CraftsArchive: Crafts

Page 1 of 6 1 2 3 4 5 6

November 5, 2009

郵便で送れる提灯

ledltn33.jpg

岐阜提灯は250年前から作り続けられている岐阜の名産品。細骨に薄紙を張る技法が特徴で、盆提灯とも言われるそうです。その繊細な仕上がりは海外からも高く評価されていますが、国内では盆提灯を飾る習慣が失われつつあり、新たな活用法が求められています。
そうした状況から生まれたのが、岐阜提灯協同組合によるGIFU LANTERN PROJECT。地元のデザイナーとの協働により生まれた最初の製品は、切手を貼れば郵便で送れる「レター提灯」。17cm四方の封筒のなかに、畳まれた提灯と紙製の骨組み、そしてキャンドル風に点灯するLEDが収まります。提灯は紙製ですから、メッセージを書いて送ることもできます。Makerの皆さんはLEDの部分で独自色を出してみてはどうでしょう。

Posted by Takumi Funada | Nov 5, 2009 02:00 AM
Crafts | Permalink | Comments (0)

November 2, 2009

優れた機能と構造の美しさを兼ね備えた歯車時計

Hacked GadgetsのAlan Parekhは、この美しいgear clock を作った。PICマイクロコントローラと廃物から回収したステップモーターとCNCルーターを使って自分で切り出した木製の歯車を使っている。コンセプトは見たまんまだけど、このわかりやすいデザインがいいよね。すべてのパーツが時計の機能を担っている。中の構造がどうなっているのか、想像を巡らす必要がない。[Hacked Gadgets より]

- Matt Mets

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Nov 2, 2009 02:00 AM
Crafts, Something I want to learn to do... | Permalink | Comments (0)

October 6, 2009

人が近づくと気を引こうとして自ら転ぶキリン

テクノ手芸部さんの秋の新作です。ほんとにパターンと倒れて、けっこうびっくりします。

Posted by Takumi Funada | Oct 6, 2009 01:00 AM
Crafts | Permalink | Comments (0)

October 2, 2009

Wi-Fiダウジングロッド

wifi-dowsing-rod.jpg

wifi-dowsing-rod-2.jpg

オランダのMakerMike Thompsonがデザインして製作したWi-Fiダウジングロッドだ。今と昔の技術を合体させて、この神秘のデバイスを完成させた。

めまぐるしい速度で発達する今のテクノロジーに消費者は圧倒されるばかりだ。ハイテク技術用語も、毎日持ち歩いている超小型、超ポータブルで金属質やら白やらのデバイスは、大多数の人間にとっては、ワケのわからない代物だ。Wi-Fiダウジングロッドは、それに対抗するものだ。100年前のテクノロジーに、ワイヤレスインターネット探知機を組み合わせることで、ユーザーは安心感を覚える。素朴な形と天然の素材に威圧感を覚える人は少ないだろう。

techchee より]

- Adam Flaherty

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Oct 2, 2009 02:00 AM
Arts, Crafts, Gadgets, Mods, Wireless | Permalink | Comments (0)

September 17, 2009

本格水車自作キット

180cm.jpg

日曜大工感覚で作れる堀川工房の水車キット。直径60cmから180cmの5タイプが用意されています。写真は180cmタイプ。
あらかじめカットされた木材を説明書に従って組み立てます。小型のものは1~2日で製作可能とのこと。

Posted by Takumi Funada | Sep 17, 2009 02:00 AM
Crafts | Permalink | Comments (0)

August 27, 2009

Make: Projects - ガラス瓶を切ってみよう

complete.jpg

ガラス瓶を切る方法はいろいろある。冷たい水に突っ込んだり、燃料を染みこませた糸を巻いて火をつけたり、細い電熱線を使ったり、あるいはこれらを組み合わせたり。私もこうした方法はすべて試してみたけど、かならずうまくいくというワケではない。そこで今回紹介するのは、もっとも成功率が高かった方法だ。他の方法も試してみたいという方を、止めはしない。何事も経験だ。ガラス瓶はどこでも手に入るし、失敗してもリサイクルできる。

どの方法を使うにせよ、ガラス瓶を「切る」という表現は正しくない。実際は「割れ」の制御だ(もっとも、タイルカッターなどの切断工具を使う場合は「切る」といって間違いないが)。

