Archive: Toolbox
December 28, 2011
Zero to Maker:3Dスキャンの冒険

ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力のレポートを連載します。- Gareth
「で、これは何なの?」「これは何をするもの?」と私はAutodeskのMaker支援担当者、 Jesse Harringtonに質問を浴びせかけた。彼は、TechShopに出向して、Makerたちに対してAutodesk関連製品のあらゆるサポートを行っている。
「マジメな話」と、TechShopの イベントおよびマーケティングコーディネーターの Andrew Taylorが口を挟む。「『Source Code』の中に入ったみたいな雰囲気だよ。あの映画、見たか?」
「そうだよ! まさにアレだね」と私が答える間、Andrewがイスに座り、適切と思われる位置に体を動かした。

この部屋に入ってまず目に入ったのは、背後から照明が当てられたテントのフレームに並んで中央を向いている、およそ20台の一眼デジカメだ。Andrewが画面の指示に従って難なくポジションを整える間、Jesseは、これが Photofly プロジェクトであることを話してくれた。デジタル写真を使って3Dモデルを作るAutodeskの新技術なのだそうだ。
そして、パシャッ! Andrewも私もびっくりして飛び上がった。すべてのカメラが同時にシャッターを切ったのだ。それでおしまい。一瞬の、痛くもなんともない出来事だった。次は私の番だ。私はイスに座り、カメラが一斉にシャッターを切るまでじっとしていた。結果を見に行ったが、その場でモデルができるわけではないことを知り、ちょっとガッカリした。我々の興味は、すぐさま未来的なAutodeskショールームにあった別の展示物に移っていった。数時間後、電子メールを受け取るまで、あの写真のことはほとんど私の意識から消えていたのだが、その夜、それを見たときにぶっ飛んだ。私の頭の3Dモデルが私のiPhoneの画面でぐるぐる回っている。

