Archive: News from the Future
November 13, 2009
賞金4万ドルのDARPA「風船を探せ」ソーシャルネットワーキングコンテスト

DARPA(米国防総省国防高等研究事業局)は、12月5日より、アメリカ国内にランダムに置かれた10個の赤い気象風船の正確な位置を最初に報告したチームに賞金4万ドルを支払うというコンテストを開始する。公式サイトより。
インターネット40周年を記念して、DARPAは、DARPA Network Challengeを開催します。これは、広範で急を要する問題を解決する場合に、即時的コミュニケーション、広域チームビルディング、緊急の可動性といった分野でインターネットやソーシャルネットワークをどう活かせるかを追求するコンテストです。
風船とくれば、10個じゃなくて99個のほうが、キャンペーン的には効果的だったかも。でも見つけ出すのに時間がかかりすぎるか。[Hack a Dayより]
- Sean Michael Ragan
訳者から:インターネットの元になったアーパネットを開発したARPA(高等研究計画局)が改称してDARPA。インターネットの生みの親だけど、あくまで軍事目的の研究をしているところ。これは軍の予算で行われるイベントで、コンテスト参加者から得られたアイデアは軍事目的に利用されるわけだね。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Nov 13, 2009 03:00 AM
Announcements, Computers, News from the Future, Science |
Permalink
| Comments (0)
October 14, 2009
ちょっと変わったフロント2輪の三輪バイク発売

今日、オースティンのバーネット通りで見た。Piaggio MP3だ。見るからに、高速コーナーが楽に曲がれるようになりそうだ。それより、止まってるときに足を踏ん張らなくて済むのがいい。もっと他にも利点があるんだろうな、きっと。ボクはバイクの専門家じゃないからわからないけど、なんだか面白い。知ってる人はコメントを書いてくれ。
編集から:Piaggio MP3は日本でも販売されています。
- Sean Michael Ragan
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Oct 14, 2009 12:00 AM
Gadgets, News from the Future, Transportation |
Permalink
| Comments (0)
October 7, 2009
Beetleborg - 虫ボーグの群れが街を襲う?

昆虫と機械のハイブリッド、虫サイボーグの開発が、アメリカ軍の研究所で数年前から進められている。現在、カリフォルニア大学バークレー校の電気技術者たちが、埋め込み可能な無線神経刺激装置を開発し、かなりの精度でコントロールが可能になっている。ここでは、カブトムシの飛行を操っている。Neurophilosophyのブログから引用しよう。
電気的に制御可能な昆虫は軍事利用が可能だ。偵察用の超小型の飛行機として、または、人間や地上移動型ロボットでは配達困難な場所に小さな荷物を届ける手段として利用できる。ここで使用しているカブトムシ(トルクアタ ・インマキュリコリス)は、昆虫の中でも最大級のものだ。8グラムの体重の30パーセントの重さの荷物を運ぶことができる。このカブトムシは、昆虫の交尾、肉食昆虫の捕食、航空力学、エネルギー論の研究者にとっても便利な生物である。
みんなはどう思うか知らないが、ボクにとってはめちゃくちゃ気持ち悪い。
Flight of the remote-controlled cyborg beetle(英語)
- Gareth Branwyn
訳者から:こんなことしてたら、絶対にバチが当たる。そこまでして戦争したいのか。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Oct 7, 2009 01:00 AM
News from the Future, Robotics |
Permalink
| Comments (2)
akiba:F - 激アキバな献血ルーム



Steveより。
Good Smile CompanyのDannyと秋山さんのお陰で、今日のakiba:Fのオープニングイベントに参加できました。公式には明日(10月1日)からスタートですが、すごい施設をあれこれ見学できました。無理矢理、注射針を刺されることもありませんでした。すごいところです。とても未来的です。SFドラマに出てくるメディカルベイって感じです。ここでは、無料の Wi-Fi接続、大量の漫画に雑誌、iPod touchによる娯楽センターが、献血中に利用できます。
無料Wi-Fiにホログラム......、献血しに行く価値はあるね。じつに "MAKE" な場所だ。ここに住んでもいい(写真)。
- Phillip Torrone
訳者から:akiba:F は秋葉原駅前(電気街口)にオープンした日赤の献血ルームだ。しょえー!
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Oct 7, 2009 12:00 AM
News from the Future |
Permalink
| Comments (2)
September 11, 2009
世界初の菌類を使った生物ロボットの開発

