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March 17, 2009
メンテナンスのお知らせ
Make: Japan Blogは、メンテナンスのため、本日3/17の17時ごろから翌18日の早朝5時ごろまでコメントの書き込みができなくなります(サイトの閲覧は可能です)。ご了承くださいませ。
Posted by Hideo Tamura |
Mar 17, 2009 12:00 AM
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March 16, 2009
テクノ手芸部のワークショップとキット

テクノ手芸部から、日本科学未来館の「∞(無限大)のこどもたちトーク&ラボ」というイベントの一環として行われるワークショップのお知らせが届きました。
電気を使ったふしぎな手芸が体験できます。動いて光るかわいい小物をかんたんに作ってみよう。
- 日時:3月29日(日)10:30~/15:45~の2回
- 定員:各回10名
- 所要時間:60分
- 対象:8才~おとな
参加を希望する方は、希望の時間、お名前、年齢を明記して、3月25日までにmugendai[at]hc.ic.i.u-tokyo.ac.jp([at]は@に変更)までメールにて申し込んでください。定員に余裕がある場合は当日の受付も可能とのこと。
イベントの詳しい内容に興味のある方はこちらからPDFをダウンロードしください。
またテクノ手芸部では、導電性の糸、LED2つ、ボタン型電池がセットになったはじめてのテクノ手芸セットを実費で配布しているとのこと。興味のある方はinfo[at]techno-shugei.com([at]は@に変更)までご連絡を。
下はMake: Blog英語版で紹介されたテクノ手芸部の作品、LEDフェルトブローチです。


Posted by Hideo Tamura |
Mar 16, 2009 12:00 PM
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March 10, 2009
Klutzが "BristleBots" を無断出版? その顛末記
アメリカで人気の子供向け科学本などを出しているKlutzが、Evil Mad ScientistsのBristlebot(歯ブラシの頭にマイクロモーターを付けて振動させて走らせるアレ)を無断で本にして発売していたことがわかりました。問題発覚から解決まで、数日にわたってリアルライムで追いかけた、Phillip Torroneの3つの記事を要約してお届けします(訳者)。
2007年にMakeで紹介した BristleBotsを覚えてる? あれはMakeテクニカルアドバイザリボードのメンバー、Evil Mad Scientistsの記事だった。WindellとLenoreは、次から次へと楽しい物を作っては公開してくれるが、悲しいことに、KlutzとScholasticは彼らの作品とアイデアを無断で使ってしまったようなのだ。ボクはKlutz(およびScholastic)からのコメントを待っていた。彼らから何かあれば、記事を更新しようと考えていたのだけど、1日経っても返事がない。その間に、他のサイトにもこんな記事(DVICE)が出始めてしまった。ボクとMarcがニューヨークのトイフェアーで見つけたのは、この本だ。

