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October 14, 2009

Melting Pot: コーヒーの香りでチームを招集

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The Melting Potはちょっと前の "ビジュアライザー" プロジェクトだが、ずーっと時代の先を行っていた。2001年にItiro SiioとNoyuri Mimaによって開発された、オフィスに散らばったチームのメンバーを、甘い甘いコーヒーを使って繋ぎ、招集しようというものだ。音や視角の合図を使わず、嗅神経系を使うことにこだわり、すべてのメンバーに入れ立てコーヒーの香りを音もなく同時配信するようになっている。無意識下でコーヒーのいい香りを嗅ぐと、コーヒーが飲みたくなり、休憩室に集まってくるというアイデアだ。

このために、彼らはオフィスのコーヒメーカーにワイヤレス通信装置を組み込み、コーヒーが入ると信号を発信するようにした。さらに、この信号を受け取ったときにコーヒーの香りをたてるアロマ発生機も作った。アロマ発生機は、インスタントコーヒーの袋にファンで風を当てて匂いを出すという、じつにシンプルな構造だ。

ボクは、チームの招集方法としてこれが有効に働くであろう環境で働いた経験が何度かある。これを作ってくれる人はいないかな。また、匂いで人々に作用するシステムのアイデアを、ほかに持っている人はいない?

- Matt Mets

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Oct 14, 2009 01:00 AM
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October 9, 2009

セコイアの縦パノラマ写真

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木が密集していて遠くから狙うことができない90メートルの木の根本からてっぺんまでを、どうやったら撮影できるだろうか。自然写真家のMichael Nicholsは、特殊なカメラリグを使って、クローズアップをたくさん撮影して、それをデジタルで繋ぎ合わせることで実現した。NPRに完全な話が載っている。[Hack-a-Day より]

- Sean Michael Ragan

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Oct 9, 2009 02:00 AM
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September 28, 2009

バイオハッキング:べちょべちょしたハッキング(The Economistから)

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Biohacking: Hacking goes squishy(The Economist)より。

世界の偉大な発明家たちは、もともとはハッカー(技術をいじくりまわして遊ぶのが好きな人)だった。最大手の技術系企業も、その多くはガレージからスタートしている。トーマス・エジソンがゼネラル・エレクトリックを立ち上げたもとには、改良型の電信システムの開発がある。ヒューレット・パッカードは、カリフォルニアのガレージから始まった(今では米国の名所となっている)。その数十年後のグーグルも同じだ。コンピューターのハードやソフトの分野以外でも、ガレージのハッカーや、自家製にこだわる人たちは、今も電気自動車や無人飛行機やロケットの開発にいそしんでいる。しかし、生物の分野はどうだろう? 既存の生体組織の DNA をいじって新しい組織を作るといった、バイオハッキングは、生物学に革命をもたらすのだろうか?



価格の下落にともない、アマチュアでもすぐに着手できるようになった。すでに、いくつかのグループが、これまで国や大企業が使っていた技術を個人レベルに取り込むための努力を重ねている。こうしたバイオハッキング活動を知るうえで参考になるのがDIYbioだ。アメリカとイギリスで多くの会議を開き、ニューズレターの購読者は800名にのぼっている。DIYbioは、メンバーをいろいろな街に派遣してDNA標本を採取するといった活動を計画している。こうして集められた標本から、微生物の分布地図を作成するという。

DIYbio

- Phillip Torrone

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Sep 28, 2009 12:00 AM
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August 7, 2009

Tweetster - ワイヤレス "つぶやき" ディスプレイ

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David Nicholsは、この可愛らしいTwitter端末を製作した。Asusのワイヤレスルーター、WL-520-GUがベースになっている。OpenWRT上でUSB ThumDriveのPythonを走らせている。スクリプトは、フォロワーの最新の "つぶやき" を20件まで拾うことができる。ディスプレイはSparkfunのシリアルベースLCD。木材パーツはPonoko.comで製作している。

Tweetser (英語)

- Gareth Branwyn

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Posted by Tetsuo Kanai | Aug 7, 2009 01:00 AM
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July 29, 2009

