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March 26, 2012
クールなハンドツール
弟のPatがメールしてくれた。
「アラスカで一人で暮らしていたDick ProennekeのAlone in the Wildernessを見ろ。こっち(フロリダ)は公共放送サービスでたくさん流されてる。彼こそ本物の開拓者だ。1960年代の働くMakerだよ。何でも手作りしてしまう。道具も手作りだ。電気は通じていない。すべてブローニーで撮影している。彼の技術には驚かされるよ!」私は、彼が道具の持ち手を自作するところが好きだ。Proennekeは、彼が原野に小屋を建てたのは単に「必要だったから」だという。そして、そうすることで自分を試している。下のYouTubeのビデオでは、番組の中の10分間を見ることができる。冬が到来する前に小屋を建てるところだ。
Proennekeは、その後16カ月間、ツインレイクスで暮らし、物資の補給で親戚を訪ねるために一度帰宅している。その後、またツインレイクスに戻り、30年間をそこで過ごした。アメリカ本土へは、家族に会うために数回帰っただけだった。
彼は2003年に死去している。彼のビデオの完全版は、ここで手に入る。
原野に住みたいと思ったことはない? 私はある。とくに、 『Call of the Wild(『荒野の呼び声』ジャック・ロンドン)』 を読んだあとだ。しかし、いまだ実現していない。だからDick Proennekeが私の身代わりだ。私は彼の活動のすべてを楽に眺めている。ほんとにすごい。
- Dale Dougherty
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Mar 26, 2012 02:00 AM
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March 5, 2012
究極のブレッドボード・プロトタイピングステーション

オーストリアに住むClaudio Zachl WerbegrafikはThe Amateur Engineerというブログを運営している。また、YouTubeのチャンネルでは、1年以上にわたり、隔週でレギュラー番組も流している。そのなかで、彼が紹介したのが垂涎もののUltimate Breadboardプロトタイピングステーションだ。これは、彼自身のオシロスコープ自作プロジェクトのために、市販のブレッドボードでは役に立たず、どうしても必要になって作ったものだ。[Hack a Dayより]
- Sean Ragan
[原文]
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Mar 5, 2012 01:00 AM
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February 22, 2012
FreeD:フリーハンドのCNC彫刻マシン

木彫をやったことのある人なら、その難しさをよく知っているはずだ。頭の中のアイデア、形のイメージを物理的な形状に変換するのはたやすいことではない。しかし、自分の手で、または手持ちの工具を使って、意のままに生の素材を加工できる技術は、誰でも欲しいところ。
FreeD(MIT Media Lab Responsive Environments GroupのAmit Zoran、Joe Paradisoが開発)は、手で持って使うデジタル制御式の彫刻マシンだ。手に持って自由に動かすことができるが、常にコンピュータがその動きをモニタしていて、コントロールするようになっている。しかし、コンピュータがコントロールするのは、マシンが3Dモデルに近づいたときにだけで、3Dモデルデータに従って位置の制御を行うのだ。マシンは、チップの回転速度と軸の前後移動の制御だけを行う。それ以外は、どこからどう削るといった判断は完全にユーザの自由だ。
高度なCADソフトウエア、チュートリアルや3Dモデルデータの無料公開、Makerによる巨大なオンラインコミュニティなどによって、私たちは、ほとんどあらゆるもののCADモデルを作ったり手に入れたり、いじったりができる。デジタル処理によって、そのモデルを作らせることもできる。これに対してFreeDは、CAD環境の中で作ってしまうのではなく、素材に直に触れながら、仮想モデルを自分の解釈によって作り上げる自由を与えてくれるものだ。だから、一般的に公開されているデザインを使っても、自分だけのオリジナル作品にできるというわけだ。

昔ながらの技の世界では、職人の工具を扱う技術や創造的な判断が、そのまま作品の仕上がりに反映される。製作過程での素材とのやりとりが形になるのだ。FreeDを使うことで、デジタル製造でありながら、それと同じことが実現できる。同じCADモデルを使っても、人それぞれの作り方が反映されて、個性ある仕上がりになるというわけだ。
- Jie Qi
[原文]
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Feb 22, 2012 02:00 AM
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January 12, 2012
求むMaker ── Open Source Ecologyが仲間を募集中

