Archive: Science
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November 1, 2010
1/10 サターンV型ロケット打ち上げに成功!
去年の4月、Steve EvesはサターンV型ロケットの10分の1モデルの打ち上げを行った。高さは4階建ての建物に相当し、直径は1メートル20センチ。発射台に乗ったときの重さは約740キロ。モーターは9つ。P-10,000が1基とN-3800が8基使われている。重量約1トンの発射台から打ち上げられた(設置には6トンのクレーンが使われた)。モーターの総出力は11万5000ポンド。打ち上げは見事に成功し、高度約1350メートルまで達した。ちなみに、モーターの価格は1基12,000ドル。2つめのビデオの最後に10倍速の短縮版が入っているけど、これがとくに美しい。「本気のホビー」として記録しておこう。
Steve Eves' Saturn V ROCKED Maryland's Eastern Shore (英語)
- Gareth Branwyn
訳者から:これを作れる作業場があるってのが驚きだね。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Nov 1, 2010 02:00 AM
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October 25, 2010
Flickrの写真からわかったクジラの記録的な大旅行
データはいたるところにある。熱心な市民科学者(citizen scientist)なら、目覚ましい発見をしなくたって、私たちが毎日その中を泳ぎ回っている未分析の公共のデータの海を知的に公開して結果を導き出す方法を会得することで「プロの科学者」に昇進できるのだ。The Boston Globeに掲載されたこの記事は、その素晴らしい一例だ。
写真共有サイトで旅行者が撮影したクジラの写真を徹底的に調査したメーン州出身の市民科学者が、メスのザトウクジラがブラジルからマダガスカルまで、記録的な6000マイル(約9700キロ)の旅を果たしたことを実証した。ナンバー1363のこのクジラの、生れ故郷から別の場所への驚くべき大移動は、観光旅行者がFlickrにアップした写真と、1970年代から研究者たちが集めてきた膨大な数のクジラの尾のライブラリーとが合体して実現したソーシャルネットワーク時代の科学的発見だ。
クジラ1363号の尾は、1999年、ブラジルにおいて研究者によって初めて登録された。その2年後、ノルウェー人のFreddy Johansenがマダガスカルの海岸にいる彼女を撮影した。2009年、Freddyは、このときの旅行の古いネガをスキャンして、自分のFlickrアカウントにアップした。すると、この1枚がメーン州ハンコックのGale McCulloughの目にとまった。彼は旅行者が撮影したクジラの写真を日ごろからモニターして、尾の照合を行っていたのだ。彼女の発見に関する記事のオンライン版前刷りが、今日、Biology Lettersに掲載された。[ありがとう、Alan Dove!]
- Sean Michael Ragan
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Oct 25, 2010 01:00 AM
Biology, Online, Science |
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October 18, 2010
モジュラー折り紙によるナノチューブ模型

MAKE Flickr poolで発見。美しいモジュラー折り紙は fdecomiteのメンバー、Tomoko Fuse(布施知子)の作品。正式名称はGiant short nanotube(巨大で短いナノチューブ)。ダブルで矛盾した実体を目の当たりにできる滅多にないチャンスだ。
- Sean Michael Ragan
編集から:こういった作品の折り方は、折ってなるほど! ゆかいな多面体(出版社の日本ヴォーグ社の書籍情報ページへのリンク。サンプルあり)に掲載されているようです(布施さんは、他にも著書多数)。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Oct 18, 2010 02:00 AM
Chemistry, Paper Crafts, Science |
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October 13, 2010
Arduino EEGで脳波をアートに

