MobileArchive: Mobile

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February 9, 2012

MITがGoogle App Inventorをオープンソースで復活

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MITが一度死んだGoogle App Inventorをオープンソースで復活させた。(The Verge) -- いいニュースだ。

GoogleとMITは、最初の無料オープンソースリリースとして、App InventorのソースコードをGoogleから公開すると発表した。http://code.google.com/p/app-inventor-releases/

サポート資料はまだ少なく、このコードに関連する投稿も受け付けていません。それらは、MIT Center of Mobile LearningがApp Inventorサーバを一般公開してから本格化する予定です。ゆくゆくはしっかりと腰の据わった活発なオープンソースプロジェクトに育って欲しいと願いますが、今はMITの開発者たちに、大規模な一般向けサーバの構築にがんばってもらいたいと思っています。それまでは、最新のMIT実験システムに対応するよう、更新を続けていきます。また、ここにGoogle Groupも開設しました。コード開発に携わるみなさんの、コードに関連する体験や質問などを交換して協力し合える場所にしたいと考えています。

このコードを元に作られた改良版には、自由にApp Inventorの名前を付けてください。また、パズルのようなデザインのAndroidロゴも使ってください。MITでは、MIT App Inventorという名前で独自バージョンを公開します。この名称は、MITのオリジナル版であることを示すものとして確保されます。

さあ、コードを楽しんでください。ハッピーインベンティング!

さらに読む...



Ifyouregonnakillit

If You're Going To Kill It, Open Source It!(やめちゃうぐらいならオープンにしてくれ!)

- Phillip Torrone

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Feb 9, 2012 12:00 AM
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January 27, 2012

Android手話通訳手袋

テルアビブのMaker、Oleg Imanilov、Zvika Markfield、Saron Paz、Tomer Danielが開発したこの手話通訳手袋、Show & Tellのような福祉技術を見ると、興奮を抑えられなくなる。これは、折り曲げセンサ、加速度センサ、ジャイロの信号をLillyPad Arduinoを通してADKボードに送り、手話を文字に変換するAndroidアプリに伝えるという仕組み。精度を高めるために、ジェスチャを手動でニューラルネットワークにフィードして、手袋上で直接、手の大きさの違いを補間することもできる。現在はまだデバッギング段階だが、現状で十分に期待できる内容だ。[TNWより]

訳者から:体が不自由で言葉が話せなくて、共通の手話もできない人たちはたくさんいるけど、文字盤を使う会話などは必要最低限のコミュニケーションしかとれない。こうしたシステムが発展すれば、それぞれの人が動かせる部分を使った独自のジェスチャて複雑な会話ができるようになるね。まさに、フィジカルコンピューティング。

- Adam Flaherty

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jan 27, 2012 01:00 AM
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December 14, 2011

全天候型スマートフォンホルダ

雨の日のサイクリングでスマホを使うのが好きな人は、北カリフォルニアのMaker、jalexartisによるこのハックがお勧め。スマホを、いつもの方法で自転車のハンドルに固定したら、ペットボトルの頭を切り落とし、脇にスリットを入れてかぶせるだけだ。[BickHacksより]

- Adam Flaherty

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Dec 14, 2011 12:00 AM
Bicycles, Cellphones, Mobile, iPhone | Permalink | Comments (0)

November 21, 2011

iPhone 4用パッシブアンプブロック

このiPhone 4用のパッシブアンプブロックを見て欲しい。シカゴに住むEtsyユーザー、Lowellの作品だ。

- Adam Flaherty

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Posted by Tetsuo Kanai | Nov 21, 2011 02:00 AM
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October 24, 2011

iPhone 4 用パッシブアンプ付きケース

iPhoneで音楽を聴きながら自転車に乗るのが好きという人には、FruitshopのHorn Bikeがお勧め。iPhone 4ケースにパッシブアンプが内蔵されていて、自転車のハンドルに取り付けるためのマウントも備わっている。だから、ヘッドホンもいらず、手で持っている必要もない。パッシブだから、周りの人に迷惑をかけることともない。 [CNetより]

