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March 31, 2009
Checkin' In: アーティストにして科学者 Natalie Jeremijenko

環境問題研究家、アーティスト、科学者、活動家、エンジニア、これらはNatalie Jeremijenko(ナタリー・ジェレミジェンコ)のほんの一部の肩書きに過ぎない。彼女は常に、数多くの才能を融合させたプロジェクトを捻り出そうとがんばっているように見える。2005年発行の Make英語版 Vol.02でナタリーのインタビューを紹介しているが、その中で彼女はこんな前向きな総括をしている。「私は、技術的革新がもたらす文化的な好機を探っているのです」
彼女は、とくに環境問題をからめたロボット同士の相互作用と、ロボットと生き物との関係を主題にした"社会ロボット学"の研究を重ねてきた。たとえば、オランダでは、他のガチョウの声を録音して再生したり、他のガチョウを追いかけて一緒に遊ぶロボットのガチョウを使って、鳥のコミュニケーションの方法を調べる実験を行っている。我々は、彼女のFeral Robotic Dogs(野生ロボット犬)プロジェクトに焦点を当てた。これは、オモチャのロボット犬をハックして「娯楽目的から、地域の材料状態を探索(および闘争)のための活動用の道具に転換する」というものだ。そんな彼女の指導によって、カリフォルニア大学サンディエゴ校の学生たちは、オモチャのロボット犬をハックして、ミッションベイ埋め立て地の有害物質を嗅ぎ出す活動を行った。

最近、ナタリーは、ニューヨーク大学のxDesign Environmental Health Clinicで主任を務めている。これは「環境システム改善のための、地域に最適化され遊び心あふれる戦略を考案し処方し、測定可能でメディア受けするな結果を出して、効果的な改革のためのさまざまなプロジェクトを支援する」環境の"病院"だ。利用者は予約をとり、病気のことではなく、環境の問題について相談できる。帰り際には、薬の処方箋のかわりに、活動の処方箋と、参加を推奨する団体やプロジェクトのリストをもらう。ナタリーのプロジェクト計画には際限がない。そこには、Fwishも含まれている。ロボットブイのグリッドで、水質と魚の存在などの情報をカラーLEDで視覚化するというプロジェクトだ。

Mass MoCAで展示中のもうひとつのプロジェクトは、TreeLogicだ。6本のサトウカエデの木を逆さまに植えた逆街路樹だ。地上9メートルの位置からつり下げられている。

そして、開発中のプロダクトとして、位置を変えられる太陽電池パネル、GreenAwningがある。

これらは、氷山の一角にすぎない。おまけに彼女は、イギリスのロイヤル・カレッジ・オブ・アートの教授や、Institute for the Futureの非常駐アーティストを訪ねている。ナタリーと彼女のプロジェクトに関してもっと知りたい方は、xDesignのサイトを見てほしい。Make英語版 Vol.02のバックナンバーは、the Maker Shedでお求めになれます。
- Goli Mohammadi
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Mar 31, 2009 12:00 AM
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March 19, 2009
DDIY: Don't Do It Yourselfって?