カメラの遠隔シャッター切り器

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自然写真家でMakerのMarco Jettiは、遠くから動物の写真が撮影できる装置を探していた。そこで、トランシーバーと自作回路で、この無線遠隔シャッタートリガーを作り上げた。本人によれば、1キロメートル離れた地点からでもシャッターが切れるとか。

[via DIYPhotography

- Adam Flaherty

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jul 29, 2009 12:00 AM
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April 6, 2009

ウェアラブルなメタデータ

MIT Media LabFluid Interfaces Groupに属するPatty Maesは、そう遠くない将来に必携となるであろうガジェットを披露した。

SixthSenseプロトタイプは、ポケットプロジェクタと鏡とカメラで構成されています。ハードウェアの一部は、モバイルウェアラブルデバイスのように首から提げる形になっています。プロジェクタとカメラは、ユーザーのポケットの中のモバイルコンピューティングデバイスに接続されています。プロジェクタは、身の回りの壁や物などに視角情報を投影し、そこをインターフェースとして使えるようにします。ユーザーの手のジェスチャーと物理オブジェクトをコンピュータビジョン技術を使ってカメラが認識し追跡します。ソフトウェアプログラムは、カメラが捕らえたビデオストリームデータを処理し、ユーザーの指に装着された色分けされたマーカー(視角追跡基準)を、簡単なコンピュータービジョン技術を使って追跡します。視角基準の動きと並び方からジェスチャーが解析され、投影されたアプリケーションのインターフェースに対するインタラクション命令として認識されます。追跡できる指の最大数は、一意の基準の数に応じて変化します。つまり、SixthSenseは、マルチタッチや、複数のユーザーによるインタラクションにも対応できるわけです。

6thSense.JPG

ありがとうLyleSusan

このシステム、試してみたい? 彼女によれば、販売価格350ドルほどで市販できるということだ。コメントに、みんなの意見を書き込んでくれ。写真があったら、MAKE Flickr poolにアップしてほしい。

訳者から:先週紹介した SixthSense - ウェアラブルデータインターフェースをTEDでプレゼンしたものだ。この前のムービーに彼女が解説を加えている。350ドルなら買っちゃうね!

- Chris Connors

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Apr 6, 2009 01:00 AM
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April 2, 2009

LEGO NXT 3Dスキャナー

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レゴハッカーのPhilo Hurbainは、レゴのCADプログラム、LDraw用に、もっと複雑なレゴのパーツを必要としていた。たいていのパーツは簡単に作れるのだが、上の写真にあるような小さなレゴのカエルなどは、ちょっと難しい。そこで Philoが考えたのが、プローブ用の針を除いてすべてをレゴだけで作る3Dスキャナーだ。

私はLDrawパーツ作家です。私は常に、新しいパーツの製作方法を模索しています。ほとんどのパーツは幾何学的に単純な形をしているため、作るのも簡単ですが、上の写真のカエルのような形状はモデリングが困難です。私はしばらく、3Dスキャナーのアイデアを練っていました。そしてその解決策は、2008年の LEGO TECHNICセットに含まれていた新しいパーツにありました。リニアアクチュエーターです。気の利いたこのデバイスは、モーターの回転運動を直線運動に変換してくれます。NXTエンコーダーの高解像度と組み合わせれば、私の目的を果たすのに十分な性能を持つ3Dスキャナーに必要なすべての要素が揃います。
...

プローブモジュール(赤と黄色)が、プローブ針を前後上下に動かします。針がオブジェクトに接触すると、接触位置が記録されます。オブジェクトモジュール(白と青) は、オブジェクトの前後移動と回転を行います。これらの動きを組み合わせることで、デカルト座標系と円筒座標系の両方のスキャンが可能になります。

自分でも作ってみたいという人のために、PhiloはこのデバイスのMLCadファイルとNXTを制御するためのpbLuaソースを公開している。また、スキャンした座標のログを使用可能なメッシュに変換する方法も解説している。

NXT 3D scannerDan's Data Blogより(英語)]