Photoflyの話は前にも聞いたことがあった。実際、Autodeskショールームを訪ねたお目当ては、それを見学することだったのだ。数日前、TechShopで、Jesseと雑談をしていたのだが、最近どんな講座を受講したかと彼に聞かれたとき、私は前の晩に受けた Next Engine 3Dスキャン講座のことを熱く語ってやった。その講座の受講者は私のほかに、もうひとりしかいなかった。私たちはスキャナの準備方法、操作方法、そしてソフトウェアで画像データを処理する方法を教わった。生徒は2人だけだったので、終わりに近い時間に、私たちは3Dスキャンを何に使いたいかを話し合った。私は、もちろん技術習得の使命があってのことだが、もうひとりは面白いことを考えていた。彼は海の貝殻をスキャンしたいと話してくれた。独特な貝殻の形状は、Next Engineの仕様事例にもってこいだ。私たちは、貝殻の形状や複雑さについて、その画像の合成方法や、貝の裏表をスキャンする方法などを話し合った。かなりチャレンジングなプロジェクトだ。しかし同時に、ひとつの技術の特別な能力と限界について知る上でも、いいディスカッションだった。私はこれまで、デジタルでデザインしたものから実体を作るCNC工作マシンに多くの時間を使ってきた。実体を取り込んでデジタルデータに変換するスキャナ技術のほうには、ほとんど目を向けていなかった。CADプログラムとも柔軟に組み合わせて使うことができる。もちろん、そんな話はJesseには釈迦に説法だが、彼は私の過熱ぶりを見て、Photoflyのことを教えてくれた。そして、Autodeskツアーを提案してくれたのだ。
この一連の出来事(講座、見学ツアー、話し合い)が私に残してくれたものは、この技術に対する驚きだ。しかし、これが社会にどれだけのインパクトを与えるかとなると、よくわからなかった。面白いけど実用性がない、お楽しみの技術といった感じだった。ところが、MakerBotのある小さな記事を読んで、何かがひとつにつながった。それは、Project Shellter: Can MakerBot's Save the Hermit Crab Community(MakerBotはヤドカリの生息域を守れるか)という記事だった。MakerBotの招聘アーティスト、Miles Lightwoodが、彼の仲間といっしょにヤドカリが宿る貝殻の不足問題を解決するためのクラウドソースを立ち上げたという内容だ。
すごい。ほんの数時間のTechShopの講座を受けた私のクラスメイトが、その技術をヤドカリの宿作りに活かせるかもしれない。なんて素晴らしいことだろう。私のZero to Makerの旅は、こうした可能性に、何度も繰り返し気づかせてくれる。
過去の記事:Zero to Makerの旅
- David Lang
訳者から:映画「Source Code」の邦題は『ミッション・8ミニッツ』です。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Dec 28, 2011 12:00 AM
3D printings, Imaging, Toolbox |
Permalink
| Comments (0)
September 14, 2011
Toolbox Review:Circuit Sidekick(初心者のための電子工作支援ツール)
私の同僚、Collin Cunninghamは、Circuit SidekickというiPadアプリを使っている。電子工作マニアのための支援ツールだ。
まず、いちばん上の写真の抵抗値機能を見てみよう。抵抗のカラーコードから抵抗値を知ることができる。写真は画面を縦にしたときのものだが、私は横の方が好きだ。
次はコンデンサの容量。パッと見てもすぐに意味がわからないコンデンサに書かれた記号を解読するものだ。こちらは横画面。横にしたほうがメニューが常に表示されているので楽だ。いちいちメニューを開かなくて済む。
次の2つは、抵抗やコンデンサを組み合わせたときの総合的な抵抗値や容量を調べるもの。それぞれの抵抗値や容量をタイプすると、全体の抵抗値、容量を計算してくれる。
LED抵抗計算機はずっとわかりやすい。電子回路を設計するとき、直接役に立つ。LEDの数、電圧、電流を指定すると、適切な制限抵抗の値を示してくれる。
6番目のツールはオームの法則計算機だ。電圧、電流、抵抗のいずれか2つをタイプすると、残りのひとつを計算してくれる。Circuit Sidekickに含まれるツールはどれも、どのようにして結果が得られたかを示してくれる。つまり、使いながら勉強にもなるというわけだ。最後の2つは、二進法/十進法/16進法/8進法/ASCII 変換と、部品のデータシートを読むためのPDFリーダだ。
Circuit Sidekickのお値段は2.99ドル。電子工作初心者のみなさん、または手軽に使える電子関係のアプリが欲しかった方にお勧め。よくデザインされているので、作業時間を節約して、さらに電子部品のチンプンカンプンを吹き飛ばしてくれるだろう。
- John Baichtal
訳者から:日本のiTunes Storeでは250円です。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Sep 14, 2011 12:00 AM
Electronics, Toolbox |
Permalink
| Comments (0)
July 11, 2011
ネパールのククリ
私はネットで売られている、変わった作りのものや、何かを作るのに便利そうなものに、すぐ飛びついてしまう。今、すごく気に入っているのは、ネパールのククリだ。これは上の2つの条件をがっちり満たしている。
ククリは、グルカの兵士が使っている、ものすごく大型で重いナイフだ。本物のククリは、ネパールのヒマラヤの麓にある昔ながらの村の刀鍛冶が手作りしている。私は、カトマンズのナイフ職人に注文して作ってもらった。そんな特注品なのに、送料込みでものすごく安い(100ドルもしない)。材料は廃材を利用している。