この前、Journal of Aesthetics & Protestに掲載されたLisa Anne Auerbachの"d.d.i.y. Don't Do It Yourself" という記事を読んだ。
D.I.Y.とは、かつてはSharpie(サインペン)を握って言葉と行動で自己改革を行うことを意味した。しかし今は、量販店に金をつぎ込み、海外で生産された素材をどんどん消費して、地球環境を破壊し、森を伐採し、ガラクタを作り、素人工事のガタガタトイレや曲がった壁や趣味の悪いモザイクで日常生活を汚すことを意味する。我々は、腕のいい大工を破産に追い込んでいる。経験豊かな電気工や設備工の経歴を破壊している。住環境の改善を曲解した我々のDIYによって、戸棚にはほとんど使わない工具があふれ、倉庫には余った木材やスチールウールや有毒薬品やニスやコーキング剤があふれている。その戸棚のドアすら、歪んで閉まらない。蝶番は曲がり、ドアの下側は、曲がったものをさらに曲げれば真っ直ぐになるだろうという下手な考えでかけたカンナによってささくれ立っている。洋服を自分で縫おうというDIYの冒険では、余り布や毛糸玉や裁縫道具が家に散乱することになる。自分で縫った服は2~3回の外出にはいいが、学習曲線が急勾配であるため、縫い目がほつれやすい。珍しい料理に対するDIYの激しい情熱は、珍しいスパイスや専用の調理器具や竹の蒸籠やモロッコ式タンジンや、忘れてならないフォンデュセットで戸棚を満杯にする。これらは、その特定の料理の流行が終わるや、リサイクルショップにずらりと並ぶことになる。家に来たお客さんは、ニコニコ顔でありがたそうに料理を口に運んでくれるが、それは料理の冒険の成功を意味するのだろうか? 我々は、常に新しい物に挑戦している。ひとつのものを極める前に、すぐに次なる新しい物が水平線から顔を出すからだ。そしてそのたびに、新しい器具や材料を買い込むことになる。広告主の策略のお陰で、私たちは人間らしさを感じられている。しかし現実には、我々は巨大なグローバル企業に手綱を取られた奴隷的な消費者となっている。こうしたDIYは、我々から人間性をはぎ取るための、新しい手段に過ぎない。それにより我々は、キャッシュマシンとクレジットカードを言われるままに操作する、搾取されるための存在になってしまっている。DIYは我々の信念につけ込み、財布に穴を開け、苦労して稼いだ金を地獄に送り込む。我々は自分の油で自分自身を煮込んでいるのだ。ユートピアはお取り置き状態だ。指定のクレジットカードに加盟すれば、1.5%のキャッシュバック付き。我々は飢えた怪物になってしまった。どんな代償を払ってでも、自分の商品を取り返そうとヨダレを垂らしている。我々の精神はギフト用のラッピングを施され、私たちに売りつけられる。我々の革命は横取りされてしまった。
彼女の視点は、最後には、Make: Blogをはじめとする多くのサイトで見られるような建設的なコミュニティベースのMakerの世界に戻っている。彼女は、わたしたちの物々交換システムにおける専門知識を学びたいと相談にも来ている。わたしにとって、物作りの楽しさの大部分は、新しいスキルや道具の習得にある。ガレージに使わない材料や道具があふれるという彼女の言い分もわかるけどね。この記事に対する意見を聞かせてほしい。コメントに書き込んでね。
訳者から:かなり過激なDIY批判みたいだけど、この続きを読むと、大企業に扇動された軽薄なDIYブームの批判なんだね。彼女がいちばん言いたいことは、誰かのために物を作ろうということ。DIYで作ったものだけでなく、自分の得意分野の技術や知識を他の人と分かち合う、「商品化されない、物々交換ベースの、コミュニティで熱くなる、自由な」本当のDIYを目指そうという呼びかけだ。
- Becky Stern
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Mar 19, 2009 01:00 AM
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March 12, 2009
映画『Coraline』 に使われた3Dプリント技術

短いけど、すごく興味深い記事。ストップモーションによるアニメーション映画『コラライン』(Coraline)に使われた、ラピッドプロトタイピング技術に関する内容だ。
Objet社のRP Polyjet技術は、カートリッジに収めたフォトポリマーレジンを噴霧して、非常に薄い16ミクロンの層を作るというもの。これは平均的な人の髪の毛の太さの1/4に相当する。レジンは液体の状態で噴霧され、紫外線を照射して層ごとに瞬間的に固められてゆく。このプロセスは比較的高速だが、込み入ったモデルになると時間がかかり過ぎることになる。そのため、モデルが複雑になりすぎないよう、ちょうどいい細かさのモデルを作っていくことにした。ショットごとに、必要な細かさを変えたのだ。Laikaには、さまざまな表情を作るために、一度に小さな顔の半分を70個ほど製作する必要があった。この部品は"キット"と呼ばれる。キットは、もう片面を高速な反転プリントで作った。製作中は、アーティストたちが手作業でモデルのディテールを必要に応じて仕上げていく。こうすることで、要求された時間で製作を進めていった。コララインの人形は、セットを小さくしてスペースを節約できるよう、10インチ以下の大きさでデザインされていたが、それに伴い、あらゆるものを小さく作らなければならなくなった。Laikaの手は非常に小さく、中の骨組みと同じ大きさだった。
One Step at a Time for the Puppet of a Thousand Faces(英語)
[Makeの読者、Kurt Roedegerより。ありがとうKurt!]
- Gareth Branwyn
訳者から:アメリカでは2月から公開になってるけど、Coraline の日本公開は、現時点では未定だそうです。監督は『ナイトメアー・ビフォー・クリスマス』のヘンリー・セリック。立体映像だってさ。
[原文]
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Mar 12, 2009 12:00 AM
Arts, Makers, Toolbox |
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February 24, 2009
ヒューマニストのMakerのための読書リスト
William J. TurkelのDigital History Hacks サイトの記事だ(去年の12月)。
2004年の12月、私はからくりや自動装置の作り方の研究とはどういうものかを知りたくてJoe MartinのTabletop Machiningという本を購入した。私には研究のための時間がたっぷりあることは明白だったが、博士過程を修了したばかりの私は、本を出すのは数年先のことと考えていた。そのため、マスターするのに10年や15年かかるような、まったく別のことを始めてみようという気になった。それからは、物作りに関する本を読みあさった。だがそれも、去年の秋、Lab for Humanistic Fabricationという小さな研究所を立ち上げて、本気で物作りに専念するようになるまでのことだった。そしてまた12月が巡ってきたので、私が読んだ本をリストにまとめた。人間性溢れる物作りをしたいと考えているみなさんのお役に立てばと思う。
彼のリストには、物作りや人間の文化に関連した技術論に関する素晴らしい本が数多く含まれている。O'Reillyの本も何冊か入ってる。
Some Winter Reading for Humanist Makers[ありがとう Patti!]
- Gareth Branwyn
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Feb 24, 2009 01:00 AM
DIY Projects, Makers |
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September 17, 2008
求められている人材トップ10