我らが友人、Open Source Ecologyは、世界中ですばらしい活動をしているが、現在手を貸してくれるいろいろな技術分野の人たちを募集している。ところでOpen Source Ecology(OSE)って?
Open Source Ecology は、農業家、技術者、支援者のネットワークからなるGlobal Village Construction Set(GVCS:グローバル村建設セット)、つまり、モジュラー式の、自分で作る、低価格で、オープンソースな高性能プラットフォームです。これを使えば50種類の工業機械を簡単に組み立てることができ、時流に即した小さくて持続可能な文明を作り出せます。先日、OSE Christmas Gift to the Worldが発表された。これには、製品資料と、Tractor(トラクター)、Power Cube(発電機)、Soil Pulverizer(土粉砕器)、CEB Press(泥レンガ製造機)の4種類の機械の作り方に関する完全情報(3D CAD、2D設計図、詳細な組み立て図、オープンソース溶接台のCAMファイル)が含まれている。GVCSが目指すものは、農業、建設業、製造業への敷居を低くすることです。これは、このプロジェクトが始まったミズーリの田舎でも、開発途上国でも、経済全体を作ることができる実物大のレゴなのです。
OSEの使命に賛同して、少しだけ時間を割いて手を貸してもよいという人は、多くの人の人生を変えるかもしれないこのプロジェクトに参加してみては? このブログ記事に、彼らの目標と、彼らが手伝って欲しい11の仕事が書いてある。opensourceecology.gmail.comに申し込んでほしい。
OSEのより詳しい話は、創設者、Marcin JakubowskiのTEDでの講演を聴くとよくわかる。
- Goli Mohammadi
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Jan 12, 2012 12:00 AM
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December 26, 2011
ポケットに入るエスプレッソマシン


Instructablesの会員、urantは、銅管の継手と無鉛ハンダとプラスティックの注射器と、あれこれ細かい材料で作ったポケットサイズのエスプレッソマシンを紹介してくれた。アルコールランプとボイラーも組み込まれている。
- Sean Michael Ragan
[原文]
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Dec 26, 2011 12:00 AM
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November 11, 2011
Zero to Maker:CNC教室を終えて

ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力の過程を定期的に報告します。- Gareth
前回は、手描きのスケッチの意外な利点と、それが物作りの最良の入口であることを主張した。だが、それはコンピュータを使ったツールの高い利便性をすべて否定するものではない。昨晩も、TechShopのShopBot教室で、コンピュータ式ツールの素晴らしさを再認識させられたところだ。

