Archive: Remake
November 11, 2009
MIDIシンセを光でコントロール
ユーザーのDanieleMatteiのFilter control via light blob tracking in Processing(Processing で光を当ててフィルターをコントロール)というビデオがいい。OpenCVとProcessing(これしかないでしょ!)を使って、MIDIシンセのパラメータを懐中電灯の光を当ててコントロールするシステムを作り上げた。そんなに複雑そうには見えない。グループで曲を作るときなんか、これを使うと楽しそうだ。ノートパソコンにウェブカムを付けて、モバイルサウンドステーションをセットアップすれば、あとはみんなで懐中電灯(明るい携帯画面でもいい)を使って遊べる。
- Matt Mets
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Nov 11, 2009 01:00 AM
Music, Remake |
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November 6, 2009
チャールズ&レイ・イームズが作った重力鉄琴





この "音楽のタワー" は、Eames Demetrios の短編映画「901:チャールズ&レイとイームズ・オフィス 45年後の記憶」(901: After 45 Years of Working)に登場する。「901」 では、有名なアメリカ人デザイナー夫妻チャールズ&レイ・イームズのオフィスが、1988年にレイが亡くなったことで解体される様子が記録されている。イームズのオフィスは、Makerの夢の国だ。完成したプロジェクトや未完成のプロジェクトが散乱し、工具や材料がきっちり分類されている。また、部屋の隅や隠れた場所に、かわいい安物の装飾が置かれている。
この映画の最初の数分間に、楽しい鉄琴のBGMが流れている。それはやがてイームズ夫妻がデザインしたオモチャの試作品から出ている音だとわかる。彼らのオフィスに、彼らが遊ぶために据え付けられていたものだ。
タワーは、約15センチ四方、高さ約4.5メートルの木製の筒で、正面はアクリル貼り、側板には、前後から鉄琴の音板を差し込むためのスロットがある。このスロットは、音板の音がよく振動するように、また入れ替えが簡単にできるように、少しゆるめになっている。音板は、内側がやや下を向くように、斜めに入るようになっていて、上からプラスティックの固いボールを入れると、音板を順番に叩きながら下へ落ちてくる。それが音楽となって聞こえるのだ。ボールは空気式の射出機によってタワーの上まで運ばれる。
このタワーが実際に鳴っている映像は、ネットでは発見できなかったが、「チャールズ&レイ・イームズ 映像作品集」DVD ボックスの1枚目に 「901:チャールズ&レイとイームズ・オフィス 45年後の記憶」が収められている。これには、古典的名作 「パワーズ・オブ・テン」の完成版とラフ版も入っている。ぜひお勧めしたい。
- Sean Michael Ragan
訳者から:「チャールズ&レイ・イームズ 映像作品集」はこれ。日本で発売されているDVDボックスにも「901:チャールズ&レイとイームズ・オフィス 45年後の記憶」は収録されている。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Nov 6, 2009 12:00 AM
Made On Earth, Makers, Music, Remake |
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October 23, 2009
ChumbyとGoogle Powermeterを使ったリアルタイム消費電力モニター

数ヶ月前、Design ContinuumでMike Costaに会った。彼はデスクの上にChumbyを載せて、建物の消費電力をモニターしていた。そのとき彼は、このシステムの技術的な詳細をまとめていたところだったが、現在そのプロジェクトの一部の情報が公開されている。ちょっと抜粋しよう。
リアルタイム消費電力モニターには、電気のむだ遣いを効率的に削減する能力があることがわかった。人間が無駄を認識するためには何らかのフィードバックが必要であることは、直感的にわかる。たとえば、水道の蛇口を閉め忘れたときは、音や視角によって水の無駄がフィードバックされる。そんなフィードバックが電気にもあるだろうか? 実際のところは存在しない。そこで、こうしたシステムが無駄の削減に役立つのだ。

