Archive: How it's made
August 3, 2009
完全自作トースターの完成品

すっげー! Thomas Thwaitesは、材料から完全に自作してトースターを作ってしまった。材料のほとんどは、自分で地面から掘り出したものだ。なんと鉄も鉄鉱石から電子レンジを使って精錬している。ロイヤル・カレッジ・オブ・アートのDesign Interactions Showに出展されたときの説明から抜粋しよう。
9ヶ月間、私は電気トースターを、まったく最初から自分で作ろうと試行を重ねました。イギリス中の廃鉱を旅してまわり、原材料を掘り出し、精錬し、成形し、Argos(イギリスの小売店チェーン)なら3ポンド94ペンスで投げ売りされている製品を手作りしました。わあ、ボクだったら焚き火と棒でパンを焼くね。製作工程の写真はこのプロジェクトのページで見られます。tiedyedpieさん、完成品のことをコメントで教えてくれてありがとう!私の試みは馬鹿げているように見えますが、我々が使用する製品と、それを製造する業者とのスケールの違いの大きさも、また馬鹿げています。パンをカリッとトーストするといった些細な日常の行動に対して、より安くより便利な製品を提供しようとする巨大産業の活動を、私たちは当たり前のことのように感じています。でも、私はトーストが好きです。21世紀の日常生活に存在する数多くの虚飾もしかり。地面から鉱石を掘り出して、ごく基本的な素材を作ろうとすれば、産業革命前の時代に戻ろうというロマンチックな考えは間違いであることに気づかされます。しかし、広い意味で環境との関わりという視点に立ち、工業活動の影響が無視できないほど大きいと気づいたとき、今日の投げ売りトースターは、やはり非合理であるとわかります。自分たちが購入した製品の出所と運命について、無知でいることは許されません。
こちらもどうぞ:
- Collin Cunningham
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Aug 3, 2009 02:00 AM
Arts, Crafts, How it's made |
Permalink
| Comments (0)
July 30, 2009
電子レンジで鉄を精錬する
トースターを完全に自作するという試みの一環として、Thomas Thwaitesは、自分で鉄鉱石から鉄を得る必要が発生した(グリルの部品を作るためだ)。
家庭でできる原材料の処理方法を調べる方法も、また問題だった。たとえば最初のころは、鉄を抽出するために、チムニーポット、ヘアードライヤー数台、ガーデンブロワ-、15世紀の手法など、ひとりでもできそうなレベルの方法を試してみたが、十分な鉄は得られなかった。そのまま試行錯誤を続けて、技術や知識を高めていったところで、たぶん、自分の手には負えない状況に追い詰められていただろう。しかし私は、2001年の特許技術を発見することができた。電磁波を使って鉄鉱石を精錬する方法だ。このプロジェクトの今後の展開が楽しみだ。詳しいことは、Toaster Projectのサイトをどうぞ。[Kottkeより]ご案内のとおり、電磁波とは便利なものだ。私は、その特許技術を使った工場の工程を、家庭用の電子レンジで再現することを考えた。甘く考えて行った実験の結果、新しい電子レンジを買わざるを得ない状況に陥り、その後、ある程度慎重に行った実験の結果、タイミングや材料の具合がわかり、ついに 10ペンスコイン1個程度の大きさの鉄が作れるようになった。
- Collin Cunningham
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 30, 2009 01:00 AM
Arts, Crafts, How it's made |
Permalink
| Comments (0)
July 10, 2009
自分のラジオ番組をMakeしよう