さて、ガラスは、分子レベルで言えばほとんどが二酸化ケイ素だ。しかし、分子が規則正しく並んでいないため、氷や食塩のような結晶性個体とは区別される。ガラスは無限に粘土の高い液体である。といった戯言を聞いたことがあると思う。古い教会のステンドガラスの下のほうが膨らんでいるのがその証拠だと。それはウソだ。ガラスが室温で流動することを証明する信頼すべき情報は、私の知る限りでは存在しない。どんなに長い時間待ったとしても、そんなことは起こらない。教会のステンドガラスは、ガラス職人がわざと下のほうを厚く作っているのだ。

しかし、ガラスの分子構造がランダムであることを示すたとえ話としてなら、ガラスが「無限に粘土の高い液体」という表現は使えるだろう。この異方性のために、ガラスは規則正しい割れ方をしない。ひびはランダムな予測できない方向に広がり、内部の圧力によって簡単に砕けてしまう。そのため、幸運が、ガラスの切断における大切な要素となるのだ。しかし、ちょっとした練習で腕を磨けば、ほぼ確実に切断ができるようになる。

道具

材料

訳者から:ガラス用の研磨剤は日本では手に入りにくいかもしれない。石を磨く趣味の人たちは、おもに耐水性サンドペーパーを使っているようだけど、研磨剤については、自分でいろいろ試しているって感じ。


Step 1:瓶を選ぶ

step01.jpg

どんな瓶を選ぶかは、切断したものを何に使うかで決まってくる。コップを作りたいのか、花瓶にしたいのか、ランプシェードにしたいのか、などなど。ガラスの切断を行っている人の多くは、ユニークで美しいものや、特別な思い入れのあるものなどを好んで使っている。特殊な形状の酒瓶などは便利な容れ物になる。贈り物にもいい。しかし、特殊な形の瓶に挑戦する前に、失敗してもいい普通の瓶でスキルを高めよう。思い通りに切断できるようになるまで、何本もダメにするのが普通だ。


Step 2:切り込み線を入れる

step02.jpg

瓶の周囲に、ハッキリと、同じ深さで、正確に傷を付ける。この傷を付けるための治具が安く市販されているが、金属製のしっかりしたものを買おう。そうでなければ自分で作る。誇大広告されているようなプラスティック製の安物は裂けるべきだ。

ガラス瓶切断治具は、まず横向きにきちんと設置して、備え付けのローラーカッターに専用オイルをたらす。そして瓶をセットして、しっかりとローラーを押さえ付けながら瓶を回転させる。均等な力で押さえ込むように注意しよう。切り込み傷が1周したら、すぐに止める。もう1周回してもっとしっかり傷を入れたくなるが、それをやるとたいていは失敗する。


Step 3:熱を加える

step03.jpg

瓶を回転台の中央に立てる。台を回して、瓶が正確に中央に載っているかを確かめてから、トーチに点火する。瓶につけた線のちょっと上を狙って10センチほどの距離から炎を当てて、空いているほうの手で回転台を回す。速く回す必要はないが、同じ速度で回すこと。線の周囲を均等に熱することが肝心だ。熱の当て方に偏りがあれば、そこから無秩序な方向にひびが走ってしまう。

チリチリという音が続き、やがてポンとひびが入る。これが線上を伝搬していくのがわかるはずだ。この割れ目が一周するまで、均等に熱しながら台を回転させる。割れ目が一周したら、炎を遠ざけて、瓶の首を持ち上げてみる。完全に割れ目が入っていれば、そのまま瓶の上部が離れて持ち上がる。根気よくやることだ。決して力を入れてはいけない。


Step 4:縁を研磨する

step04a.jpg

step04b.jpg

ここまでうまくいったら、比較的滑らかな瓶の断面ができたはすだ。傷を付けるときの出発点あたりに、小さなギザギザができているかも。これは当然の結果だ。この程度のものは簡単に研磨できる。しかし、1ミリ以上の凹凸がある場合は、ちょっと厄介だ。頑張れば研磨できないこともないが、かなり疲れる。こんなときは新しい瓶でやり直したほうが早い。

