Archive: Computers
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April 24, 2009
ArduinoとProcessingで作ったワイヤレス慣性データグローブ
Noah Zerkinは彼の最新作のビデオを送ってくれた。ワイヤレス慣性データグローブだ。ArduinoとProcessingを使ったモーションキャプチャーシステムで、インタラクションツール、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)などに応用できる。SparkfunとRadioShackで買える部品だけで作られている。彼のメッセージだ。
こいつの最大の特徴は、信じられないほど安く作れるということです。究極の目標は、ゲームやARやクリエイティブなアプリケーションで使うための、安価でモジュラー式の、全身を使うモーションキャプチャーシステムです。対応する対象として最初にターゲットにした市販ソフトはMayaです。その後、ゲームエンジンへの対応も試みます。このグローブのキットがいくらになるか、今はまだよくわかりませんが、250ドル以下にしたいと思っています(もっとずっと安くなるかも。わかんないけど。部品代以外のコストもあるし)。大量生産されたら、かなり安くなるでしょう。
さらに:
Updated Power Glove with Bluetooth and Arduino(英語)
- Gareth Branwyn
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Apr 24, 2009 02:00 AM
Arduino, Computers, Electronics |
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April 21, 2009
Dasher - 指1本で文章入力
これは キーボードを使わずに指1本で文章が書けるインターフェース「Dasher」のデモだ。キーボードを使わないシングルフィンガーインプットって......? それ、ボクの iPhone じゃないか。
キーボードは、通常の言語の冗長性を活用できず、またユーザーの運動系(たとえば指や目など)のアナログな能力を無題にしているという2つの点において非効率的です。これは、その2つの非効率性を改善するシステムであると言えます。Dasherは、言語モデルが総体的な役割を果たす文章入力システムです。連続的なジェスチャーで操作します。1本の指で、毎分35語の速度での入力が可能です。またハンズフリーの入力では毎分25語が可能です。Dasherはフリーソフトです。多くのプラットフォームと、あらゆる言語に対応します。Debianで利用することも可能です。ウェブブラウザー用に小さなJava版もあります。Dasher(英語)
訳者から:ケータイの文字入力によさそうだね。これならボクでもケータイメールが打てそうだ。おっと「打つ」という表現は過去のものになるかも。ケータイメールを......「なぞる」? ここに日本語のデモのムービーがあるよ。
- Gareth Branwyn
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Apr 21, 2009 12:00 AM
Computers, Gadgets |
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April 17, 2009
マルチタッチのSurfaceライクなコンピューターを自分で作る
Maximum PCのスタッフが、マルチタッチ式のSurfaceシステムを作った。
これは、未来のインターフェースに関する記事の準備をしていたときに始まった。現時点で、タッチ式のインターフェースは未来的とは言い難いが、Microsoft SurfaceやiPhoneといったマルチタッチのハードウェアは、だんだんスゴくなってきている。そこで、この分野がどう発展していくのかを探ろうとした。しかし、私たちが驚かされたのは、未来のマルチタッチなどではなく、今、みんながやっていることだった。調べてみると、非常に頭のいい人たちが作るインターネットのコミュニティで、マルチタッチ画面の自作の技術を完璧なまでに磨いていた。決して単純なものではないのだが、結果には目を見張る。わずかな予算で自作されたこれらの装置には、マイクロソフトが1万2000ドルで販売しているマルチタッチサーフェイスに対抗できる性能がある。「未来のUIの企画は飛んだ。我々も、ひとつ作ってみる必要がある」と感じた。
Build Your Own Multitouch Surface Computer(英語)
- Gareth Branwyn
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Apr 17, 2009 02:00 AM
Computers, DIY Projects |
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April 15, 2009
現実世界のGUI
Aiminoは、コンピューターの普通のインターフェースを使って現実世界にアクセスするという、面白い実験を見せてくれた。物理デバイスのコントロールはArduinoで行っている。コンピューターでは、PTAMがカメラの位置を判断する画像処理プログラムが動いている。このデモを見ただけで、すごく面白いし、いろんな可能性を想像できちゃう。現実の生活では、まだ「編集」や「取り消し」はできないけどね。
- Collin Cunningham
[原文]
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Apr 15, 2009 01:00 AM
Computers, Imaging |
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April 8, 2009
拡張現実モデリングツール
melkaoneが、ARToolKitをすこし使った後で、Arduinoからフォースフィードバックさせる拡張現実のモデリングシステムのデモを作った。
見てわかるとおり、これはコンセプトを証明するためのものです。今朝、ちょっと試しただけですが、すごい可能性を感じました。残念ながら、ボクにはこれ以上進めるだけの知識も予算もありません。このプロジェクトに関する詳細は彼のブログで読める。たしかに、このコンセプトには可能性がある。だれか、コラボしてみない?これを改良する方法を、あれこれ思いつきました。
- 粘土のように自由に形を変えられるものにする。MudBoxやZBrushに入っているツールのようなもの。
- 振動モーターの代わりにソレノイドを使う。そうすることで、ただ震えるだけでなく、ペンの軸方向のフィードバックが得られる。
- 3自由度ロボットアームを使ってフィードバックを得られるようにする。かなり高度な技だけど、それだけの価値はあるはず。
- 立体視メガネを使って、より見やすくする(ヘッドトラッキング、パースなど......)。
- ...
Maker Shed: より
![]()