- Adam Flaherty

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Oct 24, 2011 12:00 AM
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August 22, 2011

スマートフォンを積んで一気に賢くなったNASAのSPHERESロボット

NASAは、「Synchronized Position Hold, Engage, Reorient, Experimental Satellites(SPHERES:同期型位置の保持、関与、修正を行う実験衛星)」を、Android搭載のNexus Sスマートフォンを積んで アップグレードしたことを発表した。今回のアップグレードでは、遠隔操作ロボットとして必要な知能とハードウェアが追加されている。[NASAの記事より]

スマートフォンを採り入れたことで、SPHERESは一瞬にしてインテリジェントになった。スマートフォンを積んでいるので、内蔵カメラで写真やビデオの撮影もできる。調査に必要なセンサも使えるし、計算を行うパワフルな演算ユニットも、リアルタイムで宇宙ステーションと指令基地とにデータを転送できる WiFi接続も使える。

- Adam Flaherty

訳者から:スマホって、すごいのね。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Aug 22, 2011 01:00 AM
Cellphones, Mobile, Robotics | Permalink | Comments (0)

August 12, 2011

今すぐ「着られる」 Androidウェアラブルプラットフォーム

WIMM LabsWIMM Wearable Platformは、約2.5センチ角のAndroidモジュールに160×160ピクセルの半透過型液晶ディスプレイ、Wi-Fi、Bluetooth 2.1、GPS、加速度センサ、磁気センサ、バイブレータ、スピーカ、最大32GBのmicroSDが搭載されている。プロセッサの速度は667MHz。ということは、周辺機器を必要とせず、これだけで、iPod Nano、LiveView、inPulse、Metawatchなどのような画面で操作するデバイスとして成立する。このような小さな腕時計サイズのデバイスは、私たちの身の回りのテクノロジーとの新しい連携の形を提供してくれる。また、プロジェクトに埋め込んでいろいろと楽しいこともできそうだ。こんなディスプレイがあったら、何を作る? [betanewsより]

- Adam Flaherty

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Aug 12, 2011 12:00 AM
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March 11, 2011

iPadの簡易チャイルドロックはバインダークリップ

ダクトテープと並んで、バインダークリップは、ちょっとした問題を解決する何かと便利なアイテムとして携帯したいものだよね。たとえば、魔法のようなiPadで子供を遊ばせておこうと思っても、子供がホームボタンを押してシステムをおかしくしてしまうなんて煩わしいトラブルに悩まされることがある。ソフトウェアで対処することも不可能ではないが、Carlos J. Gomez de Llarenaがもっと簡単な方法を教えてくれた。バインダークリップをチャイルドロックにするというものだ。子供は、物を壊す方向には驚くほどの才気を見せるものだから確実な方法とは言えないが、子供の弱い握力を考えれば、それなりの抑止力にはなる。(ありがとう Carlos!)

- Adam Flaherty

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Mar 11, 2011 12:00 AM
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January 27, 2011

自家製クリアiPhone 4

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昨日、世間はpentalobe問題について知るところとなった。関係ないと思った人も少なくないだろうが、もしUwantsのメンバー、mkmarkenの真似をしたいと考えるなら、やっぱりiPhone 4は分解できなきゃ困る。これは、iPhone 4のボディに使われているGorilla Glass製ガラスの内側の塗料をシンナーで剥がして透明にしている。デバイスを開けちゃいけないとずっと言われてきたからって、中を見えるようにしちゃいけないって法はない。[TUAWより]

- Adam Flaherty

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jan 27, 2011 12:00 AM
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January 19, 2011

LivescribeでZork

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YouTuberのchipos81は、Livescribe のEchoペンにZ-Machineを使って、世界一有名なテキストアドベンチャーゲームを紙でプレイできるようにしてしまった。[Engadgetより]

- Adam Flaherty

訳者から:あらー、Livescriveってすごいのね。こういうガジェットってアメリカではちょこちょこ出てくるけど、日本には入ってこないよね。言葉の壁かね。つまらん。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jan 19, 2011 12:00 AM
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November 25, 2010