このシステムでは、電気メーターの変化の映像をカメラで捕らえ、ネットワークで流すようになっている。データに変換され、Google Powermeterに送られるのだ。このデータは、あらゆるブラウザーで閲覧できる。履歴ページには、データの変化の様子を見ることができる。このプロジェクトのすごいところは、分析ページを見るとわかる。
インターネットに接続されていて、RSSフィードが読めるデバイスなら、どんなものでもこのデータを見ることができる。ウェブブラウザーでも、ネットが閲覧できる携帯電話でも見られる。
Chumbyに表示されているデータは、このアドレスから送られてきたものだ。
ChumbyのアプリケーションはシンプルなFlashムービーで、上のRSSフィードを読み込み、データを表示するようになっている。電気使用量が増えると、色が緑から赤に変化する。そのため夜間は、文字が緑から黄色になる。これは、Chumbyで走っているのとまったく同じFlashムービーだ。リアルタイムで更新される。データは、私が作ったウェブサーバーから送られてくる。
こちらもどうぞ:
- Chumbyのはらわた(キット版)うまそー!
- Smart grids, smart metering, and Make: Green(英語)
- Home automation gear(英語)
- Energy auditing for greater efficiency(英語)
- Chris Connors
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Oct 23, 2009 02:00 AM
Green, Remake |
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October 20, 2009
ステッパーモーターの自転車用発電機
DinoFabに掲載されたDeanのいちばん新しい工作は、古いプリンターから取ったステッパーモーターを発電機として使ったLED照明システムだ。ステッパーモーターで発電する方法に関して、彼はこの記事(英語)を読んでほしいと言っている。
Stepper Motor Powered Bike Light(英語)
- Gareth Branwyn
訳者から:ステッパーモーター(ステッピングモーター)からは6本の線が出ている。2系統のコイルがあって、それぞれ3本ずつなんだけど、これを上手に活用する方法が、Deanお勧めのサイトに書かれているんだけど、英語の長文だから読むのが大変。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Oct 20, 2009 12:00 AM
Bicycles, Remake |
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October 14, 2009
Melting Pot: コーヒーの香りでチームを招集


The Melting Potはちょっと前の "ビジュアライザー" プロジェクトだが、ずーっと時代の先を行っていた。2001年にItiro SiioとNoyuri Mimaによって開発された、オフィスに散らばったチームのメンバーを、甘い甘いコーヒーを使って繋ぎ、招集しようというものだ。音や視角の合図を使わず、嗅神経系を使うことにこだわり、すべてのメンバーに入れ立てコーヒーの香りを音もなく同時配信するようになっている。無意識下でコーヒーのいい香りを嗅ぐと、コーヒーが飲みたくなり、休憩室に集まってくるというアイデアだ。
このために、彼らはオフィスのコーヒメーカーにワイヤレス通信装置を組み込み、コーヒーが入ると信号を発信するようにした。さらに、この信号を受け取ったときにコーヒーの香りをたてるアロマ発生機も作った。アロマ発生機は、インスタントコーヒーの袋にファンで風を当てて匂いを出すという、じつにシンプルな構造だ。
ボクは、チームの招集方法としてこれが有効に働くであろう環境で働いた経験が何度かある。これを作ってくれる人はいないかな。また、匂いで人々に作用するシステムのアイデアを、ほかに持っている人はいない?
- Matt Mets
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Oct 14, 2009 01:00 AM
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September 4, 2009
100k Garages - 10万件ガレージ運動

レーザーカッターやShopbotsや旋盤などのCNCツールを使って人々が作っている素晴らしい製品を作っているという情報が常に入ってくる。ぼんやりしていたら、時代に取り残されそうな気さえする。自分がまるで、タイプライターでレポートを書くのがイヤで、なんとかしてワープロが使えないかと模索していた80年代の大学生のように思える。今なら、必要なものは自分で作ることもできるだろう。しかし、機械加工はどこでやってもらえるか。そんなとき、100 thousand garagesが力になってくれる。
デジタル加工機(CNCツール)を使って注文どおりの物を作ってくれる(部品の複製なんかは朝飯前)工房が世界に数千件もあると知ったら、驚くだろう。みんなの家の近くにもあるかもしれない。本業としてサービスを行っている企業もあれば、パートタイムでやっているところもある。また、本業の片手間にやっている小さなショップもある。いずれにせよ、注文どおりの物を作る技能を有している。街のコピーセンターでは文書のコピーや紙製品を作ってくれるが、100kGaragesは、言うなれば、実際の物を作ってくれる仮想3Dコピーセンターだ。
Bill Youngの100k Garages 構想を読んでほしい。
- Chris Connors
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Sep 4, 2009 01:00 AM
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August 26, 2009
Monty Montyの改造楽器