写真提供:Seth Quest
ShopBot教室は、ずっと先の話のように思ってた。それは私の目標であり、楽しみにしていたものだ。私はこの実践教室のほかに、ソフトウェアの勉強をして準備していた。TechShopにはAutodeskの環境が整っている。そしてすべての教室(Autodesk入門、Autodesk Inventor、Autodesk Assemblies)は、TechShopのメンバーなら無料で受けられる。また、初歩のCNC教室もいくつかある。コンピュータラボで行われるCNC入門、CAD to CAMなどだ。これらの略語が何を意味するのか、私にはさっぱりわからなかったが、またそれは何に使うものなのかも知らなかったが、TechShopチームの全員が口を揃えて、Zero to Makerの旅には欠かせないものだと教えてくれた。そしてそれは、彼らの言うとおりだった。
これを読まれている方のなかには、ゼロから始めた人もいるだろう(私のようにね)。だから、この略語について説明しておこう。
CAD(Computer Aided Design:コンピュータ支援設計):設計を支援するソフトウェア。私はAutodeskの製品を使っているが、製品や部品や建築など、設計を行うためのソフト全般のことをCADと総称する。アナログの描画や製図と比較したときの利点は計り知れない。前回のZero to MakerでChristianも話していたが、クライアントの注文で最後の最後に手直しができるのも利点のひとつだ。
CNC(Computer Numerical Control:コンピュータ数値制御):コンピュータとプログラムによって制御されるドリル、旋盤、フライス盤といった工作機械の総称。レーザーカッターや3DプリンタもCNCマシンに数えられる。
CAM(Computer-Aided Manufacturing:コンピュータ支援製造):CNCマシンを制御するソフトウェアの総称。CAMはCADで設計したデータをCNCマシンへ送る橋渡し役だ。つまり、設計を機械が理解できるプログラムに翻訳する。TechShopのCAD to CAM教室ではVCarve ProとCut3Dを扱う。
あなたがもし私と同レベルなら、これらの言葉も、これを学ぶ教室も、まだまだ手の届かない高度なものだと思うかもしれない。Autodeskの教室を何回か受講したころは、これらのツールを使えるようになるのはずっと先の話だと考えていた。しかし、ShopBot教室を受講したあとは、私はそれらにぐっと近づいた感じがした。CNCマシンの学習曲線は、木工用や金工用の昔ながらの工作技術を学ぶときとはまるで違って、いくつかの基本さえ覚えれば、可能性のドアを開けることができるのだ。
ShopBot教室の講師は、CNC入門、CAD to CAMクラスでもお世話になったCarter Stokumだった。この威圧的な機械の操作をどうしても(初めて)習わなければならないというときは、気さくでリラックスしていて、見るからにその機械に精通している雰囲気を漂わせるCarterこそ最良の先生だ。彼は、これまでに私が参加した彼の教室とまったく同じようにShopBot教室が始まった。まず、彼は早口なので、わかりにくいときはゆっくり話すよう注意してほしいというお願いと、各受講生の経験や目標をわかり合うための自己紹介だ。以上の手続きを終えると、さっそく授業開始。前の教室で終わったところからだ。マシンを見て回って、ドリルビットをセットする。ここまではソフトウェアの教室で習ったとおりだ。こうした作業のビデオを見て説明を聞いていたので、恐怖心はなかった。
やがて魔法が起きた。CNCマシンが部品を削り出す様子を一度見れば、その機械がなぜ重要なのかがすぐに理解できる。Makerムーブメントが急速に広がっているワケや、TechShopで作業すると特別な人間になったような気になれるワケもわかる。それは、こうした工作機械が、ものすごいことをやってのける最新式であるという理由だけではない。私のようなまったくの初心者でも、効果的に利用でき、いろいろなものを......そう、なんでも作ることができるからだ! コストのことが気になるなら、ほんの数百ドルの会費を払ってTechShopの会員になるか、なんならDIY CNCという手もある。そこには決まったルールなどない。
教室が終わって出てくると、TechShopのCEO、Mark Hatchが入口近くのテーブルに向かって座っていた。Markとはそれまでに何度か会っていたが、私が多くを学んだことについて、どうしても彼に話しておきたいと思った。私は、自分が受けた大いなる啓示のことを彼に説明した。このようなツールが使えるようになったことの意味が、より大きな絵として、なんとなく見えてきたことだ。彼はうなずき微笑んだだけだったが、私が言いたかったことは十分に理解してくれたはずだ。彼は、そんな人たち長年にわたって数多く見守ってきている。そして、まさに私が世話になっているこうした活動に、多大な投資をしてきた。TechShopにはたくさんの工作機械が整備されている。この15年間で、工作機械の価格は劇的に下がってきた。それぞれのTechShopには75万ドル相当の設備が置かれているそうだが、1995年当時の価格はどんなだったろうか(私にはまったく見当がつかない。わかる人がいたらコメントに書いてほしい)。
このZero to Makerでは、これまでない感謝の気持ちと興奮を覚えている。それは、私が体験してきたことに対してではなく、MakeやTechShopがしていることに対してだ。Adafruitなどのサイトが行っていることだ。そのほか、いろいろな工具が使えるようになる手段を提供してくれる人たちに対してだ。私には、これが新しいスキルを習得することよりも、ずっと面白いと思える。ここは未来への最前列だ。来るべき分散型の、個人製造の時代へのガイドツアーだ。これまでも楽しかったが、その意味を本当には理解していなかった。今の私は、目の前に見えているものが、よくわかっている。