オープンソースの802.15.4プロトコルスタックとArduino互換ボード

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東京で活躍するFreakLabsのワイヤレスハッカー、Akibaが彼らの最新プロジェクト Freakduino-Chibiについて報告してくれた。オープンソースの802.15.4プロトコルスタックと無線を備えたArduinoだ。Akibaの記事より。

プロトコルスタックは、フラッシュメモリー約3.6kB とのRAM 270Kバイトを使用して、モジュールを使わずに802.15.4規格の通信が可能な無線機能を実現します。これには、Arduinoベースの802.15.4無線機能を内蔵したボードも付属します。また、オプションとして保護カバーと電池昇圧回路も用意しています。スタックとボードは、誰でも簡単に無線センサーネットワークが組めるように、また無線通信機能内蔵の初心者にも使いやすいよう考慮して設計しました。

- Adam Flaherty

訳者から:カバーがかわいい。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Nov 25, 2010 12:00 AM
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November 5, 2010

PayPalの自販機

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PayPal X Innovate 2010開発者カンファレンスの会場を歩いていたら、こんなクールなPayPal自販機のプロトタイプをみつけた。PayPal LabsのRay Tanakaと彼のチームは、マルチパートシステムとキャンディーの販売機、Arduino Duemilanoveを数個、WiShieldひとつ、リレー、距離センサー、LEDディスプレイを組み合わせてこれを完成させた。スマートフォンを使ってQRコードをスキャンすると支払いができ、お菓子が買える。支払いを行うと、購入履歴がツイートされて、ディスプレイに確認情報が表示される。

- Adam Flaherty

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Nov 5, 2010 01:00 AM
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November 2, 2010

OpenStreetMap - Makerによる地図作りプロジェクト

OpenStreetMap(OSM)の創設者、Steve Coastは、ユニークな編集型世界地図プロジェクトに関する本を執筆中だ。Steveは2004年にOSMを創設して以来、ずっと熱心に活動を続けてきた。彼は夫婦でデンバーに住み、ハンググライダーやハンマーのコレクションを楽しんでいる。- Gareth Branwyn

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ナイロビのキバラで、GPSとペンと紙を使って地図を製作中のOpenStreetMapperたち。

地図だってDIYして悪いことはない。他の物作りと同様、部屋の中や屋外で体を動かし、昔ながらの、または最新の方法でデータを集めて、できたときには達成感が味わえる。

まず問題点から考えてみよう。現代の地図は、大抵、古くて間違っている。それに高価だ。地図が完成するころには、もう道路が変化している。だからまたすぐに外へ飛び出して修正しなければならない。道の名前が変わったり、封鎖されたり、そうしたことで地図は実際と違っていく。地図が古くなるほど違いは大きくなる。地図は高価でライセンス料も高い。国の地図を作るという作業には大変なコストがかかるため、地図製作をやろうという会社はほんの数社しかなく、投資の元を取ろうとすれば高くなって当然だ。

ブリタニカ百科辞典とウィキペディアの台頭を思い起こさせる。古くてズレている? そのとおり。高い? そのとおり。ライセンス料が高い? そのとおり。

そこでOpenStreetMap(OSM)だ。OSMはオープンライセンスの世界地図であり、誰もがその製作に参加できる。修正したり通りを追加したいと思ったら、自分でできる。ハイキングコースやスキーコースを加えることも自由だ。希望があるかぎり、どこまでも際限なく続いていく。

実際にどうすればいいのだろう? 地図にしたい道を歩いて、GPSでトレースするのだ。そして沿道の目印を記録していく。小川の名前や、国道の速度制限、水飲み場の位置などだ。記録方法は自由。紙と鉛筆でもいい。写真を撮ったり、ボイスレコーダーに声で記録してもいい。部屋に戻ったら、フリーツールや地図製作サイトを利用して集めたデータを地図にまとめていく。ただし、これは中毒になるからご注意。