Beyond the beyond経由、PhysorgのScientists design first robot using slime moldより。
ウエスト・オブ・イングランド大学の研究室では、世界で初めての菌類を使った生物ロボットを開発している。リーバーヒュームトラストからの助成金を受けて彼らが研究しているのは、変形体、つまり、イギリス国内の森や庭や湿った場所で普通に見られる粘菌変形菌モジホコリカビの増殖状態を使った、非結晶非シリコン系生物ロボットPlasmobotだ。リーバーヒュームトラストの助成の狙いは、完全に生物学的な(シリコン部品を使わない)非結晶大規模並列ロボットを最初に作ることにある。... Adamatzky教授によれば、この力を制御できるようになれば、長期にわたって利益を得られる可能性があるという。「今はまだ初期段階です。変形体にどれほどの利用価値があるかを見極めているところですが、数年内には、たとえば少量の化学物質を目標に届けるとか、光で移動を助けるとか、機械の微少部品の組み立てに役立てるといった、粘菌の能力を引き出せるようになっていると思います。遠い将来においては、変形体を人体の内部で動かすことも可能になるでしょう。たとえば、特定の場所に薬を送り届けるといった具合です。また、変形体で作られた無数の微少コンピューターを我々の皮膚の上に棲息させて、機械的な思考作業を任せることで脳の負担を軽減させるとも可能になるかもしれません。非結晶コンピューティングの開発に繋がるものと見る研究者が多いようですが、今はあくまで、純粋に理論の段階なのです」
上の写真 - 変形菌に分類される生物を描写したエルンスト・ヘッケルの「自然の芸術的形態」(1904) の93枚目。
- Phillip Torrone
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Sep 11, 2009 03:00 AM
News from the Future, Science |
Permalink
| Comments (0)
August 24, 2009
エアカーはどこへ?- Part 2
Make外部編集者でもあるBill Gurstelleは、最新著書『Absinthe & Flamethrowers: Projects and Ruminations on the Art of Living Dangerously(アブサンと火炎放射器;危険に暮らすための術に関する企画と黙考)』を発表した。Billの危険なクエストの様子はtwitter.com/wmgurstで見ることができる。彼はMake: Onlineの8月のゲスト筆者だ。
前回の記事では、エアカーのコンセプトと、広く普及する可能性のあるエアカーの製造がいかに難しいかについて解説したが、研究者たちは、今も諦めずに挑戦を続けている。
ハリウッドの舞台デザイナーから技術者に転向したNorman Bel Geddesは、最初のエアカーのコンセプトを考え出した。彼の作品は、1940年型シボレーのクーペのようで、脇には翼があり、タイヤはなく、その代わりに後部にプロペラがある。

Bel Geddesはこれで空を飛ぶことはなかった。
しかしその後、数多くのエアカーが飛行に成功している。最初にして、おそらくもっとも成功したエアカーは、ConvAIRCARだったであろう。