Make: Arduino
- Collin Cunningham
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Apr 8, 2009 12:00 AM
Arduino, Computers |
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April 6, 2009
ウェアラブルなメタデータ
MIT Media LabのFluid Interfaces Groupに属するPatty Maesは、そう遠くない将来に必携となるであろうガジェットを披露した。
SixthSenseプロトタイプは、ポケットプロジェクタと鏡とカメラで構成されています。ハードウェアの一部は、モバイルウェアラブルデバイスのように首から提げる形になっています。プロジェクタとカメラは、ユーザーのポケットの中のモバイルコンピューティングデバイスに接続されています。プロジェクタは、身の回りの壁や物などに視角情報を投影し、そこをインターフェースとして使えるようにします。ユーザーの手のジェスチャーと物理オブジェクトをコンピュータビジョン技術を使ってカメラが認識し追跡します。ソフトウェアプログラムは、カメラが捕らえたビデオストリームデータを処理し、ユーザーの指に装着された色分けされたマーカー(視角追跡基準)を、簡単なコンピュータービジョン技術を使って追跡します。視角基準の動きと並び方からジェスチャーが解析され、投影されたアプリケーションのインターフェースに対するインタラクション命令として認識されます。追跡できる指の最大数は、一意の基準の数に応じて変化します。つまり、SixthSenseは、マルチタッチや、複数のユーザーによるインタラクションにも対応できるわけです。
このシステム、試してみたい? 彼女によれば、販売価格350ドルほどで市販できるということだ。コメントに、みんなの意見を書き込んでくれ。写真があったら、MAKE Flickr poolにアップしてほしい。
訳者から:先週紹介した SixthSense - ウェアラブルデータインターフェースをTEDでプレゼンしたものだ。この前のムービーに彼女が解説を加えている。350ドルなら買っちゃうね!
- Chris Connors
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Apr 6, 2009 01:00 AM
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March 25, 2009
SixthSense - ウェアラブルデータインターフェース