[Photo from MetroMode]
マイケル・ジャクソンの死によって、ラジオ局のロボットプログラマーたちは、しばらくなりを潜めることとなった。この数十年の間に、ラジオ局は地元から遠ざかっていってしまった。米連邦通信委員会がメディアの集中規制の緩和を行ったことで、地方のラジオ局は巨大企業に吸収されてゆき、その結果、今日のラジオ番組の放送内容は、データベースと遠方の管理職の判断によって決められるようになった。生身のラジオDJが自分の判断で次に流す曲を決めていた時代を知っている我々は、大企業の戯言を聞くためにラジオにへばり付くことはせず、自分の音楽コレクションを聞くだけになる。PandoraとLast.fmは悪くないが、それでも人間味は感じられない。
マイケル・ジャクソンの死が伝えられたとき、わずかな時間ではあったが、またほんの数局でのことだったが、音楽自動プレイヤーが取り外された。いくつかのラジオ局で、再び人間が電波を支配したのだ。
「生のラジオ放送が、地元を巻き込んで何かをする力を示せた、いい機会だった」と語るのは、ニューヨーク州ロチェスターのNortheast Radio Watch編集者、Scott Fybushだ。生身のアナウンサーを置かないラジオ局が増えている。放送の一部で、または一日中、録音された音声を流している。だから、大きなニュースに素早く対処できないのだと彼は語る。
DJのDeirdre Dagataは、5月からMix 98.5でパートタイムとして働いている。1カ月前、録音プログラムによってKiss 108から追い払われたのだ。その彼女が昨日、記憶にある限りでもっとも忙しい一日で息を吹き返した。
Dagataは午前9時から午後2時までの間、常に体を動かしていた。オフィスの4台のコンピューター画面に向かい、背の高い椅子に腰をかけ、点滅する電話回線を選び、キーを叩き、同時にスライドボリュームを上げる。その間、マイケルの思い出を分かち合いたいリスナーたちの録音された声の編集と、新しく入ってくる電話の交通整理を同時に行う。
かつて私は、何かユニークなことが起こると期待してラジオに耳を傾けていた。ラジオのアナウンサーには、それぞれに個性があり、曲の選択にも彼ら独自のテイストがあった。それを元に、リスナーたちは自分の音楽テイストを作り上げていった。ときどき無音状態になることもあった。いろいろな人間的理由によるDJのミスなのだが、大した問題ではなかった。これが元で私は、ラジオ局でボランティアをするようになり、1980年代から90年代にかけて、いくつかのラジオ局で働くようにもなった。しかし結局、私は大学を選んだ。大学の構内ラジオ局の雰囲気が好きだったからだ。それが、私に人生に大きな影響を与えることになったのだ。私はその構内放送局で、放送技術、公共サービスの広報製作、ニュースキャスター、DJ養成、さらには番組ディレクターも行った。音楽や番組に対するリスナーからの生の反応は、じつにエキサイティングだった。
その当時、ラジオは地域社会に貢献する公共サービスであった。単なる商売の道具ではない。ラジオ番組のほとんどは、マイクの前の人間によって作られ、常に、実際のレコードやテープやCDから音楽を流していた。コマーシャルでさえ、全国規模のキャンペーンなどを除いては、内部で製作していた。
本物のラジオが恋しいかい? 大学の構内ラジオならたくさんある。そのほとんどが、学生や地元住民によって作られている。インターネットのストリーミング放送なら、放送エリアを越えてラジオ番組を聞くことができる。ボストンのWERSでは、通信科の学生たちによるいい感じのミックスが聞ける。シアトルのKEXPは、素晴らしいライブのミックスと本物のDJが選んだ曲が聞ける。TransomとYouth Radioは、我々が欲しているラジオの新しい声を育ててくれている。Public Radio Exchangeは、XMラジオのチャンネルだ。聞いたことのないような音が聞ける。
Podcastを利用すれば、ソフトとハードがあればタダで放送ができる。みんなが高校生の頃から自宅の寝室に置いてあったようなパソコンと携帯電話とデジタルカメラが、自分だけのラジオ録音スタジオになるのだ。電波でラジオ放送を流したいのなら、トランスミッターを作るといい。家のなかだけで、あるいは隣近所だけでもラジオを放送するのは楽しい経験になるはずだ。短い歌やジョークやセグエにしたものを録音して、音楽プレイヤーのライブラリに放り込んで再生する。そうすれば、トランスミッターから自分が組み立てたラジオ番組が放送されるというわけだ。
ラジオは、聞く側にとっても作る側にとっても楽しいものだったが、今や、一般の人間にもラジオ放送のためのツールは簡単に手に入るようになっている。大手のラジオ局が、画一的な放送の比率を下げて、人間味のある放送に戻ってきてくれたらうれしいが、それが適わないとしても、我々は、自分が聞きたいラジオ、作りたいラジオを選ぶことができる。自分でラジオをやっている人、本物のラジオ、海賊放送でもなんでも、とにかくみんなのラジオに関する意見をコメントに書いてほしい。
- Chris Connors
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 10, 2009 12:00 AM
