
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July 28, 2010
Makerのためのコミュニティ「Make: Projects」をよろしく!
作って、創って、造って、ハックして、発明して、そして学ぶ。Makerたちと発見して、教え合って、つながり合おう。
Make: Projects は、Makerのための生きた図書館、つまり、Make Magazineが主催するハウツーのコミュニティです。このどんどん成長するプロジェクトの"料理本"を見て何かを作るのもよし、既存のプロジェクトをいじくって改良版を作るもよし、ステップ・バイ・ステップの作り方を公開してもよし、新しいアイデアやテクニックを盗むのもよし、とにかくなんでも作り方を学ぶのもよし。しかもこれはWikiだから、すべてがハック可能。さあ、みんなもMakerコミュニティの知識の集大成作りに参加しよう!
Make本誌と同様、Make: Projectsでも、大小さまざまなあらゆる分野のクールなDIYプロジェクトを見ることができます。作って楽しいだけじゃない。ここは、たくさんの人たちの経験から生まれた物作りのスキルや知識を吸収できる場所でもあるのです。こうしたコンテンツをインターネットで共有することで、もっと多くの、あらゆる年代の、さまざまな経歴の人たちが物作りを学び楽しむことができるというわけです。
Make: ProjectsはDIYプロジェクトのためにデザインされたWikiです。Wikipediaでお馴染みの「Wiki」は、有用な情報を中心に、みんなで協力して情報を広げていくことができます。Make: Projectsも、物作りを愛する人たちが共同で作る情報の集積場です。使用する工具や材料の一覧表を含むステップ・バイ・ステップの作り方のように、見た目にも美しく、きちんと編集された画面で、プロジェクトをより高度な形で紹介できます。作り方の解説付きのプロジェクトを誰もが作れるようになります(または、専用のデザインなしのWikiページにすることも可能)。
Make: Projectsの最大の利点は、どのプロジェクトに対しても、誰でもが編集を加えることができるところ。ただし、誰でも編集できるかわりに、本当に有意義な編集だけが公開されます。この評価は、その人の、システム内での長期にわたる評判によって決められます。Make: Projectsへの貢献度が高い人へはバッジが贈られます。
最高のDIYコンテンツをお届けするために、Make: Projectsには審査があります。これは、他人の作品の安易なコピーで埋め尽くされないようにするための対策です。そのため私たちは、既存のプロジェクトの一部分をいじっただけの焼き直しではなく、より発展的な改良版をみんなで協力して作っていける環境を期待しています。
ハウツーもののプロジェクトは、なにが素晴らしいって、永遠に色あせないことです。いつまでも価値がある。私たちは、初期のMakeに掲載されたプロジェクトを再びここに紹介できること、そしてそれらには最新号に掲載されているプロジェクトとまったく見劣りしない内容であることを嬉しく思っています。また、すでに掲載済みのプロジェクトでも、新しい視点や技術によって発展させることが可能です。つまり、プロジェクトの解説記事でも、訂正したり、調整したり、ハックしたりが可能なのです。
Make: ProjectsのプラットフォームはMakerコミュニティのエネルギーと専門知識を反映させるために、オープンに作られています。あなたのアイデアや知識や情熱を、ここに分け与えてください。あなた独自の技術やプロジェクトを提供してください。あなたもそうやって学んできたように、多くの人がそれを見て、あなたから学ぶことができます。このリソースを提供することで、私たちは、物作りを愛する人たちのコミュニティーを大きく成長させたいと願っています。
Make: Projects のプラットフォーム
Make: Projects のプラットフォームは iFixit.com が開発しました。iFixitは、専用にデザインされたWikiを使い、インタラクティブなDIY修理マニュアルを作っています。私たちは彼らとパートナーシップを結び、インタラクティブなDIYプロジェクトのガイドを作りました。KyleとLukeそれに、iFixitチームのみんなの構想力と専門的な技術力のおかげです。
プラットフォームはまだ開発中ですが、これをどう調整していくか、みなさんの意見をお待ちしてます。今は、Make: ProjectsとiFixit、もしかして他のサイトとも共有できるパーツデータベースを作ろうと考えています。まだまだいろいろ出てくるので、どうかご期待ください。
Make: Projectsに提供されてた情報は、すべてがクリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンスで公開されることになることをご了承ください。
Solar Xylophone、$30 Micro Forge、Solarroller BEAM Race Carなどがすでに見られます(英語)。
- Dale Dougherty
日本語版編集から:現時点では英語でのサービス提供になります。ご了承くださいませ。ただ、日本語版に掲載されたプロジェクトも多数掲載されていますので、もしよかったらご覧ください。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 28, 2010 01:00 AM
Education, Makers |
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Roila - ロボットの"口語"
オランダのアイントホーフェン工科大学では、ロボットが理解しやすい音声言語 ROILAを開発している。
現代社会にはロボットが急速に増加しています。日常的に人と関わりを持つサービスロボットが、すでに工業用ロボットの数を超えました。RoombaやNaoなどのサービスロボットと、もっとも簡単にコミュニケーションをとる方法は、声による自然な会話です。しかし、今日の音声認識技術はまだ十分なレベルに達しておらず、ロボットはしばしば言葉と誤解したり、まったく認識できなかったりします。音声認識は、絶対に人間のレベルには達しないと述べている研究者もいるほどです。これまでに開発された人工言語は、エスペラント語を除いて、言葉を話す人々の支持を得られたものはほとんどありません。しかし、ロボットの普及にともない、この地球に新しいコミュニティが生まれた今、ロボットが独自の言語を話しても不思議ではありません。今に私たちは、何百万台というロボットとROILA語で会話できるようになるでしょう。私たちは、自然言語での会話が抱える問題点を解決したRobotic Interaction Language(ロボット交流言語)を開発しています。この言語は、2つの重要なゴールを目指しています。ひとつは人が簡単に習得できること。もうひとつは、ロボットが効率的に認識しやすい形に最適化することです。
この研究を支援するために、Lego Groupは、NXT 20セットとTechnicガーダーを1立方メートル寄付したそうだ。[The NXTStepより]
- John Baichtal
訳者から:英語を基本にした言語だけど、アイウエオの5つの母音と11個の子音で、単語はかならず、日本語と同じように子音母音の組み合わせになる。二重母音や動詞の活用などはなく、過去形は過去を示すマーカーを動詞のあとに付けるなど、英語をすごーく単純化したって感じ。日本の小中学校は英語教育からROILA教育に切り替えたらどうだろう。言葉の構成については、このページで簡単に説明されている。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 28, 2010 12:00 AM
LEGO, Robotics |
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July 27, 2010
第1回電書フリマ

