Archive: Mobile
January 19, 2011
LivescribeでZork
YouTuberのchipos81は、Livescribe のEchoペンにZ-Machineを使って、世界一有名なテキストアドベンチャーゲームを紙でプレイできるようにしてしまった。[Engadgetより]
- Adam Flaherty
訳者から:あらー、Livescriveってすごいのね。こういうガジェットってアメリカではちょこちょこ出てくるけど、日本には入ってこないよね。言葉の壁かね。つまらん。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 19, 2011 12:00 AM
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November 25, 2010
オープンソースの802.15.4プロトコルスタックとArduino互換ボード
東京で活躍するFreakLabsのワイヤレスハッカー、Akibaが彼らの最新プロジェクト Freakduino-Chibiについて報告してくれた。オープンソースの802.15.4プロトコルスタックと無線を備えたArduinoだ。Akibaの記事より。
プロトコルスタックは、フラッシュメモリー約3.6kB とのRAM 270Kバイトを使用して、モジュールを使わずに802.15.4規格の通信が可能な無線機能を実現します。これには、Arduinoベースの802.15.4無線機能を内蔵したボードも付属します。また、オプションとして保護カバーと電池昇圧回路も用意しています。スタックとボードは、誰でも簡単に無線センサーネットワークが組めるように、また無線通信機能内蔵の初心者にも使いやすいよう考慮して設計しました。
- Adam Flaherty
訳者から:カバーがかわいい。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Nov 25, 2010 12:00 AM
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November 5, 2010
PayPalの自販機
PayPal X Innovate 2010開発者カンファレンスの会場を歩いていたら、こんなクールなPayPal自販機のプロトタイプをみつけた。PayPal LabsのRay Tanakaと彼のチームは、マルチパートシステムとキャンディーの販売機、Arduino Duemilanoveを数個、WiShieldひとつ、リレー、距離センサー、LEDディスプレイを組み合わせてこれを完成させた。スマートフォンを使ってQRコードをスキャンすると支払いができ、お菓子が買える。支払いを行うと、購入履歴がツイートされて、ディスプレイに確認情報が表示される。
- Adam Flaherty
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Nov 5, 2010 01:00 AM
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November 2, 2010
OpenStreetMap - Makerによる地図作りプロジェクト
OpenStreetMap(OSM)の創設者、Steve Coastは、ユニークな編集型世界地図プロジェクトに関する本を執筆中だ。Steveは2004年にOSMを創設して以来、ずっと熱心に活動を続けてきた。彼は夫婦でデンバーに住み、ハンググライダーやハンマーのコレクションを楽しんでいる。- Gareth Branwyn

地図だってDIYして悪いことはない。他の物作りと同様、部屋の中や屋外で体を動かし、昔ながらの、または最新の方法でデータを集めて、できたときには達成感が味わえる。
まず問題点から考えてみよう。現代の地図は、大抵、古くて間違っている。それに高価だ。地図が完成するころには、もう道路が変化している。だからまたすぐに外へ飛び出して修正しなければならない。道の名前が変わったり、封鎖されたり、そうしたことで地図は実際と違っていく。地図が古くなるほど違いは大きくなる。地図は高価でライセンス料も高い。国の地図を作るという作業には大変なコストがかかるため、地図製作をやろうという会社はほんの数社しかなく、投資の元を取ろうとすれば高くなって当然だ。
ブリタニカ百科辞典とウィキペディアの台頭を思い起こさせる。古くてズレている? そのとおり。高い? そのとおり。ライセンス料が高い? そのとおり。
そこでOpenStreetMap(OSM)だ。OSMはオープンライセンスの世界地図であり、誰もがその製作に参加できる。修正したり通りを追加したいと思ったら、自分でできる。ハイキングコースやスキーコースを加えることも自由だ。希望があるかぎり、どこまでも際限なく続いていく。
実際にどうすればいいのだろう? 地図にしたい道を歩いて、GPSでトレースするのだ。そして沿道の目印を記録していく。小川の名前や、国道の速度制限、水飲み場の位置などだ。記録方法は自由。紙と鉛筆でもいい。写真を撮ったり、ボイスレコーダーに声で記録してもいい。部屋に戻ったら、フリーツールや地図製作サイトを利用して集めたデータを地図にまとめていく。ただし、これは中毒になるからご注意。
OpenStreetMapは地図製作だけに留まらない。-- これは世界中の30万人の協力者からなる巨大なコミュニティでもある。定期的に地図製作イベント(マッピング・パーティー)が催され、初心者に地図の作り方を教えたりしている。また、2011年にはデンバーで国際会議が開かれることになっている。
OSMについてもっと詳しく知りたい方は、ウィキやブログやヘルプフォーラムを参照してほしい。あなたの地元の地図を見て、修正すべき箇所を探してみよう。頭で考えるより簡単だ。地元のMakerやハッカーのグループにも教えてやろう。
- Steve Coast
訳者から:日本でも活発な活動が行われています。OpenStreetMap Japan
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Nov 2, 2010 12:00 AM
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July 21, 2010
完全リサイクル可能な鉛筆iPadスタンド
再利用可能な部品に分解できるプロジェクトは理想的だね。30ドルもする文鎮を買ったり、最後にはゴミ箱行きとなる上等な素材を消費しないで済むなら、なおいいよね。だから、Julian HorseyのPencil iPad Standが気に入っているってわけ。鉛筆6本と輪ゴム4本しか使ってない。ムービーを見たりPvZで遊んだあとは、分解して筆箱にしまえる。[Geeky Gadgetsより]
- Adam Flaherty
訳者から:鉛筆が短くなったらiPhoneスタンドになるね。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 21, 2010 12:00 AM
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June 25, 2010
モバイルラボ・プロジェクト Part.3 - 什器固定編


