Archive: Retro
October 20, 2009
四角い穴を開けるWatts Drill



The Home Shop Machinistにおもしろいスレッドがある。そこで、1918年にH.J. Wattsが取得した米国特許1,241,176号の応用について語られていた。ルーローの三角形を使って四角い穴を開けるドリルだ。
- Sean Michael Ragan
[原文]
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Oct 20, 2009 01:00 AM
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September 4, 2009
Sketchpad - 1963年のベクター描画アプリケーション
Ivan SutherlandのSketchpadの映像。1963年ものだ。DFより。
アラン・ケイがアイバン・サザーランドのSketchpadを解説しています。Sketchpadはグラフィックユーザーインターフェイスの歴史において、もっとも重要なプログラムのひとつです。サザーランドはSketchpadを1963年に開発しました。このビデオは、この映像からの抜粋です。
- Phillip Torrone
訳者から:「非常に複雑な問題をリアルタイムで処理できる最初のシステム」であり、同時に「ライトペンが最悪の入力ツールであることを証明した」プログラムでもあるとアラン・ケイはビデオの中で言ってる。
[原文]
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Sep 4, 2009 12:00 AM
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September 1, 2009
70年代ティーンエイジャーの部屋

Joelが送ってくれた 70年代のティーンエイジャーの部屋の写真だ。70年代にティーンだったみんなの部屋はどうだった?
訳者から:はい、ウチの場合はソニーのカセットデッキとトリオのプリメインアンプとパイオニアのレコードプレイヤーとアキバのオーディオショップで値切って買ったそこのオリジナルの2ウェイスピーカーと......みたいな。それでエマーソン・レイク・アンド・パーマーと泉谷しげるを聞いてました!
- Phillip Torrone
[原文]
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Sep 1, 2009 12:00 AM
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August 13, 2009
RadioShackは "The Shack" と改名します

Engadgetより。ひとつの時代の終わり...... RadioShack soon to be called "The Shack" ?(英語)
"The Shack" へと商標変更。RadioShackは商標変更によってThe Shackとブランド名を変え、社風も一新するとのこと。これを記念して、サンフランシスコとニューヨークで、4メートルのノートパソコンが登場するイベントを同時に開催する。お互いの街の様子を巨大ノートパソコンのウェブカムで交換したり、音楽のライブ演奏やテレビ中継もある。会場はタイムズスクウェアとジャスティン・ハーマン・プラザ。日時は8月の6日から8日、東部時間の朝6時から深夜までとなっている。
訳者から:遅くなってすいません。イベントはもう終わっちゃってます。Radio Shackは不思議な会社だね。日本にはこれに相当する会社が見つからない。アメリカのショッピングモールには、ほぼかならずRadio Shackの店舗が入ってて、テレビや安い電子機器を売ってる。パーツ屋でもありキットも売っている。その昔はTR80という8ビットのホビーパソコンも自社ブランドで作ってた。アメリカのギーク連中にとっては、相当に思い入れのある会社なんだよね。
- Phillip Torrone
[原文]
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Aug 13, 2009 12:00 AM
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August 10, 2009
ワイヤラッピングで作ったZ80




ボクのワイヤラッピングに関するコラムには、ここでもTwitterでも大きな反響があった。当時の記憶のある人たちの間では賛否両論あったけど、Tai Oliphantは、Z80べースのコンピュータをワイヤラッピングで作った人のサイトを教えてくれた(30ゲージのリード線を350本以上使ってる)。
こちらもどうぞ:
Lost Knowledge: Wire-wrapping(英語)
Homemade computer(英語)
- Gareth Branwyn
訳者から:ワイヤラッピング って、ひとつの技術だったんだね。アポロ誘導コンピュータもコレ式だったそうです。
[原文]
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Aug 10, 2009 12:00 AM
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July 31, 2009
アポロ11号の着陸インジケーター
5Voltは、NASAの公開資料 Apollo Lunar Module documentation(アポロ月着陸船文書)の中に、歴史的な回路図を発見した。これは、着陸船が月面に接触したときにインジケーターのライトを点灯させるためのものだ。
回路図の上部に描かれている2つのライトは、それぞれパネル1とパネル3という別々のパネルに配置されています。どちらも、いずれかひとつのプローブが地面に接触すると点灯するようになっています。この回路は2つの異なる電源からパワーを得ています。降下エンジンがオンのときにだけ、左側の点線で囲まれたスイッチK16Bがリレー3K7を動かして切り替える仕組みになっています。この降下用リレーが働かないときは、左側に描かれているスイッチ1K5Bと2K5Bを使って、両方の電源ラインを強制的に切り替えます。2つのライトは、それぞれ別々の電源によって点灯するようになっています。詳しくは5Voltのブログに書かれている。ライトは冗長な設計になっています。電源を分けているだけでなく、制御回路も2つあります。
ちょっと検索しただけで、こんなに美しいアポロの操作パネルの写真が出てきた。

大きなソースファイルを見れば、着陸インジケーターのライトがどこにあるか、すぐにわかる。

さらに:

Remembering Apollo 11とOne small step for open source software...(英語)
- Collin Cunningham
[原文]
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Jul 31, 2009 02:00 AM
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July 2, 2009
MythBustersの2人が作った巨大クリプテックス



MythBusters(怪しい伝説)のイカレた2人、Adam SavageとJamie Hynemanは、巨大なクリプテックスを作った。この装置は、サンフランシスコのモスコーンセンターで4月に開かれたRSA Conferenceで披露するために作られたもの。現在はeBayでオークションにかけられている。売り上げは電子フロンティア財団に寄付される予定。
カンファレンスでのデモンストレーションのビデオはここで見られる。
オークションのページはここ(7月3日終了予定)。
訳者から:クリプテックスは『ダビンチコード』に出てきた、レオナルド・ダ・ビンチが発明したとされる文書保管用の容器。パスワードを合わせないと開かない。無理に開けようとすると中のガラス瓶が砕けて酢が流れ出てパピルスを溶かすというもの。ディスカバリーチャンネルの別の番組で、実際にこれを作って実験してたけど、酢ではパピルスは溶けないことが実証されていた。
- Gareth Branwyn
[原文]
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Jul 2, 2009 12:00 AM
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June 30, 2009
インタラクティブな卓球台/バーチャル水槽

GAY90s、Y2K以前、9.11、GITMO、CDO......、気が滅入る略語に囲まれた現代。雨後の竹の子のようにベンチャー企業が次々登場し、インターネットでは、みんながそのからくりも知らないまま大儲けしていたあの時代に、この素晴らしいオモチャで戻ろう。当時はすごい勢いだった MIT Media Labの神童たちが作った、ボールに反応するバーチャルな魚の群れを映し出す卓球台だ。最強のパーティー用オモチャだ。
なんて寝ぼけた愚痴はこのくらいにしておこう。こいつはホントにクールなんだ。その名もPingPongPlus。作ったのは、Craig Wisneski、Julian Orbanes、Ben Chun、そして石井裕教授だ。魚は、数あるパターンのなかのひとつに過ぎない。どれもサウンドエフェクトが付いている。ビデオを見てね。
- Sean Michael Ragan
[原文]
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Jun 30, 2009 12:00 AM
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June 19, 2009
階差機関の整備マニュアル

[Image: Creative Commons Attribution photo from Adactio's Flickr stream]
バベッジ式階差機関を緊急に修理しなければならない必要に迫られた経験はある? そんなキミももう安心だ。ロンドン科学博物館には "チャールズ・バベッジ式階差機関二号機用操作及び整備解説書" がある。これは、1991年、バベッジ生誕200年を記念して、同博物館にある階差機関を常に最高の動作状態に保つために編纂されたものだ。
INSTRUCTION MANUAL to Operate and Maintain Charles Babbage's 2nd Difference Engine[Boing Boing(英語)より]
- Gareth Branwyn
[原文]
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Jun 19, 2009 12:00 AM
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April 23, 2009
禁断のソ連製制御盤写真




熱狂的テクノ禿頭の頭蓋骨がぶっ飛んだ感じだ。ソ連時代の核実験用制御装置の写真だ。ストレンジラブ博士、いますー?
- Gareth Branwyn
[原文]
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Apr 23, 2009 12:00 AM
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March 30, 2009
電気の原理を解説する古き良きアニメーション
General Electric社が作った、電気の原理を紹介する古き良きアニメーションだ。これはInternet ArchiveのPrellinger Collectionに収められていた。電子はかわいくて楽しいヤツだとは想像していたけど、電荷があんなにゴッツイ野郎どもだったとは!

このチビ助、どっかで見たことない?

- Collin Cunningham
訳者から:びっくりするほど、よくわかる! 感動的。ところで、電子ちゃんのそっくりさんとは、Makeの編集長Mark Frauenfelderがデザインした"Makey(メイキー)"くんだ。「ハックしてよろしい」と勝手に許可を出しまくっているMakeのアイドルだ。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Mar 30, 2009 12:00 AM
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March 13, 2009
古いプラスティックの黄変を戻すRetr0brite
太陽の光を浴びた古いプラスティックって、けっこう黄変してることを知ってた? すごく簡単に元の色に戻せる方法があるよ。
Retr0briteは、ABS樹脂に含まれる難燃剤の黄変を元に戻すための、簡単に作れるオープンソースのゲルだ。これは、過酸化水素水に黄変を戻す作用があることを、たまたま発見したのがきっかけで作られた。それが、レトロコンピュータ愛好家や、化学者やエンジニアらの手によって、より使いやすく、より強力なものに進化させられたのだ。

材料は過酸化水素水と酸素系漂白剤、それにゲル化する(流れにくくする)ための物質だけ。実際の漂白作業では紫外線(赤外線ライトでも、普通の太陽光線でもいい)を使って反応を起こさせる。すると、酸素が臭素ラジカルと結合してダメージが修復されるというわけだ。
(綴りがいろいろだったりするので注意。Retr0brightと書かれていることもある)
[via waxy]
訳者から:黄色くなったクラシックMacにも味があるけど、オリジナルの色に戻ればうれしいね。"材料"のリンクに詳しく書いてあるので、やってみたい人は、よく読んでね。使用する過酸化水素水は濃度が10%から30%と強力なものなので(市販のオキシドールは3%)、扱いはくれぐれも慎重に。
- John Maushammer
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Mar 13, 2009 01:00 AM
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March 3, 2009
昭和15年の科学雑誌