DIY Projects, How it's made, Music, Podcasting, Portable Audio and Video, Something I want to learn to do... |
Permalink
| Comments (0)
June 16, 2009
SketchUpで家をデザインする
Dan Smithwickは、SketchUpで家などの構造物を作り、そのパーツをShopbotのCNC工作機械で切り出して、あとはゴムのハンマー以外ほどんど工具を使わずに組み立てられるというシステムを開発している。Danは、MIT教授のLarry Sassとこの研究を行っている。
彼のサイト、Physical Design Co.を見て欲しい。自分で家をデザインして、自分で組み立てよう!
San Mateo Artist's Studioの3DモデルがPhysical Design Co.のサイトでダウンロードできる。
- Chris Connors
訳者から:Googleの3Dソフト、SketchUpで家の3Dモデルを作り。Physical Design Co.にアップロードすると、アメリカ国内の提携木工所に裁断が発注され、裁断された板がユーザーに届く。提携木工所も募集中とのことで、新しい仕事の創出にも一役かうという画期的なシステムだ。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jun 16, 2009 12:00 AM
How it's made, Maker Faire |
Permalink
| Comments (0)
June 3, 2009
かつてここは宇宙船工場だった
今行われているスペースシャトルミッション(STS-125)が、もうすぐ終わるけど、シャトル自体の寿命も近づいていて、最後のミッションは2010年の予定だ。先日、カリフォルニア州のロサンゼルス近郊のダウニーを訪れたとき、ある施設を見学する機会を得た。今は廃屋になっているが、こここそが、スペースシャトルが生まれたところであり、それ以前は、アポロ宇宙船が生まれたところだ。つまり、アメリカの宇宙航空産業が発祥した場所というわけだ。今日、この施設は Downey Studio(ダウニースタジオ) と呼ばれている。一部が映画の撮影などに利用されているからだ。
しかし、ひっそりと置かれている宇宙船の残骸は、当時、ここで作られていた物がいかに大きく、いかに重要なものであったかを物語っている。ここに人生をかけていた技術者たちの会話が、響き渡ってるようにも感じられる。私は、その中の散らかった部屋に事務所を構えるAerospace Legacy Foundation(航空宇宙遺産財団:Gerry Blackburn会長)のメンバーと会うことができた。そこは、Gerryのような引退技術者の第二の家になっている。Gerryは、高校を卒業してから(当時はボーイングの工場だった)1999年に閉鎖されるまで、ずっとここで働いていた。財団は、アメリカ人の宇宙船建造の歴史を伝えるために、この場所を後世に残す努力をしている。
子供のころに飛行機の模型を買ったり集めたりしなかった?
Aerospace Legacy Foundationの事務所に初めて足を踏み入れると、そこには鉄のファイルキャビネットがぎっしりと並んでいて、X-15の模型が飾られていた。私も子供のころ、この飛行機の模型を本棚に飾っていた。あこがれの飛行機だった。すると、このダウニーの施設にある大小さまざまな模型の存在に気がついた。
Gerryは、この施設について大まかな説明をしてくれた。広さは約90エーカー(約364平方キロメートル)。1929年に飛行機の製造工場が建てられた。その後、持ち主は何度も交代したが、テーマは一貫していた。
そんな持ち主の一人に、Gerry Vulteeがいた。1930年代の航空設計士だ。彼の会社は、後にConsolidated Vulteeとして知られるようになった。この会社のロゴマークが、ここのメインの建物の古いカーペットの下から出てきたそうだ。
第二次世界大戦の間、Vultee Aircraftは、練習機BT-13 Valiantを製造していた。しかしこの工場は、実質的にNorth American Aviationに占拠されることとなり、ミサイルとロケット推進、誘導システム、航空電子工学の研究に使われた。1961年、ケネディ大統領が、60年代の終わりには人類を月に送り込むという計画を発表してからは、ダウニー工場は、誕生したばかりのNASAから、サターン5型月ロケットの設計(建造はこの近くのシールビーチで行われた)と、アポロ司令船とサービスモジュール開発という2つの契約を取り付けた。North American Aviationは後にRockwell Aviationとなり、やがてボーイングに吸収された。
この施設を使っていた人たちのサイン。下にあるのは、ここが飛行場だったころに使われていた管制塔の土台。
工場の建物は、北向きのギザギザ屋根で、天然の太陽光が入るようになっている。しかし、第二次世界大戦の間は、工場の外側はカモフラージュに覆われ、窓は黒く塗られていた。戦争が終わったあとも、面倒だからとそのままにされていた。