どこでもモバイル工房シリーズの3回目だ(ことの始まりは Part.1 を見てください)。前回の車両編でトレーラーの断熱処理を済ませて、作業台や部品棚などの設備を、最初の旅でめちゃくちゃにならないようしっかりと固定する準備が整った。
空間的な条件は厳しいが、使ってみると、船の居住空間(どうしても水や塩水で腐食する)よりは快適であることがわかった。ここでの問題は横加速度、高周波数の振動、長時間の繰り返し加重、衝撃などといった、移動に関連するものだ。安物のオフィス家具では粉々になってしまう。部品用の引き出しは飛び出さないようにして、張り出した棚に重量物を載せないようにしなければならない。
モバイルラボは、オーナーの目的によって形が異なる。そこで、ここでは特定のレシピではなく、私にとって有用であったテクニックをバイキング形式で披露しようと思う。
最初の難関は、適切な什器を見つけることだった。ホームセンターなどで売られている化粧板の組み立て家具などはダメだ。最初から完成品として売られていた時代の堅牢なものを選ぼう。前世紀の一流ブランド(Steelcase、Steelmaster、Cole Steelなど)は中古オフィス家具屋やオークションに出回っている。運が良ければ知り合いのオフィスの改装などで不要になった什器をゲットできるかも。私のモバイルラボ、Polarisの什器はすべて、軽快に使えるスチール製だ。2.4メートルの作業テーブルと、1.5メートルの立って使う作業台、ファイルキャビネット、引き出し、そしてゴージャスな古いデスクという構成になっている。ひとつだけ仲間外れなのが、3メートルの巨大な木製多段式テーブルだ。20年ほど前に、動かすのが大変なのでほとんど廃棄状態だったものを、タダで手に入れた。

什器の配置は、Google SketchUpでモデルを並べるというのが最新流行のやり方だが、私はポストイットを切り抜き、方眼紙の上に並べて納得のいくまで配置を考えるという方法をとった。それですべてが美しく収まったが、本当のお楽しみは、実際に最初の什器をトレーラーに引きずり込んだときから始まった。これをどうやって固定するかだ。
私のWells Cargo EW2024トレーラーでは、合板の床を裏側で鉄製のジョイントで留めている。そこまでボルトを通して固定するのは、ソケットレンチを使えば簡単だ。古い作業台のように、ほとんどのものは、足か平らな面があれば、床に直接、またはブラケットを使って固定できる。

