Archive: Science
April 7, 2008
DNA実父鑑定検査キットと DNAギークなあれこれ

Identigene DNA Paternity Test Collection Kitは一般向けに販売されているDNA実父鑑定キット。アメリカではニューヨーク州以外のどの州でも買える(Identigeneによれば、ニューヨーク州には個人のDNAを第三者が見るときは裁判所か医師の処方箋が必要で、Identigeneを使うと誰でもDNAが見られちゃうので、ニューヨークのドラッグストアには置かれてないというわけ)。... via Buzzfeed
面白い。コーヒーショップでやっているところもあるそうな。
Identigene DNA Paternity Test Collection Kitは、ニューヨーク州を除くアメリカ全国の ドラッグストアRite Aidチェーンで普通に買える。Identigene DNA Paternity Test Collection Kitは、2007年11月に、カリフォルニア州、ワシントン州、オレゴン州でテスト販売を開始した時点で、小売店販売された初のDNA検査用具となった。この商品に対する要望はかねてから強く、店舗での売り上げは大変に好調で、どこで買えるかという問い合わせがIdentigeneに殺到した。Identigeneは、父親や兄弟などの家族の血縁の鑑定ばかりか、移民、子供の養育権、遺産相続など家族に関する問題解決の手段も含めた、あらゆる目的のDNA 検査サービスを提供している。
関連:

男か女か? ネットで手に入るDNA鑑定キットでわかります......(英語)

News from the future: DNA インクで印刷

キッチンカウンターDNA研究所生命の設計図を抽出して精製して実験する。Make 英語版 Vol.07 - 59ページ購読者のみなさまは、この記事のデジタル版をお読みいただけます。または、Maker Storeでご購入ください。
- Phillip Torrone
訳者から:『家庭の分子生物学』『キッチンカウンター DNA 研究所』は、Make 日本語版 Vol.2 に掲載されています。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Apr 7, 2008 01:40 AM
News from the Future, Science |
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April 4, 2008
ビンテージな科学技術イラスト



20世紀中頃の、すばらしい科学イラストのコレクションだ。
Vintage Science Flickr Pool [via]
- Gareth Branwyn
訳者から:20世紀中頃生まれのおじさんとしては、この手のイラストには胸が熱くなるものがある。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Apr 4, 2008 12:45 AM
Arts, Remake, Science |
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April 1, 2008
衛星写真を身にまとう

JAXAの陸域観測技術衛星「だいち」から送られてきた画像をプリントしたメッセンジャーバッグ。シューアード半島に流れ着く流氷のイメージが美しい。
観測画像の民間利用を推進しているJAXAと、京友禅の技法を原点に新しいデザインを模索するジャパンスタイルシステムのコラボレーションから生まれた製品です。
メッセンジャーバッグの他に、同じ衛星写真をあしらったキモノも試作されている(読売新聞)。実際にこれを身にまとっている女性の立ち姿を見てみたい。
ジャパンスタイルシステム
「だいち」の観測画像を利用した新たな商品化事例(JAXA)
Posted by Takumi Funada |
Apr 1, 2008 01:10 AM
Science |
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生まれ変わる組織......再生パウダー