ちなみに、ボクがKlutz、著者のPat Murphy、彼らの法律事務所、広報グループScholasticの広報に送ったメールの内容は以下のとおりだ。送ってから24時間経過している。電話もかけてメッセージを残している。
今年も、Klutzの素晴らしい展示ブースと素晴らしい新刊の数々を見てうれしく思っております。しかし、Pat MurphyおよびKlutz Labsの科学者による"Invasion of the Bristlebots"という本を見たときは、いささか驚きました。貴社ブースで広報担当者に詳しい話を伺ったところ、この新刊は「Pat MurphyとKlutzによって製作されたもの」とのことでした。見本を開き、奥付や謝辞などにその他の名前を探しましたが、ひとつも見あたりませんでした。そこに私が探したのは、"Evil Mad Scientists"、Windell Oskay、Lenore Edmanといった名前です。Bristlebotは、2007年に彼らが考案したプロジェクトです。オンラインをはじめ、その他のいかなる場所にも、彼らが作り出すまで、先行事例はありません。
私は事務所に戻り、WindellとLenoreに電子メールを送り、何らかの形でKlutzと仕事をしたか、または、Klutzからの申し出があったかと尋ねましたが、そういった事実はないとの答えでした。他の企業の場合、彼らと共同の仕事を行った際には、彼らのアイデアをライセンスする形で行ってきました。または少なくともクレジットを入れてもらっています。2007年以降の彼らの仕事を下に示します。
Bristlebot:一方向に進む小さなVibrobot
http://www.evilmadscientist.com/article.php/bristlebot
Googleでの最初のリンクは、すべて "the bristlebot" という名前の、Evil Mad Scientistsのプロジェクトです。
http://www.google.com/search?complete=1&hl=en&q=bristlebot
最初に掲載されたのは2007年12月19日でした。1年以上も前のことです。私たちは、このプロジェクトをMakeにも載せています。私は、WindellとLenoreにKlutzにコメントを求める旨を知らせました。今回の件につきましては、Makeに記事として掲載する予定です。つきましては関係の方に、以下の質問にお答え願いたく存じます。
- KlutzまたはPatは、Evil Mad Scientistsのこのプロジェクトを知っていたか? 名前も内容も、まったく同一です。----独自に開発されたものとは、とうてい考えられません。
- KlutzまたはPatは、この本が出版させる前に、Evil Mad Scientistsへの連絡、または協力要請を検討したか?
- 通常、Klutzが本や製品を作るとき、そのアイデアを最初に考案した原作者と、どのように話を進めているか?
私は、YouTubeにて、Klutz関係者が、オリジナルのビデオに対する"動画レスポンス"をアップしているのを見ました。"これは、次の動画への動画レスポンスです:How to make a BristleBot - Evil Mad Scientist Laboratories"http://www.youtube.com/watch?v=q2Ps95xuAp4
これは、Klutzの関係者がオリジナルのプロジェクトの存在を知っていたことを示しています。しかし、今回の件を記事に書くまえに、私が今求めているのは、明確な説明であります。電子メールでのご返答をお待ちしています。
WindellとLenoreの反応は次のとおり。
「初耳だよ。率直に言って、ちょっと気を悪くした。Klutzはいいものを作る会社なのに、ボクたちに一言もなかったとは驚きだ。使用許可の依頼も、クレジットもなしとは(ブラシを使った移動運動のアイデアは、ちっとも新しいものじゃない。誰でも考えつくものだ。しかし、Bristlebotという名前は明らかに我々が考えたものだ。歯ブラシから自然にそれを連想するとは、とうてい思えない)」
トイフェアの映像。BristleBotsの本が映っている。
そしてこれが、2007年に Evil Mad Scientists が発表したビデオ。200万ビュー以上を記録している。
Evil Mad ScientistsのサイトにLenoreが載せた記事。
Klutz製のBristlebots?我々の仲間がニューヨーク・トイフェア (Makeの取材記事を参照----すっごく楽しそうだった!)を訪れたとき、Klutzの新刊本を見つけた。"Invasion of the Bristlebots" だ。Klutz(あるいはScholastic)からの話は一切なかった。ブラシで走るVibrobot運動の扇動者として、また、Bristlebotという名前の考案者として、びっくりした。2007年に公開した我々のオリジナルの記事はこれ。Bristlebot: A tiny directional vibrobotそしてここに、トイフェアでの今回の一件に対するDIYコミュニティーの反応をまとめてみた。みなさん、ご支援ありがとう! この件にどう対処すべきか、現在検討中。KlutzとScholasticからの見解も待っているところなので、新しい動きがあったら、なるべく更新していきます。
Scholasticのブログに掲載された見解
Klutzは当社の新刊本に対するこうした反応に、心底驚いております。"Invasion of the Bristlebots" の製作は、Klutzの創作チームが少なくとも2007年初頭に、Klutzの他の製品と同様、内部で行われました。今回の件は誤解に基づくものと考え、私たちは Evil Mad Scientist Laboratoriesと接触し、本件の問題解決に努めたいと考えています。
KlutzとScholasticの見解を見る限りでは、彼らは2007年の始めにBristleBotsを100%内部で考案し、(同じ2007年に)Evil Mad Scientistsも、まったく同じものを、まったく同じ名前で考案したということだ。しかし、KlutzとScholasticは、Evil Mad ScientistsのBristleBotがインターネットでセンセーションを巻き起こしたとき、彼らに何も言ってこなかったというのも、"心底驚く"ことだ。
Klutzは、自社開発したたくさんの言葉や名前を登録商標にしているのに、BristleBotsはしていない。これからするつもりなのか? KlutzとScholasticはEvil Mad Scientistsに対して、Klutzの本より前に存在していた彼らのプロジェクトを引っ込めるように要請する気でいるのか?
Klutzのマーケティング用資料には、「YouTubeでは、熱心な物作り愛好家たちがモーターを載せた歯ブラシを見せ合っているが、とてもかわいらしく感銘を受ける」と書かれている。このメッセージに従えば、KlutzはBristleBotを誰よりも早く考案したが、同時に、まったくの偶然によって、まったく同じプロジェクトが同じ名前で登場したことになる。しかも、YouTubeでは、Klutsとその創作チームが、秘密裏に、同じ名前の同じデザインの何もかも同じのプロジェクトを開発していた同じときに、多くの人たちがそれを自作して見せ合っていたということだ。しかし、この奇妙な偶然に対して、Klutzは誰にも何も訴えていない。
この問題がわかってから4日後、ようやくScholasticから返答があった。
From: "Good, Kyle"
Date: February 20, 2009 11:21:40 AM EST
Subject: RE: "bristlebots" book from klutzかねてから申し上げているとおり、私たちは偶然という観点からこの問題の解決を求め、Evil Mad Scientist Laboratoriesに連絡をとっています。しばらくお待ちください。.... Kyle
ボクはここで著作権とか登録商標とか特許とか、そんな話をしているのではない。 KlutzとScholasticが、Makerの世界でどんな企業になりたいか、という話だ。
ScholasticとKlutzのマーケティング担当は、YouTubeのEvil Mad Scientistsのページに、まったく同じ名前と同じデザインの本とプロジェクトの宣伝として、ビデオを追加している。
この本の著者、Pat MurphyがBoingBoingにコメントを載せた。
私たち(私とKlutzのスタッフ)は、なるべく早く(できれば今日中に)Lenoreと話し合いの場を持ちたいと考えています。
Evil Mad ScientistsのLenoreからの報告。
(Feb. 20, 12:53pm PST): 今、Klutzと電話でよい話し合いができた。これから、Evil Mad Scientist Laboratoriesの謝辞をどのような形で入れるかを決めることになります。
そしてこれが、今回の騒動の最後の締めくくり。- Evil Mad ScientistのLenoreより 。
KlutzのPat Murphyが覚書を送ってくれることになりました。"Invasion of the BristleBots"の次の刷から、そしてKlutzのウェブサイトに Evil Mad Scientist Laboratoriesへの謝辞を入れるという内容です。これは私たちにとって、いいニュースです。Klutzも、今回の経験からMakerのコミュニティでやっていく方法を学んでくれたと思います。今回の騒動に対するオンラインの反応はすごいものがありました。大変に活発な議論ができてうれしかった。そして、私たちに対する多大な支援に感動しました。心より感謝します。
訳者から:丸く収まってよかった。Makerのコミュニティは寛大だね。みんな仲間だもんね。オープンソースハードウェアの時代になると、他人のアイデアを自由に利用できるようになる反面、作者への尊敬や礼儀が今より大切になるよね。互いを思いやって共に発展するコミュニティを目指しましょう。
Posted by Tetsuo Kanai |
Mar 10, 2009 01:00 AM
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January 9, 2009
今年は何を作る? 今何を作ってる?
毎年、新年の決意をリストアップしたりするけど、Makeではそんなことしないよ。何を作るかを聞くのが今年のやり方。ボクは、Makeのメンバーと顧問の人たちに、2009年に何をMakeするかを書いて送ってくれと頼んでおいた。その一部をここに紹介しよう!
休みの間にメールの返事をくれとお願いしちゃった手前、まずはボク自身のプランを話そう。:)

Twitterする消費電力モニター
Limor Friedとボクは、2009年初頭の完成を目指して、クールなプロジェクトに取り組んでいる。Kill-a-Wattなどの市販の消費電力モニターをXBee無線モジュールを結合させるというものだ。Kill-a-Wattにプラグを差し込むと、近くのコンピューターに消費電力の情報が送られる。するとコンピューターは、1日あたり何ワット消費しているかをTwitterのアカウントに送信する。#mywattsみたいなものを追加できるので、みんなで消費電力量を比べ合うこともできる。Arduinoを使ってイーサネットや無線LANに接続すれば、パソコンも必要ない。もちろん、オープンソースだ。誰かがこのプロジェクトを見て、商品化してくれることを期待してるんだ。
Phillip Torrone, Senior Editor, MAKE Magazine