「ナイフってのは、こーゆーもんだ」 - クロコダイル・ダンディー
「ククリには木製または革製の鞘が付属します。この鞘には、カルダ(小ナイフ)とチャクマ(火打ち石付き研ぎ棒)が入ってます。ククリは、戦闘中には決して折れないと言われていますが、驚くようなことではありません。現代のククリは廃車になったトラックの板バネから作られます。6ミリ以上の厚さがあり、炉の上で叩き上げられ、刃は入念に鍛えられます。板バネの鋼材には大量の炭素が含まれているため、集中的に鍛えることで強度を増すことができます。ククリ1本作るのに、4人の職人がまる1日を費やします。機械は使いません。また、2つとして同じ形のククリはありません」グルカ(高い戦闘力で知られるネパール人傭兵部隊)には、ククリに関するいろいろな言い伝えがある。なかでも有名なのは、ククリを一度抜いたら、血を吸わせるまで鞘に戻してはいけない、というものだ。ククリを抜いて戦いが始まったとしよう。途中で敵が逃げてしまったときは、グルカ兵士は自分の体を軽く切ってからククリを収めるのだそうだ。
- Bill Gurstelle
訳者から:このククリを作ってくれるお店のサイトを見ると、「機械は使ってない」と言いながら、最後の研ぎと磨きでガンガンにグラインダー使ってるってのは、言っちゃいけないこと?
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 11, 2011 12:00 AM
Toolbox, Tools |
Permalink
| Comments (1)
June 3, 2011
MTM Snap - はめ込み式CNC
MTM SnapはMITの Center for Bits and Atoms所長、Jonathan Wardが開発したもの。コストは約500ドル。Arduinoで駆動する。HDPE(高密度ポリエチレン)製で、加工範囲は5×3×1.75インチ(約12.7×7.6×4.4センチ)。自分で作りたい人のために、設計ファイルと部品リストが公開されている。[Arduino blog より]
- John Baichtal
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jun 3, 2011 12:00 AM
Arduino, Toolbox |
Permalink
| Comments (0)
May 10, 2011
BikeCAD - 自転車専用CAD
Makeの定期購読者、Scott Houseは、BikeCADと、それに関連するBikeForrestの自転車デザインソフトについて教えてくれた。BikeCADは、ハードテイルMTBやロードバイクのフレームを設計するためのパラメトリックCADツール。フルサスペンション、リカンベント、タンデム、カスタムホイールを設計するソフトもある。[ありがとう、Scott!]
- Adam Flaherty
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
May 10, 2011 12:00 AM
Bicycles, Toolbox |
Permalink
| Comments (0)
February 2, 2011
自分で組めるマルチツール




Switchは究極のモジュラーポケットナイフです。17種類のアタッチメントを自由に組み合わせて、最高に便利なツールが作れます。Switchの幅も軸を交換すれば変更できます。ホーム、オフィス、アウトドアなど、テーマごとにツールを作るのもいいでしょう。どんな組み合わせにしても、Switchは、あなた流の、あなたのツールです。
Switch セットに含まれるもの。
- アタッチメントを挟む外部カバー1組。
- アタッチメントを固定するキャップ1組。コインで取り外し、取り付けが可能。
- 軸アセンブリー3つ。スモール(2-6ツール用)、ミディアム(4-10ツール用)、ラージ (7-13ツール用)--組み合わせの幅に合わせて交換してください。
- ツールアタッチメント17種類。ナイフ、ペンチ、はさみ、やすり、ピンセット、マイナスドライバー、プラスドライバー、マイクロマイナスドライバー、マイクロプラスドライバー、木材用ノコギリ、波刃ナイフ、コルク抜き、栓抜きとマイナスドライバーのセット、缶きりとワイヤーストリッパーのセット、ペン、虫眼鏡、LED懐中電灯
[Core77より]
- John Baichtal
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Feb 2, 2011 01:00 AM
Toolbox |
Permalink
| Comments (0)
January 26, 2011
アップルは我々を閉め出すのか