regrowing organs... regenerative powder(生まれ変わる組織......再生パウダー)というタイトルのCBSニュースだ。とっても興味深い内容だよ。模型飛行機で指を切断しないようにね! という教訓でもあったりして。
この粉は豚の膀胱から作られた物質で、細胞外マトリックス(基質)と呼ばれているものだ。タンパク質と結合組織の混合物で、腱の修復などに外科的に使われているのだが、再生医療という新しい分野を支援する秘密の力を持っている。「これは、組織の再生を開始せよと体に命令を与えるのです」と Badylak は解説する。
Badlaykは、人体のあらゆる組織には、再生が可能な細胞を含んでいると信じる多くの科学者の中の一人。だが、再生をさせるには、その細胞を十分な数だけ見つけ出して、再生を"指示"してやらなければならない。
- Phillip Torrone
訳者から:すっげー! 模型飛行機のプロペラで指を切断しちゃったおじさんの指が、完全に治ってる! 理論的には腕1本とかの再生も可能とか。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Apr 1, 2008 01:00 AM
News from the Future, Science |
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March 25, 2008
風力発電機が強風で崩壊する瞬間
風力発電機が壊れる瞬間って、どんなんだと思う? ぜんぜん楽しいことじゃないけど(でもクール)。2つめのビデオはスローモーションだよ。
Windmill/turbine going wild and finally breaking - ありがとう、Patti!
訳者から:ひょえー! あぶねー! でも、原発やダムや火力発電所が爆発するよりは、ぜんぜんいいかも。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Mar 25, 2008 12:50 AM
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テスラタービンでシェイク式懐中電灯をシェイク
MrfixitRickは、CDで作ったテスラタービンの新しい利用法を考えついた。今度は水で発電だ! -
水道の水で回転するCDタービンの上に乗っているのは、振ると発電して点灯する懐中電灯Shakeです。CDタービンの磁石式カプラーに接続した銅のワイヤーが、ケースを取り除いたShakeの中の磁石につながっています。その隣に固定されたもうひとつのShakerは、ネオジウム磁石のカプラーを使って、ワイヤレスで充電される仕組みになっています。
Shake Flashlight Shaker in Sink on Flickr(英語)
関連:
- Collin Cunningham
訳者から:何も手でシャカシャカする必要はないわけだ。いろんな動力を使って発電できるよね。犬とか。ところで、"関連"リンクの野菜の水切り器を回すビデオだけど、野菜の水を切るために大量の水を使うことに猛烈な違和感を覚えるのでありますが......。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Mar 25, 2008 12:45 AM
DIY Projects, Science |
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March 21, 2008
HOW TO - 声でグラスを割る方法
1980年代、カセットテープのメーカーMemorexのテレビコマーシャルに使われていた、エラ・フィッツジェラルドが声でグラスを割る映像が印象に焼き付いているが、それなりの道具を使って、特定の音程で大きな声を出せば(増幅してもよし)、キミにもできるよ。
How to Break a Glass With Your Voice(英語)- [via]
- Gareth Branwyn
訳者から:わー、おもしろい。コップを叩いたときに出る音と同じ高さで「あー!」と叫べば割れるという原理だ。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Mar 21, 2008 01:00 AM
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March 13, 2008
カナダのテレビ番組が超高々度風船の打ち上げに成功

カナダのテレビ番組『Les Pieds dans la Marge』は、地表から92,303フィート(約28キロ)の高さまで風船を飛ばし、超高々度風船の打ち上げを成功させた。完全に近宇宙圏だ。すばらしい写真が送られてきたよ!



ところで、我らの AHAB からは、あれ以来何の音沙汰もなし......-
関連:
AHAB超高々度風船 - Best of Weekend Projects - Link

AHAB の捜索は続く...... - Link
- Collin Cunningham
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Mar 13, 2008 12:45 AM
DIY Projects, Photography, Science |
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March 11, 2008
クレイトロニクス - ナノレベルのロボットデザイン