MRIアート
私は、自分の膝のMRI断層写真をカラフルに刺繍した小さな円盤を作って、それを縦に並べて吊して立体にしようと考えています。ちょっと解剖模型みたいで、ちょっとオリーブ入りのハムみたいになるはずです。Becky Stern, online author, CRAFT/MAKE
Arduinoクリスマスツリー Mark II
1年前、私は最初のArduinoクリスマスツリーを作った。シンプルな自作の (8×8 LEDマトリックスで、MAX7219で駆動した。オリジナルにはArduinoクローンの Bare Bones Boardが使われていたが、壊してしまったので、Boarduinoを使うことにした(BBBは他へ移動)。前よりいいものになっただけじゃない。今回は、ちゃんと資料を作る決意をしたんだ! さらに、RTFM(説明書を読めってんだ)を拒否して苦労しながらコードを書く代わりに、Arduino用のMatrix.hライブラリを使う決断もしたんだ。LEDマトリックスを作ったときのビデオと作り方の詳細。Brian Jepson, Executive Editor for Make: Books

パルス誘導金属探知機(廉価版)
ガールフレンドが思いっきり不景気な誕生日プレゼントが欲しいと言うので......理想的には予算0(またはお金を生むもの)......パルス誘導金属探知機を作ってやることにした。写真は、センサーコイルの上に乗っているアナログのフロントエンド。このプロジェクトの肝は、オフィスに転がってる余りの部品プラスアルファーでなんとか作ること。それでも、サンディエゴの塩っぽいビーチでちゃんとお金を発見できなければいけない。バックエンドには斬新なハイブリッド・デジタル回路を設計しようと思ってる。だけど、回路の特性や人間の心理的知覚因子について知れば知るほど、完全にアナログでやるほうが賢いと思うようになってるんだけどね。
bunnie -- MAKE Magazine Technical Advisory Board

CNC XYZガントリーロボット
今年はMaking Stationを作ろうと考えている。いろいろな切断ツールなどを装着できるCNC XYZガントリーロボットだ。これが、パーソナルな製造ワークステーションになる。この先、何年もの間、私のプロジェクトで重要な役割を果たしてくれるようになるはずだ。Lumenlab Microを作りたいんだけど、もっと自家製って感じのアプローチでいこうと思う。Steve Lodefink, MAKE Magazine Technical Advisory Board

新しい工房
私の新しい工房の外側は、多くの人たちの手によって組み上がった。そこで、2009年の私の最大の建築プロジェクトは内装だ。私は、大きな工房にしようと考えていたので、アリゾナ北部の2エーカーの土地に立つ小さな我が家の隣に、それよりちょっと大きい物を建てたのだ。ここで私は、医療機器の試作や、Make: Booksで執筆中の本のための、電子機器の実証などを行うことにしている。Charles Platt, Section Editor, Upload, MAKE magazine

Arduino MIDIシールド
'09年は、Arduinoの完全なMIDIシールドを作ろうと考えている。スタンドアローンのシンセサイザーとして、ボルテージコンバーターを制御するMIDIとして使える。写真は初期の試作品。ソフトとハードの両方に、まだちょっと詰めなければならない部分がある。今後も途中経過をアップするよ。Collin Cunningham, online author, MAKE

簡単フォンデュ・システム
私は今、高性能な簡単フォンデュシステムを作ってます。現在のところ、基本となる試作機を組み上げたところで、ティーキャンドルからの熱伝導はバッチリだけど、水切りの空気の流れがいまひとつという状態。そこで、物理学者のダンナの知恵を借りて通気問題の解決することにしました。たぶん、小さなファンを付ければ改善されるはずだけど、そうすると、家の中にある材料だけで作るという基本方針を曲げることになる。Erica Sadun, MAKE Magazine Technical Advisory Boardはい、わかってます。フォンデューセットを買ってくればいいのよね。だけど、(a) それでは面白くない。(b) 原則を離れて目的が特定されている道具を買うことは"間違ってる"。
写真の右側に写っている金属のお盆を水切りの上に載せて、その上にチーズを入れたソースパンを置きます。以前は、水切りの代わりに積み木を使っていたんだけど、とっても勉強になりました。なんと! 木は燃えるんです。なので、考えを変えたわけ。
ティーキャンドルの下にあるのは、小さな磁器タイル(Home Depotのバスルームコーナーで買ったタイルに雨の日にお絵かきしたのをモッドポッジで固めたもの)です。将来、これはアルミホイルで包もうと思ってます。ロウソクを吹き消すときにロウがタイル一面に飛び散ってしまうからです。お湯につければロウは簡単に剥がせるけど、それをやると息子の涙も流れます。教訓:大切な思い出のタイルを、家の思いつきプロジェクトに安易に使わないこと。
水切りは、その安定性の高さで選んだもの。たしかに、安定してるけど、思ったほど通気性がよくなかった。ティーキャンドルを6つ使えば、お盆を安定的に十分に温めてくれる。でも、酸欠で消えちゃうのよね。

BEAM 2モーター・ウォーカー
私は、BEAMロボティクスを普及させようと頑張ってきたし、このアプローチによるロボティクスの記事もたくさん書いてきたけど、実際に作ってきたBEAMbotの種類は限られていた(たとえば、swimmer、mini-ball、headbot、climberなどのタイプは作ったことがない)。私の著書Absolute Beginner's Guide to Building Robotsに書いた1モーター式のウォーカー以外は(こいつは飛び跳ねるタイプではなく、ちゃんと歩くものだった)、スクラッチからウォーカーを作ったことすらなかった。制御回路にmaster-slave Bicore配置を使ったBEAM Bicore回路も作ったことがない。だから今年は、Dave HrynkiwのJunkbots, Bugbots & Bots on Wheelsに載っていた2モーター式のウォーカーを作る決意をした!Gareth Branwyn, Contributing Editor, Maker Media

いろいろな低価格レーザーレンジファインダー
今、手に入るロボティック用のレーザーレンジファインダーは、どれも価格が非常に高い(何千ドルもします)。私は、いろいろな探知方式や技術を使って、いくつかのレーザーレンジファインダーを設計しています。光学関係のプロジェクトはこれが初めてであり、アナログの設計はずっと苦手だったから、これは私にとっていい勉強になる。最終的な目標は、ホビイストでも自分のロボットに組み込める、低価格のユニットを作ること。2008年には、いくつかの進展があった。2009年は、これを最優先プロジェクトとする計画です!Joe Grand, MAKE Magazine Technical Advisory Board