MIT Media LabのSixthSenseプロジェクトは、日常の実社会とデジタルデータをシームレスに統合することを目指している。
ハードウェアの一部は、モバイルウェアラブルデバイスのように首から提げる形になっています。プロジェクターとカメラは、ユーザーのポケットの中のモバイルコンピューティングデバイスに接続されています。プロジェクターは、身の回りの壁や物などに視角情報を投影し、そこをインターフェースとして使えるようにします。ユーザーの手のジェスチャーと物理オブジェクトをコンピュータービジョン技術を使ってカメラが認識し追跡します。ソフトウェアプログラムは、カメラが捕らえたビデオストリームデータを処理し、ユーザーの指に装着された色分けされたマーカー(視角追跡基準)を、簡単なコンピュータービジョン技術を使って追跡します。視角基準の動きと並び方からジェスチャーが解析され、投影されたアプリケーションのインターフェースに対するインタラクション命令として認識されます。追跡できる指の最大数は、一意の基準の数に応じて変化します。つまり、SixthSenseは、マルチタッチや、複数のユーザーによるインタラクションにも対応できるわけです。まだまだ開発段階だけど、すごく便利そうだよね。ハードも、カメラとプロジェクターとジェスチャー用のマーカーと比較的小さいし。利用方法は山ほど考えられる。チップのデータシートが自動的に目の前に投影されるとかね。ハンダごてから手を離す必要もない。;)
- Collin Cunningham
訳者から:万博チックなムービーがすごいな。明るい未来って感じでワクワクさせられる。こういう感覚が大切だよね。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Mar 25, 2009 12:00 AM
Computers, Imaging, News from the Future |
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March 2, 2009
Wikislate - ウィキペディアを使った技術翻訳

Benは、頭のいい翻訳ツールを教えてくれた。Wikipediaの検索結果に"他の言語"を組み合わせる方法だ。
この"ハック"は、基本的にウィキペディアの内部リンク(左下にでるやつ) を利用して名詞の翻訳をうるというものです。ボクはこれまで、数学用語を調べるために、この作業を手動でやっていました。たとえば、"Convergence"(収束)
をドイツ語で何と言うかを知りたいときは、まず http://en.wikipedia.org/wiki/Convergenceを開いて、言語をDeutschに切り替えます。すると、"Konvergenz"のページが現れます。このツールは、こうした作業をコード化して、簡単にしたものです。
これは、普通は翻訳が難しい数学用語などの専門用語にとくに便利みたいだ。翻訳ソフトなどでは、言葉の文字通りの訳を提示するのに対して、ウィキペディアは、その用語の説明が出てくるから、理論上はより正しい訳が得られるというわけだね。
- Jason Striege
訳者から:そうそう、そうなんだよ。専門用語の翻訳ではボクもウィキペディアには散々お世話になってるんだけど、こりゃメチャクチャ便利だわ! 日本語でもちゃんと使えるもん。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Mar 2, 2009 12:00 AM
Computers, hacks |
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February 23, 2009
Sugar on a Stick: あらゆるPCにOLPCの環境を