Claytronics(クレイトロニクス)、またはProgramable matter(プログラム可能な物質)と呼ばれるものを知っている人もいるだろう。ナノスケールのロボットを粒子として使って物の形を再現する手法だ。
カーネギーメロン大学の研究者たちは、クレイトロニクスの基礎となりうるロボットのデザインをいくつか発表している。次のようなものだ。
- 扁平なCatomによる、部品を動かさずに動きを表現するコンセプトのテストと、組み合わされたモジュラーロボットの連携動作を生むフォースエフェクタの設計
- モジュラーロボット同士の結合と分離を行う新システム、静電ラッチのモデル。結合によって動きが生まれる。大きな力の中の小さな要素を操り、パワーとデータを伝達する。
- 確率Catomは、ランダムな動きを、簡単なコンピューター言語で交わされる大きな目標へと統合し、あらかじめ決められたパターンを形成する。そこでは、小型のヘリウム Catomが協調し合い、自然の力を使ってひとつの命令セットを実現させる。
- ジャイアント・ヘリウムCatomは、ロボティック・デバイスに静電気が重力よりも大きな作用をするときの力の関係を調査するための、並外れた空気より軽いプラットフォーム。この作用は、マクロスケールの構造を自己構築できるモジュラー・ロボットでシミュレートされる。
- 立方体が静電ラッチを使ってデバイスの機能をデモンストレーションする。これは、マクロスケールでもナノスケールでも、格子型の自己集合システムに応用できる。
ひとつのテクノロジーの初期段階での、いろいろなアプローチを見るのはとても興味深い。あとは20年かそこら待てば、このうちのどれが主流になっているかがわかるね。
ビデオと詳細情報(カーネギーメロン大学、英語)- Link
Shape-shifting robot forms from magnetic swarm(New Scientistの記事、英語)- Link
関連:
Claytronics - Link
訳者から:CatomというのはClaytronicsとatomを掛け合わせた造語。クレイトロニクスの原子ということだね。「キャトム」と読むのかな。ちょっと定かじゃないけど。
- Collin Cunningham
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Mar 11, 2008 12:50 AM
Robotics, Science |
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March 3, 2008
HOW TO - スライムの作り方

Megan@PopSciは、スライムの作り方を紹介している。彼女の番組より。-
悪い風邪が流行ってるから、めちゃくちゃグロい鼻水を作って、友達を気持ち悪がらせて楽しむっていうのはどう? おまけに、非ニュートン性流体のお勉強もできるわよ。HOW TO - Make slime(英語)- Link
- Phillip Torrone
訳者から:ぶっとんだお姉ちゃんだなぁ。「風邪が流行ってるから」という理由がすばらしい!
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Mar 3, 2008 04:05 AM
DIY Projects, Science |
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February 29, 2008
驚きのリニア推進システム - いまだ買い手なし!


ニューヨーク・トイフェア2008の出展者はオモチャメーカーに限らない。ボクが出会ったのは、オモチャメーカーとの契約を目指して開発途中のプロトタイプ(Z-drive)を出展していた2人の技術者だ。すごいシステムだ。この2人にはボクから"Make最高出展賞"を贈りたい気分。うさん臭そうな"発明"企業の連中がやって来て試してみては、ニヤニヤ笑いながらアホな話ばかりしていくのにはムカついたけど、世の中、そんなもんだな。

弾丸列車や自動車が、リニア推進システムによって線路の上を走り回る。最初に試したときよりもっと速く走ることができて、登坂能力もすごい(小さな台車には3つの磁石が組み込まれている)。

Z-Driveは第三世代のリニア推進システムだ。滑らかで高速で、急な坂も上れる。

円形バージョンも面白そうだ。
キットで販売して欲しいね。マイクロコントローラーすら使ってない。この部品だけ。これで鉄道模型なんか作ったら、すごく楽しそうだと思わない?
ビデオもあります。すごいよ。
こちらもどうぞ:
- IDL Motors(英語)- Link.
- Z-Driveの写真あれこれ@Flickr - Link
- NYC Toy fair 2008の巨大セット写真集@Flickr - Link
- MAKE が取材した NYC Toy Faire 2008 総集編(英語)- Link
- Phillip Torrone
訳者から:ひゃー、9ミリゲージのリニアモーターカーが作れちゃうね。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Feb 29, 2008 01:20 AM
Electronics, Science, Toys and Games |
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February 22, 2008
"ゆでない"卵を発明した料理科学者

クッキング・サイエンティストHerve Thisの楽しい話だ。-
彼はフライドポテトの内部の圧力を測ることができる。また、卵ひとつから24リットルのマヨネーズを作る方法を考案した......The man who unboiled an egg(英語) - Link彼は料理の科学の専門家だ。彼にとって、すべての食材は「化学の混合物」だという。「ローストの表面に香りの成分が形成されるのは、化学反応。マッシュルームを切って置いておくと黒くなるのも、化学反応の産物だ」
長年にわたる化学反応への情熱から、彼はいくつかの大発見をしている。卵がゆで上がらない方法を考案し、黄身ひとつ分で24リットルのマヨネーズが作れることを証明し、バターの代わりにチョコレートを使うベアネーズソースを発明し、"チョコレートシャンテリー"(クレームシャンテリーと同じ方法で作るふわふわチョコレート)を発明した。卵を55度のお湯で1時間ゆでると、なぜか黄身が「最高に滑らかで柔らかくなる」という。
関連:


- Food hacking with the Food Jammers(英語)- Link.
- Food hacking with Marc Powell(英語)- Link.
- Herve This - Link
- Herve This, Food chemist(英語)- Link
- Phillip Torrone
訳者から:お料理のでんじろう先生みたいな人だな。いや、ドクター中松か。55度で1時間って、温泉卵のうんと高度なやつってだね。やってみよ。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Feb 22, 2008 12:50 AM
Crafts, DIY Projects, Science |
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February 20, 2008
HOW TO - カフェインの効果を高める方法

Scienceblogsに、日常的に使えるカフェインの効果を最大に高める方法が掲載されていた。-
2004年の画期的な研究に、少量のカフェインを毎時間摂取(体重1Kgに対して0.3mg -- 1時間に約20mg)することで、日中に次第に蓄積され、前頭前皮質(高度な認知機能を司ると言われている脳の箇所)で優先的に作用する恒常的な眠気が解消され、完全な覚醒状態を保てるというものがありました。重要な仕事を片付けなければならないときなんか、大量のコーヒーをがぶ飲みしたくなるけど、あともう1時間だけがんばりたいというときは、1時間分のカフェインをとればいいわけだ。ここには『自分の認知力を高める方法』も書かれてる。また、かなりの量の雑誌の引用もある(彼の助言を支持するもののようだ)。-Link
Makeの記事より

The Bottomless Portafilter - Make:04(英語版)p.117 -Link
- Collin Cunningham
訳者から:コーヒー1杯に含まれるカフェインは40mg程度だそうだから、1時間に1杯飲めばいいわけだね。だけどカフェインは前頭前皮質の認知機能を弱めて問題を起こすとも書いてある。イライラして切れたりすることだね。緑茶のカフェイン量は多いんだけど、リラックス効果があるので相殺されちゃうとか、いろいろためになることが書いてある。でも難しい医学用語がバンバン出てくるから、素人には辞書なしには読めません。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Feb 20, 2008 12:55 AM
Science |
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February 19, 2008
電子レンジの中でビール瓶を溶かす実験
- Phillip Torrone
訳者から:「危険なので絶対に真似をしないように」なんてアホなテレビみたいなことは言いません。健全なMakerちゃんには「自己責任でどうぞ」が相応しいね。この実験で想定されるもっとも危険な事態は女房に叩きのめされることでしょう。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Feb 19, 2008 12:30 AM
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February 18, 2008
ニューロンシミュレーター

Mind Hacksのブログより。via - Hackszine.com:
Children's Hospital Boston(ボストン小児病院)は、ニューロンの情報伝達の基本がわかるバーチャルニューロンを製作した。インタラクティブなFlashのデモも付いている。厳密に言えば、もちろんこれは子供向けだが、年齢に関係なく楽しめるすばらしいものになっている。デモのウィンドウを開くと、スクリーン上部にオプションが示され、いろいろなデモが見られるようになっている。何が起こっているのかは、その下に文章で示される。すばらしい!本当に楽しくて勉強になる。電子回路の基本と通じるところがあって、それを知ったときはぶっ飛んだ。- Link
もっとガツンと本気のニューロンシミュレーターを見たいという人は、こちらをどうぞ。イエール大学とデューク大学のニューロンな科学者が作ったソフトだ。:

ニューロンシミュレーション環境(英語)-Link
Virtual neuron at Children's Hospital Boston[via]- Link
関連:

電子研究室の頭がおかしくなったようなニューロン・ネットワークの彫刻 -Link
- Collin Cunningham
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Feb 18, 2008 01:10 AM
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Bloggers
Welcome to the Make:Japan Blog. You’ll find all the most up to date happenings in the Maker and Crafts world here.
Tetsuo Kanai
Translator/Writer
Takumi Funada
Engineer
Hideo Tamura
Editor

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