大きくDowney Studiosと書かれたビルティング290には、アポロロケットの組み立てとテストができるよう、大小2つのベイが用意されていた。建物に塗られた色は、工場のその後の人生を物語っている。ほどんどベージュだ。ビルティング290の内部には、エアロックとクリーンルームがあり、中は真っ白に塗られている。「空を飛んだアポロはすべて、ここで組み立てられたんだ」とGerryが話してくれた。
ここには今でも、さまざまなテストに使用された2種類のアポロカプセルの "ボイラープレート"(テスト用機体)が置かれている。ひとつはパラシュートシステムの実験用だ。かつては大きなプールとクレーンがあり、カプセルの浮揚性の実験が行われていた(財団のサイトに写真がある)。(Gerryによれば、ロングビーチ港で行われた初期の実験では、カプセルは5分で沈没したそうだ)
私は、この工場で働いていたという数人の男性にも会った。Gerryが働き始めたのは19歳のときだが、Marvと名乗る男性は、シンシナティ大学を卒業後、直ちにここへ来て、現役人生のすべてをここで過ごしたという。「我々は、最後までひとつの企業で働き通すのが普通だった最後の世代だな」とGerryは振り返る。60年代の労働力の中心は20代の若者だった。アポロ計画の絶頂期だ。彼らの多くは、40代後半から50代前半の頃に、スペースシャトル計画にも携わった。この工場が閉鎖されたのは、ちょうどその頃だった。
Gerryは、NASAの仕事が始まったばかりの頃のことを話してくれた。当初、NASAはクライアント扱いだったという。
「彼らは科学者で、我々は技術者だった。彼らには山ほどアイデアがあり、その中から、我々が実現可能なものを選んで教えてやった」
そうした関係には緊張感があったが、数年後には、NASAも独自の技術力を身につけるようになっていた。思うに、雰囲気は次第に官僚主義的になっていったのだろうね。それが、こんなイタズラ書きを生んだのかもしれない。(訳注:下の写真。Our People-Working Together[共に働く仲間]の先頭にSがついてSour Peolpe...... となっている。気難しい人たちと働く、てな意味かな)
近くには、建設中のColumbia Memorial Space Centerがある。今年の秋にオープンの予定だ。子供たちが "インタラクティブ" に宇宙について学べる施設だ。このダウニー工場も、歴史部門で組み込まれる予定だ。
今回の訪問の、いちばんいい話を最後にしよう。スペースシャトルも、最初は木製の実物大模型から始まったと言える。この模型は、大きな暗い建物の中でシートを被って放置されていた。
この模型は、シャトルのデザインを売り込むために作られたものだが、開発にも多少は役立っている。設計のテストにも使われた。ボーイングの工場では、シャトルの前と後ろの部分を製造していた。もっとも重要な部分だそうだ。その他の部分は下請けに回されていた。
Gerryによると、シャトルの主翼の形には、2種類の候補があったそうだ。ひとつは、ほとんどの設計者が推奨していたスタブウィング型だ。しかし、翼幅の広いもうひとつのデザインのほうが通ってしまった。国防総省の差し金だ。シャトルを軍事利用することを想定していたからだ。「想定していた」という部分に、Gerry は皮肉を込めていた。
ダウニー工場の70年の歴史は、南カリフォルニアにおける航空宇宙産業の拡大と衰退の歴史でもあった。セントルイスは、マクダネルダグラスのお膝元として、航空軍事産業の中心となった。シアトルは、ボーイングのお膝元として民間航空産業の中心となった。しかし、南カリフォルニアは、航空宇宙の分野のリーダーとして浮上した。
なぜ、南カリフォルニアが、そうした役割を担うようになったのかと、Gerryに尋ねてみると、彼は、一言でこう答えてくれた。
「天候だよ」
晴天の日が多いから飛行テストがやりやすかったというわけだ。とはいえ、ひとたびここに工場ができれば、ロサンゼルスには才能ある技術者が、他に類を見ないほどたくさん集まってきた。1990年代、NASAは、製造部門を南東部のケープケネディに近い地域に移す計画を立てていた。カリフォルニアにいられたのには、いくつもの政治的な理由があったのだろうが、本当の理由は、技術者の質と量だ。多くの技術者は、ロサンゼルスを離れて南東部に移り住みたいなどとは思っていなかった。Gerryによれば、1999年に工場が閉鎖されたとき、転勤に合意した技術者は全体の20%に過ぎなかったという。残った者の一部は、民間の宇宙関連企業を立ち上げたりしたのだろう。
最大の注目と賛辞を浴びるのは宇宙飛行士だが、彼らの命を支えているのは、あの巨大な宇宙船を、設計から模型から、やがて現実の乗り物へと作り上げてきた技術者たちだ (現在のダウニースタジオでは、小さなMakerたちのチームが我々に夢を与えるための現実の幻想を作っている)。スペースシャトルは、まもなく任期を終える。しかしNASAが次世代の宇宙船を運航するようになるまでには、まだ5年以上かかるだろう。
このほかのダウニー工場の写真は、FlickrのAerospace Legacy Foundationセットを見てほしい。
- Dale Dougherty
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jun 3, 2009 02:00 AM
How it's made |
Permalink
| Comments (0)
April 15, 2009
光るキューブ