OpenStreetMapは地図製作だけに留まらない。-- これは世界中の30万人の協力者からなる巨大なコミュニティでもある。定期的に地図製作イベント(マッピング・パーティー)が催され、初心者に地図の作り方を教えたりしている。また、2011年にはデンバーで国際会議が開かれることになっている。

OSMについてもっと詳しく知りたい方は、ウィキブログヘルプフォーラムを参照してほしい。あなたの地元の地図を見て、修正すべき箇所を探してみよう。頭で考えるより簡単だ。地元のMakerやハッカーのグループにも教えてやろう。

- Steve Coast

訳者から:日本でも活発な活動が行われています。OpenStreetMap Japan

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Nov 2, 2010 12:00 AM
Computers, DIY Projects, Education, GPS, Mobile, Online | Permalink | Comments (0)

July 21, 2010

完全リサイクル可能な鉛筆iPadスタンド

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再利用可能な部品に分解できるプロジェクトは理想的だね。30ドルもする文鎮を買ったり、最後にはゴミ箱行きとなる上等な素材を消費しないで済むなら、なおいいよね。だから、Julian HorseyのPencil iPad Standが気に入っているってわけ。鉛筆6本と輪ゴム4本しか使ってない。ムービーを見たりPvZで遊んだあとは、分解して筆箱にしまえる。[Geeky Gadgetsより]

- Adam Flaherty

訳者から:鉛筆が短くなったらiPhoneスタンドになるね。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jul 21, 2010 12:00 AM
Mobile, iPhone, iPod | Permalink | Comments (0)

June 25, 2010

モバイルラボ・プロジェクト Part.3 - 什器固定編

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どこでもモバイル工房シリーズの3回目だ(ことの始まりは Part.1 を見てください)。前回の車両編でトレーラーの断熱処理を済ませて、作業台や部品棚などの設備を、最初の旅でめちゃくちゃにならないようしっかりと固定する準備が整った。

空間的な条件は厳しいが、使ってみると、船の居住空間(どうしても水や塩水で腐食する)よりは快適であることがわかった。ここでの問題は横加速度、高周波数の振動、長時間の繰り返し加重、衝撃などといった、移動に関連するものだ。安物のオフィス家具では粉々になってしまう。部品用の引き出しは飛び出さないようにして、張り出した棚に重量物を載せないようにしなければならない。

モバイルラボは、オーナーの目的によって形が異なる。そこで、ここでは特定のレシピではなく、私にとって有用であったテクニックをバイキング形式で披露しようと思う。

最初の難関は、適切な什器を見つけることだった。ホームセンターなどで売られている化粧板の組み立て家具などはダメだ。最初から完成品として売られていた時代の堅牢なものを選ぼう。前世紀の一流ブランド(Steelcase、Steelmaster、Cole Steelなど)は中古オフィス家具屋やオークションに出回っている。運が良ければ知り合いのオフィスの改装などで不要になった什器をゲットできるかも。私のモバイルラボ、Polarisの什器はすべて、軽快に使えるスチール製だ。2.4メートルの作業テーブルと、1.5メートルの立って使う作業台、ファイルキャビネット、引き出し、そしてゴージャスな古いデスクという構成になっている。ひとつだけ仲間外れなのが、3メートルの巨大な木製多段式テーブルだ。20年ほど前に、動かすのが大変なのでほとんど廃棄状態だったものを、タダで手に入れた。

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什器の配置は、Google SketchUpでモデルを並べるというのが最新流行のやり方だが、私はポストイットを切り抜き、方眼紙の上に並べて納得のいくまで配置を考えるという方法をとった。それですべてが美しく収まったが、本当のお楽しみは、実際に最初の什器をトレーラーに引きずり込んだときから始まった。これをどうやって固定するかだ。

私のWells Cargo EW2024トレーラーでは、合板の床を裏側で鉄製のジョイントで留めている。そこまでボルトを通して固定するのは、ソケットレンチを使えば簡単だ。古い作業台のように、ほとんどのものは、足か平らな面があれば、床に直接、またはブラケットを使って固定できる。