これまでの話はこちら:Zero to Makerの旅
訳者から:「前回の記事の Christian」とは、コメントを書いてくれた Christian Restifo のこと。彼が務める会社には、古くは1880年代の製図が残されているという。木目なども大変に細かく手描きされていて、文字もレーザプリンタで印字したように正確に揃っているという。そんな昔の人の技術には圧倒されるものの、デジタルも、描き終えた後でも簡単に修正できるので非常に便利だと言っている。
- David Lang
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Nov 11, 2011 01:00 AM
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November 7, 2011
デジタルファブリケーションと手作業の職人魂は共存できるか?
すべてのハッカー、クラフター、ティンカラーの物作りの形が、デジタルファブリケーション(fabrication、製造技術)によって完全に変わってしまったと、Make読者ならほぼ全員が感じていることだと思う。レーザーカッター、CNCフライス盤、3Dプリンタは、物をデザインするときの考え方も変えてしまった。作品の品質や精度も上がった。私はそうしたデジタルファブリケーション技術の熱烈な愛用者だが、同時に、それが広く普及してくるに従って、文化的な変化も引き起こすのではないかと心配している。
先日、この問題を友人に尋ねてみたが、私は失望の声をあげてしまった。あまりにも多くの才能ある同僚たちがソフトウェアにしがみつき、頭の中のアイデアを現実にするための別のツール(編注:伝統的な工具など)を手に取ろうともしない。彼の言葉は印象的だった。「ボクはワコム(のタブレット)とPhotoshopで満足だよ。コンピュータと共に育ってきたから、ほかのもので何かを作るなんて考えられない。デジタル製造技術は自然の成り行きだから、それを使っていきたいと思う」
デザイナーがデジタルファブリケーションだけに依存するようになったら、どうなるのか? そうなったときの制約は? たしかに、それもパワフルなツールだけど、レーザーカットや3Dプリントで作られたものは、すぐに見てわかる(それを表現する業界用語がすでにデザイン会社などの間で使われている)。また、そうした機材はまだ高価なため、現場で簡単に使うというわけにはいかない。たとえば、Arduinoプロジェクト用のケースなどは作れても、家のプロトタイプを今すぐ作れと言われても困る。私はなにも、機械化に抵抗する石頭の職人というわけではない。手作業の基本を知らずにいることは危険だと思えてならないのだ。材料を実際に手に取ることで、創造的な技を思いつくこともある。ワコムとスタイラスからは生まれてこない。つまり、アナログかデジタルかという話だ。
デジタルファブリケーションとは、別々の要素の繰り返しだ。作るか作らないか、変えるか変えないか。マシンにプログラムして、出来上がるのを待つ。気に入らなければ、それを捨てて、やり直せばよい。デジタルファブリケーション技術で何かを作るときは、最初から最後まで、通常ならそれを作るのに使用するはずの工具に一切手を触れる必要がないとされている。しかし、現実はそううまくはいかない。デジタルファブリケーションで作ったものを、さらに自分で組み立てて完成させなければならない場合もあるからだ。私の友人も、Makerbot Turtle Shell RacerぐらいなものならCADで設計できる技術はあるが、できたパーツを手で組み立てて製品として完成させるための知識はどうだろう。
旋盤で木のボウルを削り出す場合と比べてみよう。鑿を木材に押し当てる強さやタイミングは自分でコントロールしなければならない。また、最適な鑿を自分で選ぶことも大切であり、鑿を研ぐという作業もある。あなたが押し当てた鑿に対して木目がどう応えてくれるかを感じながら、リアルタイムでデザインを決めていく必要もある。材料との非常に親密な対話をしながら、最終的な形ができていく。
かたや、ちょっとばかり木工の心得のある私に言わせれば、プロの仕事と呼べるほどの木工技術を身につけるためには、何時間、いや何年もの修行が必要だ。私がドリルやノコギリと苦労して過ごてきした時間は長すぎたのだろうか。もっと、Rhinoceros(3Dモデリングソフト)やIllustratorと過ごすべきだったのだろうか。木工作家でデザイナーのBen Lightはこう言っている。「新旧の技術は美しく共存できる。技能、テクニック、職人気質は、デジタルだろうがアナログだろうが、いつだっていちばん大切なものだが、ひとつの分野で自信を持てたり、熟練していれば、ほかの分野でも恐れずに仕事ができる」
私たちは Makerbot(3Dプリンタ)や Zing(レーザーカッター)と共に、後ろを振り返らず、このまま突き進むべきなのだろうか。それとも、信頼できる昔ながらの工具を取るべきなのだろうか。あまりにも進歩が早いために道を見失ってしまった。古代のミノア文明の人々や『ウォーハンマー40,00』のテンプレートコンストラクトのように、私はリスクを分散しながら、両方が心地よく混在する状態を保ちたいが、みんなはどう考えているかを聞いてみたい。コメントに意見を寄せてほしい。
- Michael Colombo
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Nov 7, 2011 01:00 AM
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October 28, 2011
Zero to Maker:物作りの入口......スケッチ

ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力の過程を定期的に報告します。きっと面白いものになるよ。 - Gareth
Zero to Makerのコラムは、単に学ぶことの素晴らしさを伝える記事というだけでなく、会話を始めるのにちょうどいい話題にもなっていた。おかげで、「で、何をなさっているんですか?」という平凡な質問に対してユニークな返答ができるようになり、さらに、気になるMakerに正面から近づいて、アドバイスをもらうということも可能にしてくれた。電子メールでもSkypeでも、直接会って話すときでも、私はかならず、駆け出しMakerへのアドバイスをいただくことにしている。その答えの大半は、とにかく作り始めること、という意味のバリエーションだ。まずは失敗すること、道具を使ってみること、自分の手を動かすこと。すべて正しい。しかし、私ならもうひとつのことをアドバイスしたい。絵に描いてみることだ。

今や、初心者Makerでも簡単に使えるソフトがたくさんあるので、昔ながらの紙と鉛筆を使った設計技術は忘れられがちだ。いきなりコンピュータで設計を行うのには、それなりのメリットがある。たとえばレーザーカットを注文するためには、コンピュータでアウトラインデータを作らなければならないし、CNCマシンを使うときは、CADで設計をしなければならないからだ。そのためのソフトは山ほど合って、どんどん便利になっている(価格も下がっているし、MakerBotのような製品や、TechShopのような場所もある)。いきなりコンピュータで設計を開始しようと考えるのは無理もない話だ。だけど、アナログのスケッチは、設計過程において非常に重要な部分を占めていると思う。設計を1と0に変換する前段階として重要であるばかりか、視覚的に物を考える訓練にもなるし、想像力の壁を打ち壊す助けにもなる。それに、なんと言っても楽しい!
私が話したことのある、ほとんどすべての Maker たちは、絵を描くことはとても重要なプロセスだと言っていた。彼らの多くが、愛用のペンや鉛筆をいつも携帯している。そしてほぼ全員が、アイデアを描き記すためのスケッチブックを持ち歩いている。これは、そうすべきだという助言ではない。そのことをアドバイスしてくれた人もいない。しかし、会話の中にかならず出てくる。昔ながらの金工職人、Kent "The Tin Man" Whiteと会ったとき、スケッチブックを持ち歩くことの大切さを聞かされた。AnnMarie Thomasと、彼女が行ったMaker Faireでのプレゼンテーション、Making Tomorrow's Makers(明日のMakerを育てる)について話していたときも、彼女のクラスの1年生には、かならずスケッチブックを用意させると言っていた。Matthew Crawfordは、著書『Shop Class as Soulcraft』のなかで、彼はもうひとつの趣味として絵を描くことの楽しさを語っている(彼の手描きの絵も掲載されている)。これほど多くの人からその大切さを聞かされていなかったら、彼の物作りに関する深い考察と絵との重要な関連性を見逃していただろう。
もし、今年の初めにコミュニティカレッジでのスケッチ教室を受講していなかったら、こうしたMakerたちの絵の中に共通して流れているものに気がつかなかったかもしれない。何かを作りたいと思うようになる前、私は苦手な絵を克服したいと考えていた。手にペンを握り、まっさらな紙に向かうと、私の背筋には悪寒が走った。何かを描こうとすると、それが道順の地図であれ、仕事の図表であれ、イタズラ描きであれ、ペンを走らせた途端に、己の創造的才能の乏しさに心が固まってしまうのだ。簡単な線画ですら、私を震え上がらせた。
あのスケッチ教室は天の恵みだった。毎週土曜日、私はノートパソコンにしがみつく日課から逃れて、パサデナ・シティカレッジのサンクチュアリに向かう。そこでは、講師が用意してくれた創造性の壁をぶち壊すための活動が待っている。楽しかった。それはよくある絵画教室とは違い、スケッチに特化していた。デザインやアイデアを、素早く、美しく、正しく表現するための技術だ。まさに、私が求めていたところから始まった。ペンを怖いと思わなくなる訓練からだ。そして、線を引く、影を付ける、輪郭を捕らえるという順番で習っていった。初心者が得な点は、ほんのちょっとしたことで大きな進歩が得られることだ。
あの教室で使っていた教科書『Rapid Viz』は、今でもときどき開いては、週のうち数時間は絵を描くようにしている。私が会ったMakerたちにRapid Vizのことを話すと、多くの人がうんうんとうなづき、同じようにこの本で学んだことがあると答えてくれた。デザインの世界では、この本を崇拝している人たちがいる。アマゾンで安く買える。新しいバージョンが出ていると聞いたことがあるが、古いバージョンを好む人が多い(下の写真)。