同じように、エアーコンプレッサー(車輪と取っ手を取り外して、水平になるようにブロックを追加した)、床に固定するタイプのドリルプレス機(3/8インチのステンレスボルトと英コーンナット付き)、大部分のスチール製什器、大きな木製テーブル、そのほかもろもろを床にボルトで固定した。
壁への固定は、ちょっと厄介だ。薄い合板の内張と鉄の支持材にタップビスで留めるしかない。これでは重いものは無理だ。下手をすれば大きく揺れたときに骨組みが曲がる恐れもある。
トレーラーを購入するときにE-Trackのオプションがあれば、ぜひ取り付けておくことをお勧めする。トラックの荷物を固定する金具として、広く使われているものだ。業務用の大型トラックやコンテナの場合は、ボディに什器などを、直接、溶接できるのだが、私のトレーラーのようなライトウエイトの車両ではそうはいかないので、固定用金具を取り付けておくと便利だ。実例を下に示そう。

写真では、E-Trackを使った例を4つ紹介している。写真左側に見える小さなリングは、移動中に短い固定ベルトを引っ掛けるところだ。ここから低位置の引き出し戸棚の前面に斜めにベルトを渡して床のアイボルトに反対側の端を固定する。ホンダの発電機(使うときは外の連結器の上に載せる)は、発泡スチロールのクッションを挟んで壁に押しつけ、ベルトを本体に巻き付け、ハンドルに通してしっかり固定する。背の高いツールキャビネットも、ラチエット付きのベルトを使って同じように固定する。さらに念のため、写真の右側にわずかに写っている、床にボルト留めした2.4メートルの作業台にもベルトを巻き付けて、床のアイボルトに固定している。簡単な方法がいちばんだ。それを何重にも使うことが、安い保険となる。
ボッシュのテーブルソーも、ベルトで固定して、ふらふら動かないようにしている。

この塊には、テーブルソーのほかに、小さな脚立とショックコードで束ねた車輪付きスタンドも入っている。タオルがだらしなく掛けられているが、あれは壁のボルトヘッドでテーブルソーの作業面に傷がつかないようにするためのものだ(これは苦い体験から学んだこと)。
ところで、テーブルソーの上には、隣のドリルプレスを使うときに便利なように、折りたたみ式の台を備え付けてある。テーブルソーを外に持ち出したときでも台として使えるように、スチールのワイヤーが付いている。
そこかしこに細かい工夫は必要なものの、什器や大きな工具などの固定は、比較的単純な思考で対応できる。だが、引き出しや容器や扉となると、ちょっと複雑だ。
当然のことながら、すでにある固定された什器(スチールデスク、ファイルキャビネット、背の高いツールボックス)はできるかぎり利用する。木製の机の引き出しは、2本のネジ付きフックとピン1本で簡単に固定できる。しかし、部品を管理する3つの「大物」には、特別なアイデアが必要になる。
大きな部品や工具などは、32個のプラスティックケースに分けて収めてある。それを、2.4メートルの鉄製作業台の上に自作した木の棚に並べている。こいつらが急な面舵でも飛び出さないようにするために、底面にネジを突き出させた8本の角材を、棚の下部に開けた穴に通して、上はネジ付きフックを使った留め金で固定するようにした。シンプルだが頑丈だ。

デスクの上には、小さいが嵩張る部品を入れるためのスチール製キャビネットが2つあり、合計で63個の引き出しがある(下部はE-Trackのストラップで、上部は棚用のL字金具で固定している)。これが厄介だ。ヒモと滑車とカムクリートを使う方法を考えたが、材料を集めて穴を開けて、とやっていくうちに、デスクを改造しなければならないことに気づいた。基本的に面倒臭いことが嫌いな私は、見栄えは悪いが、もっと簡単にできる方法に切り替えた。

引き出しを抑えている板材はベルトで締め付けているが、持ち場からずれて役立たずにならないように、上部をスプリングクランプできつく固定している。写真には本棚も写っているが、この本棚は、左のほうにブラケットの位置まで、あと数十センチほど続いている。本棚を支える頑丈な2つのブラケットは壁板に固定されていて、ベニアの化粧板を貼り付けたフォームコアで挟んで、ブックエンドとしても使えるようにしてある。急な取り舵でも落ちないように、本はすべてショックコードで固定されている。
だが、もっとも困難を極めたのは、細かい部品を収めた755個の小引き出しだ。引き出しのキャビネット事態は壁にネジ留めされ、上下はきっちりとはめ込まれている。こいつらが飛び出したら、数千数万の細かいパーツが散乱して悪夢になるだろう。