7月17日に渋谷で行われた第1回電書フリマに参加して、「こんな電子書籍の買い方も楽しい」と思いました。まず、その仕組みをカンタンにまとめておきましょう。
1. 電書フリマで電子書籍(電書)を買いたい人は、あらかじめWeb経由でメールアドレスと名前を登録し、電書ナンバーを手に入れます。必須ではないのですが、この番号を持っていると買い物がスムーズ。
2. フリマ会場でリストを見て、欲しい電書を選びます。今回は60作品以上がエントリーされていました。値段は100円のものが多かったですね。まとめ買いすると100円均一になります。
3. 受付で欲しい電書と自分の電書ナンバーを告げ、お金を払います。
4. すぐにメールが届きます。そこに、自分が買った電書のダウンロード用URLが並んでいるはず。
5. フォーマットはePub、PDF、Stanzaなど(タイトルによっては対応していないフォーマットがあります)。ファイルには自分のメールアドレスが記入されています。ダウンロード可能な期間は1ヶ月。
6. ファイルをゲットしたら、後は好みのビューアで読むだけ。
会場は大変な賑わいで、立錐の余地もないくらい(上の写真はまだ空いていた時間帯のもので、このあとみるみる人が増え、お店の前にあふれ出してしまいました)。「15冊買ったよ」とか「40冊も買っちゃった」といった声が聞こえてきました。本の山はなくても、たくさんの本がやりとりされていました。
電子書籍だから何から何まで電子的にやらないといけない、というわけでもないことがわかったのが収穫です。場や物が介在する電子書籍という行き方もアリですね。
Posted by Takumi Funada |
Jul 27, 2010 02:00 AM
Events |
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ネット対局できる実体チェスボード