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同じように、エアーコンプレッサー(車輪と取っ手を取り外して、水平になるようにブロックを追加した)、床に固定するタイプのドリルプレス機(3/8インチのステンレスボルトと英コーンナット付き)、大部分のスチール製什器、大きな木製テーブル、そのほかもろもろを床にボルトで固定した。

壁への固定は、ちょっと厄介だ。薄い合板の内張と鉄の支持材にタップビスで留めるしかない。これでは重いものは無理だ。下手をすれば大きく揺れたときに骨組みが曲がる恐れもある。

トレーラーを購入するときにE-Trackのオプションがあれば、ぜひ取り付けておくことをお勧めする。トラックの荷物を固定する金具として、広く使われているものだ。業務用の大型トラックやコンテナの場合は、ボディに什器などを、直接、溶接できるのだが、私のトレーラーのようなライトウエイトの車両ではそうはいかないので、固定用金具を取り付けておくと便利だ。実例を下に示そう。

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写真では、E-Trackを使った例を4つ紹介している。写真左側に見える小さなリングは、移動中に短い固定ベルトを引っ掛けるところだ。ここから低位置の引き出し戸棚の前面に斜めにベルトを渡して床のアイボルトに反対側の端を固定する。ホンダの発電機(使うときは外の連結器の上に載せる)は、発泡スチロールのクッションを挟んで壁に押しつけ、ベルトを本体に巻き付け、ハンドルに通してしっかり固定する。背の高いツールキャビネットも、ラチエット付きのベルトを使って同じように固定する。さらに念のため、写真の右側にわずかに写っている、床にボルト留めした2.4メートルの作業台にもベルトを巻き付けて、床のアイボルトに固定している。簡単な方法がいちばんだ。それを何重にも使うことが、安い保険となる。

ボッシュのテーブルソーも、ベルトで固定して、ふらふら動かないようにしている。

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この塊には、テーブルソーのほかに、小さな脚立とショックコードで束ねた車輪付きスタンドも入っている。タオルがだらしなく掛けられているが、あれは壁のボルトヘッドでテーブルソーの作業面に傷がつかないようにするためのものだ(これは苦い体験から学んだこと)。

ところで、テーブルソーの上には、隣のドリルプレスを使うときに便利なように、折りたたみ式の台を備え付けてある。テーブルソーを外に持ち出したときでも台として使えるように、スチールのワイヤーが付いている。

そこかしこに細かい工夫は必要なものの、什器や大きな工具などの固定は、比較的単純な思考で対応できる。だが、引き出しや容器や扉となると、ちょっと複雑だ。

当然のことながら、すでにある固定された什器(スチールデスク、ファイルキャビネット、背の高いツールボックス)はできるかぎり利用する。木製の机の引き出しは、2本のネジ付きフックとピン1本で簡単に固定できる。しかし、部品を管理する3つの「大物」には、特別なアイデアが必要になる。

大きな部品や工具などは、32個のプラスティックケースに分けて収めてある。それを、2.4メートルの鉄製作業台の上に自作した木の棚に並べている。こいつらが急な面舵でも飛び出さないようにするために、底面にネジを突き出させた8本の角材を、棚の下部に開けた穴に通して、上はネジ付きフックを使った留め金で固定するようにした。シンプルだが頑丈だ。

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デスクの上には、小さいが嵩張る部品を入れるためのスチール製キャビネットが2つあり、合計で63個の引き出しがある(下部はE-Trackのストラップで、上部は棚用のL字金具で固定している)。これが厄介だ。ヒモと滑車とカムクリートを使う方法を考えたが、材料を集めて穴を開けて、とやっていくうちに、デスクを改造しなければならないことに気づいた。基本的に面倒臭いことが嫌いな私は、見栄えは悪いが、もっと簡単にできる方法に切り替えた。

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引き出しを抑えている板材はベルトで締め付けているが、持ち場からずれて役立たずにならないように、上部をスプリングクランプできつく固定している。写真には本棚も写っているが、この本棚は、左のほうにブラケットの位置まで、あと数十センチほど続いている。本棚を支える頑丈な2つのブラケットは壁板に固定されていて、ベニアの化粧板を貼り付けたフォームコアで挟んで、ブックエンドとしても使えるようにしてある。急な取り舵でも落ちないように、本はすべてショックコードで固定されている。