計画の上では、ConvAIRCARは飛行機と自動車を合体させた乗り物と想定されていた。数千、数万の通勤者の足に革命をもたらすはずだった。
1947年11月、ConvAIRCARのプロトタイプはサンディエゴ上空を1時間半ほど跳び回った。最初のうちは、開発者たちは本当に使える便利な乗り物を完成させたと思われた。現実的な未来を示したように見えた。しかし実際には、この空飛ぶセダンは、単なる空飛ぶ自動車に過ぎなかった。一回だけのテスト飛行で、実用性の証明まではできなかったのだ。
このテスト飛行の数日後、ConvAIRCARのテストパイロットは未舗装道路に不時着した。ガス欠だ。唯一のプロトタイプは修復不可能なまでに破壊されてしまった。それこで ConvAIRCARは姿を消した。
次回はエアカーの悲劇です。
こちらもどうぞ:
エアカーはどこへ?- Part 1
- Bill Gurstelle
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Aug 24, 2009 01:00 AM
Flying, News from the Future |
Permalink
| Comments (0)
August 21, 2009
エアカーはどこへ?- Part 1
Make外部編集者でもあるBill Gurstelleは、最新著書『Absinthe & Flamethrowers: Projects and Ruminations on the Art of Living Dangerously(アブサンと火炎放射器;危険に暮らすための術に関する企画と黙考)』を発表した。Billの危険なクエストの様子はtwitter.com/wmgurstで見ることができる。彼はMake: Onlineの8月のゲスト筆者だ。
多くの未来派人間やMakerにとって、エアカーは科学技術の象徴だ。個人向けテクノロジーが追い求める聖杯のようなものだ。エアカーとは、シカゴからフォートウェイン(シカゴから200kmほどの都市)まで飛べる自動車と、Piggly Wiggly(スーパーマーケット)まで卵とコーヒーを買いに行ける飛行機を合体させたような乗り物だ。私はそれが欲しい。
聡明なる諸君は、もうとっくに21世紀なのに、どうして我が家のガレージにエアカーがないんだ、と疑問に思われるだろう。エアカーの研究開発に挑むだけの時間は十分にあったはずだ。そこで今日から2回にわけて、この夢の乗り物の開発にかけた個人や企業の取り組みによる成果を振り返ってみたいと思う。長い話になる。正直言って、楽しい話ではないかもしれない。
それでは、この問題の考察を、ルイジアナ州知事候補になったことのあるPatrick Landryの言葉から開始しよう。
「私は州知事になったら、このルイジアナにエアカーの研究開発のための投資をしてくれる投資家を捜したい。そして、エアカーの大量生産を行う。エアカーは、超軽量飛行機と自動車を掛け合わせた乗り物で、アメリカの交通に革命をもたらすものだ。目標とする性能は、55から75マイル(約9キロから120キロ)で離陸でき、短距離を低空で飛行できること。形はインディーカーのようになると思う」
2003年の州知事選に破れたPatrick "Live Wire" Landry候補の言葉より。
Patrick E. Landryが政界入りしたのは1999年。電気工出身であることから"Live Wire"というあだ名を持つ彼が、さまざまな資格を持ちながら政界入りを目指した理由は、彼の純粋さにある。
どう見ても、Landryはキワモノ候補だ。しかし、彼の純粋さ、バグダッド核攻撃論、エアカー開発案に1万票が集まり、2003年の州知事選では立候補者17人中8位と善戦した。
ベビーブーム世代の人間なら誰でも、エアカーと聞けば『宇宙家族ジェットソン』でジョージが娘のジュディーをオービットハイスクールに送っていくあの乗り物を想像するだろうが、エアカーのアイデアは1960年代のアニメに始まったわけではない。なんと、飛行機が発明されると同時に、その構想はあったのだ。

これは、バイエルンのマッド・キング・ルドウィッグが1885年にデザインしたエアカーだ。彼はみんなから頭がイカレていると言われていた。しかし彼の死後120年が経った今、ドイツの科学者たちは、彼を知られざる飛行技術の先駆者として讃えている。

映画『チキチキバンバン』で使われたノイ・シュバン・シュタインの美しい城の城主であったルドウィッグは、ライト兄弟が初飛行に成功するより 20年も前に空飛ぶ自動車の設計を行っている。しかし、試験飛行させようとしたときに、気が触れたと宣告され、王位を剥奪されてしまった。

