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February 10, 2012

100ドル以下で作れる段ボール6足歩行ロボット

Mike Esteeはロボットの脚を段ボールからレーザーカットしてたが、それが6足歩行ロボットとして飛躍的な進化を見せた。彼の記事より。

以前にも書いたけど、コストは計算方法によって変わってくる。今回のプロジェクトでは、材料費、組み立て費用、そして組み立て時間を重視した。設計にかかった時間は最適化の対象にはなっていないが、前回のプロジェクトの焼き直しなので、難しいことはなかった。冷徹な予算の壁に対して、我ながらよくやったと思う。こいつにかかった費用は、段ボールが1ドル、サーボが54.60ドル、サーボコントローラが29.95ドルだった。

Mikeは、これまでの製作過程を丁寧に文書化している。ボディのテンプレートデータも公開している。ジャンクや中古部品を使えば、もっと安く作れるだろうね。

- Michael Colombo

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Feb 10, 2012 12:00 AM
DIY Projects, Green, Robotics | Permalink | Comments (0)

Zero to Maker:ミネソタ州ミネアポリスにて

ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力のレポートを連載します。- Gareth

↑ フォーシェイタワーのような投石機。The Hack Factoryが製作しているツイン・シティーズ(ミネアポリス・セントポールの愛称)をテーマにした攻城兵器作品のひとつ。

1カ月ほど前、Phil Torroneが彼の街を賛美するコラム、「ニューヨークでできれば、どこででもできる」で、ニューヨークは仕事でも遊びでも特別な物作りの条件に恵まれていると書いていた。ニューヨーク市はMakerにとって最高の街であり、彼の会社、Adafruitをきりもりするにも理想の場所だと強調していた。

私は、公開されると同時にそのコラムを読み、Philの言っていることに逐一納得した。ニューヨークのWorld Maker Faireに参加したときも、ニューヨーク地区から集まったMakerたちに大きな感銘と刺激を受けた。しかし私はサンフランシスコ系の人間だ。私はサンフランシスコの人が好きで、景色が好きで、おおらかな心が好きだ。とくに物作りに関しては、飛び抜けたMakerや資源が圧倒されるほど豊富にある。サンマテオで開かれたMaker Faire Bay Areaは、今のところ最大の入場者数を誇っている。

コラムの最後でPhilは、読者に向けて、自分の街がビジネスに最高だと思う人は意見を聞かせてくれと呼びかけていた。しかし、案の定、それに応じられる人は少なかった。やっぱりニューヨークはみんなも大好きな街だし、ぶっちゃけ正直な話、みんなのコメントを読んで驚く点はなかった。究極のMakerの街がどこかという議論は、ニューヨークかサンフランシスコの(もしかしてデトロイトも)どちらかというところに集約されるのではないだろうか。そこまで考えたところで、私はこの問題は心の奥にしまい込み、もうそれ以上考えることはしなかった。

しかし先週、年末休暇でミネアポリスの両親を訪ねに帰省したとき、例の問題が一騎打ちなどではないことを思い知らされた。あのPhilの問いかけが、なんともタイムリーに感じられた。

ミネアポリスで育った私にとって、そこは常に特別な街だった。ここの住人は世界でいちばんいい人たちだと今でも信じている。住むには最高の場所だ。しかし、ここがどれだけ素晴らしい物作りの街であったかを知らなかった。それがわかっていれば、このMake Onlineで連載されているビデオシリーズ「Meet the Makers」で最近紹介された William GurstelleAdam Wolfの2人がミネアポリス出身であったことにも、それほどビックリしなかったかもしれない。この街のMakerコミュニティがどれほど発達していたかも、私は知らなかった。