これを解決するために(そしてアイデア出しにも便利なように)、私は236×81センチの枠付きホワイトボードを作った。これに23センチの張り出しを追加すれば、スピーカーの上の小引き出しを含めた全体をカバーできる。これは、船舶品質のスライドボルトでロックされる仕組みになっている(閉じるとキャビネットの台に掛け金が当たり、心地よい音をたててロックする)。部品を取り出したいときは、ホワイトボードを上に開いて天井の金具に引っ掛ける。これによってできた隙間は、Metcalハンダステーションにぴったりの場所となった。下の写真は閉じたところと開いたところだ。

(ホワイトボードを開けていると、訪れた人はみな「おお」と感嘆の声をあげる)
ホワイトボードは、メラニン加工の「タイルボード」とか「シャワーボード」と呼ばれるもので、ホームセンターで120×240センチのものが10ドル程度で売られている。厚さは3ミリなので簡単に切断できる。だが、切断面は弱いので、縁枠を付けたほうがいい。普通のホワイトボード用のマーカーが使えるが、書いたまま消さずに長く放置してくと色が定着してしまうことがあるの注意が必要だ。セラミックスチール社製の本物のホワイトボードは、磁石もくっつくし耐久性も高く魅力的だが、重量と価格が問題だ。
ホワイトボードの蝶番を取り付ける面は、しっかりと安定していなければならない。私は、キャビネットの上に壁から取り付け用板を張り出させ、そこに固定した。こうすることで、4つの蝶番のピンをすべて一直線上に揃えることができ、ホワイトボードの静的加重と、移動時の動的加重に耐えられるようになる。また、こうすることでキャビネットをよりしっかりと固定できる。もうどこへも動けないぞ!

まだ衝撃吸収について話していなかったが、移動システムではとても重要な問題だ。とくに、長いモーメントアームの上の物には気をつけなければいけない。私の場合、デコボコ道でもっともダメージを食らいやすいのはドリルプレスだ。L字型の2本の支柱を壁に取り付け、位置を簡単に微調整できるようにマシンの裏側にスロットを入れた。その窪み部分を使って、ぶらぶらする部分(ケーブル、コンデンサ-、トランス)をホットグルーやシリコンで固めてやった。
さらに私は調子に乗ってIcom 706mkIIg無線機のベースユニットにも緩衝対策を施した。もともとこれはモバイル用の機器なので、その必要はないのだ。しかし、すでに衝撃吸収対策を施したピッタリサイズの台を作ってしまった。これは、初期バージョンのBEHEMOTH自転車で、デリケートなcirca-1990ハードディスクを持ち運ぶために作ったものだ。無線機は現在、アンテナと電源の近くの、豪華なLord社製の積層ゴムマウントを装備した棚の上に鎮座している(制御パネルは作業台にある)。

以上が、これからモバイルラボを作ろうという方のための固定テクニックのあれこれだ。これで完璧というわけではない。私自身も、まだ完全ではない。椅子やボルト留めできない工具など、何かしらの保護が必要なものは、今でもヒモで縛ったりしている。その作業工程は、ドアの脇の掲示板にピン留めしてある飛行前チェックリストにまとめて書いてある。
大工仕事はこれくらいでいいだろう。次は電源システムに取りかかる。これも、トレーラー本体の作業と同じぐらい重要なものだ。
これまでの記事:
- Steven Roberts
訳者から:E-Truck は、パネルトラックの荷室に付いてる「ラッシングレール」のこと。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jun 25, 2010 12:00 AM
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June 9, 2010
モバイルラボ・プロジェクト Part. 2 - ベース車両