近年、ドイツの航空工学の専門家は、ルドウィッグの設計を検証し、実際に飛行可能であったと語っている。彼とオーストリアの技師グスタフ・コッホとの間で交わされた手紙から発見された数枚のスケッチによると、この飛行機で、彼が愛していたアルペンの湖畔に点在する、あの有名なノイ・シュバン・シュタイン城を含む自分の城を見てまわるという計画を立てていたこともわかったそうだ。
次回は、もう少しでうまくいきそうだった試みの話をしよう。
訳者から:原文ではFlying carと言っていますが、やっぱり「エアカー」でしょう。あの黄色い挿絵は、ボクが小さいころに大好きだった未来の乗り物の絵本にあったものだ。だからエアカーと表記しています。誰が何と言おうとエアカーでありますので、これだけは訳者として死守します。
- Bill Gurstelle
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Aug 21, 2009 02:00 AM
Flying, News from the Future |
Permalink
| Comments (1)
August 11, 2009
TubeSat - パーソナル衛星キット?

8000ドルの人工衛星キットみたいだね。/.より。
InterorbitalのTubeSat Personal Satellite(PS)Kit の登場により、地球はパーソナル人工衛星の時代を迎えました。この新発売のIOS TubeSat PS KitはCubeSatの廉価版です。重量(750g)、体積ともに、CubeSatの3/4ですが、さまざまな実験や機能を収められる十分な容積があります。なにより、IOS NEPTUNE 30型ロケットによる低軌道への打ち上げ費用も価格に含まれているのです。TubeSatは地上310kmの低軌道に放出されるため、軌道上に長期間留まってスペースデブリとなる心配がありません。数週間後には大気圏に落下して燃え尽きます。そのため、TubeSatは軌道にやさしい人工衛星と言えるでしょう。打ち上げは2010年の第四四半期を予定しています。TubeSat は、Basic Satellite Busつまり、単純なスタンドアローンの人工衛星として機能するように設計されています。TubeSat kitには、次のものが含まれています。構造部品、安全装置、ソーラーパネル、バッテリー、電源管理用ハードウェアとソフトウェア、送信器、アンテナ、マイクロコンピュータ、プログラミングツール。これだけを使って、地上の携帯用アマチュア無線機で受信可能な信号を発信する人工衛星を作ることができます。簡単なメッセージを繰り返し発信させたり、アマチュア無線の個人用軌道中継ステーションにしたり、用途はいろいろです。これらはほんの一例にすぎません。また、基本のキットに独自の実験装置を追加することもできます
訳者から:8000ドルとは安い......かも。2010年にトンガ王国にあるInterorbital 社のスペースポートから、同社が開発している部分再利用型のNEPTUNE 30ロケットで打ち上げられるそうだ。ホントに飛ぶのかな-。
- Phillip Torrone
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Aug 11, 2009 12:00 AM
News from the Future |
Permalink
| Comments (0)
June 12, 2009
自転車用の次世代型 POV 車輪
Maker Faireで、MonkeyLectricのPOVと自転車の車輪を組み合わせたビデオディスプレイを見て衝撃を受けた。前回見たときより、ものすごく進化してる。とにかくビデオを見てほしい。見ればわかるよ。Dan Goldwaterの話より。
ビデオの中では言わなかったけど、これは最先端の技術なんだ! かの有名な'pimpstar'は静止画だけだ。ビデオは表示できない。色数もぜんぜん少ない。たぶん8色だろう。我々は4096色だ。これは、POVにとってはものすごく高いハードルだった。今でも、私は8色以上表示できる(またはフルビデオを表示できる)POV システムを、これ以外には知らない。
- Gareth Branwyn
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jun 12, 2009 01:00 AM
Bicycles, News from the Future |
Permalink
| Comments (0)
May 20, 2009
3Dプリンターは石器時代に突入

