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February 20, 2012

モノ:ファクトリーとMakeのバスツアー「工場ハック」開催!

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株式会社ナカダイは群馬を拠点とする産業廃棄物の中間処理、資源再生を行う会社です。そこには使用を終えた製品や、在庫からそのまま事情によって廃棄処分になった製品、そして製造ラインから落ちた部材などが、毎月2,000トンも搬入されています。

ナカダイでは、2010年よりそれらの素材をピックアップし、「ソーシャル・マテリアル」としてデザイナー、建築家そしてアーティストの方々へ情報公開・展示販売を行ってきました。

そして、2011年より「モノ:ファクトリー」として施設をオープン。今年7月の一般公開に向けて、"マテリアルライブラリー"、"ショップ"、"工房"、その他様々なワークショップや体験プログラムを準備中です。

今回の「工場ハック」は、そのモノ:ファクトリーのプレオープンとして、工場や施設のほとんどすべてを体験していただくことができるイベントです。通常は触れることのできない各種設備を使った廃棄物処理の体験と、再生したマテリアルと工場の工具を使って行う「家ではできない工作」を行うことが可能です。

35tプレス機で大量のエアキャップ(プチプチ)をプレスしたり、蛍光灯を専用の機械で破砕したり、パソコンやプリンターを分解して欲しいパーツだけ手に入れたり、さらには電気ドリルやボール盤を使った加工まで、さまざまな体験をスタッフがサポートします(7月以降の一般公開では、すべての設備を体験できるプログラムの設定は行わない予定です。ご希望の設備を一日で体験できるのは、本イベントのみとなります)。

3月は多くの企業の決算月ということから、他の月よりもかなり多くの廃棄物が搬入され、一年のうちでもっともマテリアルの「狩り」に適した季節とのこと。たくさんの方のご参加をお待ちしています!(Make: Japan)

■概要

主催:モノ:ファクトリー株式会社ナカダイ
共催:Make: Japan株式会社オライリー・ジャパン
運営:日本パーソナルファブリケーション協会

■体験内容(内容の一部が中止または変更になる可能性があります)

各種プラスチックを選別、プレス、破砕しよう/発泡スチロールの選別、溶融を体験しよう/鉄をプレスしよう/ガラスを選別、破砕しよう/蛍光灯破砕機で蛍光灯を破砕しよう/木くず、プラスチックを選別、破砕、溶融して燃料を作ろう/パソコン、プリンターを解体して、欲しい部品を手に入れよう/さまざまなマテリアルと工場の工具(電気ドリル、丸鋸、ボール盤、溶接機を使って、自由に工作しよう(材料費の実費をご負担いただきます)

工場の設備一覧(PDF)
工場の工具一覧(PDF)
・マテリアルのサンプルは、STORE 21世紀型モノづくりの素材いちば | モノ:ファクトリーをご参照下さい。

当日のスケジュール、申し込み方法、注意事項は下の「Read full story」にてご確認ください。



Read full story

Posted by Hideo Tamura | Feb 20, 2012 12:00 AM
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February 10, 2012

工場ハック追加情報 - 工場内の動画、お支払い方法の追加など

発表以来、大きな反響をいただいている本イベントですが、本日はナカダイの前橋工場の様子を伝える動画を公開します。

その他、工場内の様子を伝える動画に関しては、YouTubeのNAKADAImonofactory's Channelにてご覧ください。

こちらは今回のイベントの紹介動画です。

また、お申し込み方法の一部に変更があります。

・ご要望にお答えして、PayPalのみだったお支払い方法に銀行振込を追加しました。
・申し込みの締切日を2月29日(木)に設定させていただきました。

それでは、たくさんのみなさんのご参加をお待ちしております!

詳しい情報とお申し込み:モノ:ファクトリーとMakeのバスツアー「工場ハック」開催!