アーティストのMonty Montyは、実に独創的な改造楽器を作っている。上の写真はBlues Bikeだ。どう見ても楽器じゃないが、楽器が別の役割を与えられている感じだ。楽器として機能するものは、まったく意外な物の掛け合わせになっている。たとえば下の写真のElectric Bass and StringsやBowling Ball Bassだ。
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ディテールも楽しんでほしい。Electric Bass and Stringsと、私の大好きなLumber Jack's Axe Guitarだ。格調高いね。Monty Montyの作品はオンラインギャラリーで山ほど見ることができる。
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訳者から:斧のギター、重いし、木も詰まってそうだし、いい音しそうだよね。
- Goli Mohammadi
[原文]
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Aug 26, 2009 12:00 AM
Music, Remake |
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August 5, 2009
紙筒戦闘リーグ



Coilhouseは、サンフランシスコで開かれた愉快なCardboard Tube Fighting League(紙筒戦闘リーグ)大会の様子を伝えている。
Carboard Dueling: Through A Series of Tubes(英語)
- Gareth Branwyn
訳者から:子供から年寄りまで同じテンションで楽しんでるところが、いいよね。
[原文]
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Aug 5, 2009 12:00 AM
Kids, Remake |
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July 8, 2009
Physical Designを本気で考えてみよう

[画像提供 Shopbot Tools]
Daniel Smithwickは、新しい建築モデルを研究してきた。注文を受けて毎回設計するのではなく、必要なとき、必要な場所に作って組み立てができる、再利用可能なデザインをソフトウェアとハードウェアで作るという考え方だ。
彼は、Shopbotのサイトに関する記事を書いた。これは、彼の住居などのデザインと建造に関するビジョンを説明するものだ。
私たちのビジョンは、世界中の顧客にオンラインツールや素材を提供し、自分の建物のプロデューサーになってもらうことで、建設行程を透明化し、建築デザインと建設に革命をもたらすというものです。現在の設計、部材生産、建設が、驚くほど非効率であるのに加えて、その工程は、多額の費用を取る一部の設計士や、無駄の多い工場、労働集約的な現場の関係者にしかわからないようになっています。
詳しいことはPhysical Design のサイトを見てください。
- Chris Connors
[原文]
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Jul 8, 2009 02:00 AM
Green, Maker Faire, Remake |
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July 1, 2009
オープンソースの電気自動車用モーターコントローラー

写真提供:Paul and Sabrinas EV Stuff
Nikkiはこのオープンソースの電気自動車コントローラープロジェクトにはまっている。電気自動車に欠かせない部品は、モーターとバッテリーと充電器とコントローラーだ。みんなが自分で設計できるようになれば、より安価で高性能なモーターコントローラーが開発されるようになり、他の部品やシステムの技術もよりよい方向へ導くきっかけになる。Nikkiはこう話している。
テストとドキュメント化を終わらせるための技術的、経済的な援助を求めています。自分で作ってみることに大きな意義があります。学生たちと共同で研究されるのもよいと思います。YouTubeに、改造やプロトタイプのビデオがアップされています。
オープンソースEVモーターコントローラー・プロジェクト、ReVoltのWikiにも情報がある。組み立て工程の写真や、1マイルあたりの電力消費量をモニターできるMPGuino の情報もある。
電気自動車に興味のある方、またはすでにモーターコントローラーを自作したことのある方には、このサイトの、最初の一歩としての価値がおわかりでしょう。このモーターコントローラープロジェクトには、Ecomodder をはじめとする電気自動車技術者グループも協賛してくれています。
EVCast featuring the projectではPodcastを行っています(英語)。
- Chris Connors
訳者から:オープンソースのたこ焼き機かと思った。
[原文]
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Jul 1, 2009 03:00 AM
DIY Projects, Remake |
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March 26, 2009
One Earth Designs - 辺境の生活を支援するデザイン