研磨はガラス板の上で行う。窓ガラスや鏡の破片を使うことが多い。私の場合は壊れたスキャナーのガラスを使った。ガラス板の上に研磨剤をひとつまみ置き、霧吹きで湿らせる。ここに瓶の切り口を軽く押し当てて、8の字を描きながら研磨していく。このときの音は、かなり脳天に響く。ガラスを擦る音が苦手な人は耳栓をしよう。とは言え、体が変になるほど大きな音ではない。

必要に応じて研磨材や水を加えながら、切り口が完全に滑らかになるまで研磨を続ける。本当に滑らかになったかどうかは、濡れているとよくわからない。研磨中は指で触って確かめるしかない。よさそうなら、ペーパータオルなどで切り口を拭き、乾燥させてからよく見てみる。このとき、完全に滑らかになったか、まだ研磨すべき箇所があるかがわかる。艶のある部分が残っていたら、まだ研磨が足りない。


Step 5:角を取る

step05.jpg

切り口を滑らかに平らにすると、瓶の側面との間に鋭いエッジができることになる。とくに、これをコップに使いたいときは、サンドペーパーを使って鋭いエッジを丸くしてやる必要がある。角が取れたかどうか、いちばん確実に確認する方法は触ってみることだ。指で触りながら、縁の内側と外側のエッジの角を取ろう。


注意と提案

finished_cut.jpg

どうやら、回転台の使用が成功の決め手になるようだ。手で瓶を回転させながら熱するやり方では、まず成功しなかった。回転台を使えば、かなり高い確率できれいに割ることができる。私が使用した回転台は、台所で使用する回転式スパイスラックの台座だ。

切り口をもっときれいに仕上げたいときは、研磨剤を次第に細かくしていくといい。石の研磨キットに入っている研磨剤がちょうどいい。当然のことながら、荒い研磨剤から細かい研磨剤へ段階的に交換していく。このとき、台になるガラス板は、研磨剤の種類の数だけ用意しておくといい。仕上げ用の細かい研磨剤に荒い研磨剤が少しでも混じっていたら、仕上げが台無しになる。

どんな瓶を使うかによっても、成功の確率は変わってくる。一般的に、直線的な円筒形の瓶がもっともやりやすく、丸くなっていたり、斜めになっている瓶は難しい。最初は真っ直ぐな瓶で経験を積むといいだろう。瓶には、模様付きのものがよくある。私はこれを「便利な模様」と呼んでいる。瓶のまわりに付けられた凹凸模様だ。これが便利な理由は2つある。1) 模様の部分を利用して切断すると、仕上がりの見栄えがいい。2) 環状に窪みなどがあれば、治具がなくても正確に傷を付けることができる。

ラベルのスタイルも重要だ。私は、コロナビールのように瓶に直接印刷されているラベルが好きだ。使っても洗っても落ちることがないから、何の瓶を切ったものかが、いつまでもよくわかる。ラベルは完全に剥がしてしまってもいい。しかし、紙のラベルほど剥がしにくいものはない。私はベンチグラインダーのワイヤーブラシを使う。それでも糊がどうしても取れないときがある。そんなときはシール剥離剤やライターオイルを使って剥がす。

瓶にエッチングをしたいときは、ラベルをマスキングに利用できる。ラベルにエッチングしたい模様の切り込みを入れて、エッチングしたい部分を剥がして、エッチング用クリームを塗る。裏が全面糊のプラスティックのラベルだときれいにいく。紙のラベルだと、エッチングクリームが染み込んでしまうので、輪郭がぼやけてしまうことがある。エッチングができたら、ラベルを剥がす。

- Sean Michael Ragan

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Aug 27, 2009 12:00 AM
Chemistry, Crafts, DIY Projects, MAKE Projects | Permalink | Comments (1)

August 19, 2009

Make: Projects - 巨大スノーグローブを作ろう

SHTMLF_no_snow.jpg

直径20センチのスノーグローブなんていらねー、って言われるかなぁ。しかも、ブライアン・デ・パルマ監督の『スカーフェイス』のラストでアル・パチーノが銃を乱射するシーンのフィギュアが、どうしてスノーグローブになるのか疑問に思ってるかも。いやいや、キミはまだ、この本当の魅力を知らないのだ。