Posted by Hideo Tamura | Feb 10, 2012 03:00 AM
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Zero to Maker:ミネソタ州ミネアポリスにて

ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力のレポートを連載します。- Gareth

↑ フォーシェイタワーのような投石機。The Hack Factoryが製作しているツイン・シティーズ(ミネアポリス・セントポールの愛称)をテーマにした攻城兵器作品のひとつ。

1カ月ほど前、Phil Torroneが彼の街を賛美するコラム、「ニューヨークでできれば、どこででもできる」で、ニューヨークは仕事でも遊びでも特別な物作りの条件に恵まれていると書いていた。ニューヨーク市はMakerにとって最高の街であり、彼の会社、Adafruitをきりもりするにも理想の場所だと強調していた。

私は、公開されると同時にそのコラムを読み、Philの言っていることに逐一納得した。ニューヨークのWorld Maker Faireに参加したときも、ニューヨーク地区から集まったMakerたちに大きな感銘と刺激を受けた。しかし私はサンフランシスコ系の人間だ。私はサンフランシスコの人が好きで、景色が好きで、おおらかな心が好きだ。とくに物作りに関しては、飛び抜けたMakerや資源が圧倒されるほど豊富にある。サンマテオで開かれたMaker Faire Bay Areaは、今のところ最大の入場者数を誇っている。

コラムの最後でPhilは、読者に向けて、自分の街がビジネスに最高だと思う人は意見を聞かせてくれと呼びかけていた。しかし、案の定、それに応じられる人は少なかった。やっぱりニューヨークはみんなも大好きな街だし、ぶっちゃけ正直な話、みんなのコメントを読んで驚く点はなかった。究極のMakerの街がどこかという議論は、ニューヨークかサンフランシスコの(もしかしてデトロイトも)どちらかというところに集約されるのではないだろうか。そこまで考えたところで、私はこの問題は心の奥にしまい込み、もうそれ以上考えることはしなかった。

しかし先週、年末休暇でミネアポリスの両親を訪ねに帰省したとき、例の問題が一騎打ちなどではないことを思い知らされた。あのPhilの問いかけが、なんともタイムリーに感じられた。

ミネアポリスで育った私にとって、そこは常に特別な街だった。ここの住人は世界でいちばんいい人たちだと今でも信じている。住むには最高の場所だ。しかし、ここがどれだけ素晴らしい物作りの街であったかを知らなかった。それがわかっていれば、このMake Onlineで連載されているビデオシリーズ「Meet the Makers」で最近紹介された William GurstelleAdam Wolfの2人がミネアポリス出身であったことにも、それほどビックリしなかったかもしれない。この街のMakerコミュニティがどれほど発達していたかも、私は知らなかった。

帰省1日目、私はセントトーマス大学工学科教授でSquishy Circuitsの生みの親、AnnMarie Thomasに会った。World Maker Faireで、Making Tomorrow's Makersという彼女の講演を聞いて以来、私はずっと彼女に会いたかったのだ。この講演で彼女は、著名な発明家たちは、子供のころの物を作ったり機械をいじって遊んでいた経験が将来の発明につながったと話していた。電子メールを何度かやりとりしたあと、やっとのことでお互いに時間を作って会えることになった。彼女は私に、予想を上回る大きな力となってくれた。私は、数多くのMakerの知恵を授けられ、セントトーマス大学の素晴らしいデザイン研究所を案内されたが、なかでもありがたかったのは、ミネアポリスに滞在中に会うべきMakerやグループのリストをもらったことだった。

リストにあったグループのひとつ、TC Makerのハッカースペース「The Hack Factory」を訪ねたときは、たまたまオープンハックナイトが開催されていた。TC Makerは、2009年にPaul Sobczakによってオンラインフォーラムとして設立された。フォーラムでのディスカッションは、やがてコーヒーショップでの会合となり、ついにはミネアポリスに倉庫を借りるまでに発展した。そのハッカースペースを案内してもらったが、木工と金工の作業場、電子工作の部屋、CNCエリアがあり、その広さに圧倒された。しかし、なぜ今までなかったのだろう。ミネアポリスの家賃は、私が訪問したことのあるサンフランシスコやロサンゼルスやニューヨークのハッカースペースに比べたらずっと安いのに。広いスペースにたくさんの工具があれば、本当に便利だ。The Hack Factoryは非常に活動的だ。Makerの温かい心に「ミネソタ・ナイス」が重なって、素晴らしい人たちのグループになっている。