自分の脳波をモニターしてみたいけど、高価な機器を買う金も、それを使う専門知識もないというあなたへ。昨日、Jacob ShiachのArduino脳電図プロジェクトの情報を手に入れた。私がこのプロジェクトを最初に知ったのは、7月にカリフォルニア州バークレーで開かれたオープンソースサミットでのことだった。Jacobはこう話している。
知らない人には、スパイ映画の拷問シーンのように見えるかもしれない。椅子に座ったForrestの側頭部には、金属のワッシャーを結びつけた電線がガムテープで貼られている。私が怪しい箱でパワーを調整すると、Forrestの顔が苦痛で歪む。幸い、映画ではないので、そんなことはない。この箱は脳電図のための装置(EEG)で、彼の表情が歪んだのは、いろいろな脳波を出そうと頑張っているからだ。Arduino 1つと、抵抗、コンデンサー、オペアンプ、ワッシャーを数個、9ボルト電池、それにガムテープだけで脳波が読めるようになる。びっくりするほどシンプルだ。私たちは25日に「アート」ワークショップを開き、EEGの作り方と、脳波をアート作品に採り入れる方法を公開した。ハンダ付けは初めてという高校生でも、この電子回路の仕組みを理解して、どうして脳波が読み取れるのかをわかってくれた。大変な驚きだ。
このビデオで実験しているように、私たちのEEGは心電図を測ることもできます。
Arduino EEGに関する詳細はJacobのKickstarterのページを見てね。
Tito Jankowski(この記事の著者):オープンソース科学実験ツールの支援者であり、ゲル電気泳動や簡単に使えるPCRなどを手がけている。
- Tito Jankowski
訳者から:EEGはElectroencephalography(長!)の略。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Oct 13, 2010 01:00 AM
Science |
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September 22, 2010
とってもお安くできる太陽系モビール

毛糸と発砲スチロールのボールだけで部屋に飾って自慢したくなるような太陽系のモビールが作れると話だけ聞いても、適当に聞き流すか、むしろぜんぜん信じなかったと思う。今回は私の負けだ。Instructablesのユーザー、yosyamより。
こちらも:
- Solar system necklace - "太陽系ネックレスのビーズひとつは2000万マイル"
- Our Solar System -- An experiment with CSS3 border-radius, transforms & animations(英語)
- Sean Michael Ragan
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Sep 22, 2010 03:00 AM
Crafts, Instructables, Kits, Science |
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August 4, 2010
高校生のロケットプロジェクト
企業をスポンサーとする教育や、紙メディアやインターネットの記事に特定のスポンサーが付くことには賛否両論あるだろう。これについては、Make内部でも常に論議されている。同様に教育機関でも、よりよい学習プログラムの資金を得るために苦渋の選択をしているのではないかと思う。その金は、ブランドイメージ向上のために企業が喜んで提供してくれる。うまく利用されるだけかもしれない。ぎくしゃくすることもあるだろう。でも、適正にできる場合もある(と信じる)。うまくやれば、関係する人全員が得をする。
これは、ソニーとインテルがスポンサーとなったロケットプロジェクトのようだ。高度な科学を専門的に教育する高校、California Academy for Math and Sciencesの生徒8人を選び、ロケットを設計して作って成層圏に打ち上げるという、とてつもないチャンスを与えるというものだ。すべてを60日以内に行わなければならず、ロケットの設計や制御にはソニーのVAIOノートパソコンを使って行う。彼らが作り上げたロケットは、全長8.7メートル、重要は225キロ以上というもので、成層圏まで飛ぶ能力を持つ。子供たちは、Mavericks財団の理事長であり、ハイパワーロケットコミュニティの第一人者、Tom Atchisonによる、ロケット科学の集中授業を受けた。
Rocket Projectのウェブサイトとビデオは、私に言わせれば作りすぎの感がある。2つの技術系企業が出資した教育ビデオというよりは、教育プログラムに見せかけたノートパソコンのコマーシャルのようだ。しかし、この話は真実であり、登場する十代の子供たちの奮闘は真実のようだ。そしてこの体験は、彼らの一生の思い出になると私は確信する。
- Gareth Branwyn
訳者から:ロケットは7月23日に打ち上げられた。ムービーはこちら。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Aug 4, 2010 12:00 AM
Education, Kids, Science |
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July 26, 2010
ダイソン扇風機で風船加速器
僕は、エアマルチプライアー(ジェームズ・ダイソンが開発した羽根のない扇風機)を、まだあまり使ったことがないんだけど、これはすごい。倉庫の中に並べられた数十台のエアマルチプライアーによる「トラック」が、空気と同じ比重にした風船を次々と送り出す。こりゃまいった。
- Sean Michael Ragan
訳者から:そうか、あの扇風機はこうやって遊ぶものだったのか! ただし、これはダイソン社の研究者たちによるデモンストレーションで、オリジナルのムービーには、エンジニアが特別な環境で行った実験なのでマネをしないでね、と注意書きがある。そう言われちゃうとMaker魂に火が......。でも、これだけエアマルチプライアーを買う金はない。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 26, 2010 01:00 AM
Flying, Gadgets, Science |
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July 20, 2010
太陽系ネックレスのビーズひとつは2000万マイル
Chain of Beingという名で知られるLaura Cesariは、太陽系をビーズで作った。これはネックレスとして身につけることもできる。この作品は、先日、カール・セーガンのPlanetary Societyブログにも取り上げられた。
数年前、友人のビーズショップで、木星に似たとてもきれいな瑪瑙をみつけた私は、それを使って、周囲に衛星を見立てたビーズを配置した「木星ネックレス」を作った。この太陽系デザインでは、もっと視点を引いて、小さめのビーズを使って惑星間の距離を再現するようにした。計算を重ね、抽象化を行い、何度か試作をした。最初のバージョンは長さが75インチ(約193センチ)あり、7ミリ長の管状ガラスビーズがひとつ2000万マイル(3200万キロメートル)を示している。太陽系ネックレスは、気が遠くなるような惑星間の距離が、身近なもので実際に測ったり手で触ったりした感覚でわかるという点が面白いと自負している。
Lauraは、オリジナルデザインに基づく75インチの完全版ネックレスを75ドルで販売している。38インチ(約96センチ)の短いバージョンは55ドル。キットは24.50ドルだ。パターンのみなら5ドル。
- Sean Michael Ragan
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 20, 2010 01:00 AM
Crafts, Kits, Makers Market, Science |
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July 13, 2010
生命の系図の印刷用巨大データを公開