生まれ年の自転車の改造
今年は、1972年製Gitaneロードバイクをシングルスピードに改造したいと思ってる。"フィクシーのスター"になるには年を取りすぎていることは、重々承知の上だけど、今通勤に使ってるものよりも可動部品点数が少ない必要最低限の自転車を作って乗って整備するというコンセプトがすごく好きなんだ。後輪にはフリーホイールを使う予定。もちろん、ちゃんとブレーキも付けるよ。John Edgar Park, MAKE: author and Make: television host

DIYエコ・サーフボード
サーフボードはDIYプロジェクトの定番だけど、正直言って、毒性物質をまき散らす。そこでGreenlight Surfboard Supplyは、ボードの素材を伝統的なポリウレタンとポリエステルとファイバーグラス(廃棄時は埋め立て)から、リサイクル可能なポリスチレンと低揮発性有機化合物と竹の繊維とラミネートに切り替えた。彼らのキットには、フォームの成型、グラッシング、さらにお洒落なラインを引くための材料と工具がすべて含まれている。Keith Hammond, Copy Chief, MAKE and CRAFT magazines
ひみつ
お前たちの読者に我らの秘密計画を教えることなど、あり得ないだろう。Lenore Edman, Evil Mad Scientist Laboratories, MAKE Magazine Technical Advisory Board
オープンソースハードウェア
2009年には、特許が取れるぐらいの"スゴイ物"を作りたい。でも、面倒な特許出願の手続きをするぐらいなら、プロジェクトをオープンソース化して、どうなるか見てみたい。ボクは商業哲学と、コミュニティが製品をさらに発展させていく仕組みに興味がある。オープンソースハードウェアを学ぶ最良の方法は、実際に何かを作って、それを野に放つことだ。Marc de Vinck, online author, MAKE

チキントラクター
私はチキントラクターを作る。基本的に金網で覆われた箱で、ニワトリは庭の草をついばんだり、土に穴を彫ったりができるが、外に出ることはできないとうものだ。車に跳ねられたり犬に食われたりしないようにね。Mark Frauenfelder, editor-in-chief of MAKE
庭の作り替え
うちには小さな庭があるけど、日当たりが悪い(しかもナメクジ付き!)。何年か前はここで野菜を作っていたけど、成功したりしなかったり。そこで今年は、地元の設備や素材を使ったインフラを整備して、オーガニックで環境にやさしい形で庭の生産性を高めることにしました。Patti Schiendelman, online author CRAFT/MAKE, Make:Books indexer/editor
The ChugMast'R
傾きセンサーが付いたマグカップ。カップを傾けて中身を空けていくと、だんだん明るく光るようになり、完全に空になるとクレイジーになる。子供にミルクを飲ませたいときに最適。学生の社交クラブでもウケるかも。Paul Spinrad, Projects Editor, MAKE