IntructablesのメンバーのAlex the Greatが作ったすごい、LEDキューブのプロジェクトだ。
キューブを使って時間をゆっくりにしたり、止めたり、逆行させたり、またはありふれた技術をトランスフォーマーに変身させたり。考え方次第。
このブログで紹介してきた、いくつもの有用なスキル、たとえば電子回路、LED、抵抗、オームの法則、設計プロセス、製造のための計測方法といったものを、を子供たちに教えるのに最高の方法だと思う。これを作るには、道具にある程度慣れてる必要があるけど。ノコギリ、金ノコ、金属ハサミ、ハンダごて、カッター、それに、ShopBot や旋盤やビニールカッターもね。
このプロジェクトでは、平らな素材から三次元の構造体を作ること、作り方を考えること、回路を設計すること、回路図を描くことが学べると思う。これを学んでおけば、簡単なものから複雑なものまで、手動でも自動でも、いろいろな工作に応用できる。
ぜひ作って、MAKE Flickr poolで見せてくれ!
- Chris Connors
訳者から:Chrisはめちゃくちゃ敷居の高いこと書いてるけど (道具のこと)、このキューブはぜんぜん簡単に作れちゃいます。工夫しだいでは、もっとうーんと簡単にね。LEDスローウィーの発展形だもん。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Apr 15, 2009 12:00 AM
How it's made, Instructables, Something I want to learn to do... |
Permalink
| Comments (0)
April 6, 2009
ウェアラブルなメタデータ
MIT Media LabのFluid Interfaces Groupに属するPatty Maesは、そう遠くない将来に必携となるであろうガジェットを披露した。
SixthSenseプロトタイプは、ポケットプロジェクタと鏡とカメラで構成されています。ハードウェアの一部は、モバイルウェアラブルデバイスのように首から提げる形になっています。プロジェクタとカメラは、ユーザーのポケットの中のモバイルコンピューティングデバイスに接続されています。プロジェクタは、身の回りの壁や物などに視角情報を投影し、そこをインターフェースとして使えるようにします。ユーザーの手のジェスチャーと物理オブジェクトをコンピュータビジョン技術を使ってカメラが認識し追跡します。ソフトウェアプログラムは、カメラが捕らえたビデオストリームデータを処理し、ユーザーの指に装着された色分けされたマーカー(視角追跡基準)を、簡単なコンピュータービジョン技術を使って追跡します。視角基準の動きと並び方からジェスチャーが解析され、投影されたアプリケーションのインターフェースに対するインタラクション命令として認識されます。追跡できる指の最大数は、一意の基準の数に応じて変化します。つまり、SixthSenseは、マルチタッチや、複数のユーザーによるインタラクションにも対応できるわけです。
このシステム、試してみたい? 彼女によれば、販売価格350ドルほどで市販できるということだ。コメントに、みんなの意見を書き込んでくれ。写真があったら、MAKE Flickr poolにアップしてほしい。
訳者から:先週紹介した SixthSense - ウェアラブルデータインターフェースをTEDでプレゼンしたものだ。この前のムービーに彼女が解説を加えている。350ドルなら買っちゃうね!
- Chris Connors
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Apr 6, 2009 01:00 AM
Computers, Culture jamming, DIY Projects, Electronics, Gadgets, How it's made, Imaging, Something I want to learn to do..., Telecommunications, Virtual Worlds, Wearables, Wireless, hacks |
Permalink
| Comments (0)
March 9, 2009
キャラクターの3Dプリントができた
クリッターズができてきた! モデルデータをアップロードしたその週にハッピーな小さな箱がShapewaysから届いたのだ。すばらしい出来映えだ! ちゃんと立つかどうか心配だったけど、大丈夫だったよ。うれしい報告をしよう。