Internet Chess Tableは、インターネットチェスを本物の盤と駒で楽しむために開発したプロジェクトです。ディスプレイには、20ワットLEDを使った自作の低解像度(64×64ピクセル)液晶プロジェクターを使用しています。これで相手の駒の動きや、ゲームに関する情報(持ち時間など)を表示します。さらに、駒の動きを認識するシステムがあり、駒をムーブすると、盤上にフィードバックされます。
ムーブの認識は、箱の中に仕込まれた激安ウェブカメラ(320×240ピクセル)で行います。
基本的に、このチェス盤はマルチタッチ画面と考えることができます。(中略)周囲の照明による駒の影が盤に落ちると、それをカメラが認識します。(中略)ディスプレイとウェブカメラはUSBでPCに繋がれ、自作ソフトウェアでそれらを統合して、freechess.orgと通信できるようになっています。
このInternet Chess Tableはfreechess.orgでプレイしています。ニックネームはictdevです。
- John Baichtal
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 27, 2010 12:00 AM
Gaming |
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July 26, 2010
ダイソン扇風機で風船加速器
僕は、エアマルチプライアー(ジェームズ・ダイソンが開発した羽根のない扇風機)を、まだあまり使ったことがないんだけど、これはすごい。倉庫の中に並べられた数十台のエアマルチプライアーによる「トラック」が、空気と同じ比重にした風船を次々と送り出す。こりゃまいった。
- Sean Michael Ragan
訳者から:そうか、あの扇風機はこうやって遊ぶものだったのか! ただし、これはダイソン社の研究者たちによるデモンストレーションで、オリジナルのムービーには、エンジニアが特別な環境で行った実験なのでマネをしないでね、と注意書きがある。そう言われちゃうとMaker魂に火が......。でも、これだけエアマルチプライアーを買う金はない。
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Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 26, 2010 01:00 AM
Flying, Gadgets, Science |
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APMMでのニール・ガーシェンフェルドの基調講演
Model Buildersの副社長でAssociation of Professional Model Makers(APMM:模型製造業者協会)名誉会長のHal Chaffeeが、今年のAPMM総会で行ったNeil Gershenfeldの基調講演のリンクを親切にも送ってくれた。知ってのとおり、NeilはMI のCenter for Bits and Atoms(CBA)の所長であり、2006年に発行された名著『FAB』(『ものづくり革命──パーソナル・ファブリケーションの夜明け』糸川 洋訳、ソフトバンククリエイティブ)の著者でもある。
この演説では、CBAでのFabLab(ファブラボ)プログラムの紹介、パーソナル製造技術が現在どの程度進んでいるか、将来はどう展開していくかなどについて語られている。ときどき聞き取りにくい箇所があるけど(食器の音とか周囲の雑音がうるさくて)、この分野の情報を求めている人には聞く価値あり。残りの部分は YouTube(下のリンク)で見られる。
Neil Gershenfeld 1/4 Personal Fabrication - APMM Keynote 2010
参考:
- Gareth Branwyn
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 26, 2010 12:00 AM
3D printings, News from the Future |
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July 23, 2010
Toolduinoでプロトタイピング

Makeの購読者、Michaelは、コンピューターからすべてのピンにアクセスできるGUIプログラム、Toolduinoについて投稿してくれた。使い方はこうだ。まず、特別なスケッチをArduinoにロードして、Firmataプロトコルを実装する。これで、Arduinoにプログラムを書き込まなくても、接続したコンピューターからすべてのピンをコントロールできるようになる。あとは、Toolduinoプログラムを起動して、○○duinoに接続した機器を動かしてみる。これによって、インタラクティブな動作のプログラミングが楽になる。完成したコードをスケッチに入れ込むか、FirmataのままProcessingでプログラムを書いてもいい。
- Matt Mets
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Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 23, 2010 02:00 AM
Arduino |
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ハッカースペースに子供の居場所はあるか?