写真提供:Scot Frank(Flickr)
数週間前、Amy Smithが主催するMITのグループ、D-Labのイベント会場で、Scot Frankとばったり出会った。
そこで Scotは、One Earth Designsという彼のプロジェクトについて話してくれた。開発途上国の人々に、効率的な技術的支援をするというものだ。
その後、Scotは電子メールで、エネルギーを生み出す仕事や、検査技術について情報を教えてくれた。
これは、軽量な携帯型ソーラー・クッカー / ヒーター / 発電機です。世界の高山地帯で、地元の材料を使って作れるようになっています。1日5時間を燃料集めに費やし、さらにそれを使うことで部屋の空気を汚染するといった状況を変えたいと、村人たちが使いに来てくれました。現在、私たちはヒマラヤで活動しています。昔から天幕の素材として使われてきたヤクの毛で布を作り、竹で骨組みを作りました。今年の夏に普及活動を開始する予定です。この装置を村人たちが自分で作るようになれば、現金収入を得られるようになり、修理や管理も自分たちでできるようになります。

写真提供:Scot Frank(Flickr)
ヒマラヤ地方では、燃料のほとんどが動物の糞と木材です。これらの燃料の採取には、男女格差、病原菌の伝染、収入の低下、環境破壊、土地争いなどといった問題がつきまといます。また、これらの燃料を燃やすと、室内の空気汚染や、温室効果ガスの排出といった問題も引き起こします。私たちは、ヒマラヤ東部の6つの村の住民から、こうした問題を解決するための協力を依頼されました。それに応えて私たちが開発したのが、このSolSourceです。太陽の光を集めて、料理、暖房、低コストな熱電気発電という3つの仕事を1台でこなす、携帯式の装置です。SolSourceの直接的な効果には、室内の空気汚染の改善、局地的気候変動の低減、女性の教育機会の拡大などがあげられます。間接的な効果としては、地元に伝わる知識と材料を使って製造することで、継続的な現金収入が得られるようになり、ヒマラヤ地方の集落に、コミュニティとしての自己効力感を芽生えさせるということが揚げられます。
水:

写真提供:Scot Frank(Flickr)
私たちはまた、水の水質検査や処理に関する意識を高めるためのプロジェクトも立ち上げようとしています。現在、ヒマラヤとガーナのNGOと、2つの学校の子供たち(サンフランシスコと中国)に簡単な水質検査の方法を教え、自分たちが住んでいる地域の水質データを集めてオンラインに提供してもらうという活動をしています(いわゆる"市民科学")。これは、住民に飲み水の水質を知ってもらう(または処理法を学んでもらう)だけでなく、すばらしい実践的な科学の学習活動であり、意識を高めることになると考えています。最近の会議で提案されたプロジェクトの概要を下に示します。

写真提供:Scot Frank(Flickr)
One Earth Designsに協賛するNGOに関する情報:
- WatMap project In collaboration with: ガーナのPure Home Waterとの協同プロジェクト
- Shem Women's Group:太陽光と水
- The Bridge Fund:水と衛生
- Shambala Connection:水と教育
One Earth Designsは、先進国の人間が使っている資源に手が届かない人々の生活を改善するという、すばらしい活動をしている。地元住民や教育機関の経験や需要をバネにして、命を救い仕事を創出する技術を生み出している。こうした重要なプロジェクトを写真に収め公開することで、Scotと彼の協力者たちは、遠い世界の問題に私たちの目を向けさせてくれる。
我々は、よりよい世界を作るために何ができるだろう。身の回りにあるエネルギーを集めて仕事をさせるには、どうしたらいいか。人の命を助けるための装置を考えたことはある? 辺境の集落で使われている素晴らしい水質試験用のシステムを見たことがある? みんなの意見を聞かせてほしい。また、こうしたシステムの写真やビデオがあったら、ぜひ、MAKE Flickr poolにアップしてほしい。
- Chris Connors
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Mar 26, 2009 01:00 AM
Open source hardware, Remake, Science |
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February 5, 2009
導電性皿のデザイン