↑ アートと物作りのための非営利会員制スペース The Mill が入ることになっている建物。

もうひとつ、AnnMarieが教えてくれたのは、TechShopに似たシステムのMakerスペース、The Millだ。The Millのことは初耳だった。それもそのはず、1月中旬にオープン予定ということだった。私は、オープン前の様子を見せてほしいとツイッターで依頼したところ、翌週に来てくれと返事が来た。指定された建物に到着すると、創設者のBrian Boyleと業務責任者、Greg Flanaganの出迎えを受けた。まだ工事中だったが、あと数週間でどんな姿になるかは簡単に想像がついた。The Millは、TechShopとよく似たサービスを提供することになっている。つまり、CNCマシンやレーザーカッターや3Dプリンタや木工と金工の作業場など、必要なものがすべて揃った場所になる。みんなが最新設備を使えるように講習会も開かれる。

今回の旅の間、故郷でMakerを支えるこうしたうれしい驚きに出会うたびに、私はツイートしてきた。そのひとつがMakeの筆者で「Cult of Lego」の著者でもあるJohn Baichtalの目に留まった。彼もまたミネアポリスの住人だった。私はサンフランシスコに帰る日に、Johnと会ってコーヒーを飲んだ。有意義な話し合いができた。私は彼の著書についてあれこれ聞くことができた。さらに彼は、私にこの街のMakerたちがいかにしてコミュニティを作ったか、どのようにグループが結成されたか、何を目指しているのかなど、内部の人間ならではの話を聞かせてくれた。それらがすべて、このほんの数年の出来事であることを知って、私は驚いた。

これはミネアポリスだけの話ではない。アメリカ中の(世界中の)Makerは、公式、非公式を問わず結集しつつある。この「Zero to Maker」で私が行ってきたようなことは、サンフランシスコやニューヨークのような設備の整った街でしか体験できないことかもしれないと危惧していたのだが、それは大きな間違いだった。そしてそれが、最高の発見だった。

過去の記事:Zero to Makerの旅

- David Lang

訳者から:Squishy Circuits は、導電性粘土で回路を作るというもの。これを見てね
ミネソタ・ナイス(Minnesota Nice)とは、ミネソタの人たちの気さくで温かい人柄と気質を表す言葉だそうです。

原文



Posted by Tetsuo Kanai | Feb 10, 2012 12:00 AM
DIY Projects, Education, Hackerspaces | Permalink | Comments (0)

100ドル以下で作れる段ボール6足歩行ロボット

Mike Esteeはロボットの脚を段ボールからレーザーカットしてたが、それが6足歩行ロボットとして飛躍的な進化を見せた。彼の記事より。

以前にも書いたけど、コストは計算方法によって変わってくる。今回のプロジェクトでは、材料費、組み立て費用、そして組み立て時間を重視した。設計にかかった時間は最適化の対象にはなっていないが、前回のプロジェクトの焼き直しなので、難しいことはなかった。冷徹な予算の壁に対して、我ながらよくやったと思う。こいつにかかった費用は、段ボールが1ドル、サーボが54.60ドル、サーボコントローラが29.95ドルだった。

Mikeは、これまでの製作過程を丁寧に文書化している。ボディのテンプレートデータも公開している。ジャンクや中古部品を使えば、もっと安く作れるだろうね。

- Michael Colombo

原文



Posted by Tetsuo Kanai | Feb 10, 2012 12:00 AM
DIY Projects, Green, Robotics | Permalink | Comments (0)

February 9, 2012

土偶型光学式テルミン「ドグルミン」

光学式のテルミンを内蔵した土偶。maebarahさんの作品です。楽器としての土偶の可能性をもっと知りたいです。

縄文未来派 焚火部



Posted by Takumi Funada | Feb 9, 2012 01:00 AM
Music | Permalink | Comments (0)

MITがGoogle App Inventorをオープンソースで復活

Home

MITが一度死んだGoogle App Inventorをオープンソースで復活させた。(The Verge) -- いいニュースだ。

GoogleとMITは、最初の無料オープンソースリリースとして、App InventorのソースコードをGoogleから公開すると発表した。http://code.google.com/p/app-inventor-releases/

サポート資料はまだ少なく、このコードに関連する投稿も受け付けていません。それらは、MIT Center of Mobile LearningがApp Inventorサーバを一般公開してから本格化する予定です。ゆくゆくはしっかりと腰の据わった活発なオープンソースプロジェクトに育って欲しいと願いますが、今はMITの開発者たちに、大規模な一般向けサーバの構築にがんばってもらいたいと思っています。それまでは、最新のMIT実験システムに対応するよう、更新を続けていきます。また、ここにGoogle Groupも開設しました。コード開発に携わるみなさんの、コードに関連する体験や質問などを交換して協力し合える場所にしたいと考えています。

このコードを元に作られた改良版には、自由にApp Inventorの名前を付けてください。また、パズルのようなデザインのAndroidロゴも使ってください。MITでは、MIT App Inventorという名前で独自バージョンを公開します。この名称は、MITのオリジナル版であることを示すものとして確保されます。

さあ、コードを楽しんでください。ハッピーインベンティング!