帰省1日目、私はセントトーマス大学工学科教授でSquishy Circuitsの生みの親、AnnMarie Thomasに会った。World Maker Faireで、Making Tomorrow's Makersという彼女の講演を聞いて以来、私はずっと彼女に会いたかったのだ。この講演で彼女は、著名な発明家たちは、子供のころの物を作ったり機械をいじって遊んでいた経験が将来の発明につながったと話していた。電子メールを何度かやりとりしたあと、やっとのことでお互いに時間を作って会えることになった。彼女は私に、予想を上回る大きな力となってくれた。私は、数多くのMakerの知恵を授けられ、セントトーマス大学の素晴らしいデザイン研究所を案内されたが、なかでもありがたかったのは、ミネアポリスに滞在中に会うべきMakerやグループのリストをもらったことだった。

リストにあったグループのひとつ、TC Makerのハッカースペース「The Hack Factory」を訪ねたときは、たまたまオープンハックナイトが開催されていた。TC Makerは、2009年にPaul Sobczakによってオンラインフォーラムとして設立された。フォーラムでのディスカッションは、やがてコーヒーショップでの会合となり、ついにはミネアポリスに倉庫を借りるまでに発展した。そのハッカースペースを案内してもらったが、木工と金工の作業場、電子工作の部屋、CNCエリアがあり、その広さに圧倒された。しかし、なぜ今までなかったのだろう。ミネアポリスの家賃は、私が訪問したことのあるサンフランシスコやロサンゼルスやニューヨークのハッカースペースに比べたらずっと安いのに。広いスペースにたくさんの工具があれば、本当に便利だ。The Hack Factoryは非常に活動的だ。Makerの温かい心に「ミネソタ・ナイス」が重なって、素晴らしい人たちのグループになっている。


↑ アートと物作りのための非営利会員制スペース The Mill が入ることになっている建物。

もうひとつ、AnnMarieが教えてくれたのは、TechShopに似たシステムのMakerスペース、The Millだ。The Millのことは初耳だった。それもそのはず、1月中旬にオープン予定ということだった。私は、オープン前の様子を見せてほしいとツイッターで依頼したところ、翌週に来てくれと返事が来た。指定された建物に到着すると、創設者のBrian Boyleと業務責任者、Greg Flanaganの出迎えを受けた。まだ工事中だったが、あと数週間でどんな姿になるかは簡単に想像がついた。The Millは、TechShopとよく似たサービスを提供することになっている。つまり、CNCマシンやレーザーカッターや3Dプリンタや木工と金工の作業場など、必要なものがすべて揃った場所になる。みんなが最新設備を使えるように講習会も開かれる。

今回の旅の間、故郷でMakerを支えるこうしたうれしい驚きに出会うたびに、私はツイートしてきた。そのひとつがMakeの筆者で「Cult of Lego」の著者でもあるJohn Baichtalの目に留まった。彼もまたミネアポリスの住人だった。私はサンフランシスコに帰る日に、Johnと会ってコーヒーを飲んだ。有意義な話し合いができた。私は彼の著書についてあれこれ聞くことができた。さらに彼は、私にこの街のMakerたちがいかにしてコミュニティを作ったか、どのようにグループが結成されたか、何を目指しているのかなど、内部の人間ならではの話を聞かせてくれた。それらがすべて、このほんの数年の出来事であることを知って、私は驚いた。

これはミネアポリスだけの話ではない。アメリカ中の(世界中の)Makerは、公式、非公式を問わず結集しつつある。この「Zero to Maker」で私が行ってきたようなことは、サンフランシスコやニューヨークのような設備の整った街でしか体験できないことかもしれないと危惧していたのだが、それは大きな間違いだった。そしてそれが、最高の発見だった。

過去の記事:Zero to Makerの旅

- David Lang

訳者から:Squishy Circuits は、導電性粘土で回路を作るというもの。これを見てね
ミネソタ・ナイス(Minnesota Nice)とは、ミネソタの人たちの気さくで温かい人柄と気質を表す言葉だそうです。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Feb 10, 2012 12:00 AM
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February 8, 2012

EMSLのハート型ハックボックスの作り方

Evil Mad Scientist Laboratoriesの友だちから素晴らしいHow-Toネタが送られてきた。「接続部品とLEDと愛が詰まったハックボックス。電子部品以上に愛を伝えられるものがあるだろうか」