下の写真はMayaで製作したモデル。Mark Frauenfelderのキャラクターデザインから起こしたものだ。

これがその実物のクローズアップ。比較のためにレゴを置いてみた。


2つめのクリッターの表面には、等高線のような模様が入ってる。どうしてこうなったのか、ボクにはわからない。たぶん、こいつは地図測量士なんだろう。これから、紙やすりで磨いて色を塗って仕上げようと思う。
素材はとても軽いけど、そんなに壊れやすいような感じはしない。これなら、メカ用の部品も作れそうだ。将来、試してみて報告したいと思う。
今回のShapewaysのお試しは大成功だった。今、我々は、高すぎない程度の価格帯で利用できる3Dプリントやラピッドプロトタイプの転換点にいると思う。このようなサービスやThingverse、それにRepRapのようなプロジェクトの登場で、バーチャルなモデルを、簡単に実体化できるようになったのだ。
- John Park
訳者から:これで費用は30ドル程度だそうだ。もっとキメの細かい素材を使うと、少し高くなるとのこと。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Mar 9, 2009 02:00 AM
Arts, How it's made |
Permalink
| Comments (0)
February 23, 2009
3Dプリントのためのキャラクターモデリング

3DプリントサービスのShapewaysを試してみようと思う。そこで、友人の(そして栄えあるMakeの編集長である)Mark Frauenfelderに、彼がデザインしたキャラクターのひとつ、かわいいレッドクリッターを使わせてくれと頼んだ。彼の承諾が得られたので、いよいよ実行だ。