このプロジェクトは、どんな人間でも人生のある時点で、この "say-hello-to-my-little-friend" スノーグローブに心癒されるときがかならず来ると、ボク自身が心底、本気で感じたことからスタートした。そこで、トニー・モンタナの手頃なフィギュアを探したところ、いくつか見つかった。しかし、コカインで正気を失ってマシンガンを撃ちまくっている場面のものはMezCo Toys製の "The Fall" バージョンただ1つだった。大きさは18センチもある。ボクが調べた限り、入手できるいちばん大きな空のスノーグローブでも大きすぎて入らない(というか、ネットでスノーグローブの側だけを探すのは、意外に大変な作業だった。アマゾンでキットを売っていたが、ご想像のとおり、スノーグローブフォトフレームみたいなものばかりで使えない。本物を手に入れるには、snowdomes.comへ行かないとダメだ)。

そこで違う方法を考えざるを得なくなった。ある日、ホームセンターを歩いていると、棚の上に並べられたガラスの照明カバーが目に入った。そしてボクの電球が光った。まん丸で完全に透明なものを探すのには苦労したけど、eBayで探したら、意外にすんなり見つかった。ガラス製で直径20センチ、口の直径は約9センチという、MezCoのトニー・モンタナにぴったりのものだ。しかし、同じサイズでアクリル製のものもあった。こちらのほうがよさそうだ。軽いし、割れる危険性がない。

次に考えなければならないのは、口を密閉する方法だが、それはすぐに解決した。ボクが働いていた研究室で使っていた巨大なゴム栓だ。調べてみると、最大のゴム栓は#15 というやつで、9センチの口にぴったりはまる。このゴム栓には、ナチュラル(オフホワイト)と黒がある。eBayで見つかったのは#15の黒だった。値段もそんなに高くなかった。また、これなら、グローブの口にピッタリとはまるので、密閉のための接着剤やシール剤などは必要ないことがわかった。

最後の問題は雪だ。スノーグローブに使われている雪は、メーカーの企業秘密らしく、材質がわからない。少量ならスノーグローブキットに付いてくるが、大量に売っているところがない。ラメもよく使われるが、それではボクのスノーグローブのコンセプトに合わない。クラフト関係のサイトで調べたら、卵の殻を使うことを思いついた。卵の殻を洗浄して適切なサイズに砕く方法を見つけるまでは、ある程度の試行錯誤を要したが、いい雪ができた。

工具:

材料:


Step 1:雪を作る

SHTMLF_snow_prepared.JPG

細かく砕く前に、卵の殻の内側についている膜を剥がそう。漂白剤に一晩付けておくと取れる。これをよく乾かしてから、乳鉢と乳棒で荒く砕き、密閉容器に入れる。殻が被るぐらいの水を入れて、容器に蓋をしてシェイクする。最初は水が白く濁るはずだ。シェイクしても水が濁らなくなるまで、水を交換しながら繰り返す。こうすることで、殻に付着しているタンパク質を取り除くことができる。最後に水を切ったら、乾燥させる。熱を加えると乾燥を早めることができるが、くれぐれも焦がさないように。


Step 2:フィギュアを準備する

SHTMLF_model_prepared.JPG

使用するモデルやフィギュアに可動部分がある場合は、接着剤などで固定しておこう。ボクは二液性エポキシでトニーの腕とマシンガンと頭を迫力のあるポーズで固定した。

フィギュアはゴム栓に固定するわけだが、ブチルゴムには接着剤が使えない。そこで、トニーの足の裏に、深さ2.5cmほどの穴を開けて、机の上に転がっていた古いハンダゴテのチップを突き刺した。しかし、鉄製のピンはうまくなかった。どうか、ボクが言うとおりにやってほしい。ボクが "した" とおりじゃなくてね。鉄のピンは、やがて水のなかで腐食して折れてしまうか、水に錆の色が出てきてしまう。真鍮かアルミかプラスティックがいいだろう。フィギュアから出るピンの長さは、ゴム栓の高さより短くすること。ゴム栓を突き抜けてしまってはいけない。