conductive plate design - designboom(by ami drach + dov ganchrow + photography: moti fishbine)NOTCOTより。これは、実際に食品を温める機能のあるお皿。装飾として金属泊を使っている。
MP3ジャケットだ、GPSカーだ、スマート爆弾だと、身の回りのものが、突然、"スマート"になった現在、私たちの先祖もこれを使って食事をしていた粘土を焼いて作ったもの、つまり磁器の皿に、現代のテクノロジーを融合させるのは、正しい方向だと思う。私たちは、金をシルクスクリーンでプリントしてその導電性を利用した。または、プリント基板や自動車の曇り止め熱線を作るときと同じように非結晶質金属皮膜を貼り付けた。これを電源に接続すると、"装飾"部分に電気が流れて、料理を保温する。飾りの模様に、もっとも近代的な言葉で表すならば、"機能"が加わったわけだ。このチャンスに私たちの器の中をご覧ください。そして中身が2倍も広いことをお確かめください。スマートな装飾を施した伝統的なテーブルウェアでディナーをどうぞ。ボナペティ!- Phillip Torrone
[原文]
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Feb 5, 2009 12:00 AM
Arts, Remake |
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January 22, 2009
Remake: リサイクル店と修理屋さん
アメリカは、自分の街の商店街にある古くさい修理屋や目立たないリサイクル店が見直されている。
再利用は、Ben Arnoldyが「Christian Science Monitor」に書いた記事の主題だ。今の経済状況によってアメリカ人は、今ある物をなるべく長く使いたいと思うようになり、それが街の小さな修理店に新しい仕事を作り出している。この記事では、サンフランシスコ湾岸地区とボストン地区の、靴や自転車や掃除機を修理に出す人々で繁盛する修理店の実例をあげている。
「昔は、古い物を直しながら使うのが我々の社会の姿だったが、すっかり変わってしまった。もう修理をする人間なんていない。使って、捨てて、また新しい物を買う」と、元IBMの技術者Bruce Buckelewは語っている。彼は、これまでに3万台以上のコンピューターを修理して、カリフォルニア州オークランドの公立学校や非営利団体や低所得家庭に配ってきた。「株式市場が低迷し、求人も冷え込むほど、再利用が注目されるようになる」
BuckelewのOakland Technology Exchange Westは、そのままでは捨てられてしまうマシンをただ再生させるだけでなく、新品が買えない人のために、それをアップグレードして提供している。基本的に、ほとんどのコンピューターはアップグレード可能な構造になっているが、ユーザーは自分でアップグレードできる人ばかりとは限らない。電子製品の多くは、簡単に直したりアップグレードできるようには作られていない。
「前回の不況の時代と違うのは、製品が修理できるようになっていないことだ。どれも使い捨てを前提に作られている」と、サンフランシスコのPhil's Electric Centerのオーナー、Vicky Evansは語っている。
プロダクトデザイナーや製造業者は、製品寿命を短くするのではなく、長くすることを考えるべき時に来ている。ユーザーが自分で修理できる製品というものが、進むべき道だと考える。修理のための部品や情報の提供も大切だ。
A Dmitry Orlovの記事では、ソビエト経済の崩壊が人々にもたらしたものと、アメリカ経済の崩壊が、まだその準備ができてないアメリカ人にもたらすであろうものとを比較している。
アメリカ合衆国では「修理する価値がない」という言葉をよく聞く。これを聞いただけでロシア人は顔を真っ赤にして怒る。私は以前、交換用のベッドのスプリングをどうしても売ろうとしないボストンの金物屋に激高する老ロシア人の話を聞いたことがある。「みんな、どこも悪くないマットレスを捨てている。修理する理由がどこにある?」とね。再利用のもう1つの形は、価値の高い"中古品"だ。Arnoldyの記事にも書かれているが、通常の小売店の売り上げが落ちているなか、または店じまいしているなかで、リサイクル店は繁盛している。リサイクル店は、中古の衣料品を買うだけの場所ではない。そこで売るための中古衣料品の買い取りも行っている。まったくの現地調達だ。私の娘の友人は、湾岸地区のリサイクル店でバイヤーとして働いているが、このクリスマス休暇の前後は、売り上げが伸びたという。不要になった衣料品を売却することに興味を持つ人間が増えているのだ。新車を買って中古車として売るときと同じように、物の価値は、買った値段ではなく、買ったときと売ったときの値段の差にある。最近では、新品の服を着て歩くより、リサイクル店で買った中古の服を着て歩く方がよいと考える人が増えている。経済的理由もあるが、そのほうがファッショナブルだというのだ。経済崩壊は自国の生産と輸入をストップさせる傾向にある。そのため、今あるものを長持ちさせること、そして、壊れたら自分で修理できることが、とても重要になる。
修理屋やリサイクル店は、新しい街の風景になりつつある。これが、豊かな資源を活用するひとつの道となるのだ。
みなさんの街には、修理屋やリサイクル店はありますか?
- Dale Dougherty
訳者から:80年代のバブルが崩壊してから日本ではリサイクル店や修理屋さんが日常生活で大きな位置を占めるようになっているけど、このあたりの温度差が面白いね。つい昨日まで、アメリカはバブルに浮かれていたんだと実感する。しかし、自分で直せる製品を作るべきという考え方は、まさにそのとおりだと思う。そのためには、ユーザー側も、幼稚なことでメーカーにクレームを付けたり訴えたりしないように大人にならないといけないね。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 22, 2009 03:00 AM
Remake |
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January 19, 2009
Remake: ツールシェアリング