- Jason Striegel

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Apr 2, 2009 12:00 AM
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March 27, 2009

ドラッグ・アンド・ドロップ式スーパーマリオ

NES(ファミコン)エミュレーター・ハッカーのXkeeperは『スーパーマリオ・ブラザース』のオブジェクトをプレイ中に自由に操作できるLuaスクリプトを書き続けている

FCEUXはNESエミュレーターです。Luaスクリプトに対応しており、最新バージョンでは、マウスやキーボードなどのゲーム用入力以外の入力装置でオブジェクトを掴むことができます。

このスクリプトは、マウスポインターを重ねると、そのタイルのバイト数がわかり、敵 (エレベーターや弾も含む)をマウスで掴んで動かすことができる。これができるLuaスクリプトは、FCEUXサイトではまだ公開されていないが、間もなく公開される予定だ。また、luapackアーカイブでは、その他のLuaデモが見られる。

このFCEUX用のLuaアドオンは、自分で書いたコードを挿入できる。これを、エミュレーターが各フレームを描画する前に実行することで、ゲーム中にオブジェクトを動かすことも可能になる。ボクはLuaを書いたことがないけど、デモのソースコードは簡単にいじれる。他のゲームでも、楽しいハックが考えられそうだ。

SMB1 + FCEUX + input.get = Fun with mouse controlOffworld より(英語)]
FCEUX(英語)
Luapack (ZIP file) with sample Super Mario Bros. scripts(英語)

- Jason Striegel

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Mar 27, 2009 03:00 AM
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March 3, 2009

Box2D JS - Javascript 2D 物理ライブラリー

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2D Newtonian物理エンジンを使ったFlashのゲームを、誰もが一度や二度はプレイしたことがあるかも。Javascript書きだったら、これは絶対に外せない。

Box2D JSは、大人気のBox2DFlashAS3ライブラリーのJavascript版。これがクールなワケは2つある。1つは、シンプルな2Dの物理APIがJavascriptで使えるようになるという点。そしてそれと同じぐらい重要なことに、Flash開発者が今まで使ってきたAPIとまったく同じだという点がある。だから、既存のドキュメントやたくさんのサンプルコードが簡単にポートできるのだ。

Box2D JS(英語)
Box2DFlashAS3(英語)

- Jason Striege

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Mar 3, 2009 12:00 AM
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March 2, 2009

Wikislate - ウィキペディアを使った技術翻訳

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Benは、頭のいい翻訳ツールを教えてくれた。Wikipediaの検索結果に"他の言語"を組み合わせる方法だ。

この"ハック"は、基本的にウィキペディアの内部リンク(左下にでるやつ) を利用して名詞の翻訳をうるというものです。

ボクはこれまで、数学用語を調べるために、この作業を手動でやっていました。たとえば、"Convergence"(収束)
をドイツ語で何と言うかを知りたいときは、まず http://en.wikipedia.org/wiki/Convergenceを開いて、言語をDeutschに切り替えます。すると、"Konvergenz"のページが現れます。

このツールは、こうした作業をコード化して、簡単にしたものです。

これは、普通は翻訳が難しい数学用語などの専門用語にとくに便利みたいだ。翻訳ソフトなどでは、言葉の文字通りの訳を提示するのに対して、ウィキペディアは、その用語の説明が出てくるから、理論上はより正しい訳が得られるというわけだね。

Wikislate

- Jason Striege

訳者から:そうそう、そうなんだよ。専門用語の翻訳ではボクもウィキペディアには散々お世話になってるんだけど、こりゃメチャクチャ便利だわ! 日本語でもちゃんと使えるもん。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Mar 2, 2009 12:00 AM
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February 20, 2009

Pure Data - オープンソースの音声画像処理環境

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Pure DataはMax/MSPによく似た、Miller Puckette開発によるオープンソースのパッチ・プログラミング言語だ。ハイレベルな視角プログラミング環境で、ステージに入力とデータ操作オブジェクトを加え、それらの間をドラッグして繋ぐと、作動中にメッセージがどのように伝達されるかがわかる仕組みになっている。ちょっと頑張れば、音声データと映像データの複雑な操作をリアルタイムでできるアプリケーションも作ることが可能だ。