4月に発表されたリストだけど、今でも状況は同じ。
Manpower社が世界の4万2500人以上の労働者に対して行った最近の調査によると、こうした技能を使う職種は、アメリカが抱える人材不足がもっとも顕著に現れている分野だと言える。弱体化した求人市場では、優れた人材を求めて努力しているアメリカ国内の雇用主の割合は、2007年の半数である22%にまで落ち込んでいる。その一方で、企業は有能な技術者や営業マンを求めて奮闘している。とくに、ベビーブーマーが大挙して現役を去る時代となった今、専門技術を持つ若い人たちを集める必要が増しているのだ。別の問題もある。人は長生きをするほど、出生率が横ばいに、あるいは低下し、引退した人々を支えるに十分な労働力が得られなくなる。
もっとも求められている人材のトップ10:
1. エンジニア
2. 機械運転者/機械オペレーター
3. 熟練工
4. 技師
5. 営業マン
6. 会計経理士
7. 機械工
8. 作業員
9. IT技術者
10. 生産作業員
Maker の諸君、どう思う? 仕事に困っていて、物作りの現場で働きたいと思っていたら、この機会に溶接やらいろんな資格をとってみたらどうだろう。市場は技術者を求めているぞ。
- Phillip Torrone
訳者から:たぶん日本でも同じような状況だろうね。
[原文]
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Sep 17, 2008 12:40 AM
Makers |
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July 31, 2008
刑務所のなかのMaker

- Patti Schiendelman
訳者から:すべて実際の囚人が作ったもの。この写真はドイツの監獄でラジカセのパーツから作った送信機だそうだ。通常のラジオで受信して、囚人同士のナイショの通信に使われたそうな。
[原文]
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Jul 31, 2008 12:40 AM
Makers |
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July 29, 2008
シド・ミードとLEGOでできたスピナー
Blade Runner LEGO Spinner Car: Syd Mead と Joel Johnson の対談(英語)
BBtvにSyd Mead が出演したその他のエピソード:
訳者から:シド・ミードのオフィスを案内してもらっている間に発見したのが、このレゴのスピナー。シド・ミードがレゴのデザインセッションに招待されてスピーチを行った際にプレゼントされたのだそうだ。レゴ社に務めるシド・ミードのファンが、映画とそっくり同じに動くよう、特別なパーツをわざわざ作って組み立てたのだそうだ。すっげー!
- Gareth Branwyn
[原文]
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Jul 29, 2008 12:30 AM
Flying, LEGO, Makers |
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July 16, 2008
人力パンツァー戦車