さらに読む...



Ifyouregonnakillit

If You're Going To Kill It, Open Source It!(やめちゃうぐらいならオープンにしてくれ!)

- Phillip Torrone

原文



Posted by Tetsuo Kanai | Feb 9, 2012 12:00 AM
Mobile | Permalink | Comments (0)

February 8, 2012

EMSLのハート型ハックボックスの作り方

Evil Mad Scientist Laboratoriesの友だちから素晴らしいHow-Toネタが送られてきた。「接続部品とLEDと愛が詰まったハックボックス。電子部品以上に愛を伝えられるものがあるだろうか」

ハートのハックボックスの作り方

- Mark Frauenfelder

訳者から:チョコレートの箱を使うんだけど、Evil Mad Scientist Laboratoriesの作り方の解説では、中身の処理方法として、箱の裏の成分表に「コーンシロップ」とか「水素添加」とか書かれてあったら嫌いな上司にプレゼントして、それが書れていなかったら食べられるので、好きな上司にプレゼントしようとあった。資源は有効に使わないとね。

原文



Posted by Tetsuo Kanai | Feb 8, 2012 12:00 AM
DIY Projects, Electronics | Permalink | Comments (0)

How-To:レーザーカッターで凹版印刷

ハイテクとローテクの素敵な融合。Trammell Hudsonの最新チュートリアルの魅力はそこにある。NYC Resistorのメンバーがアップした、アクリル板でレーザーカッターを使っで(活版印刷ではない)凹版印刷用刷版の作り方は素晴らしいガイドだ。旧来の銅板を使う方法に比べてずっと安上がり。凹版印刷では、印刷する部分を彫り込んで、そこにインクを入れて紙に転写する。彼は活版印刷用の刷版の作り方の公開も計画している。活版は、インクを載せる部分を残して、あとは削り取るという方式だ。素晴らしい知恵をありがとう、Trammell!

- Matt Richardson

原文



Posted by Tetsuo Kanai | Feb 8, 2012 12:00 AM
Arts, Paper Crafts | Permalink | Comments (0)

February 7, 2012

打楽器としての自転車

フレームにピエゾセンサをつけてギターアンプにつないでます。その状態で車体のあちこちを叩くと、思いのほかいい音が。とくにタイヤやスポークが面白い。打楽器としての自転車の可能性が垣間見える動画です。



Posted by Takumi Funada | Feb 7, 2012 12:00 AM
Bicycles | Permalink | Comments (0)

レジンを重ねて描く3D金魚


ColossalのChristopher Jobsonがこう紹介している。

日本人アーティスト、Riusuke Fukahori(深堀隆介)は、レジンを薄く重ねる複雑な方法で立体の金魚を描いている。金魚は、3Dプリンタのように、精細な断面を何層にも何層にも重ね描きされている。その豊かな奥行きと視覚的なイリュージョンが素晴らしく、描画であり彫刻でもある不思議な手法だ。ワンダフル。

Riusuke Fukahori Paints Three-Dimensional Goldfish Embedded in Layers of Resin[via John Shirley]

- Gareth Branwyn

訳者から:深掘隆介さんのオフィシャルサイトはこちら

原文



Posted by Tetsuo Kanai | Feb 7, 2012 12:00 AM
Arts | Permalink | Comments (0)

February 6, 2012

DARPA Mentor Award - 教育に物作りを

O'ReillyのMAKE事業部と、パートナーとして活動してきたサンフランシスコのOtherlabが、Manufacturing Experimentation and Outreach(MENTOR:製造に関する実験と福祉活動)プログラムに貢献したことで、プログラムの主催者であるDARPA(米国防総省国防高等研究事業局)から表彰されました。今後このチームは、DARPAのMENTORプログラムの推進に主体的に協力し、物作りのための新しい設計ツールと協力的な実習活動の導入を高校に求めていくことになります。