モザイクテーブルトップ
ゴミ捨て場で直径3フィートの鉄製のテーブルの台を拾ってきた。Bruceが建築用の防水の頑丈な板を買ってきて、私は箱一杯の割れたお皿やタイルの破片を板の上に丸く並べていった。アートスタジオを経営している友人が破片の接着を手伝ってくれて、最後に漆喰で仕上げた。もちろん、何度も読んで参考にしたのは、CRAFT Volume 09の記事です!Shawn Connally, Managing Editor, CRAFT
- Phillip Torrone
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 9, 2009 12:00 AM
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January 8, 2009
牛の年、道でシュレッダーを拾ったよ。
ボクは、夜遅くにニューヨークの金融街を歩くのが好きだ。ボクが住んでいるのは、グラウンドゼロから数ブロック離れた場所で、今や金融のグラウンドゼロとなったウォール街へも数ブロックで行ける。この地区から、仕事や人が出て行くとき、近ごろでは出て行く人がますます多くなってるみたいだけど、結構なものを大量に捨てていくんだ。ニューヨークに入ってくる仕事や人はいないみたいで、彼らは備品を投げ捨てていき、移った先でまた同じ物を買う。ボクは、ボクのアパートにあるMakeのオフィスで必要となる物を頭の中にリストアップしている。拾えるものは買う必要がない。このごろ気づいたんだけど、捨てられている物の多くは、故障しているようで、じつはちゃんと動く。前からシュレッダーが欲しかったんだけど、お金を出して買う気にはなれなかった。とくに、道に転がっているとわかったときからはね。昨日はツイていた。夜の散歩から帰ってくると......、あったんだ。シュレッダーがね。数あるDuane Readeドラッグストアのなかの一件の外にあったゴミの山に、フェローズ製の電動シュレッダーが捨てられていた。ちょっと重かったけど、それを家まで持って帰って、さっそく試してみた。コンセントに繋ぐとLEDは点灯したが、動かない。モーターかセンサーだろう。シュレッダーなんて単純な機械だから、壊れていても直せるはずだ。しかし、分解しても原因は見あたらない。そこで紙片が入るバケツのほうを調べてみると、本体をバケツに正しくセットしないとスイッチが入らないようにするための、プラスティックの出っ張りがあった。この機構がないと、シュレッダーが作動したまま本体が外せるようになってしまい、怪我をする恐れがある。逆に、この出っ張りがないとシュレッダーは動かない。この出っ張りが折れていたんだ! 接着剤でちょっとくっつけてやれば、またはボール紙を切って挟んでやりさえすれば、完全に問題なく使えるものだったのだ。ボクはすぐにボール紙で出っ張りを作ってやると、シュレッダーは動いた。みごとに紙を刻んでくれた。
約5年前、ボクたちがMakeを立ち上げたとき、Makerはもっと注目されるべきだという信念を共有する気概ある一握りの人間が集まった。それからキツイ仕事と自己犠牲を重ねた結果、たくさんの夢が現実となった。16号にわたる数々のプロジェクトは末永く記憶され、息子や娘たちの世代に受け継がれるだろう。Maker Faireには何百、何千という参加者が集まり、ウェブサイトは無数の人々の想像力をかき立て、最高のコミュニティをオンライン上に築いた。オンラインショップでは、Makerの手による最高の電子キットを揃えることができた。そして間もなく、Make: televisionが公共テレビとウェブでスタートする。これはボクたちだけで成し得たことじゃない。Makerみんなの手柄だ。
去年はいい年だったけど、同時に最低の年でもあった。今や歴史的に重要な転換期にあり、世界は混乱している。今日のボクたちの行動が、未来の世代に大きく影響するんだ。ボクたちが抱える問題の解決策は、その問題を作った人からは生まれて来ない。未来の科学者や技術者を、ボクたちはどう育てていけばいいのだろう。ボクたちは、それぞれ役割を担っている。物を作る人、教師、親、兄弟、社会、しつこいぐらいに好奇心旺盛な友人。Maker Faireでは、子供を持つ親たちが、こんな話をしてくれた。子供がMakeを手に取ったり、Makeのウェブサイトで面白いものを見つけたことがきっかけになって、数年後に彼らは、物を作る人間を、アーティストを、科学者を、技術者を目指すようになったと。こんなことが、もっとたくさん、毎日起こるようにするには、どうしたらいいんだろう。物を作ること、物を作る人をもっと称賛して、さらにいろんな物作りを奨励するには、どうしたらいいんだろう?
2009年は、今まででもっとも厳しい年になるだろう。2008年も楽じゃなかったけど、2009年には、ボクたちの集団としての持久力を試されることになる。でも、何かが湧き起こっている。エネルギーが感じられる。人々は、再び物を作り始めているんだ。人々が集まって、情報を分かち合ったり、学び合ったりして、互いに刺激し合うようになってきている。自分で作った物を売るビジネスを立ち上げている。自分で物を作っているあなたは、もう孤独じゃない。ウェブやMakeの誌面、ビデオやMaker Faire、さらにはこのサイトやハッカースペースなどを通じて、みんなで力を合わせて、この厳しい時代を乗り切ろうじゃないか。ボクたちは、今よりもっとうまくやれるようになるはずだ。ボクたちは、自分たちの進むべき道を "make" するんだ。
2009年は牛の年。中国の暦によれば、牛は労働によって繁栄をもたらす動物とされている。退場したネズミは富の象徴だった。ボクは、あの馬鹿騒ぎとおさらばできてよかったと思ってる。良かれ悪しかれ、人は騒ぎに乗ってしまう。テレビの覗き見番組、非論理的な思想、ネズミ講まがいの経済、物事の知的レベルの低下、こんな害毒はもううんざりだ。今年のシンボルとして、牛以上に相応しいものは思いつかない。道を踏み外さない忍耐力、疲れ知らずで、精神的にも強い働き者だ。ボクは、世界一の仲間とMakeで仕事できることに感謝している。彼らのお陰で、労働も楽しみになるからだ。
みんなも、去年は、Makeから何か得てくれたと思う。物の見方が変わったとか、何かを分解してみたとか、何かを組み立ててみたとか......、子供といっしょに何かを作るための特別な時間を過ごしたとかね。2009年のMakeには大きな計画があるんだ。海外でのMaker Faireから、より多くのMakerを、直接、またはオンラインで結ぶ計画までいろいろだ。2009年は小さなアイデアや小さな計画の年じゃない。みんなと協力して、これまで以上に地球規模での物作りを称賛していこうと思ってる。2009年は、大勢の人に呼びかけて、ボクたちがやるべきことを一緒にやる。よりよい物作りのために、みんなで互いの責任を分担していくんだ。この重要な仕事を立ち上げるために、もっともっと多くの人たちが、オンラインで、または直接、顔を合わせて欲しいと思ってる。でも、いちばん大切なのは、この共同作業を実現させる過程で、みんなが、大勢の新しい友達を得ることだ。
ブログへの不機嫌な書き込みを読んだり、問題が起きたときにみんなで「見て見ぬふりをしよう」という風潮を見れば、世をすねたり、後ろ向きな考え方をする人が多いことは、ボクにもわかる。だけど、Makeでやり始めたことを止めるわけにはいかない。Makerは素晴らしいものを作ることや、それをみんなに見せることを止めたりはしない。物作りへ時間と資産を投資することが、自分たちの未来への布石になるんだ。何かしなくちゃいけないことは、みんな気づいてるはずだ。アメリカは、これから大きく変わるとボクは思う。試練が厳しければ厳しいほど、満足度も高くなる。そして、それが国を愛することになる。そう思うのは、ボクが物を直すのが好きだからかもしれない。
もしかして、ボクたちは、今はボクのオフィスに置いてある、あの投げ捨てられたシュレッダーみたいなものかもしれない。外観は壊れたガラクタだけど、分解して調べてみたら、モーターはぜんぜん平気で、部品もみんな大丈夫だった、みたいな感じだ。Maker仲間でスイッチを直してやりさえすれば、またちゃんと動くようになるんだ。
Makerのみなさん、良い年でありますように。
訳者から:あけましておめでとうございます。本年もよろしく! ボクも去年はMakeの記事製作やMake: Tokyo Meetingを通じて、人の繋がりの大切さを実感しました。ボクはひとり考えてコツコツと作るのが好きで、ずっとそうしてきた。でも、同じようにひとりで考えて物を作っている人と仲良くなって情報交換すると、ひとりの物作りがパワーアップするんだね。共同で何かを作れば、たしかに洗練された物ができるけど、妥協の産物となって個々人のアイデアが活かされないことがある。でも、ひとりで物を作る人のコミュニティができると、個人のアイデアがさらに大きくなり、それが大きな力になり得る、なんてことを感じた1年でした。たぶんMakeはそんな考え方を持っている人たちのための、最適なコミュニティであると思います。十分に増幅された個人のアイデアを共有することで、社会に大きく貢献できるんじゃないかしらね。
- Phillip Torrone
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 8, 2009 02:00 AM
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December 26, 2008
Make: television - まもなくスタート

Make: televisionが間もなく始まります。Make: televisionのオンラインプレミア放送は、2009年1月3日。makezine.tvまたはiTunesで第1回を通して見られます。テレビ放映の時間は、お住まいの地域のテレビ局によって異なります。各エピソードは、Makeサイト、iTunesをはじめとする様々な場所に置かれ、コマーシャルが入らない、DRM(デジタル著作権管理)もかからない状態で、しかもゴージャスなHDフォーマットで提供される予定です。Makeブログには、カウントダウン用タイマーを設けました。放送開始の当日まで、放送に関連する楽しい記事をポストします!
- Phillip Torrone
訳者から:日本でも放送してほしいね。それまでは、英語版をダウンロードして見てください。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Dec 26, 2008 12:00 AM
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November 25, 2008
Make @ OsakaでArduino日本語リファレンスが公開