MAKE Flickr photo poolにポストされたVin Marshall(ペンシルベニア州フィラデルフィア)の記事より:
ボクたちは11日間で人力のパンツァーカンプワーゲンⅢ型戦車を作りました。これは、第2回Kensington Kinetic Sculpture Derbyに出場するためのものです(第1回は海賊船で出場しました)。しかし、ボクたちが会場に到着したときにはもうヘトヘトに疲れていて、あまり派手に動き回ることができませんでした。
- Gareth Branwyn
訳者から:kensinton Kinetic Sculpture Derby はフィラデルフィアのニューケンジントンで開かれている人力の乗り物のコンテスト。アート部門、コスチューム部門、技術部門をそれぞれ決める。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 16, 2008 12:50 AM
Arts, Events, Makers |
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May 16, 2008
ルーブ・ゴールドバーグ2008:インタビューとマシンの紹介(ビデオ)
先月、パデュー大学で行われたNational Rube Goldberg Machine Contest(全米ルーブ・ゴールドバーグ・マシン・コンテスト)のビデオができた。参加者の話はとても興味深く、彼らがマシンを操作する様子も面白い。1982年の懐かしのビデオゲーム BurgerTime以来、ひとつのハンバーガーをこんなにすばらしく無駄な手順で作られた機械はなかったね。- ビデオ
関連:
- Mike Dixon
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
May 16, 2008 01:00 AM
Events, Interviews, Makers |
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Maker Faireスティームパンクあれこれ
蒸気技師、オイル狂、発明家、ネオビクトリア調コスプレ愛好家、レトロ未来主義者、世紀末後のプラヤパイレーツ、ニューダンディーズ、そしてエレクトリックカウボーイがカリフォルニア湾岸地区で開かれたMaker Faireの会場で一堂に会した。移動式ビクトリア調城郭や、蒸気自動車、蒸気スクーター、演芸ステージ付き火を噴くバー、真空管式テルミン、屋外ビクトリア調リビングルームには、真鍮製パソコンのキャビネットや光線銃やゼンマイ式ギターや光るバイオリンなどがテーブルに置かれていた。3人の飛行船乗務員も参加していた。
なかでもクールだったのは、これらの工芸職人たちは、現実には初対面であったにも関わらず、すでにみなバーチャルな友人関係にあったり、バーチャルに協同作業もしていたということだ。上の絵は偉大なるSuzanne Forbes によるもの。無類の才能を誇るJake von Slatt(左)とDatamancer(右)の姿だ。この2人の著名なスティームパンクが実際に顔を合わせたのは、このときが初めてだった。絵はMaker Faire発明家ラウンジのキーボードを組み立てているところ(いずれこのブログで読者プレゼントにしようと思ってます)。下にこのほかのSuzanneがラウンジで描いた作品を紹介しましょう。

ラウンジにて:HMS Chronabelle の乗組員とSteampunk MagazineAbney ParkのCaptain RobertとJake von Slatt。(中央)MakeのカメラマンSam Murphyと私(ハゲの人物 -- 決して鼻クソをほじくってるわけではありません)。その右はDavid S. Dowling (黒のベスト)。テーブルの上にはMolly FreidrichのSinister Deviceと、同じく彼女が作った光線銃が置かれている。

ラウンジに置かれたテーブルの1つ。ここには、おもにJake von Slattの作品が並べられている。ゼンマイ式ギター、銅製のエッチング入りミント缶、電報発音機、そして現在彼が手がけている電話プロジェクト。AnnとJeff VanderMeerが編集するSteampunk Anthologyの最新刊と、Molly Freidrichの作品集も見える。

Tom Sepeの蒸気アシスト式オートバイ

Jake von Slatt: "スティームパンクされた"ところ(Meredith Scheff)

工芸職人Molly "Porkshanks" Freidrich。彼女はAbney ParkのNathan Johnstoneのために、すごいバイオリンを製作した(絵は Suzanne Forbes)。

アーティストであり写真家のLibby Bulloff(この記事の写真はすべて彼女の撮影)。

(左から右)Steampunk MagazineのMagpie Killjoy、Mad Maxine、Abney Parkの Nathan。

Studio KesのDavid Dowling。

サタデーナイト・スティームパンク・ショー。アイルランドのハードな3人組Culann's HoundsとAbney Parkのライブパフォーマンス。パワーツールドラッグレースや燃え上がる炎のアートの展示も行われた。どれもエキサイティングなカーニバルの様相で、創造性を刺激されるメチャクチャな衝撃の光景だ。下の写真は、Abney Parkの面々がNeverwas Haulに乗っているところと、メイン音楽ステージでライブ演奏をしているところ。最高にクールなバンドだ。見る機会があったら絶対に見てほしい。




- Gareth Branwyn
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
May 16, 2008 12:50 AM
Maker Faire, Makers, Retro |
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May 3, 2008
Maker Day
3日、4日のMaker Faire開催を前に同じ会場でMakerのためのイベント「Maker Day」が行われました。Maker Dayの目的は、Maker Faire前にMaker同士がゆっくり話をする時間を作ることと、「Makerのための」セッションを行うこと。Makerが自分の立ち位置を確認したり、生計を立てる方法を考える参考になるようなプレゼンテーションが多数行われました。そのうちのいくつかを簡単に紹介します(以下、ちょっと遅れて会場入りしたため、席が後ろの方でした。あまりいい条件で撮った写真ではなくてすみません)。