MAKEのDale DoughertyとOtherlabのSaul Griffith博士が新しく創設したMakerspaceプログラムは、物理的な作業スペースに代わる、設計用オンラインツールや協力環境を統合したローコストな作業場を提供し、教育的サポートによって高校生たちに、最新技術や革新的な手法を使って実際に手を動かして物を作る体験を与えるというものです。今年から2013年までの学校年度にカリフォルニア州の10の高校で試験的に導入するのを手始めに、今後4年間をかけて、1000校以上の高校への導入を目指します。

MENTORは、DARPAのAdaptive Vehicle Make(適応車両製造)計画の一環として、分散型の協力的な製造方法や設計のための実験に高校生を参加させようというものです。MENTORの大きな目標は、今日的な賞金をかけたコンテストを通じて、高校生たちを工業的なデジタル製造の現場に触れさせることで、意欲ある次世代のシステムデザイナーや工業イノベーターを育成することにあります。

DARPAのレジナ・デューガン長官は「国家として私たちが直面している最大の困難は、物作りの能力が低下していること」だと語っています。これを受けて、Saul Griffithと私はDARPA MENTORへの参加を決めました。MAKEのコラムニストでHowToonsの共同開発者であり、起業家でもあるSaul Griffithは、自身がマスターMakerであり、未来のデザインや工学に対してユニークな見識を持っています。デザインやプロジェクトを共有できる高校生のための協力型プラットフォームの開発し、物作り教育のためのスペースを高校に設け、より多くの生徒に物作りの学習の機会を与えるという活動を、彼といっしょにできることを、私は大変にうれしく思っています。Makerspaceプログラムの一環として、Makerと教育者との交流の場として、また高校生の作品発表の場にと、Maker Faireを利用してゆくことも考えています。

物作りが、教育をどう変革していくか、どれだけの人たちがMakerムーブメントの波に乗って前進し、もっとも求められている教育改革のチャンスを掴むことができるかなど、注視したいことはたくさんあります。DARPAのMentor賞は、この改革を国家の優先事項として推進するものです。私たちは、Makerコミュニティと教育コミュニティをつなぐ架け橋だと思っています。Makerが持つ資産や技術を高校に、つまり教育環境に投入し、生徒に大切な物を与えつつ先生を支えます。私たちは、その方法を探っていきます。

Makerspace.comというウェブサイトを立ち上げました。プログラムの情報をまとめて紹介し、協力者を集めることを目的としています。また、Makerspacesのディレクトリを作るためのフォーラムも開設しました。参加者同士でアイデアや実施体験を共有するためのネットワーク作りに役立ててください。Makerspaceは、言うなれば、若いMakerと、彼らを支える教育者を助けるための、教育ハッカースペースです。Makerspaceプログラムの目標のひとつに、Makerspaceを安価に開設することがあります。中学校、市民センター、高校などに開設できれば、より多くの人が参加できるようになるでしょう。

MITのデューガン博士が2011年12月に行った講演です。

http://www.kaltura.com/index.php/kwidget/wid/_203822/uiconf_id/1898102/entry_id/1_z703hhb8/

こちらは2011年5月のTEDxでのSaul Griffith博士の講演です。

関連リンク:
O'Reillyからのプレスリリース
Makerspace.com

訳者から:DARPA の Adaptive Vehicle Make 計画は、短期間で高性能な軍用車両を開発製造するための計画で、軍事目的ってところが引っ掛かるけど、いろいろな人たちが教育改革に乗り出して、それに学校も協力して進めていくという形がうらやましいね。

- Dale Dougherty

原文



Posted by Tetsuo Kanai | Feb 6, 2012 01:00 AM
Announcements, Education, Hackerspaces | Permalink | Comments (0)

Drum Machine Tシャツでゴリラも新時代に

Electronic Drum Machine Tシャツは、音が出る衣服というだけでなく、63種類のサウンドをミックスしたり、組み合わせたり、ループさせたりして複雑なリズムを作ることができる。ズボンにクリップで留められるアンプが付属しているので、爆音も可能。

パーティーで胸を突かれるのが大好きで、楽しくダンスをしたいと考えているなら、まさにこれがお勧め。[ThinkGeekより]

- Michael Colombo

原文



Posted by Tetsuo Kanai | Feb 6, 2012 12:00 AM
Electronics, Gadgets, Music, Wearables | Permalink | Comments (0)