これ、すごいクール。ScienceDailyによれば、ワシントン大学の研究者たちが、3Dプリンター用メディアに変わるアート用のセラミックパウダーを考案した。しかもお値段は1ポンド(約450グラム)あたり30ドルから50ドル。彼らはそのレシピをオンラインで公開している(自分で作れば1ポンド1ドルもかからない)。上の写真は、そのセラミックパウダーで3Dプリントした壺。
5年ほど前、長年にわたり3Dプリンティングを研究してきたワシントン大学工学部教授のMark Ganterは、市販されている高価なプリント用素材に不満を募らせ、とうとう自分で作ることを決意した。そして、彼と学生たちは、少しずつ自家製素材の改良を重ね、高価な素材の代わりとなる、アート用セラミックパウダーと砂糖と、栄養補助食品であるマルトデキストリンの混合物を生み出した。その結果は、このほどCeramics Monthly誌で発表された。ワシントン大学機械工学科の助教授、Duane Stortiと、ワシントン大学の元大学院生、Ben Utelaが共同執筆に加わっている。
彼らが開発した素材の作り方は、Ceramics Monthly誌のこの記事に書かれている。
3-D Printing Hits Rock-bottom Prices With Homemade Ceramics Mix(英語)[ありがとう、Alberto!]
- Gareth Branwyn
訳者から:なにより、景色がいいですねー。いい仕事してます。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
May 20, 2009 12:00 AM
Crafts, News from the Future |
Permalink
| Comments (0)
April 7, 2009
導電性接着剤 - Wire Glue!


ThinkGeekは、マイクロカーボンを使った導電性接着剤 "Wire Glue" を発売した。0.3オンス(約8.5グラム)入りボトルが4ドル。BotJunkieのコメントが最高だ。
洒落た製品に見える。かなり使えるだろう。だけど、これがあればハンダ付けを学ぶ必要がない、なんて考えているとしたら......、ハンダ付けは学ぶべきだ。安いし、楽しいし、金属を溶かして何かを作れるんだ。とにかくやってみてほしい。そして火傷をしてからだったら、胸を張って接着剤を買えばいい。
- Gareth Branwyn
訳者から:これを待ってました! ボクもハンダ付けは大好きだけど、「接着剤があったらなー」と思うことが何度もあったもん。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Apr 7, 2009 12:00 AM
Electronics, News from the Future |
Permalink
| Comments (0)
March 25, 2009
SixthSense - ウェアラブルデータインターフェース


MIT Media LabのSixthSenseプロジェクトは、日常の実社会とデジタルデータをシームレスに統合することを目指している。
ハードウェアの一部は、モバイルウェアラブルデバイスのように首から提げる形になっています。プロジェクターとカメラは、ユーザーのポケットの中のモバイルコンピューティングデバイスに接続されています。プロジェクターは、身の回りの壁や物などに視角情報を投影し、そこをインターフェースとして使えるようにします。ユーザーの手のジェスチャーと物理オブジェクトをコンピュータービジョン技術を使ってカメラが認識し追跡します。ソフトウェアプログラムは、カメラが捕らえたビデオストリームデータを処理し、ユーザーの指に装着された色分けされたマーカー(視角追跡基準)を、簡単なコンピュータービジョン技術を使って追跡します。視角基準の動きと並び方からジェスチャーが解析され、投影されたアプリケーションのインターフェースに対するインタラクション命令として認識されます。追跡できる指の最大数は、一意の基準の数に応じて変化します。つまり、SixthSenseは、マルチタッチや、複数のユーザーによるインタラクションにも対応できるわけです。まだまだ開発段階だけど、すごく便利そうだよね。ハードも、カメラとプロジェクターとジェスチャー用のマーカーと比較的小さいし。利用方法は山ほど考えられる。チップのデータシートが自動的に目の前に投影されるとかね。ハンダごてから手を離す必要もない。;)
- Collin Cunningham
訳者から:万博チックなムービーがすごいな。明るい未来って感じでワクワクさせられる。こういう感覚が大切だよね。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Mar 25, 2009 12:00 AM
Computers, Imaging, News from the Future |
Permalink
| Comments (0)
March 6, 2009
人魚の"義足"