LilliputingはSugar on a Stickに関するレポートを書いている。PCでXO Laptopのインターフェイスを使えるようにするための簡単な方法だ。
OLPC XO Laptopは、低コストで高性能なコンピュータが作れるという可能性を示したことで、ノート型パソコンに革命的な衝撃を与えた。その衝撃が、Asus Eee PCやHP Mini Noteを生み、後続の低価格ウルトラモバイルへと道を拓いた。しかし、OLPCチームの業績には、まだ真似されていないものがいくつかある。低価格なディスプレイ技術と、革新的なSugar OSだ。これは、オープンソースのデスクトップ環境に、教育ツールを詰め込んだものだ。だが、彼らの革新的なアイデアを一般に普及させようと、OLPCプロジェクトの一部の創始者が新しい会社を興した。Mary Lou Jepsen's Pixel Qiは、低コストで非常に低電力な高性能ディスプレイを年内に生産開始することが期待されている。Sugar OSの開発者Walter BenderもSugar Labsを設立し、Sugarを他のデバイスにも広めようとしている。
目標は、Sugar OSをOLPC XO Laptopだけでなく、すべてのコンピューターで が使えるようにすることだ。すこし前に発表されたSugar on a Stickは、その第一段階だ。Sugar on a Stickは、1GB以上のUSBメモリに、ダウンロードしたSugar OSをインストールできるようにすること。最終的には、x86系のコンピュータなら、その USBメモリを入れるだけで、Sugar OS環境を起動できるようになる。
Sugar on a Stick: Run the OLPC operating system on any PC(英語)
訳者から:小さな子供でもコンピューターやインターネットの力を存分に引き出して学習に役立てることができるというSugar。Sugarを生み出したOLPCは、そもそもニコラス・ネグロポンテが始めたプロジェクトで、あくまで子供の学習が目的という背景がある。Sugarにはファイルやフォルダやアプリケーションといった概念がなく、すべてアクティビティ(活動)という名前で統括される。すべてのデータは自動的に保存される。カートリッジ時代のファミコンゲームみたいな感じだよね。一般向けに、というか繁雑なOSが嫌いな大人向けにぜひ! みたいな。
- Brian Jepson
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Feb 23, 2009 12:00 AM
Computers |
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February 5, 2009
ChucKから生まれる無限のシーケンス
Algorithmic Composition on ChucK from KZR on Vimeo
オーディオプログラミング言語ChucKを使ったデモ。
最初のプログラムは,1度,短3度,5度,短7度の音(つまりマイナーセブンスコードの構成音)からなるランダムなシーケンスを延々と鳴らし続けるもの。 二番目のプログラムは,構成音は最初のプログラムと同じだけど,ただランダムに鳴らし続けるのではなく,簡単な繰り返し構造を持たせるようにしたもの。最初のプログラムよりも,いくぶん音楽的な要素が加えられていると思う。
コードを変更すると次のシーケンスが変化する、その様子を見ていると、グッときますね。
Posted by Takumi Funada |
Feb 5, 2009 01:00 AM
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February 4, 2009
犬用インターネット給餌機
Make読者のLynnが、飼い主が留守中でもエサがもらえる幸せなワンちゃん用のインターネット給餌機について知らせてくれた。ビデオを見る限り、作った人はかなり若そうな感じで、そこがまた驚きだ。1時間ぐらいでできちゃったようなプロジェクトだね。簡単にできて、結果は良好。
YouTubeでは、面白くてためになる映像に驚かされることが多い。私は、たまたまTylerが作った"Internet Dog Feeder"(犬用インターネット給餌機)を発見した。作った人についてはよくわからないけど、ちゃんと機能しているし、デザインもクール。ioBridge IO-204モジュールを使って連続回転するサーボを制御している。また、ウェブカメラも装備していて、ボウルにエサが入る様子をウェブで確認できる。Tylerはウェブで餌のボウルを見て、空だとわかると餌を少し出すというわけだ。マウスをクリックすると、サーボが回転して餌が出てくる。
詳しくはこちら。Internet dog feeder
- Marc de Vinck
訳者から:すごく大人しいワンちゃん向きだね。ウチの犬だったら、段ボール箱を破壊して餌を食べちゃうな。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Feb 4, 2009 12:00 AM
Computers, DIY Projects, Electronics |
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January 29, 2009
Boot Beep - Macの起動音の話(ソースコード付き)

Boot Beep - Andy Hertzfeldが書いたMacの起動音の話。68000アセンブリ言語で書かれたソースコード付き...(英語) -
Apple IIの電源を入れると、生きていることを示す短い音が鳴った。Macにも同じように音を出させるべきだと、私たちは考えていた。診断が無事終了すると、世界に自分の存在を知らしめる子供の産声のような音だ。1981年のMacintoshには、方形波の音源しかなく、VIAタイマーに値を入れることで、ソフトで周波数を制御するようになっていた。私は、次第に間隔を短くしながら周波数をインクリメントさせることで、どことなくユーモラスな叫ぶような音を出すサウンドルーチンを書いた。みんなは、次第にこの音を好きになってくれたが、実際の製品ではもっといい音にしなければダメだと感じていた。
1982年8月、Macはデザイン変更が行われ、サウンド機能も改善された。私たちは、8ビットのサンプリング音源が使えるようになったため、よりよい起動音の開発が可能となったのだ。私は、新しい発想が生まれことを期待して、あれこれ遊んでみることにした。
- Phillip Torrone
訳者から:Folkloreといういサイトには、The Original Macintoshというコーナーがあり、そこで初代Macintoshの開発スタッフたちの短いコラムが読める。この起動音の話も、なかなか面白い。このあと、Apple II用のシンセサイザーを開発した音響の専門家であるCharlie KellnerがMac部門に転属になり、著者のHertzfieldは彼からサウンドのプログラミングについて多くを学び、あの有名なMacの起動音が生まれた。しかし、CharlieはMacのケースが原因で音がこもることに気づき、ある場所に1セント玉ほどの穴を開けるだけで改善されると提案したが、Steve Jobsに「忘れろ」と一蹴されて意気消沈し、Macへの情熱も薄れ、数週間後にApple II部門に戻ったそうだ。ソースコードは本文中のリンクから見られる。
編集から:Folkloreは『レボリューション・イン・ザ・バレー』という当時の写真も多数収録したオールカラーの本になってオライリー・ジャパンから発売中です。ぜひ一度ご覧ください。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 29, 2009 12:00 AM
Computers, Retro |
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January 26, 2009
HOWTO - MP3デコーダーを作ろう