February 3, 2012

Maker、ハッカー、起業家はアメリカの郵便事業をどう救えるか

年末休暇の間、Adafruitの発送スタッフが休みだったので、私はひとりで、何百何千ものオープンソース電子キットのパッケージの発送に追われた。私はヘッドホンをして、工場と在庫棚の間を行ったり来たり。それは私にとって、アメリカの郵便事業(とその周辺のEndiciaやStamps.comなどの企業)がどれほどありがたいものであったかを再確認するよい機会でもあった。安い料金で、ほとんどどこへでも届けてくれる。そりゃ、ときどきトラブルもあるけど、これだけの数を、これだけの料金で配達してくれることを考えれば、大したもんだと思う。このニューヨーク市内のオフィスには、毎日集荷に来てくれる。郵便屋さんは、ウチのスタッフみたいなもんだ。数週間前、土曜日の配達業務を止めないでほしいという嘆願書が郵便公社に出されたが、状況は深刻だ。

あちらこちらで報道されているが、郵政事業の赤字は巨額にのぼっている。今の郵便システムをどう変えたら救えるのか、昼夜の区別なく配送の手続きに没頭していた私は、それを考えてみたくなった。Makerやハッカーや起業家など、物事に対するユニークな視点の持ち主たちと、意見を交換してみたい。みんなの考えを聞きたいんだ。この全国的な配送ネットワークという宝を、どうしたらもっと活用できるのか、みんなで考えよう。というわけで、今週のSoapboxのテーマは「Maker、ハッカー、起業家はアメリカの郵便事業をどう救えるか」だ。

まずは歴史のおさらい

アメリカ合衆国郵便公社(USPS)は、アメリカ国内の郵政事業を行う公社。アメリカ合衆国憲法で明示的に権限を与えられた数少ない政府機関のひとつです。USPSの起源は、1775年の第二次大陸会議において、ベンジャミン・フランクリンが初代郵政長官に任命されたときに始まります。1792年、閣僚レベルでの郵政省が設立され、1971年、郵政合理化法より現在の形に変更されました。

First Us Stamps 1847 Issue

ベンジャミン・フランクリンは大統領にはならなかったが、現在流通している最高額紙幣である100ドル札の肖像になっている。アメリカの創意工夫の象徴として最高に崇められているわけだが、今の郵便公社はどうだろう。あまり芳しくない。

USPSは574,000人の従業員と、218,000台以上の車両を抱えている。雇用者数ではアメリカの事業者で2番目に多く、車両の数では世界の事業者の中でもっとも多い。USPSは、アメリカ国民にサービスを提供する義務を法的に負っており、地域格差なく全国一律の料金で均一のサービスを提供しなければならない。USPSは、U.S.Mailと書かれた郵便ポストを開けることができる権利を独占しているが、UPSやFedExなどの民間宅配業者との競争に苦戦している。


2011年12月5日、USPSは郵便集配所の半数以上を閉鎖し、28,000名の従業員を解雇して、第一種郵便物の翌日配達を廃止すると発表した。461箇所あるうちの252箇所の郵便集配所が閉鎖されることになる。2011年12月13日、USPSは、252箇所の郵便集配所と、それにともなう3,700箇所の郵便局の閉鎖を2012年の5月中旬まで延期することに合意。2006年12月20日に The Postal Accountability and Enhancement Act of 2006(PAEA:郵政責任強化法、HR 6407)が施行され、USPSは、10年間の退職者のための75年分の医療保険給付金を保証するよう義務づけられた。これは他の行政機関には求められていない。

ついでなので、悪い話をもう少し続けよう。 郵便事業の巨大損失
Pt 101563
上は NY Times に掲載された表。

郵便公社の発表によれば、年間の損失は510億ドルにのぼる。郵便取り扱い数が減少する一方で、増大する給付費用が重くのしかかる。退職者の医療保険給付のための資金55億ドルの支払いを猶予する法案が成立しなければ、およそ106億ドルの損失になっていただろうとUSPSは話している。


USPSの稼ぎ頭である第一種郵便物による利益は、前の会計年度の320億ドルから6%減少している。全体的な郵便物の取り扱い数は30億通減った。これは1.7%にあたる。