Make: Japan blogの筆者、船田さんが翻訳を行ったArduino日本語リファレンスの公開がMake @ Osakaのセッション中に発表されました。日本語のドキュメントの不足が問題になっていたArduinoですが、このドキュメントの公開によって多くの方の利用が進むことに期待です。詳しくは船田さんのblogをどうぞ - 船田戦闘機日誌 at nnar » Arduino日本語リファレンス

そのMake @ Osakaは電子工作に詳しい方々が比較的多く参加したということで、先日のMTM02とは違った雰囲気でレクチャーとトークが行われました。当日の内容は、ARAKIさんが詳しいレポートを公開しています。- ARAKI notes - make @ osakaに参加してきた at 2008-11-22
参加者の皆さん、会場を提供していただいた共立電子産業の皆さん、講師の小林さん、船田さん、ありがとうございました。
Posted by Hideo Tamura |
Nov 25, 2008 03:00 AM
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November 18, 2008
Make @ Osakaは今週末(受付終了です)

(写真は:先日のMTM02で行われたトークセッションの模様です。左から小林茂さん、多摩美術大学の久保田晃弘教授、船田戦闘機さん)
Arduino、オープンソースハードウェア、フィジカルコンピューティングに関する小林茂さんのレクチャーと船田戦闘機さんを交えたトークを行う「Make @ Osaka」、いよいよ今週末になりました。まだ数席空きがありますので、参加をご希望の方はお早めにお申し込みください。定員に達しましたので、受付を終了しました。ありがとうございます。
- Make @ Osaka -『Making Things Talk』発売記念レクチャー+トーク
レクチャー(小林 茂)、トーク(小林 茂+船田 戦闘機)
- 日時:11月22日(土)14:00-17:00
- 場所:共立電子産業株式会社、セミナールーム
大阪市浪速区日本橋西2-5-1(大阪市営地下鉄 堺筋線 恵美須町駅)- map
- 定員:26名(先着順)
- 参加費:無料
- 主催:オライリー・ジャパン
- 協力:共立電子産業株式会社
- 応募方法:tamura [at] oreilly.co.jp([at]は@に変えてください)まで「Make @ Osaka参加希望」という件名のメールにて、以下の情報をお送りください。
・お名前(必須)
・連絡先メールアドレス(必須)
・Arduino、Gainerなどについて知りたいこと(もしあれば)
・その他、質問やご要望など(もしあれば)
・作品、プロジェクトの発表の概要(もしあれば)
- 応募いただいた方には、参加の可否を必ずこちらからお知らせします。そのメールを当日プリントアウトしてお持ちください。
Posted by Hideo Tamura |
Nov 18, 2008 03:00 AM
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November 11, 2008
Make @ Osaka -『Making Things Talk』発売記念レクチャー+トーク(受付終了)

日本でも注目を集めつつあるArduino。初めての解説書『Making Things Talk』の発売を記念し、共立電子産業さんのご協力を得て、Arduino、オープンソースハードウェア、フィジカルコンピューティングに関するレクチャーとトークを大阪で開催します! 講師は小林茂さん(Gainer/Funnelの開発者、『 Making Things Talk』監訳者、IAMAS准教授)、トークではMake: Japan Blogの筆者、PC Watchで「武蔵野電波のブレッドボーダーズ」を連載中の船田戦闘機さんも参加します。
レクチャーとトークの終了後には大阪のMakerのみなさんの作品発表の時間(1組3分程度)も設ける予定です。ArduinoやGainerを使ったプロジェクトのある方は応募のメールに概要をお書き添えください。対象の方には発表に関する情報を別途お知らせします。
尚、会場スペースに限りがありますので、参加にはメールでの申し込み(先着順です。申し訳ないです)が必要になります。以下の概要をご確認の上、お申し込みください。定員に達しましたので、受付を終了しました。ありがとうございます。
- Make @ Osaka -『Making Things Talk』発売記念レクチャー+トーク
レクチャー(小林 茂)、トーク(小林 茂+船田 戦闘機)
- 日時:11月22日(土)14:00-17:00
- 場所:共立電子産業株式会社、セミナールーム
大阪市浪速区日本橋西2-5-1(大阪市営地下鉄 堺筋線 恵美須町駅)- map
- 定員:26名(先着順)
- 参加費:無料
- 主催:オライリー・ジャパン
- 協力:共立電子産業株式会社
- 応募方法:tamura [at] oreilly.co.jp([at]は@に変えてください)まで「Make @ Osaka参加希望」という件名のメールにて、以下の情報をお送りください。
・お名前(必須)
・連絡先メールアドレス(必須)
・Arduino、Gainerなどについて知りたいこと(もしあれば)
・その他、質問やご要望など(もしあれば)
・作品、プロジェクトの発表の概要(もしあれば)
- 応募いただいた方には、参加の可否を必ずこちらからお知らせします。そのメールを当日プリントアウトしてお持ちください。
11/13追記:定員には、まだ空きがあります。たくさんの方のご参加お待ちしています!
よろしくお願いします!
Posted by Hideo Tamura |
Nov 11, 2008 02:00 AM
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November 10, 2008
時計を標準の時間に戻そう
(編集から:英語版では11/2に公開された記事です。)
時計を戻そう。Makerのみなさん、標準時に戻りました。...
2007年から、アメリカ合衆国の夏時間は、3月の第2日曜日に始まり、11月の最初の日曜日で終わることになった。3月の第2日曜日には、それぞれの地域の標準時の午前2時に、時計が1時間進められ、夏時間の午前3時となる。11月の最初の日曜日には、午前2時が標準時間の午前1時になる。この日程は、2005年エネルギー政策法(Pub. L. no. 109-58, 119 Stat 594)として制定されたものだ。また、時間帯の標準時は、1883年にアメリカ合衆国とカナダとの間で取り決められていたが、アメリカでは1918年3月19日まで法令にはならなかった。これは、スタンダードタイム法とも呼ばれている。この法令では、当時は異論も多かった夏時間も決められている。夏時間は1919年に一度廃止されているが、時間帯の標準時は、そのまま法令に残った。夏時間は地域ごとに決められるものとなった。国の法律として再び施行されたのは、第二次世界大戦の初期のころで、それは1942年2月9日から1945年9月30日まで続いた。終戦後は、州や地域が独自に決められていたが、1966年に統一時間法が施行され、アメリカ合衆国における夏時間の開始日と終了日が全国的に統一されるようになった。ただし、地方によって慣例化されている場合に関しては、例外も認められた。この法令では、夏時間は4月の最後の日曜日に始まり、10月の最後の日曜日に終わるとし、それぞれ各時間帯の午前2時に時刻を変更することが決められた。
エネルギー危機の年に、議会は夏時間開始日を早める法令を制定した。1974年は開始日が1月6日とされ、1975年には、開始日が2月23日と決められた。この2年間の後は、また4月の最後の日曜日からに戻されだ。1986年、夏時間の開始日を4月の最初の日曜日に変更する法令が制定された。ここでは終了日についての変更はなかったため、10月の最後の日曜日のままであった。2005年のエネルギー政策法では、夏時間の開始日と終了日の両方が変更されることになった。2007年より、夏時間は3月の第2日曜日に始まり、11月の最初の日曜日に終わることになったのである。
訳者から:アメリカの夏時間って、ころころ変わってたのね。ボクは夏時間、好きだけどね。アメリカでは、一仕事終えてもまだ明るくて、レストランの外のテーブルでゆっくり夕食をとって、まだ明るくて......っての、うれしいもんね。ガレージで物を作るときなんて、日が長いと助かるから、ボクは日本でもやってほしい派です。
- Phillip Torrone
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Nov 10, 2008 12:30 AM
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November 5, 2008
MTM02 - 新刊『Making Things Talk』先行発売!