The Institution of the FutureのDavid Pescovitzの "The Future of Making" 。現在起こっていることと将来について。



BuglabのKen Gilmanによる"Re-inventing Building Blocks"。上の写真はプレゼン中に回覧されたオープンソースハードウェア"BUG"。

Phillip TorroneとLimor Friedの"Maker Made"。インディペンデントなMakerがキットを作って販売することについて。かなり具体的な方法まで語られました。


Kathe Sierraによる"How to Kick Ass"。オライリーの書籍『Head First Java』の著者、Head Firstシリーズのクリエイターによる脳、マインドの使い方。Make日本語版担当者はこの本の日本語版の担当でもあったのでした。

Make日本語版でもおなじみ(Vol.1のiPodを組み込んだステレオセット、Vol.4のDIYプロジェクターなど)のMister Jalopyによる"Authentic Innovation"。レトロな感じの作風とは異なり、オープンなモノ作り、コラボレーションについて、とても新しい事例も引用した発表でした。「すべて自分がうまくできるわけではない、ということを認める」ところからコラボレーションが始まる、という言葉が印象に残りました。



いよいよ明日からMaker Faireです。
Posted by Hideo Tamura |
May 3, 2008 08:00 AM
Maker Faire, Makers |
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May 1, 2008
Make: Tokyo Meeting - かないのピックアップ "ウダー"

かつてギターを弾いていた宇田道信氏は、もっと効率的に音楽が演奏できる楽器が欲しいと感じ、ウダーを自作した。
ウダーは、見た目はとってもシンプルな楽器。左右の12面柱に螺旋状に巻かれたロープと呼ばれる圧力センサーを押して音を鳴らす。螺旋は1回転で1オクターブ。押す強さで音量も調整できる。じつに合理的な楽器だ。
現在はMIDIで音を出している。MIDI音源だからどんな音でも出せるわけだけど、宇田氏は素朴な縦笛のような音を選んで演奏していた。その音が、またこの楽器の雰囲気に合っている。

エレキギターやシンセサイザーなど、電気楽器もそこそこの歴史を誇るようになり、デジタル化によってあらゆる音が出せるようになったが、演奏形態は伝統的な弦楽器や鍵盤楽器のスタイルのものがほとんど。ウダーのように、演奏形態を根本から考え直した楽器は珍しい。それでいて、実際に多彩な楽曲を演奏できる。クラシックのピアノ曲でもギター曲でも、理論的には演奏可能だ。
だが、宇田氏が演奏するウダーを見ていると、どうしても単なるMIDIコントローラー、つまり"スイッチ"だとは思えなくなってくる。ウダーの素朴な形には、ずっと昔から存在していたような雰囲気がある。
これはMIDIコントローラーなのか楽器なのか、その点について宇田氏はこう話してくれた。
「コレしかないっていう絶対的なウダーの音があれば嬉しいのですが、ないので困っています。ウダーの音は、『音程、音量が正しく発音される』『音色の変化が連続である』べきだと考えてます。簡単そうな条件なんですが、MIDI音源のほとんどの音色はこの条件を満たしていません。やっぱり自分で音源をつくらなきゃ、と思ってます」
宇田氏が「これだ」と感じるウダーの音をぜひ聞いてみたい。独自の演奏スタイルで独自の音が出たなら、ウダーのための楽曲も生まれてくるだろう。聞いてみたい!
Posted by Tetsuo Kanai |
May 1, 2008 01:10 AM
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April 24, 2008
Make: Tokyo Meeting - かないのピックアップ "フッタウェイ"

フッタウェイ1号
サーボモーターで動くロボットはもういい! とエンジン(エンヂン)にこだわる KIMURA。非効率で危険そうで乗りにくそうで、いいことはひとつもないように見える二足歩行機械"フッタウェイ"のデモンストレーションを、取り囲む人たちは「なんだろう」という目で見入っていた。ブルルンブルルン、ガチャコンガチャコンと騒音を立てて歩く機械を、90度回転させるのに相当苦労していた。
いったい何なんだ?
屋内会場ではフッタウェイで東京中を歩き回るビデオが、これまたガチャンガチャンと危険なまでに乱暴に歩くビデオモニター"テレビジョン"に映し出されていた。
あ、そうか、これはアートなんだ!
そう思い込み、KIMURA氏に聞いてみると......
「最初はアートだと思ってやってたんだけど、ここへ来てみて、どうでもよくなりました!」とのこと。
たしかに、テクノロジーとアートが融合というか、どっちでもいい状態のMake Tokyoの会場では、テクノロジーであるかアートであるかなんて"こだわり"はないからね。
こっちもそれを聞いて、とってもうれしくなった。