ボクは今日の午後、友人のVince VenezianiからPure Data(Pd)を紹介された。彼はPdのチュートリアルを製作しているのだが、プログラム環境の手引きを送ってくれた。それには、回転する無数の立方体の面にビデオを投影するというサンプルのアプリケーションパッチも入っていた。その立方体は、リアルタイムで操作できるのだ。

6カ月ほど前、私は音楽の作り方とMax/MSPのプログラム方法について書物を調べていた。音声と映像の製作と操作のための視覚的なワークフロー環境を作るためだ。とても複雑だが、パワフルなものになる。Max/MSPの開発者、Miller S. Pucketteは、最近、同じようなものを作った。Pure Data(Pd)というオープンソースのソフトだ。Pure DataはMax/MSPと似ているが、こちらは誰でも無料で入手できて自由に製作できる。

このポストで、我々はPdを使って試したことを検証したい。視角環境でリアルタイムに映像を操作するために、M-Audio MIDIコントローラーを使用した。自分にはちょっと難しすぎて手が出せないって? そんなことはないよ。その仕組みを解説しよう。

Pdは視覚的なプログラミング環境だと言ったけど、ほかのプログラミング言語と同様に、初期の学習曲線はものすごく急勾配だから、最初に、使用できるオブジェクトのタイプやらその機能をたくさん覚える必要がある。ボクはまだいじり始めたばかりだけど、Pdのドキュメントには、よくできたチュートリアルがたくさん入っている。

Pdを使ったことがある人は、コツやら裏技やらチュートリアルやらクールなパッチを教えてほしい。コメントに書いてね!

Pure Data(英語)
Vince's Pd Introduction - Video MIDI Mixer(英語)
Pd Tutorials(英語)

- Jason Striegel

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Feb 20, 2009 01:00 AM
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February 6, 2009

Photoshopでサウンド編集

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Audio CookbookサイトでJohn Kestonは、Photoshopの画像フィルタを使ったサウンド処理の実験を行っている。音声データを"ガウスぼかし"や"球面"などで加工すると、シンプルな電子ピアノのサウンドも大きく変化させることができる。

このアイデアをテストするために、私はまず電子ピアノパッチで簡単なパターンを作り、Photosounderで開いた。そこでは設定を一切変えずに、サウンドをそのままビットマップ画像として保存。それをPhotoshopで開き、フィルタで加工した。フィルタ処理した画像は、再びPhotosounderで開き、どんな音がするかを確かめる。"ガウスぼかし"と"ゆがみ"は、ユニークな効果を生み出してくれた。しかし、私のいちばんのお気に入りは"エッジの光彩"だ。これは電子ピアノの音を美しいコーラスの一節のような響きに変えてくれる。

Johnのサイトには、MP3のサンプルがたくさんある。Photoshopでサウンドを加工するために彼が使っていたPhotosounderというツールは、音の波形からビットマップ画像へ、またはその逆ができるというものだ。ボクは使ったことがないけど、写真から判断するに、X軸が時間で、Y軸が周波数みたいだね。そしてピクセルの明るさが、時間と周波数の交点の音の強さを示しているようだ。

だれか、こんな音と画像の変換ソフトをPerlで作ってくれない?

Processing Sound Using Photoshop(英語)
Audio Cookbook(英語)
Photosounder(英語)

- Jason Striegel

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Posted by Tetsuo Kanai | Feb 6, 2009 12:00 AM
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January 26, 2009

HOWTO - MP3デコーダーを作ろう

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数え切れないほどテクノロジーを駆使していながら、その仕組みに関する知識はゼロか、ほんのちょっとしか溜まってないっていうのもおかしなもんだよね。なんでも分解する精神と、みんなが大好きなメディア形式をもっと突っ込んで知りたいと思う気持ちから、Bjorn EdstromはMP3形式を分析して、独自のMP3デコーダーを一から作るための、最高の解説書を作り上げた。