カリフォルニアのメンローパークにあるTechShop(会員制の貸工房、3Dプリンタ、レーザーカッター、その他の各種工作機械が自由に使える)に行ってきたという人から、そこで聞いて驚いたという話をしてくれた。当初、TechShopでは工具が持ち出されることを心配していたのだが、実際はその反対であることがわかったそうだ。このコミュニティベースのワークショップのメンバーは、自宅から工具を持ってきて、他の人も使えるようにと、置いていくのだ。そのため、TechShopにはオープン当時よりも多くの工具が揃っているという。TechShopの創設者のひとり、Jim Newtonは、こう話してくれた。
それは、まったくもって本当の話です。みなさんは、TechShopに対して本当のコミュニティ意識があるのです。家から工具を持ち寄るという行動が、それを証明しています。一般に、物作りが好きな人は、その他の人たちに比べて社会的な責任感が強いようです。それが、TechShopに貢献したいという意識を高めているのだと思います。このTechShopの例を聞いて、私は、今年のはじめに地元の新聞で読んだコミュニティーのツールシェアリングに関する記事を思い出した。Dustin Zuckermanは、The Santa Rosa Tool Libraryを創設した。工具の貸出を行うライブラリーだ。これはすばらしいリメイクのアイデアだ。みんながみんな、必要な工具をすべて買いそろえることができるわけではない。特定のプロジェクトにだけ必要で、その後はほとんど使わないという工具も少なくない。工具のレンタルもあるが、けっこう高い。なにより、工具は場所を食う。大量の工具を保管するスペースの確保は、いつだって頭の痛い問題だ。
ツールシェアリングのコンセプトは以前からあった。前述の記事には、バークレイの公立図書館の後援で行われている工具の貸出サービスの例が載っていた。ここに、Mother Earth Newsのツールシェアリングを始める方法に関する記事がある。ツールシェアリングには、コミュニティ資源として組織されるもの、物作りの愛好家が協同で行うもの、または、個人的に、ご近所に工具の貸し出しを申し出るという形のものもある。いずれにせよ、ツールシェアリングの持つ意味は、今日、ますます大きくなっている。今に、小さなグループでツールシェアリングをできるようにするウェブアプリが開発されるだろう。誰か、作らない?
先日、友人たちとこの件について語り合ったとき、その中のひとりがこんな意見を言っていた。なかには、他人から工具を借りるのを嫌がる人もいる。貸すと言われても断ってしまう。だから、単に工具を貸し出す意志があると訴えるだけでは、ツールシェアリングは実現しない。少なくとも、彼女の体験上はそうだという。物を借りることに気兼ねしてしまう人がいる。そういう人は、気持ちよく物を借りられない。しかし、そうした意識も、独立心よりも互助精神が大切であり、それが、よりよいコミュニティを育てるのだとわかれば、転換は可能だろう。Makerはその手助けができると思うのだが。
規模の大小、プライベート、職場に関わらず、みなさんのツールシェアリングに関する体験を教えてください。
訳者から:大切な工具を人に貸すのも借りるのもイヤという気持ちはわかるね。どこかに共有スペースがあって、そこにみんなで工具を出し合って、みんなで手入れして管理する、という形がいちばんだな。でも特に日本では場所のコストで工具が山ほど買えちゃう感じだし。とりあえずは、隣近所や友達同士で、工具の貸し借りに関するルールを決めておくだけでも、立派なツールシェアリングになるだろうね。
- Dale Dougherty
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 19, 2009 01:00 AM
Remake, Toolbox |
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January 15, 2009
Wastricity(ウェイストリシティー)