前回の記事では、10年以上も使ってきた大きくて効率の悪い工房を「蒸留」して作った私のモバイル工房、Polaris を紹介した。この新システムによって、私は完全な機能を備えた工房をマリーナへ引っ張っていき、そこで、高度な加工や組み立て作業が必要なギーク・セイルボートのプロジェクトに専念できるようになった。また、アマチュア無線のField Dayを追いかけることができるし、うまくすれば来年のMaker Faire Bay Areaに参加もできる。
移動可能な工房には非常に多くの利用法がある。このことについて私は今、本を執筆中だ。このMakeでもゲスト著者として連載記事を書かせてもらっている。
では、モバイル工房の作り方を解説しよう。路上の放浪生活において、通常の建物では地震の一瞬だけ気をつけておけばよい振動や横加速度が重大な問題になる。安物の家具は壊れてしまうし、部品は床に散らばる。
最初の決断は、バン、RV、トレーラー、コンテナ、バス、トラックなど、ベースとなる車両の選択だ。ここは、頑丈さ、改造のしやすさ、価格の駆け引きとなる。たとえば私の場合、ほとんどのRVは作りに不満を覚えたが、多く流通しているのでコストパフォーマンスはよい。このところの不景気のお陰で、手頃な価格で入手できるようにもなっている。問題は、内部の構造が乗り心地重視になっている点だ。そのため、小さな荷物スペースに工房を押し込むか、内装を大幅に改造して設備を詰め込むことになるが、いずれにせよピンと来ない。
対称的なのが輸送用コンテナだ。非常に頑丈で、防犯性も機密性も高い。アメリカの港街に行けば、不均衡貿易の調整のために積み上げられている。探し回れば40フィートのものが1000から2000ドル程度で買える。ただし機動性は低い。大型トラックを持っていればすぐにでも運べるようになっているが、簡単じゃない。利点は、世界中どこへでも、そのままの形で輸送できることだ。コンテナのサイズは標準化されているので、これを組み合わせれば、通常の建設費用の数分の一で工房を建てることも可能だ。移動はあまり考えず、安い工房を持ちたいというのなら、コンテナは賢い選択だろう。
しかし、私はもっと身軽でいたい(でもRVより広いほうがいい)。そこで私は多用途トレーラーを選択した。いろいろなメーカーが、さまざまな価格帯のさまざまな種類のトレーラーを作っている。私のトレーラーはWells-Cargoの全長7.2メートルのタイプだ。このメーカーのものを買うのは3台目だが、これしか手に入らないわけじゃない。

このクラスのトレーラーは基本的に大きな動く箱といった感じで、合板の床と板張りの壁という構造になっている。骨組みは軽量金属で、屋根も軽くできている。サイズは、長さが2.4 ~ 14.4メートル、幅が1.8~2.4メートルといろいろだ。改造も簡単で、便利なオプションもたくさん揃っている。断熱材、窓、E-Truck、ロープ用金具、電源、照明、折りたたみ式階段、ランプドア、屋根用通気装置、エアコンなどなど。私のトレーラーは普通の市販品でごく基本的な内容だ。だから、最初に内張を剥がして、壁と天井に断熱材を入れた。これは楽しい作業ではなかった。
構造は単純だ。外壁は鉄板で、ハット型ジョイナーが外壁と内張用合板の支柱になっている。隙間はとても狭いので、R-13(10センチ厚)の断熱材を剥がして、この厚さにしなければならなかった。断熱材がない場合に比べればずっといいが、快適とは言い難い。

屋根はまた違った構造になっている。固いR-Techのフォームを張り、天井の内張をして、木の梁でそれらを固定した。こうしたトレーラーの構造によって、燃費も大きく違ってくる。もし、特注できるのであれば、以上の作業は業者に依頼すべきだ。私はこの断熱材処理だけで数週間かかってしまった。
天井と壁の境目は、面白い作りになった。屋根が丸く、アルミの支持材もカーブしていて、これに私のいい加減さが加わって出来上がったのが、10枚ほどの扉だ。蝶番で開閉するようになっていて、中に断熱材を入れた。1.2メートルおきに隙間があるので、ここにケーブルを通すこともできる。

トレーラーの壁に断熱材を入れて内張を終えたが、家具を固定する前に、まだ大きな仕事が残っている。電源管理やセキュリティーや無線通信やネットワーク用ツールなどの「システム」をまとめて置く場所が必要だ。それに最適な場所が船首にある。Wells-Cargoが「ノーズコーン」と呼んでいる出っ張りの中だ。いちばん上の写真でわかるだろう。
なぜか、これは四角い基本形のトレーラーに後付けされている。無数のネジは抜かれているが、ノーズコーンの裏側の鉄板はそのままだ(ブンブンガタガタする不快なノイズはそのせいだった)。金属ハサミなどの破壊用具を駆使した難工事の末、ようやく合板の内張の向う側に理想的な空間を得ることができ、絶好の位置に扉を付けて、配電盤などの制御装置を取り付けることができた。