オースティンのテキサス大学、Hillis/Bull 研究室より。
この系図は、生命の系譜の中の約3000種からサンプリングした小サブユニットrRNA配列の分析から作られたものです。種は、現在手に入るものから選びましたが、主要なグループはなるべくすべてを含むよう努力しました。各グループからは、よく知られている種を、だいたい均等になるように選択しました(しかし、種によっては数に偏りがあります)。ここに名前が出ている種の数は、地球に存在しているとされる種の数の、ほぼ平方根になります(つまり、推定900万種のなかの3000種)。言い換えれば、公式に命名され記録されている170万種のなかの約0.18パーセントです。
非商用利用に限り無料で提供されている。1辺54インチ(約137センチ)以上で印刷するよう推奨している。
訳者から:ダウンロードできるファイルはPDFだけど、Adobe Readerから印刷するのは難しいかも。ボクは200dpiでPhotoshopに落としてポスター印刷した。どのくらいの大きさで印刷できるかはプリンターによって違います。
- Sean Michael Ragan
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 13, 2010 12:00 AM
Biology, Imaging, Online, Science |
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July 8, 2010
赤外線レーザーで木材に焼きつけるペン
Instructablesのユーザー、ramanffは、1ワットの赤外線レーザーダイオードのレーザーを光ファイバーを使ってペン先から照射し、木材に文字や絵を焼き付けるというクールなペンを作った。
- Sean Michael Ragan
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 8, 2010 12:00 AM
Instructables, Science, Toolbox |
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July 5, 2010
OpenPCRプロジェクトが過熱(?)
先週紹介したOpenPCRプロジェクトの記事にKickstarterのリンクも付けておいたけど、それから1週間で、インターネットを通じた支持が集中して、目標出資額が一気に達成された。しかし、金曜日に問題が発生した。過熱した蓋によって、どうしても配管が燃えてしまうのだ。そこで、Tito JankowskiはO'Reilly Answersに助言を求めた。以下はOpenPCRブログからの抜粋。
OpenPCRの蓋の過熱問題について、O'Reilly Answersでの意見が大変に参考になりました。彼らは、すべての人にオープンで利用可能なDIY生物学ハードウェアを提供すると同時に、みんなの意見を設計に採り入れたいという考えもある。そこが、オープンハードウェアの真骨頂だ。蓋の過熱については、さんざん頭を悩ませてきましたが、いくつか素晴らしいアイデアをもらうことができました。
Evil Mad Scientist LabsのWindell Oskayは、表面が銅でヒーターの形をしたプリント基板を作ってはどうかと助言してくれました。すごいアイデアです。ぜひ試してみます。
- Adam Flaherty
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 5, 2010 12:00 AM
Biology, DIY Projects, Education, Science |
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June 30, 2010
科学者には世界がこう見えている