もしあなたが私と同じMakerの初心者で、今回の話が役に立てばうれしい。熟練のMakerなら、このほかに絵がうまくなるコツを教えてほしい。また、絵を描くこと以外に、プロジェクトの最初にしておくべきことがあったら教えてほしい。
これまでの話はこちら:Zero to Makerの旅
- David Lang
[原文]]
Posted by Tetsuo Kanai |
Oct 28, 2011 01:00 AM
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September 21, 2011
ハンソロのハンダごて

天才、Craig Smithの楽しい作品だ。
かっこよくて、コレクターにはヤバイ感じの作品だ。1983年、私が15歳のころ、父のバックライト製ハンダごての持ち手を壊してしまいました。もちろん、父に怒られ、なんとか直そうとしました。そこで、スター・ウォーズのオリジナルのハンソロピストルにハンダごてを埋め込んだのです。スコープの先端には電球も取り付けました。グリップに取り付けたボタンが、いい具合にトリガースイッチになりました。10年後、子供のころに住んでいた家を売却したとき、このハンダごてが出てきました。今でも、ハンダごてのパワーが低くて困ったときには、このハンソロハンダごてを取り出して作業しています。私の中で、半分はこの改造を気に入ってますが、あとの半分は、スター・ウォーズビンテージおもちゃを犠牲にしたことへの後悔があります。でも、やっちゃったものは仕方ない。
「カビの生えた宗教や武器でハンダごてに勝てるもんか」
- Gareth Branwyn
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Sep 21, 2011 12:00 AM
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August 29, 2011
完全にレゴだけで作ったミリングマシン