Step 3: フィギュアを立てる

marking_pin_holes_in_stopper.JPG

ゴム栓の狭くなっているほうを上にして置き、フィギュアの位置を決めてピンの場所に修正液で印を付ける。ゴム栓が栓であると当時にフィギュアの台にもなる。ピン先を押し当てて少し穴を開けておくと修正液が付きやすくなる。

SHTMLF_drilling_stopper.JPG

印を付けたところにドリルで穴を開ける。穴の深さがわかるように、ドリルビットの適当な場所にテープで印をしておくとよい。穴を貫通させてしまうと、そこから水が漏るので具合が悪い。穴の径はピンと同じかやや大きめがよい。ブチルゴムにあけた穴は、ドリルビットを抜くと小さくなってしまうが、穴が癒着して元通りになることはないから大丈夫。

SHTMLF_model_mounter_on_stopper.JPG

ピンに少量のエポキシを塗り、ゴム栓の穴に通してフィギュアを立てる。


Step 4:グリセリンと雪を入れる

SHTMLF_adding_glycerine.JPG

作業台の上に支え用のボウルを置き、その上に、口を上にしてグローブを置く。卵の殻で作った雪を1/3カップほど入れて、グリセリンを2L流し込む。


Step 5:湯を沸かす

SHTMLF_boil_water.JPG

グローブがいっぱいになるより多めの湯を鍋に入れて沸かす。沸騰させる意味は次の2つ。1) 水中の空気を追い出し、気泡をできにくくする。2) 冷めると体積が縮んでゴム栓がしっかりと締まる。そのため、室温近くまで冷める前にグローブに入れる必要がある。


Step 6: 水を入れる

SHTMLF_pouring_water.JPG

水は10分以上沸かし、手を入れても大丈夫な程度のぬるま湯になるまで待つ。雪とグリセリンを入れたグローブを流しの中に置き、ぬるま湯を流し込む。ほぼいっぱいになったら、スプーンなどを使ってよくかき混ぜ、グローブの内部にできた気泡を追い出す。さらに、口から溢れ出るまでぬるま湯を足す。


Step 7: 栓をする

SHTMLF_inserting_stopper.JPG

グローブにフィギュアを固定したゴム栓をはめ込む。このとき、フィギュアに気泡ができたら、水の中で動かすなどして気泡を取る。ゴム栓はできるだけ力を入れて強く押し込むこと。このとき、中の水が口と栓の間から吹き出すぐらいでないといけない。また、くれぐれも気泡ができないように。そのままグローブを一晩放置して中の水を室温にまで冷ます。水が冷めると体積が縮んで、ゴム栓は内側から引っ張られる状態になる。こうなったら、もう栓を外そうとしても腕力だけでは無理だ。室温では、どんなに栓を取りたいと思ってもダメだろう。


注意と提案

say_hello_to_my_little_friend_med_snow.jpg

作ってから数日後に問題が起きたとき、または気泡ができてしまったときは、グローブごと湯を張ったバケツに入れて中の水を温めてやれば、ゴム栓は問題なく外せる。問題箇所を修理して、また同じように中の水を温めた状態で栓をすればよい。

中の水が冷めるときにグローブの口と栓との間に気泡が発生する場合も心配無用。グローブ全体が入るぐらいの大きな鍋にぬるま湯を沸かし、グローブを入れて、グローブの中の水がぬるま湯と同じ温度になるように温める。水中でゆっくりとゴム栓を緩める。グローブの口が水から外にでないように注意しながら、静かに気泡を追い出して、水の中で栓をしっかりと力いっぱい押し込む。このとき、グローブの中のグリセリンが鍋の水のなかに逃げてしまわないように、静かに作業すること。そのまま鍋の水に入れた状態で一晩放置し、冷ます。

これより小さいグローブもある。小さいグローブは口の径も小さくなる。直径20センチでは大きすぎると思ったら、小さいものを探してみよう。

このグローブの中に小さい100ドル札も入れたいと思っているのだが、水に入れても大丈夫な100ドル札を作る方法が思いつかない。いいアイデアがあったら教えてほしい。


訳者から:"say-hello-to-my-little-friend" は、アル・パチーノ分するトニーが屋敷に攻め入ってきたギャングの手下どもにロケット砲をお見舞いするときの有名な台詞。「そんなに遊んでほしーか、てめーら。なら、オレのダチに挨拶しな!」 ズドーン! というシーン。