ハートのハックボックスの作り方

- Mark Frauenfelder

訳者から:チョコレートの箱を使うんだけど、Evil Mad Scientist Laboratoriesの作り方の解説では、中身の処理方法として、箱の裏の成分表に「コーンシロップ」とか「水素添加」とか書かれてあったら嫌いな上司にプレゼントして、それが書れていなかったら食べられるので、好きな上司にプレゼントしようとあった。資源は有効に使わないとね。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Feb 8, 2012 12:00 AM
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January 30, 2012

ポートランドの書店、Powell's 2 storeはMakerの天国

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MAKEでToy Inventor's Notebookコラムを書いているBob Knetzgerのレポートだ。

昨日、ポートランドのPowell's Booksにふらりと立ち寄った。いや、あの大きい本店のPowell's Booksではなく、通りの反対側にある小さなサテライト店、Powell's 2 storeのほうだ。行ったこと、あります? 技術系書籍の充実していること。それに、まさにここはMakerの天国だ!

コンピュータとエレクトロニクスの本はもちろんだけど、真空管アンプの回路図、花火技術の業界紙、チルトン全巻、機械工ハンドブック、科学理論書、統計、爆発物、旋回学、運動学、製造、プロトタイピング、航空デザイン、プラスティックと素材の科学......などなど、他ではなかなか手に入らない技術マニュアルの新刊本や古本も揃っている。『Anvils in America』(アメリカの金床)や『Moving Heavy Things』(重量物の動かし方)や『Keep Your Lathe in Trim?』(旋盤の調子を整える方法)などという本を置いている本屋がどれだけあるだろう。私の古書購入に対する厳しい基準を超えたものに、『Ingenious Mechanisms for Designers and Inventors』(設計者と発明家のための精巧なメカニズム)がある。そうそう、MAKEのバックナンバーも揃っていた。

混み合う本店ではなく、Powell's Books 2へ行ってみよう。お気に入りの技術書を手にとって、ラウンジのイームズチェアに座ってギークな時間を過ごそう!

Powells.1
Powells.2
Powells.4
Powels.3-1

- Mark Frauenfelder

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jan 30, 2012 12:00 AM
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January 20, 2012

黙想 ── Makingに飛び込む

あなたが自分はMakerだと気づいたのは、いつの時点だった? 創作の心は、何かを学びたい、仕組みを知りたい、改造したいという飽くなき欲求から芽生える。この衝動が早くに目覚める人もいれば、遅い人もいる。あなたは、いつも壊れた自転車を直していた子供だっただろうか。または、家族が買った初めてのパソコンにはまって、何年か後にフィジカルコンピューティングを使って複雑なガジェットを作れるようになるまで、ずっとパソコンにしがみついていた子供だっただろうか。

それとも、すぐに自分のオモチャを分解してしまう子供だったかも。それは破壊衝動とは違う。むしろ、再び組み上げることを目的としていたはずだ。これはイゴンとヒーマンでチームを組ませたようなものだ(編注:イゴンは『ゴーストバスターズ』でハロルド・ライミスが演じたイゴン・スペングラー博士、ヒーマンは80年代のアニメ「マスターズ・オブ・ユニバースの」のスーパーヒーロー)。そして彼らに、グレイスカル城とゴーストバスターズの基地の両方を同時に冒険させるようなものだ。余計なものをすべて取り去ってみれば、それは何かをひとつに結合したり、作り変えることを目指すものの、滅多に成功しない情熱的な挑戦というわけだが、安売りで買ってきたフィギュアの腕が、まったく別のフィギュアの胴体にぴったりはまったとき、部品の中には、プラスティック固有の宇宙での共通性を持つものがあるのだと大発見をして感銘を受けることもある。

そんなMakerの心を自然に意識できていた人もいるだろうが、大人になってから気づく人もいる。物作りの欲求は、特別なときに立ち上がるために、心の中でじっとしながら、学校や社会から植えつけられた数々の技能の隙間から、純粋な創造の目で機会を覗っている。バンド演奏に興じているときは、アンプの仕組みを学んだり、本番直前に断線したコネクタをハンダ付けしたりする。そうした必要に迫られた状況から、作ることの喜びやDIYの満足感を知り、もっとたくさん体験したいと思うようになる。