- Making Things Talk――Arduinoで作る「会話」するモノたち
- Tom Igoe 著、小林 茂 監訳、水原 文 訳
- 456ページ(本文カラー、付録部分2C)
- 定価3,990円(税込)
- ISBN978-4-87311-384-5
日本で初めての本格的なArduinoの解説書『Making Things Talk』を会場で先行発売します! またこの本の発売を記念して、Arduino、オープンソースハードウェア、フィジカルコンピューティングにテーマにしたトークショーも開催の予定です(12:15-12:55、出演:久保田晃弘[多摩美術大学教授]、船田戦闘機[メディア技術者、Make: Japan blog筆者]、小林茂[Making Things Talk監訳者、IAMAS、Gainer開発者])。どちらもお楽しみに!
本書『Making Things Talk』は、マイクロコントローラ、パソコン、ウェブサーバなどを使って、ネットワークにつながるオブジェクトを作るための本です。プログラミングやマイクロコントローラ(またはそのいずれか一方)について基礎的な知識を持っている読者を対象に、現実世界の活動をコンピュータが感知、解釈し、反応するような作品を作るための実践的な情報を提供します。オープンソースハードウェア、Arduinoを取り上げているのも大きな特徴です。ネットワーク接続の手法として、シリアル通信、インターネット接続(PCを介した方法、ダイレクトな接続)、無線ネットワーク(ZigBeeなど)を紹介し、さらにGPSやRFIDなど、作品の可能性を大きく広げる技術も扱います。
○この本で解説する制作例(一部)
モンスキーポン(サルのぬいぐるみでゲームを操作)、ネットワークに接続された猫(所定の位置に猫が座ると電子メールを送信し、ウェブに写真をアップロード)、ネットワーク大気清浄度計、有害な化学物質の検出、太陽電池のデータをワイヤレス中継する、赤外線測距センサ/超音波測距センサ、GPSシリアルプロトコルを読み取る、デジタルコンパスを使って進路を知る、加速度計を使って姿勢を知る、ウェブカムを用いた色認識/2次元バーコード認識、ProcessingでのRFIDの読み取り、RFIDを使ったホームオートメーション/電子メールの送信、IPジオコーディング
Posted by Hideo Tamura |
Nov 5, 2008 03:00 AM
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October 29, 2008
最新版Arduino Duemilanove登場

Arduinoファミリーの最新型は、Duemilanove("2009"という意味)。6本をPWM出力としても使えるデジタル入出力ピン14本、アナログ入力6、16MHzクリスタル、USBポート、電源ジャック、ICSPヘッダ、リセットボタンを備えている。ひとつ前のバージョン Diecimilaとの大きな違いは、ボードの電源を自動的に切り替えてくれるという点だ。USBか外部電源かを切り替えるジャンパーは姿を消した。また、オートリセットを無効にすることも可能になった。ただし、再び有効にしたいときのために、はんだジャンパーができるようになっている。
Arduino Duemilanove via HackAday
- Jonah Brucker-Cohen
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Oct 29, 2008 01:00 AM
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October 1, 2008
よりよい世界をMakeするために......
みんな聞いてくれ。今は最良の時代であり最悪の時代だと言われている。ボクはウォール街から数ブロック離れたところにある安アパートに住んでるけど、今こうしている間も、解体されようとしている。皮肉な破片がそこらじゅうで山になっているよ。電子機器やらMakeやら道具やらを箱に詰めていると、ボクたちは今、よりよい物を作れる歴史的な好機に遭遇しているんだという実感が湧いてくる。今すぐ必要なものではなく、将来に役に立つものをね。みんな同じようにインフレによる経済的なプレッシャーを感じていると思う。ドルはもう以前のように強くはならないだろう。だから、今こそ我々の興味や趣味を呼び戻す必要がある。ボクは、より多くの人たちが自分で物を作るようになって、DIYが今よりずっとビッグなものになると確信している。作りたいから作るという人も増えるだろうし、作る以外にやることがないから作るという人も増えるだろう。
子供のころは、時間はありあまっていたが、お金がなかった。だから、遊んだり、物をいじったり、探検したりしていた。今また、それができる状況になったんだ。ボクたちが作る物、使う道具、買ってきた本や資料は、もっと酷使して、役立てるべきだ。ボクたちがそこから学ぶというだけでなく、それを、子供たちも含む他の人たちに伝えていくべきだ。会合(Make、Dorkbot など)や、ハッカースペースや工具店(NYCRなど)といった場所を利用して、もっと多くの人と交流して、自分たちの情報を蓄積しようじゃないか。電子工作、木工、そしてDIY全般にいたるまで、我々の趣味は投資すれば返ってくるんだ。これからいちばん求められるものは、物を作ったり直したりする能力だと思う。頼れるのは自分だけだ。誰もが、必要なときに、独力で対処できるようになることが大切なんだ。
これからチャレンジすべきことが山ほどある。ボクはアメリカ人だ。最大の苦境に直面したときに、いちばんがんばれる。こんなに面白いことは他にない。ボクたち全員が抱えている問題として、エネルギー問題がある。教育問題も解決しなければならない。あなたにもしお子さんがいたなら、その問題解決に尽力できる最良の立場にいるわけだ。子供たちは何に触発されて能力を開花させるかわからない。だから、できるだけ多くの物を見せてやろう。ボクにはまだ子供はいないが、何年間かMaker Faireをやってきて、たくさんの親たちと意見を交わしたことで、電子工作は子供たちの情熱をかきたてるものだということがわかってきた。よりよい世界を作るには何をしたらいいか、はっきりとは分からないけど、科学者や技術者を育てる必要があることは確かだ。
もうすぐ2008年も終わるけど、ボクたちは、Makeを通して、新しい物語を紡いでいく現在の世代、そして次の世代の才能を開花させるために、できるかぎりたくさんのことをしていきたいと考えている。そのひとつが、間もなく開催される Maker Faire Austin(10月18日-19日)。何千、何万という人たちが集まって、物作りのすばらしさを称え合うイベントだよ。また、残りわずかだけど、今月いっぱいは Maker Shed 全製品 10% オフセールをやっています。また、25ドル以上お買い上げの方全員に Maker's Notebook をプレゼントしています。チェックアウトの際にディスカウントコード"CRZYDAN"をタイプしてね。(日本語版編集部から:ごめんなさい。このキャンペーンは9月末で終わってしまいました)電子工作を始めたいけど、どうしようかと迷っていたあなたは、今こそチャンス。soldering set(はんだセット)とArduinoなどのキットを買えば、今すぐ始められる。ボクは、電子工作を初めてからほんの数ヶ月で、新しい道を見つけたという人を何十人も知っているよ。電子工作をきっかけに事業を興してしまった人もいます。
自分の時間とお金を使ってできることは山ほどあるけれど、そのなかでも、ボクたちのサイトを見に来てくれて、ビデオを見てくれて、本は雑誌を買ってくれて、Maker Faire に来てくれて、Makeを支援してくださるみなさんには、本当に感謝します。ボクたちは、世の中をもっと良くしようと努力している巨大なコミュニティーの中の、ほんの小さなグループに過ぎない。単なる物作りが好きなMakerの集まりだ。これだって、ボクたちが立ち上げたわけではなく、昔から、そしてこれからもずーっと存在している人たちの集まりだ。ボクたちは、今のこの動きを歓迎して、みんなに刺激を提供していきたいと考えています。もっとできることがあるというアイデアを持っている人がいたら、ぜひボクたちの仲間になって、いっしょに頑張ってほしい。
- Phillip Torrone
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Oct 1, 2008 01:30 AM
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September 24, 2008
Make Vol.5発売!(サンプルPDF公開)