- Sean Michael Ragan

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Aug 19, 2009 02:00 AM
Crafts, DIY Projects, MAKE Projects, Toys and Games | Permalink | Comments (0)

August 14, 2009

うまく回るとキレイなおりがみコマ

koma470.jpg

やまざき真さん創作による「おりがみコマ」のシリーズを製作してみました。トーヨーのキットに入っている説明書をもとに、いろいろな形とカラーリングをテスト。よくまわるモノと、それほどでもないものができあがりましたが、勢いよく回転してくれると、とてもキレイです。

Posted by Takumi Funada | Aug 14, 2009 03:00 AM
Crafts | Permalink | Comments (0)

August 13, 2009

うみうしアクアリウム

dscf0835.jpg

よしえだ製作所さんの編み物作品。編み物だけど、海の生き物。珊瑚とうみうし。
うみうしのサイズは5cm前後で、刺繍糸で編まれているとのこと。ちょっと涼しげなアクセサリーになりそうですよね。

よしえだ製作所・編み部

Posted by Takumi Funada | Aug 13, 2009 02:00 AM
Crafts | Permalink | Comments (0)

August 4, 2009

『Open Softwear』e-book登場!

softWear1.jpg

softWear2b.jpg

softWear3c.jpg

softWear4.jpg

ソフトな回路(Soft Circiut)、またはソフトウェア(Softwear。編注:通常のソフトウェアは"Software"ですね)を使ったフィジカルコンピューティングを解説する104 ページのPDFブックが、無料で公開された。うれしい驚きだ。冒頭は、ハードウェアとソフトウェアの基本的な解説。それから、ボタンやソフトスイッチなどの基本的な工作へと進み、接触センサーを使った刺繍や、サーボモーターをジッパーでコントロールする方法など、深い話にまで及んでいる。

著者は、これを入門書として学んだ知識を仕事や教育に活かしてほしいと考えている。さらに、現場で学んだ知識をフィードバックしてもらい、本の内容を充実させ、洗練させていきたいとも考えている。出だしは好調のようだ。

Open Softwear:本のダウンロードはこちら [http://www.adafruit.com/ より]

- Gareth Branwyn

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Aug 4, 2009 12:00 AM
Arduino, Crafts, Electronics | Permalink | Comments (0)

August 3, 2009

完全自作トースターの完成品

homemadetoaster_cc.jpg

すっげー! Thomas Thwaitesは、材料から完全に自作してトースターを作ってしまった。材料のほとんどは、自分で地面から掘り出したものだ。なんと鉄も鉄鉱石から電子レンジを使って精錬している。ロイヤル・カレッジ・オブ・アートのDesign Interactions Showに出展されたときの説明から抜粋しよう。

9ヶ月間、私は電気トースターを、まったく最初から自分で作ろうと試行を重ねました。イギリス中の廃鉱を旅してまわり、原材料を掘り出し、精錬し、成形し、Argos(イギリスの小売店チェーン)なら3ポンド94ペンスで投げ売りされている製品を手作りしました。

私の試みは馬鹿げているように見えますが、我々が使用する製品と、それを製造する業者とのスケールの違いの大きさも、また馬鹿げています。パンをカリッとトーストするといった些細な日常の行動に対して、より安くより便利な製品を提供しようとする巨大産業の活動を、私たちは当たり前のことのように感じています。でも、私はトーストが好きです。21世紀の日常生活に存在する数多くの虚飾もしかり。地面から鉱石を掘り出して、ごく基本的な素材を作ろうとすれば、産業革命前の時代に戻ろうというロマンチックな考えは間違いであることに気づかされます。しかし、広い意味で環境との関わりという視点に立ち、工業活動の影響が無視できないほど大きいと気づいたとき、今日の投げ売りトースターは、やはり非合理であるとわかります。自分たちが購入した製品の出所と運命について、無知でいることは許されません。

わあ、ボクだったら焚き火と棒でパンを焼くね。製作工程の写真はこのプロジェクトのページで見られます。tiedyedpieさん、完成品のことをコメントで教えてくれてありがとう!