数え切れないほどテクノロジーを駆使していながら、その仕組みに関する知識はゼロか、ほんのちょっとしか溜まってないっていうのもおかしなもんだよね。なんでも分解する精神と、みんなが大好きなメディア形式をもっと突っ込んで知りたいと思う気持ちから、Bjorn EdstromはMP3形式を分析して、独自のMP3デコーダーを一から作るための、最高の解説書を作り上げた。
地球上でもっとも有名なファイル形式でありコーデックであるMP3だけど、これをよく理解しているプログラマーは少ない。エンコーダーもデコーダーも、標準のライブラリーやOSのカーネルみたいに、"他の人"が作ったソフトウェアのクラスに存在している。この記事は、そんなデコーダーの神秘のベールを、必要に応じて、信号処理と情報理論の短い解説をしつつ、はがしていくものだ。加えて、小さくて機能は完全でないけれど、いじくりまわすには最適なデコーダーを作ることができる(Haskellを使用)。
この記事は、ボクがお世話になったCommodore 64のマニュアルを思い出させてくれた。これには、プリンターやモデムなどを買ったときに中に入ってくる6ぺージのユーザーガイドだ。そうしたガイドには、裏表紙にドライバーのコードが印刷されていた。それを自分のプログラムに組み込むことで、そのデバイスが動く仕組みを、使用開始時点にはすっかり理解できた。
今、ボクの机の上には300ボーのモデムよりもずーっとクールなデバイスが置かれているけど、ボクが80年代に遊んでいたデバイスについて知っていたのと同じぐらい深さで、それらについて知識を得ることは、まずあり得ない。とは言うものの、日常使っているテクノロジーの内部を、逐一、隅の隅まで解析して詳しく知ることができれば、さぞ楽しいだろうね。
Let's build an MP3-decoder!(英語)
- Jason Striegel
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 26, 2009 01:00 AM
Computers, Music, hacks |
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January 14, 2009
TIのBeagleBoardとDLP Pico Projectorで、どこでもLinux

TIのBeagleBoardは、小さくて強力なLinuxシステムだ。消費電力は2ワット以下。ほとんどのものに接続できる。HDMI端子を備え、DVI-Dにも対応する。USBポートには、キーボード、マウス、ネットワークアダプターなどが接続でき、RS-232Cシリアルポートと、I2C、GPIOなどに対応した拡張コネクターもある(自動設定式のUSBポートは、USBガジェットとしても使える。つまり、コンピューターに接続すれば、Beagle Boardが周辺機器として扱われるようになるのだ)。
さらに、ソフトウェア(OSとビルドツール)はオープンソースで、TIは回路図と基板レイアウトも公開している。回路図と基板レイアウト、そして自分でデザイン変更したいときのための情報が、Embedded Linux Wiki BeagleBoard pageにある。
TIは、BeagleBoardと最新のBeagleBoardアクセサリー、DLP Pico Projector開発キットをMakeに送ってくれた。これは、BeagleBoard対応版のDLP Pico Projectorだ。これらを繋ぐと、電源さえあればどこでも使える、すっごく小さいLinuxシステムが出来上がる。
149ドルのBeagleBoardは、かなり以前からDigi-Keyで販売されてきた。Pico Projector Development Kitも、Digi-Keyで349ドルだ。(Pico Projectorの出荷開始は1月中旬から下旬の予定)
ボクは何日間か、BeagleBoardとPico Projectorをいじって遊んでみてわかったのは、こいつはハックしがいのあるクールなシステムだってことだ。BeagleBoardを手に入れたら、とりあえずBeagleBoard beginner's page at the Embedded Linux Wikiから始めてみよう。ここを見れば、必要なアクセサリーやケーブルのこと、LinuxのイメージをBeagleBoardで起動する方法、次にどこを見ればいいかがわかる。
DLP Pico Projector開発キットをBeagleBoardと使う方法は、Koenのサイトのここを見るとわかる。Pico projectorに適応する解像度で起動するためには、どのカーネルを使って、どうやってBeagleBoardのブートローダーを設定すればよいかが解説されている。
下の写真は、ちょっと暗い部屋で、DLP Pico Projectorを使って映し出したBeagleBoardの起動画面だ(ただし、最初に立ち上げたときは、Embedded Linux Wikiの解説のあと、Linuxのディストリビューションが数多くのパッケージを設定する必要があるため、この画面が出てくるまでには、少々時間がかかる)。