イヌ型自走機「INUシリーズ edge」
KIMURA氏は、ロボットが大好きでロボットの研究を続けてきたのだが、ASIMO以降、ロボットの実用化が間近になり、ロボットの形が定まってきてしまったことに不満を感じていた。
「なんでもサーボモーターじゃないですか。それがイヤなんです」
そこであえてエンジンを選択した。電気モーターに追いやられそうになっているエンジンにはまだまだ活躍の場がある。彼はどのような条件下でも働き続けるエンジンを「技術者として尊敬している」という。

「ロボットは妖怪だと思うんです。妖怪としてとらえると、しっくりするんですよ」
KIMURA氏は、タミヤの『アクリルロボット』の生みの親、三井康亘氏と、明和電機の元社長、土佐正道氏との3人でロボットアーティストチームを結成している。そこで、「ロボット=妖怪」はロボットデザインの幅が広がるのではないかと話し合われ、"ロボット妖怪説"が誕生した。
KIMURA氏は、「アーティストとしてロボットに文化を与えなければならない」と自信のサイトで語っている。そして、モノと文化の融合を訴える。妖怪は、ロボットと文化の融合のひとつの答えのようだ。
Posted by Tetsuo Kanai |
Apr 24, 2008 07:20 AM
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April 22, 2008
Make: Tokyo Meeting 2008 ダイジェスト

2008年4月20日、東京都江東区のK International school Tokyoにおいて開催したMake: Tokyo Meetingは、多くの出展者、来場者のおかげをもちまして、大成功のうちに終わりました。どうもありがとう!
これほど大規模なイベントは初めてだったので、出展者のみなさまには数々のご不便をおかけしましたが、今後の勉強材料にさせていただきます。
また、ボランティアで参加していただいたK International school Tokyoの生徒さん、ありがとうね! そして、最後までお付き合いいただいた学校職員のみなさま、ありがとうございました。
そして、わざわざお越しいただいた大勢のお客様に心より感謝申し上げます。

会場となったK International school Tokyoの講堂には、日本の小学校のように子供たちに向けたスローガンがいろいろ書いてあるんだけど、なかでも目を惹いたのは「メッセージや情報を作ったり、送ったり、受け取る方法はたくさんある」「自分の考えや感情はアートを通してコミュニケートできる」というもの。いかにコミュニケーションとアートが大切かを具体的に伝えている。日本の学校と違うなーと思うと同時に、まさに Make: Tokyo Meetingの会場に相応しい場所だと感じた。
余談はさておき、じつに賑やかなイベントだったなー。屋内会場では音楽系の展示が多く、電子音やテスラコイルのズビーッというデンジャラスな音が鳴り響いていた。屋外会場では、エンジン式の歩行ロボット、エンジン式ホバークラフト、そして真空バズーカと、まるで工事現場か戦場のようだった。ご近所のみなさん、ごめんなさい(あやまってばっかりだな)。
大学の研究者から趣味の Makerまで、また高度な電子工作から手作りオモチャまで、出展者、出展内容はジャンルの垣根を越えた非常に幅広いものだったけど、みんなに共通していたのは、楽しいことが大好き、自分で作ることが大好きのMaker 精神の持ち主であること。そして、なんらかの技術的なアプローチで自由な自己表現を目指す"アーティスト"だということ。技術とアートの融合点が、ここにあった。
ここで、出展内容をざっと紹介しておきましょう(50音順)。
●展示
The Breadboard Band

ブレッドボードで回路を組んだ電子楽器と活動の紹介。必要最低限の電子回路をブレッドボード上に組み、それが見える形で、直接いじって音楽を演奏するというのが活動のコンセプト。残念ながら今回はライブステージは見られなかったけど、次回はぜひ!
The Breadboard Band
[b] Laptop orchestra

ずらりと並んだノートパソコンの基盤をむき出しにして、互いにワニ口クリップで回路をショートさせることで、音と画像をビービー言わせるクールでデンジャラスな電子アートだ。
technomaterial.org/
KIMURA

ひときわ異彩を放つアンチサーボモーター派のロボットアーティスト。型にはまりつつあるロボットのスタイルをぶち壊したく、どう見ても非効率な、あえて重くてうるさいエンジンを使った二足歩行機を作った。
KIMURA/
MechaRoboShop(Arduino日本正規代理店 !)