Makerムーブメントの素晴らしさは、物作りの心を目覚めさせて、すべての人々の中にMakerを育てるところにある。この数年間、私たちは、ある「再生」を体験してきた。それは、Makerだった私たちの遠いルーツへつながる消えかけた線を、再びはっきりと浮かび上がらせるものだった。もう、それによって責められることはない。逆に称賛されるのだ! コンテンツ製作や改変は、インターネットの世界で脚光を浴びることとなったが、それには、創造や改変の一般化そのものが大きな要因になっている。自分のアイデアをみんなと共有できる基盤が与えられれば、そのアイデアは、たちまち、より優れた大きなものへと膨らんでいく。「機械いじり」の洗練された形だ。

今や、オモチャの分解の大人版としてハードウェアハッキングがあり、システム化を夢見た子供時代の欲求の延長線上にArduinoのプログラミングがある。今になってやっと、冒険は、PCでテキストアドベンチャーを作ることから、現実世界のコントロールへと発展した。実質的に、電子の分野でも工学の分野でも、あらゆるタイプの技術は、非常に簡単に他の技術に統合できるようになっている。

この時代に生まれて、今これができていることは、なんと幸運なことだろう。私たちはみな、いきなり作り始めたか、分解から創造に移行したかのどちらかだ。あなたはどっち派だった? そしてどうなった?

- Michael Colombo

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jan 20, 2012 01:00 AM
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ハムスター推進式潜水艦

このプロジェクトは2009年のものだが、とても新鮮に感じられた。ハムスター推進潜水艦「HPS Hamstar」は3リットル入りペットボトルとハムスターの回し車と、日用雑貨から作られてる(総工費57ドル)。上のムービーはその処女航海の様子だ。動力源となったフーディナちゃんは、この1回の潜水で引退している。HPS Hamstarの開発者はこう話している。「蒸気とハムスターのいちばんの違いは、ハムスターはシャベルですくってボイラーにくべなくてもよい点だね」というのは冗談。このプロジェクトの方針は「いかなる形においても、ハムスターの命と健康を危険にさらしてはならない」というものだ。[Neatoramaより]

- Matt Richardson

訳者から:案の定、Youtube では非難ごうごうだね。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jan 20, 2012 12:00 AM
DIY Projects, Transportation | Permalink | Comments (0)

January 12, 2012

求むMaker ── Open Source Ecologyが仲間を募集中

Open Source Ecology

我らが友人、Open Source Ecologyは、世界中ですばらしい活動をしているが、現在手を貸してくれるいろいろな技術分野の人たちを募集している。ところでOpen Source Ecology(OSE)って?

Open Source Ecology は、農業家、技術者、支援者のネットワークからなるGlobal Village Construction Set(GVCS:グローバル村建設セット)、つまり、モジュラー式の、自分で作る、低価格で、オープンソースな高性能プラットフォームです。これを使えば50種類の工業機械を簡単に組み立てることができ、時流に即した小さくて持続可能な文明を作り出せます。

GVCSが目指すものは、農業、建設業、製造業への敷居を低くすることです。これは、このプロジェクトが始まったミズーリの田舎でも、開発途上国でも、経済全体を作ることができる実物大のレゴなのです。

先日、OSE Christmas Gift to the Worldが発表された。これには、製品資料と、Tractor(トラクター)、Power Cube(発電機)、Soil Pulverizer(土粉砕器)、CEB Press(泥レンガ製造機)の4種類の機械の作り方に関する完全情報(3D CAD、2D設計図、詳細な組み立て図、オープンソース溶接台のCAMファイル)が含まれている。

OSEの使命に賛同して、少しだけ時間を割いて手を貸してもよいという人は、多くの人の人生を変えるかもしれないこのプロジェクトに参加してみては? このブログ記事に、彼らの目標と、彼らが手伝って欲しい11の仕事が書いてある。opensourceecology.gmail.comに申し込んでほしい。