Jarkko Moilanenは、ハッカースペースに子供の居場所があるかという面白い記事を書いている。この問題は、先日のMake: Dayでも話題になった。

私はMakeテーブルを担当していた。そこで、私たちのハッカースペース、Hack Factoryについていろいろな人に説明をした。そのなかには家族連れも何組かあり、子供が参加できるハッカースペースはないものかと尋ねられてた。彼らの子供たちは、非常に頭のいいティーンエイジャーで、学校で教わることは簡単すぎるという。そんな理工系の子供たちが遊べる場所がぜひ必要なのだという。その後の会議でこれについて話し合ったところ、我々の規則では子供の参加を認めていないことがわかった。
一部のハッカースペースには、保護者の同伴なしに18歳未満の子供は入れないという規則がある。理由はさまざまだが、もっとも一般的な理由は事故の予防だ。ハッカースペースで事故が起きれば、国によっては法的な処分を受けることもある。「すべては責任と考え方の問題です。保険を掛けていれば問題ないでしょう。掛けていなければ、子供を受け入れるための資金を用意する必要があります」
「安全上の理由により(中略)子供たちは絶対に受け入れられません」
上のような考え方になるのは理解できる。大抵のハッカースペースには、溶接機械、木工工具、工作機械、薬品、可燃物などが置かれている。しかし、こうしたものだけがハッカースペースを危険な場所にしているわけではない。問題は施設そのものにもある(階段や、床に物が散乱しているなど)。そのため、事故の危険は常に転がっている。誰も気がつかない間に子供が大怪我をする可能性もある。大人にとっても危険な場所なのだが、大人は慎重に行動できるし自己責任感もある、とされている。一方、子供はしょっちゅう怪我をしている。では、どうしたらいいんだろう。子供の社会勉強という観点からハッカースペースを見たらどうだろう。監視付きでなければ子供を入れないという方針は間違っていないが、別の考え方もあるはずだ。一部のハッカースペース(とくにアメリカ)では、大人が権利放棄証書に署名するという方式をとっている。これに親が署名をした子供たちは、ハッカースペースには親と来て、親が面倒を見ることになる。または、親が子供の権利放棄証書に署名する。これには、ハッカースペースでの活動に興味のない親を持つ子供たちの場合はどうするかという問題は残るが、実用的で有効な方法に思える。地域にもよるが、子供に対してもっと厳しいハッカースペースもある。ハッカースペースは保険会社が想定するカテゴリーに収まらないために、保険に入れないという問題もあるからだ。会員のゲストとして子供を受け入れるというハッカースペースもある。この場合は、招いた人間がその子供の安全上の責任を負う。
みんなはどう思う? 子供たちをハッカースペースに誘うべきだろうか。それとも、大人と同じぐらい頭がよくて能力もあるたくさんのティーンエイジャーたちを、適当な口実を作ってクールな学びの場から閉め出すべきだろうか。コメント待ってます。
[写真提供:Sunset Spark。MAKE Flickr Pool でもっと見られます]
- John Baichtal
編集から:日本とはいろいろな事情が異なっていますが、米国の状況を知ることができる記事として掲載しました。余談ですが、Maker Faireでも自作の乗り物や遊具に乗る際には、あらかじめ免責の書類にサインが必要です。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 23, 2010 01:00 AM
Kids |
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die FernSprecher - レトロなDIYボイスメモ

ベルリンのJorg Schatzmannが古い電話の受話器で作ったボイスメモマシンだ。こうした美しいDIYガジェットは大好きだ。FernSprecherとは、ドイツ語で電話のこと。直訳すれば遠隔通話機。片方のボタンが録音用、もう片方が再生用だ。[ありがとう、Jorg!]
- Sean Michael Ragan
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 23, 2010 12:00 AM
Electronics, Gadgets, Mods |
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July 22, 2010
Arduino Mega用ユニバーサル基板

サンハヤトからArduino Mega用のユニバーサル基板が登場しました。大きいシールドもバッチリです。作例がすごいですね。7×16のマトリクスLED。裏はすべて空中配線とか。ふつうの大きさのシールド用基板もあります(UB-ARD01)。こちらの評判がとても良かったので、Mega用も出そう、ということになったようです。今後の展開が楽しみです。
サンハヤト UB-ARD02
Posted by Takumi Funada |
Jul 22, 2010 02:00 AM
Arduino |
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