Wetaが人魚の夢を現実に - ニュージーランドのニュース。jwzより。
Vesseyさんが身につけている人魚の尾は、ウェリントンの映画製作会社 Weta Workshopが製作したもの。2年前、オークランドに住むベッシーが彼らに、魚の尾の装具を作ってほしいと手紙を出したのがきっかけだった。彼らが願いを聞いてくれたとき、彼女は仰天した。彼女は子供のころ、病気のために両足の膝から下を切断している。昨夜、Close Upの取材に対して、彼女は長年の夢が叶ったと語った。「人工装具は人工装具です。装着したときに心地よく、自分の体の一部に感じられなければなりません」と彼女は語る。
ベッシーさんは、小さな男の子に両足のことを聞かれたとき、「私は人魚なのよ」と答えた。それがずっと頭に残っていた。
Weta Workshop のディレクター Richard Taylor は、「ロード・オブ・ザ・リング』などの映画の特殊効果でオスカーを取るほうに慣れていたが、この話の実現に喜んで協力した。
- Phillip Torrone
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Mar 6, 2009 12:00 AM
News from the Future, Wearables |
Permalink
| Comments (0)
February 26, 2009
Internet of Thingsの開発に5社が参入
Internet of Thingsとは、物同士を無線ネットワークでつなごうというコンセプト。ある意味、現在のウェブページ同士をつなげているネットワーク(WWW)と同じようなものです。ただし、Internet of Thingsは、普通の物を繋ぎます。家にある冷蔵庫から今履いている靴まで、なんでも繋がる可能性があります。ウェブで物が繋がれた世界については、長年、議論を重ねてきましたが、なかなか先に進めるための動きが起きませんでした。少なくとも、今まではね。
- Phillip Torrone
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Feb 26, 2009 12:00 AM
Arduino, News from the Future |
Permalink
| Comments (0)
January 30, 2009
紫外線レーザーで色が変わる液体
新しいプロジェクトの調査をしていたら(我らマッドサイエンティスト系人間はいつもやっていることだが)、この驚くべきビデオを発見した。基本的には透明な化学物質なんだが、紫外線を当てると一瞬にして緑色に変化する。しかし、重要なのは、この反応が一瞬にして元に戻るというところだ。紫外線が当たらなくなると、0.5秒ほどで色が消えて透明の状態に戻るのだ。
これを見て、ドクター・スース(絵本作家)が "The Cat's Quizzer" に書いていた発明品 "フラッシュダーク"(フラッシュライト=懐中電灯の反対)を思い出した。光を当てると、明るくなる代わりに暗くなる懐中電灯のようだからね。
何に応用するかって? 大きなビデオプロジェクターかな。
普通のプロジェクターは、大きなスクリーンを使って大きな映像を投影できるのがいいところ。しかし、最大の欠点は、表現できるいちばん暗い色がスクリーンの色だってことだ。ところが、あらゆる光を反射できるように、スクリーンは白と決まってる。そのため、プロジェクターは暗い場所でしか使えない。または、うーんと明るい光源を使うかだ。
反射式の液晶ディスプレイ(テレビ用ではなく、時計などに使われているもの)は、仕組みが違う。光を発するのではなく、周囲の光を遮断することで暗い部分を作って画像を表現している。そのため、消費電力も少ないし、明るい場所でも使える。しかし、液晶ディスプレイは投影ができないから、大型化が簡単ではない。
そこで考えた。この液体を壁に塗れば、これらのテクノロジーのいいところだけを組み合わせることができないかとね。紫外線プロジェクターが明暗を反転した映像を映し出す。明るい光を当てて見える、暗い緑の像ができるわけだ。しかしこれには、情報表示やアートでの応用を妨げる2つの大きな欠点がある。1つは、反応が遅いことだ(600ミリ秒:E Inkよりも遅い)。フルモーションのビデオは表示できない。もう1つは、1色しかないことだ。フルカラーにするには、まだまだ研究が必要だろう。
みなだったら、これをどう使う?
さらに:
- 研究レポート: "明確な着色と速やかな退色機能を持つ拡散抑制されたヘキサアリールビスイミダゾール誘導体のフォトクロミズム"(英語)(アクセス制限あり。でもこのタイトルがカッコいいので載せました)
- Wired Science Blog(英語)
- The Chem Blog(英語)
- John Maushammer
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 30, 2009 12:00 AM
Chemistry, News from the Future, Science |
Permalink
| Comments (0)