OSEのより詳しい話は、創設者、Marcin JakubowskiのTEDでの講演を聴くとよくわかる。









- Goli Mohammadi

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Posted by Tetsuo Kanai | Jan 12, 2012 12:00 AM
DIY Projects, Open source hardware, Tools | Permalink | Comments (0)

January 10, 2012

生成的組み立ておもちゃ

まずはこの4種類のエレメントで実際に遊び始めました。

ブラウン大学工学部視覚芸術学部で講師を務める Ian Gonsherが考案した Generative Construction Toy(生成的組み立ておもちゃ)は、レーザーカッターで切り出したはめ込み式のパーツを組み合わせて立体を作って遊ぶというもの。ティンカートイやレゴのオリジナル部品を作って遊ぶのに似ているが、こちらはもっと有機的な感じだ。どんどん勝手に部品を作って遊んで欲しいと奨励しているところが面白い。

レーザーカッターを持っているか、手で切り出す手間をいとわない人は、Ianのサイトから GCT outlinesをダウンロードして遊んでみてほしい。[ありがとう、Ian!]

- Adam Flaherty

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Posted by Tetsuo Kanai | Jan 10, 2012 12:00 AM
3D printings, Biology, DIY Projects, Mods, Toys and Games, Woodworking | Permalink | Comments (0)

December 16, 2011

3D映画のメガネを再利用した「カーミット」メガネ

子供のためのテクノロジー達人で愉快なティンカラー、Scott Traylorが、いらなくなった3D映画のメガネを再利用する方法を思いついた。このPDFテンプレートを使えば、誰でも「グリーン」な気分になれる。彼のサイトより。

カエルっぽいメガネを作るというアイデアは、数年前から考えていた。私は、何か面白いことを思いつくたびに、いつも持ち歩いているアイデア帳に書き込んでいる。他の人たち、とくに子供たちに、私はアイデア帳の利用を勧めているのだが、過去に思いついたアイデアを見返すのは楽しい。ときには、ずっと前に思いついたアイデアが、今、たまたま手元にある材料で実現する、なんていうこともあるのだ。

- Michael Colombo

訳者から:「クッキーモンスターのぐりぐり目も作れるかも」なんて書いてあるね。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Dec 16, 2011 01:00 AM
DIY Projects, Green, Mods | Permalink | Comments (0)

December 13, 2011

SketchUpでアイデアを実体化

3DモデリングにSketchUpを愛用しているMakerは多い。私が思うに、そのデザインを実際にレーザーカッターや3Dプリンタで作るかどうかは別として、立体をデザインすることに子供の興味を向けさせる強力な手段になるはずだ。もちろん、そこでは正確に物を設計することを学ぶ必要があるが、ひとたびその習慣が身につけば、ひとつのデザインが、さまざまなCNCツールや異なる素材を使って、繰り返し実体化できるようになる。このプログラムは非常に柔軟でカスタマイズがしやすい。便利なプラグインも多い。それらはMakerBlockがわかりやすく取りまとめている。

ThingiverseMAKE Flickr poolを見れば、SketchUpの人気の高さがわかる。じつに多くの人たちが、コンピュータ画面のこちら側にデザインを取り出す方法として使っている。

Make Ideas Real with SketchUpプロジェクトでは、SketchUpでデザインして実体化したプロジェクトの例を探している。またSketchUp開発チームは、SketchUpを使うようになった経緯の話も募集している。

あなたはSketchUpで何を作った? SketchUpをより便利に使いやすくするプログラムを開発してる? SketchUpのコツや技があったら教えてね。

訳者から:Google SketchUpの日本語サイトでも作品やケーススタディを募集してます。でも英語で公開されるそうです。ブログなどは残念ながら英語のみ。

- Chris Connors

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Dec 13, 2011 12:00 AM
3D printings, DIY Projects | Permalink | Comments (0)

November 7, 2011

デジタルファブリケーションと手作業の職人魂は共存できるか?