ついにArduinoの正規日本代理店が登場! Arduinoの他にも、GainerやMAKE Controller Kitなど、Makでおなじみの電子部品がバッチリそろう、うれしいショップ。
MechaRoboShop
N.I.T. 物理体感工房

日本工業大学超応用物理研究所のみなさん。物理は楽しい! というテーマでとんでもない物を作っている。今回披露してくれたのは、ピンポン玉でアルミ缶もぶち抜くという真空バズーカ砲。セグウェイの試乗会には行列ができていた。
超応用物理研究所
X680x0同人サークルX-PowerStation./X68K.NET

1987年に発売されたシャープのパソコン、X68000をいまだに現役で使いつづけている愛好者の会。ソフトもハードも「ないものは自分で作る」という信念で、往年の名機を支えている。ブースでは自作ゲームやハードが販売されていた。
X-PowerStation
雪風 浮動粒子式スペクトラムアナライザ

東京藝術大学映像研究科でメディア映像を研究している井上泰一氏の作品。映像では見ていたけど、実物はとっても美しかった。
井上泰一
1000円 3Dスキャナ Tri-Coder

今江科学こと今江望氏が、すばらしいアイデアとMaker魂で作り上げた1000円以下で作れる手回し式3Dスキャナ Tri-Coderの実演。実物と同じバラストタンクで浮沈する深海探査船バチスカーフの模型が美しかった。
今江科学
電子楽器ウダー

宇田道信氏が、いかに演奏の効率を高めるかを追求して作った、まったく新しい形の楽器ウダーの実演。ほんとにまったく新しい。まったく新しい音楽も生まれそう。
電子楽器ウダー
歌うテスラコイル

なんと高校生Makerの菊地秀人氏が、大きなテスラコイルを展示。ジージーとクールな本当の意味でのエレキサウンドで音楽を奏でていた。てっぺんからは紫色の稲妻が!
高エネルギー技術研究室
moo-pong、Sound Candyほか

人、モノ、環境、社会のインタラクションの形を研究する慶應義塾大学奥出研究室から、3種類のオモチャが展示された。取り込んだ映像を万華鏡のように見るオモチャ moo-pong の前にはいつも子供がいたなぁ
慶應義塾大学奥出研究室
音楽絵の具 sonigraphit

慶應義塾大学奥出研究室の卒業生、小泉氏による「音楽を生成するデジタル画材 sonigraphit」の実演。ビートのきいた音楽に合わせて絵を描くと、ペンの動きに合わせて音がウィーンと変化し、センサーで色を読み込むと、色に合わせてリズムが変化する。
ぽっちり村
遠隔操作のチョロQ

佐藤伸吾(akio0911)氏、Web2.0 Podcast、Hacker's Cafeの皆さんによる、ゲイナーとRuby on Railsを使って、ネットワークを通してチョロQを操作するシステムを実演。会場ではインターネット接続ができなくて、残念でした。すいません。
佐藤伸吾(akio0911)のライフスタイルハックblog
Web2.0 Podcast
Hacker's Cafe
チームG とゲイナーワークショップ

チームG(金箱淳一、菅野創、小林茂、西郷憲一郎、佐竹裕之、蛭田直各氏)による Mr.Rolling、Foot Rocker、Jamming Gearなどの楽しいデバイスを展示。Make 日本語版 Vol.4で紹介したMountain Guiterも登場した。
ゲイナー開発者の小林茂氏によるゲイナーを使ったワークショップが体験できた。
だけど会場がうるさくて、小林さんの声や作品の音がよく聞こえなかったのはごめんなさい。
IAMAS Gangu Project
yapan.org
The Sine Wave Orchestra mediate

サイン波の音源を鳴らすことで誰でも参加できる国際的な参加型サウンドパフォーマンスプロジェクト、The Sine Wave Orchestraのメンバー、城一裕氏が、リアルタイムで動きを記憶するスライダーなど、サイン波を鳴らすデバイスを展示。
The Sine Wave Orchestra mediate
自作ジェットエンジン

高校生のころからジェットエンジンの自作を続けている鈴木ヒロシ氏が、ジェットエンジンを展示。始動のための機材を持ち込めなかったために、今回は残念ながら見るだけでした。音が聞きたかったなー!
Dry Room
初音ミク実体化プロジェクト

ニコニコ動画技術部のrerofumi氏とAkira氏に、SF作家の野尻抱介氏を加え、初音ミク実体化プロジェクト関連作品などを展示。いろんな初音ミクちゃんがネギを振り回していました。
野尻抱介 リファレンス・マニュアル
rerofumiのつぶやき
Daemon Lab
手作りプラネタリウム