というか、ほとんど完全にレゴだけ。カットは金属のドリルビットじゃないとできないし。だけど、それ以外はレゴだ。どうやら走査線タイプの減法方式を使っているみたいだ。花屋さんが使っているフォーム材を細かいグリッドで仕切って、ドリルで指定の深さで穴をあけていくことで立体を彫刻する。作者のArthur Sacekがドライヤーでカスを吹き飛ばすまで、何もできていないように見える。まるで魔法のようだ。[The Brothers Brickより]
- Sean Michael Ragan
訳者から:ドライヤーとSeanは書いてるけど、掃除機だね。
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Aug 29, 2011 01:00 AM
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August 11, 2011
サスペンション型ホイスト式天井クレーンの製作
倉庫のなかにH形鋼で柱を立てるところから始まって、電動トロリーとホイストをリモコン化し、クレーンを構築しています。重いモノを運ぶーー単純なことですが、奥が深いですね。
Posted by Takumi Funada |
Aug 11, 2011 01:00 AM
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July 26, 2011
東京スカイツリーのタワークレーン解体風景
クレーンでクレーンを解体しています。なるほど。で、残ったほうのクレーンはどうなるんでしょう? 気になって夜も眠れません!
Posted by Takumi Funada |
Jul 26, 2011 01:00 AM
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July 19, 2011
選び抜かれたDIYソフトボックスあれこれ
FlickrユーザのMatt JonesがUdi TiroshのDIYPhotography.netで行われた自作ソフトボックスコンテストについて教えてくれた。ソフトボックスというのは、写真撮影に使う照明装置のひとつ。反射鏡と光を拡散させるスクリーンで構成された、影の目立たない柔らかい拡散光を作る装置だ。コンテストには70件の応募があり、Udiは24作品まで絞り込んだ。ボクのお気に入りは上位入賞したミネアポリスの写真家、Frank Syseの作品(上の写真)。電球型蛍光灯2つと、イケアのランプコードセットと、Y字ソケットと、のり付きスチレンボードで作られている。
- Sean Michael Ragan
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 19, 2011 12:00 AM
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July 11, 2011
ネパールのククリ
私はネットで売られている、変わった作りのものや、何かを作るのに便利そうなものに、すぐ飛びついてしまう。今、すごく気に入っているのは、ネパールのククリだ。これは上の2つの条件をがっちり満たしている。
ククリは、グルカの兵士が使っている、ものすごく大型で重いナイフだ。本物のククリは、ネパールのヒマラヤの麓にある昔ながらの村の刀鍛冶が手作りしている。私は、カトマンズのナイフ職人に注文して作ってもらった。そんな特注品なのに、送料込みでものすごく安い(100ドルもしない)。材料は廃材を利用している。

「ナイフってのは、こーゆーもんだ」 - クロコダイル・ダンディー
「ククリには木製または革製の鞘が付属します。この鞘には、カルダ(小ナイフ)とチャクマ(火打ち石付き研ぎ棒)が入ってます。ククリは、戦闘中には決して折れないと言われていますが、驚くようなことではありません。現代のククリは廃車になったトラックの板バネから作られます。6ミリ以上の厚さがあり、炉の上で叩き上げられ、刃は入念に鍛えられます。板バネの鋼材には大量の炭素が含まれているため、集中的に鍛えることで強度を増すことができます。ククリ1本作るのに、4人の職人がまる1日を費やします。機械は使いません。また、2つとして同じ形のククリはありません」グルカ(高い戦闘力で知られるネパール人傭兵部隊)には、ククリに関するいろいろな言い伝えがある。なかでも有名なのは、ククリを一度抜いたら、血を吸わせるまで鞘に戻してはいけない、というものだ。ククリを抜いて戦いが始まったとしよう。途中で敵が逃げてしまったときは、グルカ兵士は自分の体を軽く切ってからククリを収めるのだそうだ。
- Bill Gurstelle
訳者から:このククリを作ってくれるお店のサイトを見ると、「機械は使ってない」と言いながら、最後の研ぎと磨きでガンガンにグラインダー使ってるってのは、言っちゃいけないこと?
[原文]
Posted by Tetsuo Kanai |
Jul 11, 2011 12:00 AM
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April 21, 2011
バッテリー溶接
専用の機械を用意するかわりに、自動車用のバッテリーを使って溶接を行うテクニックがあるようです。「バッテリー溶接」で検索すると、けっこうヒットします。上の動画はもっともわかりやすかった説明と実演です。3個のバッテリーを直列につなぎ、電源としています。制約や危険もあるようですが(動作中のバッテリーから発生する水素に引火すると爆発の可能性も)、最低限のコストで溶接が可能になります。
手ブレのない動画をYou Tubeに - 自作バッテリー溶接
Posted by Takumi Funada |
Apr 21, 2011 02:00 AM
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