お待たせしました。Make Vol.5の発売です! 特集は今回3本掲載しました。まず最初は、デジタル3Dムービーやウェブカム顕微鏡など「視覚の不思議」を自分で作ったモノで体験する「OPTICS」。デジタル3Dムービーは、英語版記事の2つのDVカメラを使った作例に加え、日本語版ではより簡単な2つのウェブカムを使う方法も掲載しました。撮影した3DムービはPSPを使った3Dムービービュアーで見ることができます。実は、担当の私は立体視が苦手で一時ブームになった写真集なども立体には見えなかったのですが、このPSPビュアーでは特に練習も必要なく3Dムービーを見ることができました。これは楽しいです。昔好きだったビューマスターを思い出しました。その他に、ほぼ同じ身長の俳優を錯覚を利用してまったく体の大きさが違うエルフとホビットに見せるために、映画『ロード・オブ・ザ・リング』で使われたエイムズルームをペーパークラフトで作る記事などもおすすめです。
2本目の特集は、古典的な手品のタネから、ラジコンのグロープラグを使った「手のひら火の玉発射機」まで紹介する「MAGIC TRICKS」。パフォーマンスのときの口上などもちょっと楽しい特集です。
最後は、Makeの姉妹誌「Craft」の記事を特集にした「Craft」(そのままですが...)。現在Vol.8まで出ているCraftの主に初期の号から、テクノロジー、コミュニティと結びついた、新しいクラフトムーブメントの様子を知ることができる記事をピックアップしました。布に縫い付けるArduino、LilyPad Arduinoの開発者が執筆したAVRとLEDを使ったアニメーションするタンクトップの記事や、まるで落書きのようにゲリラ的に編み物を街に残していく謎のグループを紹介した読み物など楽しく読んでいただけると思います(Craftの記事に関しては今後も掲載して行く予定です)。
Projectも3本。「バーチャルリアリティーで操作するラジコンバギー」は自作のラジコンバギーに市販の無線カメラを積み込んで主観視点で楽しむというアイデアを実現したもの。ヘッドマウントディスプレイのやや解像度の粗い画面が"サイバー"な感じでかなり楽しいです。こちらはMake: Tokyo Meetingへ持って行く予定なので、お楽しみに。真空成形を台所のオーブンと掃除機で実現するのが「キッチンでできるバキュームフォーマー」。プラ板で立体物を何個でも複製できるという、地味ながら大きな可能性があるプロジェクトです。テレビのリモコンを振って発電できるように改造するプロジェクトも掲載しました。
読み物記事も充実しています。SF作家、野尻抱介さんのニコニコ動画の「ニコニコ技術部」に関する記事では、工作の新しい可能性「見せる工作」「ネットワークする工作」が紹介されています。また、Gainer/Funnelを開発している小林茂さんには、フィジカルコンピューティング、ハードウェアスケッチの分野の新しい動きを紹介していただきました。このあたりとクラフトが結びついてくるとかなり楽しいことになりそうですね。
他にも、軍事技術開発を目的にしたコンテスト、DARPAチャレンジ(無人自動車で市街地を100キロ走破する)や、Wired誌創設者がはじめた新しいチョコレートメーカーの「チョコレート工場ハック」など、「Make」ならではのユニークなテーマの記事が満載です。よろしくお願いします!
サンプルPDFはこちらでどうぞ(28ページ、31MB)。
目次はこちらです。
Posted by Hideo Tamura |
Sep 24, 2008 04:00 PM
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September 16, 2008
Bre登場! History Hacker

Weekend Projectの初代ホスト、Bre Pettis が今月、ヒストリーチャンネルで新しい番組をスタートさせる。その名も"History Hacker" - やったね、Bre。楽しみにしてるよ!
- Phillip Torrone
訳者から:Bre! お久しブリー! なんちゃって。ヒストリーチャンネル・ジャパンに問い合わせたところ、日本での放送予定はないそうです。残念。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Sep 16, 2008 05:00 AM
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