地球上でもっとも有名なファイル形式でありコーデックであるMP3だけど、これをよく理解しているプログラマーは少ない。エンコーダーもデコーダーも、標準のライブラリーやOSのカーネルみたいに、"他の人"が作ったソフトウェアのクラスに存在している。この記事は、そんなデコーダーの神秘のベールを、必要に応じて、信号処理と情報理論の短い解説をしつつ、はがしていくものだ。加えて、小さくて機能は完全でないけれど、いじくりまわすには最適なデコーダーを作ることができる(Haskellを使用)。

この記事は、ボクがお世話になったCommodore 64のマニュアルを思い出させてくれた。これには、プリンターやモデムなどを買ったときに中に入ってくる6ぺージのユーザーガイドだ。そうしたガイドには、裏表紙にドライバーのコードが印刷されていた。それを自分のプログラムに組み込むことで、そのデバイスが動く仕組みを、使用開始時点にはすっかり理解できた。

今、ボクの机の上には300ボーのモデムよりもずーっとクールなデバイスが置かれているけど、ボクが80年代に遊んでいたデバイスについて知っていたのと同じぐらい深さで、それらについて知識を得ることは、まずあり得ない。とは言うものの、日常使っているテクノロジーの内部を、逐一、隅の隅まで解析して詳しく知ることができれば、さぞ楽しいだろうね。

Let's build an MP3-decoder!(英語)

- Jason Striegel

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jan 26, 2009 01:00 AM
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January 14, 2009

露光時間6カ月の写真

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Pocket-Sizedは、この記事へのリンクを教えてくれた。これは、Justin Quinnellの写真に関するものだ。Justinはアルミ缶で作ったピンホールカメラを使って、160度という超広角で、露光時間がなんと6カ月以上という写真を撮っている。上の写真は2007年の冬至から翌年の夏至まで露光させていたもの。

写真には、毎日の太陽の軌跡が写っていて、時間の流れがよくわかる。Justinはこのプロジェクトを父親に捧げている。お父様は、撮影を開始して116日目の夜明けにこの世を去った。

ピンホールカメラを作れば、こんな長露光時間の写真を誰でも撮ることができる。Justinは、彼のやり方をHow-Toにまとめて公開している。いちばん難しいのは、数カ月間、何にも邪魔されずにずーっとカメラを設置しておける場所を確保することだ。

彼は面白いことを言ってる。現像しないでフィルムを高解像度でスキャンするというのだ。こんなやり方は聞いたことがない。もし可能だとしても、できるのは1回きりだね。誰か、これについて知ってる人がいたら、コメントを書いてほしい。

Pinhole Photography By Justin Quinnell(英語)
How To Create 6 Month Exposures(英語)

訳者から:コメントによれば、スキャンするのはフィルムではなくて印画紙だということ。印画紙はASA感度が5から10だから、直射日光に当てても完全に感光するまでには時間がかかる。だから、スキャナーを使っても、すぐには像が消えないというわけだ。

- Jason Striegel

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jan 14, 2009 12:00 AM
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January 5, 2009

MusicBox: 音楽コレクションの視覚化

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MITメディアラボの修士論文のために、Anita Lillieは、MusicBoxという音楽ライブラリーの視覚化ツールを開発した。このプロジェクトは、音楽ライブラリーに収められた歌を分析して、さまざまな異なる次元でそれらを分類する。たとえば、曲の長さ、テンポ、ID3ジャンル情報、さらに高度なオーディオ特性なども含まれる。

いろんな意味ですごいプロジェクトなんだけど、なかでもボクが気に入ったのは、曲のグラフの上にマウスで線を描くと、その線が結ぶ異なるジャンルの曲が滑らかに繋がるソングリストを作ってくれるという機能だ。もしこれが一般に公開されるようになったら、人間のDJたちは、さらなる精進が強いられるようになるね。

MusicBox: Mapping and visualizing music collections(英語)

前の記事:
Arduino睡眠記録プロジェクト

- Jason Striegel

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jan 5, 2009 01:00 AM
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