ラッチはSouthco製のマルチポイントユニットだ。上下に受け金具があり、ツマミをちょっと捻るだけで開閉ができる。グラスファイバー製のノーズコーンの内側に断熱材を張り、底の近くに30アンペアの船舶用電源の外部配線コネクターを配置した(発電機を置くトレーラーの連結器のすぐ上)。この4回の連載のいずれかで、ここに制御盤や配線をどうやって詰め込んだかを解説しよう。
本体工事の最後に残った問題は厄介だった。横と後部のドアを閉めると、内部が真っ暗になってしまうのだ。私はオプションの窓は付けなかった(すべての壁面が棚で埋まる予定だったからだ)。唯一の通気口は、2つの小さなカビ防止用ベンチレーターのみ。しかし、ときどき外を見たくなるだろうし、ドアを叩く人がいれば、それが誰なのかを確かめてから錠を開けたい。
私は船乗り精神に従い、eBayで生産終了になったBecksonの開閉式舷窓(排水性と防水性に優れたヨット用の小さな窓)を購入した。私は身長が190センチあるので、目の高さに取り付けたいと思った。そのため、ドアの内部で、上の蝶番を支えるフレームに繋がる梁を切らなければならなかった。
ドアの強度を保つちつつ、潮風を室内に入れなければならない。そこで、船舶用合板を使って窓の周囲に補強板を当てることにした。

窓の周囲をシリコンの充填剤で防水し、面を揃えた。きれいにできた。あとは小さなカーテンを付ければ、外から覗かれることもないだろう。窓は魅力的で便利なものだ。とは言え、中から、またはインターネットで全周囲を見渡せるビデオカメラの代わりにはならない。まあ、ぼちぼちやっていこう。
次回は、家具の選択と、固定方法、そして、デコボコ道を走っても900個近い引き出しが飛び出して中身が散乱しないためのコツをお教えしよう。
こちらもどうぞ:
モバイルラボ・プロジェクト Part. 1
- Steven Roberts
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jun 9, 2010 01:00 AM
Mobile, Toolbox, Workshop |
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June 2, 2010
フィジカルなデジタルダイヤルインターフェース
いまや、タッチスクリーン用のフィジカルコントローラーは珍しくない。ReacTableなんて、もうフィジカルコントロールの究極って感じだ。しかし、ReacTableで紹介されているデバイスは、モバイルにおけるデジタル・フィジカル・インターフェースの形を提案している。これは、グーグルアースをツマミでコントロールするというもの。[PSFKより]
- Adam Flaherty
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jun 2, 2010 01:00 AM
Mobile, iPhone |
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May 21, 2010
Phone Guitarでジャムろう
MobileCampBrusselsでモバイル開発のプレゼン用に作られた The Phone Guitarは、スマートフォン5台、モバイルプラットフォーム3台、プログラミング言語3種類、サードパーティーのアプリケーション2つ、自作のクロスプラットフォーム型シーケンサーアプリケーション、棒、バッテリー式スピーカー、そして大量ガムテープで構成されている。
異種混合デジタル楽器による即興演奏ができるだけでない。プラットフォームを股に掛けるモバイルハッカーでありパートタイムのスマートフォン・ロックの神 Steffest の演奏がすごい。Super DiamondのCracklin Rosieを超えるアレンジだ。
- Adam Flaherty
訳者から:たしかに、Steffest の演奏は神だ。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
May 21, 2010 03:00 AM
Cellphones, Mobile, iPhone |
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March 11, 2010
Project Noah: 生命体と生息域のネットワーク