科学を勉強すると世界の見え方がどう変わるかという質問に対するAbstruse Gooseのすばらしい答えがこれだ。O2をCO2に変換するマシンがかわいい。[neatoramaより]
- Matt Mets
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jun 30, 2010 12:00 AM
Arts, Science |
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June 22, 2010
吉本キューブを作ろう


2色の立方体を2つに分けて2つの菱形12面体を作るという、すごーく不思議な立体オモチャ「吉本キューブ」だ。ほかにもいろいろな特徴があるのだが、2つの12面体を合わせて、どちらの色の立方体も作れるというのが面白い。ちょっとお高いがMuseum of Modern Art Storeで製品版を買えるが、紙で作ることもできる。作り方は下のビデオを見てね。ちょっと時間がかかるかもしれないけど、作る甲斐は十分にあると評判は高い。ここで型紙をダウンロードできる。
こっちも楽しい:
- Sean Michael Ragan
訳者から:吉本キューブは、1971年に吉本直貴さんによって考案されたもの。上のリンクのMOMAショップではもう扱ってないみたいだ。日本では原美術館のショップで手に入る。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jun 22, 2010 12:00 AM
Paper Crafts, Science, Toys and Games |
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June 18, 2010
ブリキ缶接触型マイク

ローファイ・サウンドに凝っている人には、これはかなりクールなワザだ。しかも超簡単に自作できる。ボクも忙しいけど、ブリキ缶マイクは試してみたい。そんなときに、ひとつ7ドルのコレは文句なしに買いだね。getlofi.comの製品だ。缶詰のラベルがそのまま残ってるのがいい。6.3ミリジャックというのもいい。空き缶をもとどおりに蓋をするところなども、いい仕事をしている。最初、缶シーラーを使っているのかと思ったけど、写真をよくよく観察してみると、側面を切断するタイプの缶切りを使っているみたいだ(Wikipedia)。そして、接着材かハンダを使って蓋をもとに戻している。でも、すごくきれい。
- Sean Michael Ragan
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jun 18, 2010 01:00 AM
Electronics, Music, Science |
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June 17, 2010
コカ・コーラゼロとメントスで疾走するロケットカー
Maker Faireでの文句なしの大人気定番アトラクションと言えば、Diet Coke and Mentos guysだ。またの名をFritz Grobe and Stephen Voltz、またの名をEepyBird。いつだって炭酸ガス爆発による間欠泉を見ようと大きな人だかりができ、みんなは膨大なベトベト砂糖水を浴びて喜んでいる(そのあとの1日、ベタベタ状態でMaker Faireを見学するのはさぞ楽しかろう)。
FritzとStephenは、常に出資金の増額を願い、清涼飲料水の炭酸ガスとメントスの独特な形状の糖衣面 (これが"核生成場"を形成し、凹凸面やひび割れが泡の形成を促進することで泡の噴流が形成される) を結合させることで起こる爆発的な"核生成"の力を利用して、次に何をやろうかと模索している。
このビデオは彼らの最新のアホなスタントだ。特製の三輪車、塩ビパイプ、コカ・コーラの2リットルボトル108本、 648個のメントスを使ってロケットカーを作り上げた。
彼らのサイトでは、このビデオの3D版が掲載されている。3Dメガネがあれば(自分で作れるよ)立体映像で見られる。
The Coke Zero & Mentos Rocket Car(2D版)
- Gareth Branwyn
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jun 17, 2010 12:00 AM
Science |
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