我らの仲間、iFixitのKyle Wiensの記事より。
アップルは、製品に使用するネジを、新しい "いたずら防止" 型に切り替えている。標準のトルクスではなく、まだそれを外すドライバーが存在しないタイプのものだ。彼らが選んだのはPentalobeというネジ。なぜこれなのかと言えば、専用工具が非常に少なく高価だから。iPhone 4は、最初は普通のプラスネジで出荷されたが、今は完全にこのネジに変わっている。なんとも嘆かわしい。このネジの目的はひとつ。開けさせないことだ。でなきゃ、すべての製品に使ってるはずだ。使われているのは、iPhoneとMacBook Airの外側のケースと、MacBook Proのバッテリーのみ。これで中身がいじれなくなった。
これだけでも頭に来るが、アップルの最新のポリシーには腸が煮えくりかえる。iPhone 4を修理などでアップルに持ち込むと、プラスネジがすべて新しいいたずら防止ネジに交換されてしまうのだ! この新方針を課せられているアップルストアのジーニアスたちに話を聞いたが、彼らも残念がっていた。
アップル製品とPentalobeネジに関するKyleの別の記事もある(写真付き)。iFixitのiPhone 4 Liberation Kitの情報もこちらでどうぞ。
完全なDIYソリューション:シリコンねんどを使って、いたずら防止ネジ用のドライバーを作ろう。ねんどでネジ頭の型をとって、安い六角レンチの先端を、それに合わせてドレメルで削る。作り方はMake英語版 Vol.03の147ページ
に出てるよ。Pentalobeネジにこれが通用するかどうかわからないけど、やってみた人がいたら、教えてね。
- Gareth Branwyn
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 26, 2011 12:00 AM
Toolbox, iPhone, iPod |
Permalink
| Comments (0)
January 21, 2011
子供に車の盗み方を伝授する - Machine Project


先週末、友人のMark Frauenfelder(Make英語版編集長)と私は、子供のための車の盗み方教室を開いた。これはMachine Projectの一環で、Good People Doing Bad Things(いい人がする悪いこと)という新シリーズだ。最高の教室だった。インストラクターは Tom JenningsとJason Torchinsky。牢屋にぶち込まれるか、ヒーローとして称賛を浴びるか、微妙なところだ。

教室の説明:
ほとんどの子供たちにとって (大人も含めて)、最近の自動車はピカピカで厳つい顔つきで、渋滞の中でもエアコンが利いてMP3プレイヤーで音楽が聴けるものと思っているでしょう。しかし、その輝くボディの中には、ワクワクするようなメカが詰まっています。これはぜひ解説したい。というわけで、私たちはここに辿り着きました。この教室では、自動車のいくつかの側面に絞って自動車と関わることで、その仕組みを通して物理学と工学を少しだけ学びます。こんなことを行います:
・ 鍵をあける! ロックされた車にどうやって入るか、ロックはどんな仕掛けになっているかを学ぶ。ドアパネルも外してみます。
・ 脱出! ロックされた車のトランクからどうやって脱出するか。すべての生徒は、このエキサイティングな体験をします。
・ 破る......法律を! 簡単なツールで車のエンジンをかける方法を学ぶ。これは実践教室です。本物の自動車を使って鍵をあけたり脱出したりします。


教室のハイライト: Mark F. と3人の子供たちがトランクに閉じ込められて、脱出の腕を試された。みんな無事に脱出できた。
Machine ProjectのMark Allen主任の尽力でこの教室が実現した。次は安全なドアの錠破りの方法を教えてほしい。
- John Park
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jan 21, 2011 01:00 AM
Education, Kids, Toolbox |
Permalink
| Comments (0)
October 4, 2010
バインダー式パーツ整理術


私は現在、ガレージのジャンクパーツの整理をしているので、こうしたDIYなパーツ整理術にレーダーが敏感に反応する。これは2007年にInstructablesのユーザー、 tomwardが発表したものだ。リング式バインダーにバインダーポーチにジップロックを入れるという三段構えのアイデア。空間を有効に使える術だけど、これではパーツ整理問題の半分しか解決できない。プロジェクトが終わったあとに、作業台に残ったパーツをざばっとかき集めて(あなたが私と同類なら、何カ月にも及んだプロジェクトの余り部品がバケツ一杯あるはず)、それを分類する方法が知りたいのだ。やっぱり捨てるしかないのかなぁ、と考えたりしている。
- Sean Michael Ragan
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Oct 4, 2010 03:00 AM
Instructables, Toolbox, Workshop |
Permalink
| Comments (0)
September 29, 2010
ウェブカメラとCNCロボットで高解像度スキャナー