いつも英語記事の翻訳をしてる金井ですが、今回、ちょっと面白いものを発見したのでご報告。
Yahoo!オークションに何か出物はないかと眺めていたら、こんな古書に出会った。昭和15年発行の『学生の科学』という雑誌だ。誠文堂新光社が出していたもので、つまり『子供の科学』の前身。しかし、時勢が時勢だけに、雑誌のサブタイトルは『模型飛行機讀本』であり『科學兵器讀本』とのこと。この号の特集は『蒸気動力模型戦車設計図青写真』と『快速ロッキード追撃戦闘機設計図』だ。
全体を通して、戦闘機や大砲など戦意高揚色の強いものになっているが、後半には『単球受信機の作り方』や『顕微鏡幻燈の作り方』(これはそのまま今のMakeでやってもおかしくない楽しげなもの)など、ほのぼのとしたプロジェクト記事も見られる。
『発明指導研究室』という発明投稿記事には、『ロボット模型飛行機』なる投稿があった。飛行中の風を利用して垂直尾翼の方向舵を動かすというもの。当然、ラジコン飛行機ではない。
この発明に対する評はこんな風に始まる。「同君の手紙によれば、八幡商業に通学中で、将来は空軍の荒鷲隊で活躍したい希望とのこと、大いに飛行機の研究を続けて下さい」
横長の写真は、灯台の自動点火装置のカラー折り込み図解記事。
昔の科学雑誌から、今に活かせる情報が得られることは少ないが、取材記事や、とくに広告から当時の物作り愛好家の生活感がダイレクトに伝わってくるのが面白い。自分で工夫して何かを作るという精神は、まったく共通しているように感じられた。
この雑誌を買った福ほん堂には、ほかにも古い科学雑誌や鉄道雑誌が数多くある。意外に状態がよい。
Posted by Takumi Funada |
Mar 3, 2009 02:00 AM
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February 20, 2009
スペースコロニーの想像図 - 1970

Space colony artwork - 1970...
1970年代、NASAのエームズ研究所はスペースコロニーに関するサマースタディーを数度にわたり主催しました。そこで、約1万人が生活できるコロニーのデザインが行われ、その想像図も何枚か製作されました。ここにJpeg形式に変換した想像図を、サムネイル、1/4画面、フルスクリーン、印刷用の4つの大きさで公開します。
- Phillip Torrone
訳者から:昔の科学雑誌によく載ってたね。レトロ未来な感じだ。円筒型、ドーナツ型、バーナル球体型の3種類、計16点の画像が公開されている。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Feb 20, 2009 02:00 AM
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January 29, 2009
Boot Beep - Macの起動音の話(ソースコード付き)

Boot Beep - Andy Hertzfeldが書いたMacの起動音の話。68000アセンブリ言語で書かれたソースコード付き...(英語) -
Apple IIの電源を入れると、生きていることを示す短い音が鳴った。Macにも同じように音を出させるべきだと、私たちは考えていた。診断が無事終了すると、世界に自分の存在を知らしめる子供の産声のような音だ。1981年のMacintoshには、方形波の音源しかなく、VIAタイマーに値を入れることで、ソフトで周波数を制御するようになっていた。私は、次第に間隔を短くしながら周波数をインクリメントさせることで、どことなくユーモラスな叫ぶような音を出すサウンドルーチンを書いた。みんなは、次第にこの音を好きになってくれたが、実際の製品ではもっといい音にしなければダメだと感じていた。
1982年8月、Macはデザイン変更が行われ、サウンド機能も改善された。私たちは、8ビットのサンプリング音源が使えるようになったため、よりよい起動音の開発が可能となったのだ。私は、新しい発想が生まれことを期待して、あれこれ遊んでみることにした。
- Phillip Torrone
訳者から:Folkloreといういサイトには、The Original Macintoshというコーナーがあり、そこで初代Macintoshの開発スタッフたちの短いコラムが読める。この起動音の話も、なかなか面白い。このあと、Apple II用のシンセサイザーを開発した音響の専門家であるCharlie KellnerがMac部門に転属になり、著者のHertzfieldは彼からサウンドのプログラミングについて多くを学び、あの有名なMacの起動音が生まれた。しかし、CharlieはMacのケースが原因で音がこもることに気づき、ある場所に1セント玉ほどの穴を開けるだけで改善されると提案したが、Steve Jobsに「忘れろ」と一蹴されて意気消沈し、Macへの情熱も薄れ、数週間後にApple II部門に戻ったそうだ。ソースコードは本文中のリンクから見られる。
編集から:Folkloreは『レボリューション・イン・ザ・バレー』という当時の写真も多数収録したオールカラーの本になってオライリー・ジャパンから発売中です。ぜひ一度ご覧ください。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 29, 2009 12:00 AM
Computers, Retro |
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