「売り上げのおよそ49%を担っている第一種郵便物への絶え間ない、そして避けがたい電子化の波が、我々の基盤のスリム化とビジネスモデルの変換を強く迫っている」と、郵便公社の最高財務責任者、Joe Corbettは上の図を載せた報告書で語っている。

昨年の損失は、思い切った予算削減と人員カットにも関わらず85億ドルに達した。この4年間で、郵便の取り扱い数は20%減少している。

ここで、私のアイデアを発表する前に(そしてみんなの意見を聞く前に)、一度船の針路を変えてみよう。退職者の医療保険は別の問題として切り離す。私はアイデアとサービスに話題を絞りたい。郵便サービスはビジネスの問題であることはわかっているが、Makerやハッカーの視点でサービスの転換を考えてみようという趣旨だ。政治的問題も脇に置いて、実現可能なアイデアを出し合っていこう。わかってもらえたかな?

ここに紹介するのは、順不同、冗談半分に出てきた突飛なアイデアだ。

郵便事業センサネットワーク

Wirelesspo

すべての配達トラックに、ネットワークにつながった「センサボックス」を取り付ける。このボックスの中のスペースを貸し出すのだ。人工衛星を利用すれば実現できる。DIY人工衛星も利用できるようになるだろう。郵便トラックを使わない手はない。国中の大気汚染、放射線量、細菌やウイルスなどを監視できる。研究者が利用するだろう。一般の人も、仕様を満たすモジュールを自作して積ませることができる。「直流12V電源と、6インチ四方の空間を提供します」みたいな。さまざまな情報を送信してくれるArduinoベースの巨大なセンサネットワークができるのだ。アメリカのあらゆる街から大量の情報が届く。Googleは我々のWi-Fi情報を集めていた。だから、走り回るトラックにセンサを積んでアメリカ中の情報を集めることは可能だ。上の写真はEngadgetと提携した配達トラックの想像図。

郵便公社によるストリートビューサービス

Gcar-Tm-1200

地図用の写真撮影をしたい業者にトラックの屋根を貸す。Bingがこれを使えば、毎日、ほぼすべての場所を撮影できる。Googleストリートビューのリアルタイム版だ。または、APIを使えば誰でもその写真にアクセスできる公的サービスにしてもいい。郵便トラックが通るすべての通りの毎日の写真が得られたら、何ができるだろう? アメリカのバーチャルツアー? Livestream/Ustreamを使えば、郵便配達の実況中継もできる。トラックに「便乗」して、昔住んでいた街や家を訪れるということもできる。大したアイデアではないが、言いたいことはわかるだろう。

上の写真はGoogleの偽ストリートビュー撮影車。 自分で作れるよ。

郵便公社クラウド

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建物でも車両でも、郵便サービスがあるすべての場所でモバイルホットスポットを開設する。特定の範囲からアクセスできる小さなアンテナでもいい。携帯電話会社のネットワークを拡張する形でもいい。今すぐは思いつかないが、いろいろあるだろう。携帯電話会社は、トラックを使って電波の弱い地域を探すこともできる。大きな街では、郵便ポストにワイヤレスネットワークのノードにして、公衆無線ネットワーク(やセンサネットワーク)を提供するという手もある。私書箱は、ローカルなバックアップストレージになる。郵便局にオフサイトストレージがあり、いつでも自分のデータが受け取れる。私なら、地元の郵便局にテラバイトのストレージが欲しい。そのデータは常に同期されていて、必要なときに引き出せる。

上の絵はクラウドのアウトラインアイコン

郵便公社AdSense

Pt 441

Googleに手紙を売ってスキャンさせる。すると、Googleはそれに関連する小さな広告を入れる。まあ、これは冗談だけど、真面目な話、手紙を出して配達されるまでに、いろいろな形でかなりのデータが「スキャン」されている。これを何かに利用できないだろうか。手書き文字認識、パターン認識などなど、いろいろ考えられる。

郵便公社Kickstarter特別割り引き

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「クラウドファンド」で作られた製品に特別価格で配送サービスを提供する。たとえば、Kickstartersで製品化されたものを郵便で配送する場合は、料金が安くなるといった具合だ。現在の郵便事業の最大の問題点が利用者数の減少にあるとするなら、Kickstarterと提携して、Makerたちに大幅な割引サービスを提供するぐらいのことを考えてもよさそうだ。クラウドソースのプロジェクトを何らかの形で応援することで、より多くの人が郵便を使うようになる。それにつられて、他の人たちも使うかもしれない。Kickstarterから生まれるプロジェクトは、ほとんどが実体のある製品の形になるから、それを買ってくれた人たちに配送する必要がある。もちろん、eBayでも送料の割り引きがあるが、ちょっと意味合いが違う。コミュニティやクラウドファンドサービスにいちばん安い料金で配送サービスを提供するという具体的な取り組みなのだ。