すべてのハッカー、クラフター、ティンカラーの物作りの形が、デジタルファブリケーション(fabrication、製造技術)によって完全に変わってしまったと、Make読者ならほぼ全員が感じていることだと思う。レーザーカッター、CNCフライス盤、3Dプリンタは、物をデザインするときの考え方も変えてしまった。作品の品質や精度も上がった。私はそうしたデジタルファブリケーション技術の熱烈な愛用者だが、同時に、それが広く普及してくるに従って、文化的な変化も引き起こすのではないかと心配している。

先日、この問題を友人に尋ねてみたが、私は失望の声をあげてしまった。あまりにも多くの才能ある同僚たちがソフトウェアにしがみつき、頭の中のアイデアを現実にするための別のツール(編注:伝統的な工具など)を手に取ろうともしない。彼の言葉は印象的だった。「ボクはワコム(のタブレット)とPhotoshopで満足だよ。コンピュータと共に育ってきたから、ほかのもので何かを作るなんて考えられない。デジタル製造技術は自然の成り行きだから、それを使っていきたいと思う」

デザイナーがデジタルファブリケーションだけに依存するようになったら、どうなるのか? そうなったときの制約は? たしかに、それもパワフルなツールだけど、レーザーカットや3Dプリントで作られたものは、すぐに見てわかる(それを表現する業界用語がすでにデザイン会社などの間で使われている)。また、そうした機材はまだ高価なため、現場で簡単に使うというわけにはいかない。たとえば、Arduinoプロジェクト用のケースなどは作れても、家のプロトタイプを今すぐ作れと言われても困る。私はなにも、機械化に抵抗する石頭の職人というわけではない。手作業の基本を知らずにいることは危険だと思えてならないのだ。材料を実際に手に取ることで、創造的な技を思いつくこともある。ワコムとスタイラスからは生まれてこない。つまり、アナログかデジタルかという話だ。

デジタルファブリケーションとは、別々の要素の繰り返しだ。作るか作らないか、変えるか変えないか。マシンにプログラムして、出来上がるのを待つ。気に入らなければ、それを捨てて、やり直せばよい。デジタルファブリケーション技術で何かを作るときは、最初から最後まで、通常ならそれを作るのに使用するはずの工具に一切手を触れる必要がないとされている。しかし、現実はそううまくはいかない。デジタルファブリケーションで作ったものを、さらに自分で組み立てて完成させなければならない場合もあるからだ。私の友人も、Makerbot Turtle Shell RacerぐらいなものならCADで設計できる技術はあるが、できたパーツを手で組み立てて製品として完成させるための知識はどうだろう。

旋盤で木のボウルを削り出す場合と比べてみよう。鑿を木材に押し当てる強さやタイミングは自分でコントロールしなければならない。また、最適な鑿を自分で選ぶことも大切であり、鑿を研ぐという作業もある。あなたが押し当てた鑿に対して木目がどう応えてくれるかを感じながら、リアルタイムでデザインを決めていく必要もある。材料との非常に親密な対話をしながら、最終的な形ができていく。

かたや、ちょっとばかり木工の心得のある私に言わせれば、プロの仕事と呼べるほどの木工技術を身につけるためには、何時間、いや何年もの修行が必要だ。私がドリルやノコギリと苦労して過ごてきした時間は長すぎたのだろうか。もっと、Rhinoceros(3Dモデリングソフト)やIllustratorと過ごすべきだったのだろうか。木工作家でデザイナーのBen Lightはこう言っている。「新旧の技術は美しく共存できる。技能、テクニック、職人気質は、デジタルだろうがアナログだろうが、いつだっていちばん大切なものだが、ひとつの分野で自信を持てたり、熟練していれば、ほかの分野でも恐れずに仕事ができる」