初めてBeagleBoardをテストしたとき、DVIビデオ出力と、ボクが使っていたUSB Ethernetアダプター(BeagleBoardショッピングリストから買った10/100 Ethernet付きの3ポートUSBハブ)の両方をサポートするカーネルイメージが見つからずに苦労したんだけど、今回もまた、USB Ethernetアダプターには運がなかった。そこで、USB EV-DOを使ってネットに繋ぐことにした(この話は、将来のMake: blogのHow-To記事のために取っておこう)。
Pico ProjectorでMake: blogを映し出したところ。

比較のために、部屋を明るくしたところ。

というわけで、たった500ドルでパワフルなLinuxマシンと超小型プロジェクターのセットが手に入るわけだ。みんながこのガジェットを使って、どんなものを作ってくれるのか、すごく楽しみだ。
- Brian Jepson
前の記事:
BeagleBoardとArduinoを搭載したアイアンマンスーツ
編集から:Funnel/Gainerの開発者の一人、小林茂さんもBeagleBoardを入手して、動作確認、SDカードからの起動、Ångströmの起動を試されています。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 14, 2009 01:00 AM
Computers, Electronics |
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December 22, 2008
Papervision Flashによる拡張現実
試してみたけど、モーショントラッキングの速さと正確さに驚いた(ちょっと動きがぎこちないこともあるし、照明が明るすぎるときに問題が起きるから、彼を喜ばせるにはちょっと準備が必要)。これはDigital Pictures Interactiveが製作した、Flash上で実行される拡張現実だ。必要なのは、ウェブブラウザー、ウェブカメラ、印刷したマーカーシンボルだけ。このチビ助、なんとしても笑わせてやりたくなる!
どうやらこれは、ワシントン大学の加藤博一教授が開発したARToolKit をベースにしているようだ。
ボクは仮想現実よりも拡張現実のほうが好きだ。拡張現実のほうは99パーセントが本物の世界で、細部に至るまでリアリティーは本物。そこに低解像度のオブジェクトが乗っかっても、ぜんせん許せるからね。どんなに高品質の仮想現実でも、どうしても本物には及ばない。それでなんか白けちゃうんだよね。
- John Park
訳者から:やってみた。ホントに簡単にできる。ここで、markerを印刷して、それを切り抜いて机の上に置き、そのページのムービーの下にある最初は真っ黒になってる画面でFlash Playerのウェブカメラを有効にするだけ。ただ、部屋が明るいと緑色のチビは現れない。マーカーもモノクロで白黒をくっきりと印刷すること。照明は暗めで、影ができないようにするといい。この条件をうまく合わせないと、なかなかチビ助は現れてくれない。出てきてもすぐに消えちゃったりするから、根気よく調整する必要がある。でも、めちゃくちゃかわいい。

[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Dec 22, 2008 01:00 AM
Computers, Gaming, Virtual Worlds |
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