19世紀の刀の鍔を復元

Makeの読者のJimy Sopranoがこのショートドキュメンタリーのリンクを送ってくれた。日本の伝統金工技術を受け継ぐFord Hallamが、19世紀の水戸の金工、萩谷勝平の作品を復元するという内容。私は数年前、日本刀と居合道を見て、日本刀の隅から隅まで、その状態や、「動く禅」と呼ばれる居合道の型に魅せられたのだが、これを見たら、あのときの感動が戻ってきた。

鍔は装飾を施した刀の部位で、日本刀のすべてがそうだが、ここにも芸術的な細工が施され、また鍔自体も美術品とされている。このビデオでは、萩谷勝平が作った現存する脇差しの鍔を元に、対になっていた現在行方不明の太刀の鍔を復元するよう依頼され、製作する様子を収めたものだ。骨の折れる細かい作業を見ていると、目眩がしそうになる。[ありがとう、Jimy!]

Ford Hallamのその他の作品は、彼のブログ、Postcards from the Pathで見られます。

- Gareth Branwyn

訳者から:いやあ、見入ってしまった。素晴らしい。「古代人を真似るのではなく、彼らが求めていたものを自分も求める」って、いい言葉だね。

原文

Posted by Tetsuo Kanai | Mar 25, 2011 12:00 AM
Arts, Crafts, Retro | Permalink | Comments (1)

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Posted by: U_E_2 on March 25, 2011 at 10:02 PM

全てがすばらしいの5文字に尽きます。

まずこの動画をご紹介いただいたMAKEに感謝します。
鍔という、人を殺傷する刀という道具の一つの部品にしか過ぎないものにこれほどの細工を施すという当時の日本人の美意識、技術もさることながら、
Fordさんの冶金から彫金、またデジタル画像処理までの見識と技術にただただ感動しました。
もちろんFordさんは「写し」という作法に則り、作品を作られていますが、これは「模倣」ではなく、完全な創作ですね。
もちろんFordさんの技巧もさることながら、その工具が作られた技術、その無駄のない形の美しさにも魅せられました。
また映像としても、これだけ膨大な作業を十数分という短い時間に、無駄なものを省いて凝縮し、作業中の規則的な音や自然と聞こえる鳥の声も入れることで、現場の空気感がよく伝わり、ドキュメンタリーとしても秀作だと思います。
「歩王道」さん、映像製作者のみなさんに、感謝と尊敬の念を謹んで送ります。
日本は甚大な災害に見舞われていますが、人が人の知恵と手でこつこつと作り上げることができるモノの偉大さをこの動画から気づかされました。


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