Tormachは、Mach3互換のCNCロボット用のアップグレードパッケージを売っている。これには、光学220倍の1.3M USBマイクロスコープ、取り付けブラケット、CNCをスキャナーにするために必要なソフトウェア一式が含まれている。うれしいことに、20ドルのペンカメラとフリーソフトを使った廉価版の2000dpiスキャナー改造方法もビデオで紹介してくれている。このセットの "キラーアプリケーション" は、パーツを自動でリバースエンジニアリングできることだが、十分に大きなCNCテーブルがあれば、地図やポスターや絵画など大きなものがスキャンできる。ShopBotなどの大型のテーブルを持つCNCルーターをこいつで改造したって人の話を聞きたいな-! [Hacked Gadgetsより]
- Sean Michael Ragan
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Sep 29, 2010 12:00 AM
3D printings, Imaging, Toolbox |
Permalink
| Comments (0)
September 8, 2010
低出力ダイオードを使った実験的な上下動付きレーザーカッター
RepRap: BuildersブログのPeterが掲載した面白いコンセプトだ。彼は、1ワットのレーザーダイオードをZ軸上、つまり電動ノコギリのように上下に動かすことでCDケースを切断することに成功した。こうすることでビームの焦点が素材の中で上下動して切断していくという考えだ。ボクも前に、レーザーヘッドを物理的に上下動させることに、ボクはちょっと不安を覚える。どうやったらいいのかよくわからないんだけど、レーザーヘッドを動かさずに焦点だけを上下動させる方法もあるんじゃないかな。
いかんいかん、批判はさておき、上出来だよ、Peter。[Hack a Dayより]
- Sean Michael Ragan
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Sep 8, 2010 12:00 AM
3D printings, Electronics, Toolbox |
Permalink
| Comments (0)
August 28, 2010
ウェイランド・ユタニ社が携帯型フェイスハガー除去装置の特許を取得?
夏のオースティンで最悪なのは、フェイスハガーだ。気持ち悪いだけじゃない。私のようにエイリアンの胎児にアレルギーのある人間には害もある。しかも、あのチェストバスターときたら、どう控えめに言っても迷惑だし、みっともないし、不快きわまりない。2本の先割れスプーンと心臓細動除去器を使う伝統的な技には自信があるが、恐ろしく時間がかかるし、どんなに気をつけていても酸で火傷するし、トイレットペーパーをちぎって顔に貼り付けなければならない。ところがうれしいことに、宇宙医師、Ronald Renneがもっといい方法を考えてくれた。[Gizmodoより]
- Sean Michael Ragan
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Aug 28, 2010 01:00 AM
Arts, Gadgets, News from the Future, Toolbox |
Permalink
| Comments (0)
August 23, 2010
ミスター・ジャロピーのコミュニティ工具箱



ミスター・ジャロピー(Mister Jalopy)は、アメリカ大陸の反対側が見える私の仮想窓から覗いた限りでは、ロサンゼルスでもっともクールな店、Coco's Variety Storeの経営者であり、めちゃくちゃ寛大な人だ。彼は、お客さんが自由に使えるコミュニティ工具箱を創設した。この工具箱には30種類の工具とチェーン用オイルとサンタクロースが入っている。いいね。工具にはステンシルで "Bicycles 4 Lovers and Fighters"(愛する人と戦う人のための自転車)と吹き付けられている。Coco'sのモットーなんだろうね。さらに、この博学なる私の心の琴線をぐいっと引っ張ったのは、クープのイラスト。私の大好きな活字鋳造所、House Industriesのクープステッカーだ。それに、ミスター・ジャロピーとCoco'sは女性客も大切にしていることを示すものとして、ファッションデザイナー、Kate Spadeのタグもある。サンタクロースも入ってるって、話したっけ?
- Gareth Branwyn
訳者から:工具箱には「他人の工具を大切にする人は幸いなり」と書かれてある。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Aug 23, 2010 02:00 AM
Bicycles, Toolbox |
Permalink
| Comments (0)
July 8, 2010
赤外線レーザーで木材に焼きつけるペン
Instructablesのユーザー、ramanffは、1ワットの赤外線レーザーダイオードのレーザーを光ファイバーを使ってペン先から照射し、木材に文字や絵を焼き付けるというクールなペンを作った。
- Sean Michael Ragan
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 8, 2010 12:00 AM
Instructables, Science, Toolbox |
Permalink
| Comments (0)
June 9, 2010
モバイルラボ・プロジェクト Part. 2 - ベース車両