工房ヒゲキタの手作りプラネタリウムと立体映像。会場の片隅に現れた黒いドームの中から、ときおり「きゃー!」と歓声が響いておりました。
ヒゲキタ
歌うプリンター "からりおん"

チーム"マイナスドライバー"の江澤崇裕氏、岩谷心太氏、廣瀬健二氏の3名が、旧式プリンターのステップモーターをMIDIで制御して、ガーガー鳴るあの音で音楽を演奏させるというシステムを展示。今回はプリンター2台を使って4音の演奏でした。
からりおん
コーヒー缶テルミン

横瀬広明氏によるコーヒー缶に仕込んだテルミンの展示。普通の缶コーヒーに手を近づけるとピヨーッと音が鳴る。音程コントロールのみの1アンテナテルミン。それだけのこぢんまりとした展示だったけど、手作りっぽくて(みんな手作りなんだけど、とくに)好感持てました。
UAV コンピューティング

東京大学知能工学研究室の吉本英樹氏による、UAV(無人航空機)をメディアや表現のためのプラットフォームにしようという研究の解説。会場には実際にヘリウムで浮かぶ大きなUAVが持ち込まれ、飛行実演が行われました。
●プレゼンテーション
出展者には、ステージで展示内容に関するプレゼンテーションを行ってくれたみなさんの他に、プレゼンテーションのみで参加してくださった方もいます。
やざきしげあき(とりっぱ)

日本の人力飛行機界の草分け、やざきしげあき氏による、人力で空を飛ぶということの技術的側面からの解説。楽しくユーモラスに語ってくれました。
とりっぱ
●スタッフコーナー
入口近くには、Make日本語版の訳者、筆者のコーナーがあり、本誌の記事に登場したプロジェクトの実物の展示やワークショップなどが催されました。
石井寛

Make日本語版の筆者、石井寛氏による、ジュールシーフワークショップ。ブレインマシンの体験コーナーもありました。
鴨澤眞夫

Make日本語版の訳者及び筆者の鴨澤眞夫氏による、沖縄の伝統おもちゃ"ふうたん"のワークショップ。完全アナログな竹細工コーナーには、家族連れや女の子たちで終始満席でした。
高橋隆雄

Make日本語版の筆者、高橋隆雄氏による手作りホバークラフトの試乗会。また、Make日本語版 Vol.4 で紹介したビデオプロジェクターを試作したものを展示。しかし、会場で高橋サンを見かけた人は少なく、ホバークラフトの試乗会もプロジェクターの展示ブースも別の人が担当していました。高橋サン、どこにいたんでしょう?
今後は、Make: Japanが特に気になった出展をMake: Japanチョイスとして、ぼちぼち紹介してゆく予定です。お楽しみに!
編集から:FlickrでMake: Tokyo Meetingの写真を公開している方は、よかったらmaketokyoタグを付けてください。よろしくお願いします!
Posted by Tetsuo Kanai |
Apr 22, 2008 09:40 AM
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April 15, 2008
全米ルーブゴールドバーグマシンコンテスト2008
今日、パデュー大学で行われたNational Rube Goldberg Machine Contest(全米ルーブゴールドバーグマシンコンテスト2008)の決勝戦を見てきた。今年の課題はハンバーガーを20以上の行程を経て作ること。会場となったPurdue Armoryには、凝りに凝ったハンバーガー製造器がずらりと並んでいた。








会場では大勢の参加者にインタビューをする機会に恵まれた。現在、参加者たち(ハイスクール部門と大学部門)の話と、彼らのマシンが動く様子をお見せするように、ビデオを鋭意編集中。写真はflickrもあります。
- Mike Dixon
訳者から:ルーブゴールドバーグマシンの定義は、ひとつの単純な作業を、無駄に多くの行程を踏ませて行わせる機械ってことで合ってるかな。ときどき「テレビチャンピオン」でもやってるよね。日本では、子供たちを対象にした大会ってないように思う。今の子供たちって、ものすごく忙しいからね。ルーブゴールドバーグマシンみたいに。無駄を楽しむなんて余裕もなさそう。みーんな忙しいよね、日本って。なんとかしなくちゃ。
編集から:英語版記事のコメントでいくつかムービーが紹介されていました。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Apr 15, 2008 01:00 AM
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Welcome to the Make:Japan Blog. You'll find all the most up to date happenings in the Maker and Crafts world here.
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Translator/Writer
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Engineer
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