だが、もっとも困難を極めたのは、細かい部品を収めた755個の小引き出しだ。引き出しのキャビネット事態は壁にネジ留めされ、上下はきっちりとはめ込まれている。こいつらが飛び出したら、数千数万の細かいパーツが散乱して悪夢になるだろう。

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これを解決するために(そしてアイデア出しにも便利なように)、私は236×81センチの枠付きホワイトボードを作った。これに23センチの張り出しを追加すれば、スピーカーの上の小引き出しを含めた全体をカバーできる。これは、船舶品質のスライドボルトでロックされる仕組みになっている(閉じるとキャビネットの台に掛け金が当たり、心地よい音をたててロックする)。部品を取り出したいときは、ホワイトボードを上に開いて天井の金具に引っ掛ける。これによってできた隙間は、Metcalハンダステーションにぴったりの場所となった。下の写真は閉じたところと開いたところだ。

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(ホワイトボードを開けていると、訪れた人はみな「おお」と感嘆の声をあげる)

ホワイトボードは、メラニン加工の「タイルボード」とか「シャワーボード」と呼ばれるもので、ホームセンターで120×240センチのものが10ドル程度で売られている。厚さは3ミリなので簡単に切断できる。だが、切断面は弱いので、縁枠を付けたほうがいい。普通のホワイトボード用のマーカーが使えるが、書いたまま消さずに長く放置してくと色が定着してしまうことがあるの注意が必要だ。セラミックスチール社製の本物のホワイトボードは、磁石もくっつくし耐久性も高く魅力的だが、重量と価格が問題だ。

ホワイトボードの蝶番を取り付ける面は、しっかりと安定していなければならない。私は、キャビネットの上に壁から取り付け用板を張り出させ、そこに固定した。こうすることで、4つの蝶番のピンをすべて一直線上に揃えることができ、ホワイトボードの静的加重と、移動時の動的加重に耐えられるようになる。また、こうすることでキャビネットをよりしっかりと固定できる。もうどこへも動けないぞ!

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まだ衝撃吸収について話していなかったが、移動システムではとても重要な問題だ。とくに、長いモーメントアームの上の物には気をつけなければいけない。私の場合、デコボコ道でもっともダメージを食らいやすいのはドリルプレスだ。L字型の2本の支柱を壁に取り付け、位置を簡単に微調整できるようにマシンの裏側にスロットを入れた。その窪み部分を使って、ぶらぶらする部分(ケーブル、コンデンサ-、トランス)をホットグルーやシリコンで固めてやった。

さらに私は調子に乗ってIcom 706mkIIg無線機のベースユニットにも緩衝対策を施した。もともとこれはモバイル用の機器なので、その必要はないのだ。しかし、すでに衝撃吸収対策を施したピッタリサイズの台を作ってしまった。これは、初期バージョンのBEHEMOTH自転車で、デリケートなcirca-1990ハードディスクを持ち運ぶために作ったものだ。無線機は現在、アンテナと電源の近くの、豪華なLord社製の積層ゴムマウントを装備した棚の上に鎮座している(制御パネルは作業台にある)。

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以上が、これからモバイルラボを作ろうという方のための固定テクニックのあれこれだ。これで完璧というわけではない。私自身も、まだ完全ではない。椅子やボルト留めできない工具など、何かしらの保護が必要なものは、今でもヒモで縛ったりしている。その作業工程は、ドアの脇の掲示板にピン留めしてある飛行前チェックリストにまとめて書いてある。

大工仕事はこれくらいでいいだろう。次は電源システムに取りかかる。これも、トレーラー本体の作業と同じぐらい重要なものだ。

これまでの記事:

- Steven Roberts

訳者から:E-Truck は、パネルトラックの荷室に付いてる「ラッシングレール」のこと。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Jun 25, 2010 12:00 AM
Mobile, Transportation, Workshop | Permalink | Comments (0)

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