前回の記事では、10年以上も使ってきた大きくて効率の悪い工房を「蒸留」して作った私のモバイル工房、Polaris を紹介した。この新システムによって、私は完全な機能を備えた工房をマリーナへ引っ張っていき、そこで、高度な加工や組み立て作業が必要なギーク・セイルボートのプロジェクトに専念できるようになった。また、アマチュア無線のField Dayを追いかけることができるし、うまくすれば来年のMaker Faire Bay Areaに参加もできる。
移動可能な工房には非常に多くの利用法がある。このことについて私は今、本を執筆中だ。このMakeでもゲスト著者として連載記事を書かせてもらっている。
では、モバイル工房の作り方を解説しよう。路上の放浪生活において、通常の建物では地震の一瞬だけ気をつけておけばよい振動や横加速度が重大な問題になる。安物の家具は壊れてしまうし、部品は床に散らばる。
最初の決断は、バン、RV、トレーラー、コンテナ、バス、トラックなど、ベースとなる車両の選択だ。ここは、頑丈さ、改造のしやすさ、価格の駆け引きとなる。たとえば私の場合、ほとんどのRVは作りに不満を覚えたが、多く流通しているのでコストパフォーマンスはよい。このところの不景気のお陰で、手頃な価格で入手できるようにもなっている。問題は、内部の構造が乗り心地重視になっている点だ。そのため、小さな荷物スペースに工房を押し込むか、内装を大幅に改造して設備を詰め込むことになるが、いずれにせよピンと来ない。
対称的なのが輸送用コンテナだ。非常に頑丈で、防犯性も機密性も高い。アメリカの港街に行けば、不均衡貿易の調整のために積み上げられている。探し回れば40フィートのものが1000から2000ドル程度で買える。ただし機動性は低い。大型トラックを持っていればすぐにでも運べるようになっているが、簡単じゃない。利点は、世界中どこへでも、そのままの形で輸送できることだ。コンテナのサイズは標準化されているので、これを組み合わせれば、通常の建設費用の数分の一で工房を建てることも可能だ。移動はあまり考えず、安い工房を持ちたいというのなら、コンテナは賢い選択だろう。
しかし、私はもっと身軽でいたい(でもRVより広いほうがいい)。そこで私は多用途トレーラーを選択した。いろいろなメーカーが、さまざまな価格帯のさまざまな種類のトレーラーを作っている。私のトレーラーはWells-Cargoの全長7.2メートルのタイプだ。このメーカーのものを買うのは3台目だが、これしか手に入らないわけじゃない。

このクラスのトレーラーは基本的に大きな動く箱といった感じで、合板の床と板張りの壁という構造になっている。骨組みは軽量金属で、屋根も軽くできている。サイズは、長さが2.4 ~ 14.4メートル、幅が1.8~2.4メートルといろいろだ。改造も簡単で、便利なオプションもたくさん揃っている。断熱材、窓、E-Truck、ロープ用金具、電源、照明、折りたたみ式階段、ランプドア、屋根用通気装置、エアコンなどなど。私のトレーラーは普通の市販品でごく基本的な内容だ。だから、最初に内張を剥がして、壁と天井に断熱材を入れた。これは楽しい作業ではなかった。
構造は単純だ。外壁は鉄板で、ハット型ジョイナーが外壁と内張用合板の支柱になっている。隙間はとても狭いので、R-13(10センチ厚)の断熱材を剥がして、この厚さにしなければならなかった。断熱材がない場合に比べればずっといいが、快適とは言い難い。