Project Noah(プロジェクトノア)は、自然を愛する人々が家の周りの生物を観察して記録できるフリーのモバイルアプリケーションだ。各地の市民科学者の力を結集できるよう、共通の技術プラットフォームを提供している。Noahは、Networked organisms and habitatsの頭字語だ。
現在、iTunesのiPhoneアプリ [iTunes link]で世界中で手に入る。Project Noahが目指すのは、世界の生物を記録するための共通モバイルプラットフォームになることだ。このiPhoneアプリを使えば、現在行われている市民科学者による調査プロジェクトに参加でき、いくつかのミッションに従って活動できる。またこのアプリを地域ごとのフィールドガイドとして使うこともできる。参加者は、調査報告の取りまとめを行うオンラインコミュニティーに接続される。
このプロジェクトは最近注目を集めており、Council for the Internet of Things、IBM's Smarter Planet、GOODなどでも取り上げられた。また、これを教育ツールとして役立てようと、学校との予備実験が行われるようになった。
- Peter Horvath
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Mar 11, 2010 12:00 AM
Biology, Cellphones, Mobile, Science, iPhone |
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February 3, 2010
スマートフォン用車載マウント
調整可能なスマートフォン用車載マウントのInstructableだ。作ったのは niftycurly。材料費は約2ドル、製作時間は約10分。これで、スマートフォンがカーナビに早変わりだ!
- Adam Flaherty
訳者から:パケット料金がぁ......
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Feb 3, 2010 12:00 AM
Cellphones, Instructables, Mobile, iPhone, iPod |
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November 16, 2009
iPod Touchを使ったPOSシステム
Apple Storeで買い物をしたことのある人なら、あのゆるいPOSシステムを体験したはずだ。店に入り、新製品に触ってみて、店員と会話して、クレジットカードをスロットに通して、画面にサインして、うっかりメールアドレスを入れちゃって、店を出る。このシステムではレジに行く必要がないのだが、店に行くたびに財布が軽くなるという困りものだ。とてもスムースでよく考えられたシステムだ。しかし、私はこの手続きにイラつくことがある。店員は、決済の通信を確立させるときに、かならずサーボパーティー製のデバイスを使うのだ。これには興ざめだ。ジーンズと黒のタートルネックには似合わない。
どうやらアップルは、客のそうした小さな失望感に気がついたのか、この状況を打開せんと、iPod Touchで使える新しいPOSシステムを導入した。その名はEasyPay。iPod Touchがバーコードスキャナー、カードリーダー、拡張バッテリー、ミニUSBコネクタを備えた特殊なケースに入っている。専用のPOSソフトウエアを使い、Pogo Sketchスタイラスでカードのサインができる仕組みになっている。
iPod Touchを使ったアップルの新しい決済システム EasyPay(英語)[AppleInsider より]
- Adam Flaherty
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Nov 16, 2009 02:00 AM
Gadgets, Mobile, Mods, iPod |
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October 13, 2009
DIYストリートビューカメラ
米国陸軍士官学校ウエストポイントの授業の一環として、MakerのRoy D. Ragsdaleは、ストリートビュー用のカメラのようなカメラの試作品を完成させた。ノートパソコンと、300ドル分の市販の部品と、オープンソースソフトウェアを使っている。Pythonスクリプトが、1280x1024ピクセルの8枚のJpeg写真データを繋ぎ合わせて、Goolge Earthにアップロードするというものだ。
組み立ては簡単でした。8角形の厚紙のボードの土台に、カメラを固定するための棒を接着しました。すべてのユニットを並べたあと、USBハブとGPSレシーバーを中央に配置しました。ケーブルはマジックテープで束ねて、上からもう1枚の8角形のボードでフタをしました。全体の大きさはスモールのピザの箱ぐらいです。重さは1キログラムありません。ノートパソコン(2GHz、512MG RAM、Ubuntu Linux)を除けば、コストは約300ドルです。
[ありがとう、Erico]
- Adam Flaherty
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Oct 13, 2009 01:00 AM
DIY Projects, GPS, Mobile, Photography |
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July 13, 2009
QRコードの敷物


オーストラリアのMake定期購読者、Nikolaus Gradwohlは、お母さんの名前をQRコードにして、お母さんに敷物として編んでもらった。我らがBecky Sternは、彼女が編んだQR コードスカーフを、先月開催された Google I/O conferenceのMini Maker Squareで展示した。彼女自身は携帯カメラではスキャンできなかったけど、ほかのお客さんは、ちゃんとスキャンできていたようだ。
- Gareth Branwyn
訳者から:いろんなところに、自分の名前やらなにやらの QR コードを入れ込むのって、楽しいかもね。何が出るかお楽しみ、って感じで。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 13, 2009 01:00 AM
Crafts, Mobile |
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January 8, 2009
ガス無しライターで綿棒に着火
毛をふさふさにしてあげるのがコツでしょうか。サバイバル・キットに綿棒、いれておいたほうがいいですね。
Posted by Takumi Funada |
Jan 8, 2009 01:00 AM
Mobile |
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