Wastricity(ウェイストリシティー)とは、個人的にも公的にも何の役にも立たない形で電気を使うこと。
昼間に街灯を付けたり建物を照らしたりしても、誰も喜ばない。こうした、行政による電気やその他の資産の無駄使いを発見したとき、誰に訴えればいいんだろう。無駄を指摘されたとき、彼らはどう対処するだろう。有権者による年間予算の崩壊をなんとか緊急に押しとどめる策の要求に対して、率先して動こうという気があるのだろうか。
何の役にも立っていない機器が電気を使っていれば、私たちは化石燃料に由来し、配電網を通して配給される公的資産である電気を浪費していることになる。
個人の生活においても、携帯電話を接続してない充電器をコンセントに入れたままにしておくだけでも、それがウェイストリシティーとなる。外出するときにゲーム機のスイッチを入れっぱなしにしておくのも同じだ。誰もいない部屋の電気を付けっぱなしにしておくことも、ウェイストリティーの定番だ。
家計の予算は潤沢にある? 電気の無駄を探し出して、ウェイストリシティーをなくすことで、ちょっとだけお金が浮くとしたら? あなたの学校や町には、ウェイストリシティーをなくすための対策をしていますか? あなたのお子さんや生徒さんたちを、ウェイストリシティーをなくす戦いに、どう巻き込みますか? 人々にウェイストリシティーをなくさせるための、何かよい動機は思いつきませんか?
ウェイストリシティー。あなたなら、どうやってなくします?
訳者から:ウェイストリシティーは、無駄のwaste(ウェイスト)と電気のelectricity(エレクトリシティー)を掛けた言葉だね。本文中の「年間予算の崩壊」のリンク先の記事は、マサチューセッツ州で行っている公立学校の教育改革プランが、財政難により第一目標へも到達できないことがわかった、というボストングローブ紙の記事。深刻だよ。ウチでは去年、百万人のキャンドルナイトに参加して、家の電気を消して、ロウソクの光で本の朗読会をやったんだけど、よかったよ。なにがよかったって、終わってから電気を付けたら、眩しくてたまらなかった。普段、どんだけ明るい家に住んでいるのかがわかったよ。でも、すぐにまた慣れちゃうんだけどね。いかんいかん。
- Chris Connors
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 15, 2009 12:00 AM
Culture jamming, Electronics, Green, Remake, Science, Something I want to learn to do... |
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Tetsuo Kanai
Translator/Writer
Takumi Funada
Engineer
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