こちらもどうぞ:

電子レンジで鉄を精錬する

- Collin Cunningham

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Aug 3, 2009 02:00 AM
Arts, Crafts, How it's made | Permalink | Comments (0)

Defender of the Kitchen - ジャンクから生まれたロボット彫刻

langerBot2.jpg

langerBot.jpg

ロボティクス系ファウンドアート(ガラクタ、日常の品を取り入れたアート)って感じで、すごくいいね。ジャンクからロボット型の彫刻を作るというスタイルは、21世紀に始まった。なかでも、コロンビアのボゴタに住むMario Caicedo Langerはマッドな代表アーティストだ。彼のFlickrフォトストリームには、台所の電化製品やコンピューターの部品やジョイスティックや、さまざまな日用品の残骸で作ったロボット彫刻を見ることができる。

Proctor Silex: Defender of the Kitchen(英語)

- Gareth Branwyn

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Aug 3, 2009 12:00 AM
Arts, Crafts, Robotics | Permalink | Comments (0)

July 30, 2009

電子レンジで鉄を精錬する

トースターを完全に自作するという試みの一環として、Thomas Thwaitesは、自分で鉄鉱石から鉄を得る必要が発生した(グリルの部品を作るためだ)。

家庭でできる原材料の処理方法を調べる方法も、また問題だった。たとえば最初のころは、鉄を抽出するために、チムニーポット、ヘアードライヤー数台、ガーデンブロワ-、15世紀の手法など、ひとりでもできそうなレベルの方法を試してみたが、十分な鉄は得られなかった。そのまま試行錯誤を続けて、技術や知識を高めていったところで、たぶん、自分の手には負えない状況に追い詰められていただろう。しかし私は、2001年の特許技術を発見することができた。電磁波を使って鉄鉱石を精錬する方法だ。

ご案内のとおり、電磁波とは便利なものだ。私は、その特許技術を使った工場の工程を、家庭用の電子レンジで再現することを考えた。甘く考えて行った実験の結果、新しい電子レンジを買わざるを得ない状況に陥り、その後、ある程度慎重に行った実験の結果、タイミングや材料の具合がわかり、ついに 10ペンスコイン1個程度の大きさの鉄が作れるようになった。

このプロジェクトの今後の展開が楽しみだ。詳しいことは、Toaster Projectのサイトをどうぞ。[Kottkeより]

- Collin Cunningham

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jul 30, 2009 01:00 AM
Arts, Crafts, How it's made | Permalink | Comments (0)

July 24, 2009

はじめてのテクノ手芸

テクノ手芸部さんのパーツを使って、ヘッドドレスを作成しています。蝶々が電池で、それを付けると花が一輪光ります。
ここにエンベッドしたのは5本ある動画の最後のものです。ブログに動画の一覧がありました。

Posted by Takumi Funada | Jul 24, 2009 03:00 AM
Crafts | Permalink | Comments (0)

July 17, 2009

ヘンプを使って腕時計を作るワークショップ

e0123985_1154971.jpg

Makeの最新号で「基板にクロスステッチ」の記事を書いていただいた大図まことさんのワークショップが開催されます。その内容は、手芸用のネットを土台に太い針と糸を使ってオリジナルの腕時計を作るというもの。初心者でも3時間あれば完成できるということで、これまでのワークショップには小学生も参加しているとのことです。「水にも衝撃にも弱いのが特徴」という腕時計を作るワークショップ、お近くの方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

詳しい時間、定員、申し込み方法などの情報は、夏だ!ヘンプだ!H-SHOCKだ!!&ワークショップだ!!をどうぞ。大図さん、お知らせありがとうございました。

Posted by Hideo Tamura | Jul 17, 2009 12:00 PM
Crafts, Events | Permalink | Comments (0)

Page 1 of 6 1 2 3 4 5 6

Bloggers

Welcome to the Make:Japan Blog. You'll find all the most up to date happenings in the Maker and Crafts world here.

Tetsuo KanaiTetsuo Kanai
Translator/Writer


Takumi Funada.Takumi Funada
Engineer


Hideo TamuraHideo Tamura
Editor


MAKE Japan.

Advertise here with FM.

Why advertise on MAKE?
Read what folks are saying about us!

Click here to advertise on MAKE!

Purchase MAKE.

Categories

Archives

Recent Posts