郵便事業に3Dプリントを追加する

Pt 355

郵便局に3Dプリンタを置く。そこにデータを送れば、数日後にプリントしたものが送られてくる。PonokoやShapewaysなどと提携するのもよい。そうしたサービスに場所を提供するのもよい。郵便局には広いスペースがあり、大きな機械も置かれている。基本的に年中無休24時間体勢だ。3Dプリントのハブには最適。USPS.comにデータを送れば、完成したオブジェクトを3D私書箱で受け取れる。郵送してもらってもいい。

郵便局がスモールビジネスにスペースを「補助」

Pt 442

ニューヨーク市では1万平方フィート、その他の大きな街でも、使われていない郵便局内のスペースを提供する(ニューヨーク市の郵便局には空きスペースがたくさんある)。私なら、一般的な料金を払ってでも借りて電子キットの工場を作りたい。これはちょっと身勝手な希望なんだけど、自分にとっては切迫した需要だ。しかし、デザインや開発や科学研究を行うクールな企業に、有効に使われていない郵便局内の場所をオフィススペースとして貸し出せば、多くの企業がひとつの場所に集まって、みんなが郵便を利用するというオマケまでついてくる。ブルックリンのMakerBotは、使われなくなった郵便局のビルをまるごと買い取ってもよさそうだ。出荷を待つ製品の大きな箱をたくさん置いておけるからね。

ネット関連業者やクールな企業が同じ建物に集まることで、互いの交流が深まって、そこから新しくて面白いものが生まれてくる可能性もある。

上の写真は、私の住居兼仕事場のすぐ近くのPeck Slip Post Office。ここがAppleに買い取られてAppleストアになる前に、Makerが集まる場所になるといいな。


とまあ、以上が、年末のニューヨークの街でキットの発送に追われながら私がつらつら空想したアイデアだ。みんなの考えもぜひ知りたい。まったく新しいアイデアを聞かせてくれ。


- Phillip Torrone

訳者から:日本は郵便事業が民営化されたとは言え、国が株の100%を持っている以上は、やっぱり我々が心配すべき問題なんだから、Philが言うように、我々も意識すべきことだと思う。3Dプリントとレーザカットサービスしてほしいね。もちろん格安で。

原文



Posted by Tetsuo Kanai | Feb 3, 2012 01:00 AM
Culture jamming | Permalink | Comments (0)

灯油タンクスピーカ

スピーカのエンクロージャって、どっしりと大きい物がよいって言われたような気がするけど、Quebecoisの工業デザイナー、Samuel Bernierのこの自作プロジェクトの考え方もクールでありだと思う。[nerdstink より]

- Sean Ragan

訳者から:本人のサイトには「決して音はよくないです」との警告があります。

原文



Posted by Tetsuo Kanai | Feb 3, 2012 12:00 AM
Electronics, Gadgets, Home and Garden | Permalink | Comments (0)

February 2, 2012

遊んで暮らす究極DIY生活

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近年、週刊マンガ誌を読まなくなってしまったので発見が遅れたのですが、モーニング連載中のDIYマンガが面白かったんです。単行本のタイトルは『新白河原人 遊んで暮らす究極DIY生活』。一念発起した漫画家が東京ドーム1個分の荒れ地をひとりで開墾し、家を作り、自給自足で生きていくお話。日本における現在進行形の全生活DIYのレポートです。モノの値段がかなり具体的に書かれているところが良かった。新白河の1万2000坪の荒れた里山=600万円。中古のユンボ=90万円。長さ6mの原木60本=60万円。そういう値段で買えるのか、なるほど......と何かを思案しはじめている自分に気づきます。『MADE BY HAND』でもページが割かれていましたが、自給自足生活における鶏の重要性もよくわかりました。さらっと読んだつもりだったのに、いろいろ頭に残っています。

新白川原人公式サイト



Posted by Takumi Funada | Feb 2, 2012 12:00 AM
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