屋根はまた違った構造になっている。固いR-Techのフォームを張り、天井の内張をして、木の梁でそれらを固定した。こうしたトレーラーの構造によって、燃費も大きく違ってくる。もし、特注できるのであれば、以上の作業は業者に依頼すべきだ。私はこの断熱材処理だけで数週間かかってしまった。
天井と壁の境目は、面白い作りになった。屋根が丸く、アルミの支持材もカーブしていて、これに私のいい加減さが加わって出来上がったのが、10枚ほどの扉だ。蝶番で開閉するようになっていて、中に断熱材を入れた。1.2メートルおきに隙間があるので、ここにケーブルを通すこともできる。

トレーラーの壁に断熱材を入れて内張を終えたが、家具を固定する前に、まだ大きな仕事が残っている。電源管理やセキュリティーや無線通信やネットワーク用ツールなどの「システム」をまとめて置く場所が必要だ。それに最適な場所が船首にある。Wells-Cargoが「ノーズコーン」と呼んでいる出っ張りの中だ。いちばん上の写真でわかるだろう。
なぜか、これは四角い基本形のトレーラーに後付けされている。無数のネジは抜かれているが、ノーズコーンの裏側の鉄板はそのままだ(ブンブンガタガタする不快なノイズはそのせいだった)。金属ハサミなどの破壊用具を駆使した難工事の末、ようやく合板の内張の向う側に理想的な空間を得ることができ、絶好の位置に扉を付けて、配電盤などの制御装置を取り付けることができた。

ラッチはSouthco製のマルチポイントユニットだ。上下に受け金具があり、ツマミをちょっと捻るだけで開閉ができる。グラスファイバー製のノーズコーンの内側に断熱材を張り、底の近くに30アンペアの船舶用電源の外部配線コネクターを配置した(発電機を置くトレーラーの連結器のすぐ上)。この4回の連載のいずれかで、ここに制御盤や配線をどうやって詰め込んだかを解説しよう。
本体工事の最後に残った問題は厄介だった。横と後部のドアを閉めると、内部が真っ暗になってしまうのだ。私はオプションの窓は付けなかった(すべての壁面が棚で埋まる予定だったからだ)。唯一の通気口は、2つの小さなカビ防止用ベンチレーターのみ。しかし、ときどき外を見たくなるだろうし、ドアを叩く人がいれば、それが誰なのかを確かめてから錠を開けたい。
私は船乗り精神に従い、eBayで生産終了になったBecksonの開閉式舷窓(排水性と防水性に優れたヨット用の小さな窓)を購入した。私は身長が190センチあるので、目の高さに取り付けたいと思った。そのため、ドアの内部で、上の蝶番を支えるフレームに繋がる梁を切らなければならなかった。
ドアの強度を保つちつつ、潮風を室内に入れなければならない。そこで、船舶用合板を使って窓の周囲に補強板を当てることにした。

窓の周囲をシリコンの充填剤で防水し、面を揃えた。きれいにできた。あとは小さなカーテンを付ければ、外から覗かれることもないだろう。窓は魅力的で便利なものだ。とは言え、中から、またはインターネットで全周囲を見渡せるビデオカメラの代わりにはならない。まあ、ぼちぼちやっていこう。
次回は、家具の選択と、固定方法、そして、デコボコ道を走っても900個近い引き出しが飛び出して中身が散乱しないためのコツをお教えしよう。
こちらもどうぞ:
モバイルラボ・プロジェクト Part. 1
- Steven Roberts
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jun 9, 2010 01:00 AM
Mobile, Toolbox, Workshop |
Permalink
| Comments (0)