私たちは Makerbot(3Dプリンタ)や Zing(レーザーカッター)と共に、後ろを振り返らず、このまま突き進むべきなのだろうか。それとも、信頼できる昔ながらの工具を取るべきなのだろうか。あまりにも進歩が早いために道を見失ってしまった。古代のミノア文明の人々『ウォーハンマー40,00』のテンプレートコンストラクトのように、私はリスクを分散しながら、両方が心地よく混在する状態を保ちたいが、みんなはどう考えているかを聞いてみたい。コメントに意見を寄せてほしい。

- Michael Colombo

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Nov 7, 2011 01:00 AM
3D printings, DIY Projects, How it's made, Makers, Tools | Permalink | Comments (0)

October 21, 2011

How-To:木のスプーンの彫り方

ブッシュクラフト系ナイフ職人のこのサイトに載っている木のスプーンの彫り方の解説がすばらしい。Make編集長のMark Frauenfelderも木彫りスプーンの愛好家(詳しくは書籍『Made by Hand』にて)だが、ボクはやったことがなかった。面白そうだね。

Carve a Wooden Spoon(英語)

- Gareth Branwyn

訳者から:リンク先は英語サイトだけど、写真を見るだけで十分に参考になる。ブッシュクラフトとは、ネイティブアメリカンなどの自然の中で暮らしてきた人々の知恵や技術のこと。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Oct 21, 2011 02:00 AM
DIY Projects, Woodworking | Permalink | Comments (0)

October 6, 2011

レーザカットの歯車で作った時計

ケンタッキー州ルイスビルのハッカースペース LVL1 のメンバー Brian Wagner は、Macetech Chronodot を使ってこんな歯車時計を製作した。Brian は Instructable に作り方を公開しているから、作りたい人は、自分で作れるよ。

- John Baichtal

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Oct 6, 2011 12:00 AM
DIY Projects | Permalink | Comments (0)

September 30, 2011

カメラ+レコードプレイヤー+レーザー=360°スキャナー

Sebastian Korczakは、レコードプレイヤーにArduinoとデジカメとレーザーポインターを加えてちょっと改造して、360°回転式の3Dスキャナーを作った。Korczakのレーザーポインターには特別なレンズが組み込まれ、リニアなレーザー光線を出せるようになっている。このレーザー光線が空間をスキャンしたときに生じる歪みとビデオのデータがPythonのスクリプトで処理され、スキャンした物体の点のクラウドを作り上げる。これの方法で、部屋全体をリアルタイムでスキャンできる。ありがたいことに、彼は詳しい資料をホームページに掲載してくれている。

- Michael Colombo

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Sep 30, 2011 12:00 AM
Arduino, DIY Projects, Imaging, Video Making | Permalink | Comments (0)

September 28, 2011

回路タトゥー - ギークファッションの新次元

ニューヨークで地下鉄に乗っていたとき、ウィリアムズバーグ系のヒップスターが入れていたこのタトゥーが目に入った。降りる駅が近づいていたので、彼とはほんの少ししか話ができなかったが、彼によると、それはギターアンプの完全な回路図だということだ。技術の現場では短命に終わる回路図が、ヒップスターのタトゥーアートに昇華していたのかと知って感慨深いものがあったが、その一方でがっかりしたこともあった。聞けば、彼はミュージシャンで、腕に彫られた記号の意味はまったくわからないのだそうだ。

私が妻と出会った最初の夜、彼女の手首に交流電源を表す回路記号が彫られていたので、彼女は「守護者」なのかもしれないと思ったことがあった(とくに、彼女のMySpaceの趣味欄には「ハンダ付け」と書かれていたし、交流と直流の違いを正確に説明できることを知った後はね)。

回路図のタトゥーは、単にヒップな流行になってしまったのだろうか。現代文明が滅亡した後に情報を残すために体に刻みつけたのではないのか。意味不明の異国のマークや文字と同じ、ただの流行に過ぎないのか。

- Michael Colombo

訳者から:「台所」ってタトゥーを入れてるアメリカ人がいたって、友人が教えてくれたなー。LED点滅回路ぐらいのものが彫ってあったら、むしろ「守護者」と思えるかもね。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Sep 28, 2011 01:00 AM
DIY Projects, Electronics, Mods | Permalink | Comments (0)

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