私はAutodesk Mayaを使ってポリゴンモデルを作った(3Dモデリングツールは何でも構わない。Mayaは私が使い慣れているというだけのことだ)。Markと私は、オリジナルのクッキーカッターのようなかわいらしさを出すために、何度か作り直した。経験上申し上げるが、2Dから3Dキャラクターを起こすのは、ひどく難しい。この最初のモデルは、なるべく少ないポリゴン数で作ったものだ。そのほうが、修正が簡単だからだ。そして、あとでポーズを付けやすいように、できるだけニュートラルな形にした。

Shapewaysのモデリング料は、材料をどれだけ使うかによって変わってくる。そこで、私はできるだけ中を空洞にしようとした。X線ビューを見てほしい。

納得のいくモデルが完成したところで、ちょっと手を加えて彼にポーズを取らせた。さらに、メッシュの四角化を使ってポリゴン数を1万5000程度に増やし、滑らかに見えるようにした。

次に、Colladaプラグインを使って、メッシュをShapewaysが対応している形式でエクスポートした。そのメッシュデータをアップロードして、素材タイプ(白、強い、柔軟)を指定して発注した。

あとは、出来上がりを待つだけだ。数日で届くとのこと。届いたらすぐに写真をアップするからね。
- John Park
編集から:Shapewaysは米国外(日本からも)からの利用が可能とのことです。サイトでは幾何学的な造形から、機構部品まで、様々な興味深い作例が公開されています。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Feb 23, 2009 01:00 AM
How it's made |
Permalink
| Comments (0)
October 23, 2008
受刑者は自家製がお好き


限られた手段で物を作る受刑者は、Makerだ。生の果物と砂糖を使って受刑者が自前の酒を作ることが以前から問題とされ、それが刑務所内に暴力とアルコール依存症を増加させていた。私はその"Pruno"と呼ばれる酒のレシピを入手した。工程は気持ち悪くて危険なんだけど、公表すべきだと考えた(家ではやらないほうがいいよ)。そのサイトにはこう書かれている。「今まで一度も刑務所に入ったことのない人も、このおぞましく、悪臭を放つ飲み物の作り方を学べます!」
- Becky Stern
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Oct 23, 2008 01:30 AM
How it's made |
Permalink
| Comments (0)
October 8, 2008
写真を送って作るPonokoの新サービス
Ponocoは、手描きの図の写真を送るだけで、そのとおりに材料をカットしてくれるサービスを開始した(素材もいろいろ選べる)。
Photomake[Boing Boing]より。
- Gareth Branwyn
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Oct 8, 2008 01:40 AM
How it's made, News from the Future |
Permalink
| Comments (0)
August 29, 2008
光を通すコンクリート

LitraConは光を通すコンクリートを今年の暮れに販売する予定だ。おどろきだね。optics.orgより。
「各ブロックには、表面と裏面を結ぶ線と平行に、数千本の光ファイバーがマトリックス状に配置されています」と語るのは発明者のÁron Losonczi。「明るい側の面の影が暗い側に形となって現れます色もそのまま通ります。この特別な効果は、コンクリートの厚さや重量感が消えてしまったかのような印象を人々に与えます」
- Patti Schiendelman
訳者から:これを使ってうまく壁を作れば建物の中が明るくなるから、省エネにもなるんじゃない?
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Aug 29, 2008 12:50 AM
How it's made, Science |
Permalink
| Comments (0)
June 16, 2008
壮大なるHPプリンター分解記



私がTiVoをハックする本を書いていたとき、いちばん楽しかったのは、2台の TiVos(シリーズ1とシリーズ2)を分解して、中の構造を調べたときだった。部品をテストして、内部コードを分析して、チップのメーカーやパーツナンバーを調べるのに数えられないほどググりまくって、いろいろな本やハッカーフォーラムでも手がかりを探しまくった。こうした探偵ごっこが、当初思っていたよりずっとエキサイティングで楽しく、すっかり魅了されてしまった。
先日、Evil Mad Scientist Laboratoriesで、HP Color LaserJet 2600nが現役を退いた。Windellはさっそくネジ回しとカメラを引っ張り出し、この怪物を分解し、その様子を記録に収めた。この機械の仕掛けを見るためと、使えそうな部品を回収するためだ。彼は200枚ほどの写真を撮っていた(すべて Flickrに公開されている)。さらに、プリンターの構造について、とてもわかりやすい解説も加えている。その一部を紹介しよう。

これは光学パッケージから取り出した驚くべき部品だ。精密に形作られたプラスティックのレンズで、3つのレンズが組み合わさっている。左のレンズは普通の(ほぼ円柱状の)凸レンズで、先ほど説明したフォトダイオードに光を集める働きをする。あとの2つのレンズはレーザーダイオードから出た光線を回転する鏡に当てるためのものだ。右のレンズを見ればわかるが、普通のレンズとは違い、筋の入った円筒形レンズに見える。おそらく、円筒形のフラネルレンズだと思う。この筋が光を屈折させるわけだが、なんとも美しい。
Epic take-apart: HP Color LaserJet 2600n(英語)
- Gareth Branwyn
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jun 16, 2008 12:40 AM
Computers, Electronics, How it's made |
Permalink
| Comments (0)
May 19, 2008
つなぎ目のない氷の玉

Hipstompの記事(Core77ブログ)より:
トライベッカ地区の地下にあるB-Flatのような、腕のいい日本人バーテンダーがいるマンハッタンのバーでは、お馴染みの氷のキューブは出てこない。スコッチのオンザロックを注文すると、大きな氷の玉が入ってくる。同じ体積でも立方体に比べて表面積の小さい球体は、それだけ溶けるのも遅いため、飲み物が薄まることなく、長時間、冷たさを保ってくれる。- Becky Stern工業デザイナーの観点からすると、B-Flatの氷の玉を真似て作ろうとしても、どうしてもつなぎ目が出てしまうはずだ。型を使えば必ずそうなる。ところが、大信製作所という会社が、つなぎ目のない完璧な氷の玉を作るための装置を発売した。
その仕掛けは? 大きめの氷の塊を上の写真にある金属の塊に挟む。すると氷がゆっくりと溶け出し、やがて重力によって上の金属が下がってきて下の金属と合わさる。2つの金属が合わさった内側は球形の空洞になっている。上下の金属に挟まれて、氷は常に溶けながら形を整えるため、つなぎ目はできないというわけだ。賢い!
訳者から: "腕の良いバーテン"さんは、カリコリ手で削って氷の玉を作るんだよね。この装置は大信製作所で販売しています。でも、けっこういいお値段。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
May 19, 2008 12:50 AM
Arts, How it's made |
Permalink
| Comments (0)
November 6, 2007
The Secret Life Of Machines - 歴史あるイギリスの科学番組を見よう

Coldclimateより -
ここイギリスで、10歳だったボクはTimのテレビ番組(The secret life of machines)に大きな影響を受けた。彼のすばらしい番組は、ダウンロードして見ることができる。彼とRex Garrodは、いろんな物を分解して、すごくわかりやすくその動く仕組みを見せてくれた。アニメーションもすべて彼が自分で描いている。彼こそ、イギリスで最初のMakerなんだと思う。
The Secret Life Of Machines - ビデオ(いろいろな形式があります)- Link
前にも紹介したことがあるけど、最新エピソードが、iPhone用を含む(m4v)いろんな形式でアップされていたよ。
訳者から: テレビ番組を全編公開してくれるなんて、すごいね。全部iPodに入れておいて、ゆっくり見たいね。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Nov 6, 2007 12:55 AM
How it's made, Science |
Permalink
| Comments (0)















